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13/12/23
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第11節CAFURINGA BOYS東久留米 vs 府中アスレティックFCプリメイラ


CAFURINGA BOYS東久留米 1-2 府中アスレティックFCプリメイラ

得点者:9分4番林選手(府中)、13分13番萩原選手(CAFURINGA)、16分10番見澤選手(府中)


 この日、CAFURINGAは6番芝原選手、8番稲田選手、11番八巻選手、14番大野選手が不在でベンチ入り8名と珍しく少ない陣容。府中も退団選手が出た様子で同じく8名だった。しかしこのチャンスを生かそうと積極的に攻撃を仕掛けたのは府中。引いて守るCAFURINGAに対してポゼッションを高める府中は前半9分、府中27番縄田選手が右サイドを突破して放ったシュートをGKがはじくがこのボールに素早く反応した4番林選手がジャンピングヘッドで叩き込み府中が先制点を奪う。しかしCAFURINGAも12分に自ら攻め上がり、一旦は奪われたボールを再度奪い返した13番萩原選手が素早く放ったシュートが決まり同点に追い付き、ハーフタイムへ突入した。

 後半早々に点を奪ったのは府中。10番見澤選手がピヴォとしてボールをキープすると素早い右反転からの左足シュートが決まり、再び勝ち越しに成功。CAFURINGAは前からプレスをかける等して、府中を自陣に追い込むが、なかなか得点が奪えず、刻一刻と時間が過ぎて行く。残り24秒、左コーナーキックを得た時点でCAFURINGAはタイムアウトを取り、最後のチャンスに賭けたが、決める事ができず、タイムアップ。チャンスを活かした府中がCAFURINGAを降し、5位へと浮上し、リーグ戦を終えた。

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13/12/23
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第11節ASV PESCADOLA町田Biralinas vs the sunkisst

ASV PESCADOLA町田Biralinas 0-4 the sunkisst

得点者:1分13番中村悦選手(sunkisst)、7分オウンゴール(sunkisst)、17分5番西口選手(sunkisst)、29分9番中村久選手(sunkisst)

 引き分け以上で2位を確保ができ、関東リーグ参入戦への出場権を手に入れる事ができるsunkisstと既に7位が決定してしまった町田の対戦はチーム状況が反映された展開となった。
 
 前からプレスをかけるsunkisstは前半1分ゴール前の混戦を押し込んだ13番中村悦選手の得点で先制したsunkisstが活気のある戦いぶりで前半の主導権を握る。7分にもラッキーなオウンゴールで追加点を奪うと、17分にも5番西口選手のスライディングファー詰めで3-0として前半を折り返す。

 町田は得意の形のボール回しからサイド突破を図る等、攻撃の組み立てはできており、カウンターからのチャンスもある。しかしチャンスを決めきれず、またもや徐々にsunkisstのペースへと変わっていく。後半9分にも9番中村久選手の追加点で点差を広げたsukkistが危なげない展開で勝ち点3を加え、2位を確保。関東参入戦へと出場する事となった。町田は試合の組み立てには意思統一が感じられ、見ていても面白いフットサルを展開するが、勝ち点を重ねる事ができず、1部入替戦へ回る事となった。

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13/12/23
第4回関東女子フットサルリーグ最終節Forest ANNEX vs Bardral浦安Las Bonitas


Forest ANNEX 2-2 Bardral浦安Las Bonitas

得点者:3分7番高橋選手(浦安)、23分7番高橋選手(浦安)、29分10番新沼選手(ANNEX)、37分6番宇津木選手(ANNEX)

 前節で浦安が優勝を決め、順位の変動は無いが、地元東京都府中市に近い小金井市での開催とあり、ANNEXには多くの応援が会場に詰め掛け、ANNEXは意地を見せたい所。

 試合は前半3分に7番高橋選手のゴールで先制を奪った浦安だったが、ANNEXも持ち前の堅守速攻を見せ、チャンスを作り出す。浦安はピヴォにボールが入るものの、その後のアクションが少なく、珍しくシュート数の少ない展開となった。

 後半3分にも浦安7番高橋選手がゴールを決め、2-0とされたANNEXだったが、ここから反撃開始。後半9分に10番新沼選手の関東初ゴールで1点を返すと、17分に経験豊富な6番宇津木選手のゴールで同点に追いついた。勝ち越しまではできなかったが、持ち味を生かした浦安とANNEXの対戦は上位2チームのレベルの高い試合を見せてくれた。

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13/12/23
第4回関東女子フットサルリーグ最終節ceu paleta A&S vs Aventura川口

ceu paleta A&S 0-6 Aventura川口

得点者:6分13番小美野選手(Aventura)、7分13番小美野選手(Aventura)、19分9番佐藤選手(Aventura)、25分21番多田選手(Aventura)、34分11番青山選手(Aventura)、37分3番廣田選手(Aventura)

 引き分け以上で残留が決まるAventuraに対してceu paletaは勝利しないと入替戦に回る事となってしまう、言わば裏天王山。前半6分、7分にAventuraは13番小美野選手の連続得点で試合を優位に進めると、積極的にシュートまで持ち込み、試合は完全にAventuraペーストなった。更に前半19分にも9番佐藤選手が追加点を奪い、3-0。Aventuraは良い雰囲気でハーフタイムを迎えた。

 後半に入ってもAventuraの優勢は変わらず、ceu paletaはカウンターをしかけ、相手陣内に入るとチョンドンでゴールを狙うが、集中した守備でAventuraは対応。逆に後半5分に21番多田選手がゴールを奪い、4-0とリードを広げる。更に後半14分にも運動量豊富な11番青山選手のゴールが生まれ、5-0。最後は17分にも3番廣田選手のゴールで締めくくり、6-0でタイムアップ。Aventura川口は6位を確保し、苦しかったシーズンだったが、何とか関東残留を果たし。ceu paletaは7位となり、関東リーグ入替戦に回る事となった。

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13/12/23
第4回関東女子フットサルリーグ最終節SAICOLO vs FFC Estrela NOVO川口

SAICOLO 4-0 FFC Estrela NOVO川口

得点者:1分8番高橋選手(SAICOLO)、15分19番佐藤選手(SAICOLO)、29分9番安選手(SAICOLO)、40分13番遠原選手(SAICOLO)


 勝利すれば3位の可能性を僅かに残すEstrelaだったが、その望みを砕くかのように試合直後に得点を奪ったのはSAICOLO。得点王を狙う8番高橋選手が幸先良くゴールを決めて、SAICOLOが先制。その後も試合を優位に進めるSAICOLOが前半15分にも好調を持続する19番佐藤選手の得点で2点差と点差を広げる。

 後半に入っても主導権を握り続けるSAICOLOは後半9分にも9番安選手がゴールを決め、完全に試合を支配したSAICOLOに対してEstrelaは素早いパス回しからサイドでドリブル突破を仕掛けるが、SAICOLOは冷静に対応。巧みなカバーリングでEstrelaの攻撃をシャットアウト。試合終了間際の40分にもSAICOLO13番遠原選手が追加点を挙げ、4-0。埼玉ダービーはSAICOLOの完勝で終わった。

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13/12/22
第8回東京都女子フットサルリーグ2部第12節Jonita vs Burlesca

Jonita 1-6 Burlesca

得点者:10番堂道選手(Burlesca)、5分24宮脇選手(Jonita)、11分10番堂道選手(Burlesca)、11分9番青山選手(Burlesca)、18分17番横田選手(Burlesca)、20分17番横田選手(Burlesca)、21分17番横田選手(Burlesca

 前節の敗戦で優勝はもちろん2位の可能性が無くなってしまったJonitaは敗戦すると7位入替戦の可能性も出てくるだけに是非とも勝利を収めたい試合。相手は2位で1部との入替戦進出を狙うBurleska。

 試合開始直後の1分、10番堂道選手の鮮やかなジャンピンぐボレーで先制したBurlescaだったが、Jonitaは5分に24番宮脇選手のファー詰めで同点に追い付く。それでも試合を優勢に進めるBurlescaは11分に右コーナーキックからの流れで再び10番堂道選手が決めて勝ち越しに成功する。更に直後にも9番青山選手もゴール決めて3-1として前半を折り返した。

 後半に入ってもJonitaの攻撃が有効的に機能せず、Burlescaが前半同様主導権を握る。圧巻だったのは18分からBurleska17番横田選手が6分?9分の間に3ゴールでハットトリックを決め、Jonitaを圧倒。スコアでも内容でも圧勝したBurlescaが勝ち点3を加えて勝ち点13としてこの時点で2位へ浮上し、リーグ戦を終了した。
 

 

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13/12/07
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第10節the sunkisst vs TOCAR fugadoras新宿

the sunkisst 3-2 TOCAR fugadoras新宿

 2位を確保する為には落とせない試合にsunkisstは苦戦する。ペース自体はsunkisstが握るものの、集中したTOCARの守備をなかなか崩せない。10分にこぼれ球を押し込んで先制したのはTOCAR。嫌な雰囲気となったが、すぐに25番東山選手の得点で追い付き、落ち着きを取り戻すと前半終了間際にカウンターを決めて2-1とsunkisstリードでハーフタイムを迎えた。

 後半、ロングボールを中心に攻めるTOCARはカウンターを警戒し思い切った押し上げがあまり見られない。sunkisstはお手本のようなファー詰めゴールで3-1とリードを広げたが、後半5分にはロングボールから競り合いからのこぼれをTOCARに押し込まれ3-2と詰め寄られる。何か調子のおかしいように見えるsunkisstは追加点が奪えなかったが、何とかTOCARの攻撃を凌ぎ1点差のまま試合終了。今季のsunkisstらしくない試合ではあったものの勝ち点3をゲット。次節引き分け以上で2位が確保できる所まで来た。TOCARはこれで最下位が確定。敗戦だったもののsunkisstを苦しめた堅守速攻は評価できる内容だった。

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13/12/07
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第10節ASV PESCADOLA町田Biralinas vs early.f.t

ASV PESCADOLA町田Biralinas 1-2 early.f.t


 引いて守るearlyに対して町田はオリジナリティのあるボール回しでゴールを狙う。特に14番守田選手サイドでボールを持った場合には縦のスペースを空けて勝負させるというチームの意図が見える。カウンターを狙いたいearlyは守備に回る機会が多く、前線でのボールが収まらず攻めてを見いだせないでいた。しかし町田もここぞという場面でパスミスもあり、得点を奪えず、前半は0-0とスコアレスで終わった。

 試合は何か落ち着かない展開となり、有効的な攻撃を見せられない両チーム。試合は淡々と進むが、その中でearlyはプレス回避も含めてGKからのスローが多くなってくる。しかしそのGKスローで一気に押し上げを図る事ができ、チャンスを作り出して行く。すると後半10分GKスローを競り合った後のこぼれ球を2番諳本選手が押し込み先制点を奪う。しかし14分に町田は直接FKを14番守田選手が叩き込み土壇場で同点に追い付く。しかしまだ試合は終わらず、残り25秒GKスローから14番広瀬選手のバックヘッドがゴールに吸い込まれ、終了間際に勝ち越し。試合はこのまま終了となり、earlyが勝利。町田は入替戦枠となる7位が確定してしまった。

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13/12/07
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第10節FUGA Ladies vs TapaZida

FUGA Ladies 4-3 TapaZida

試合開始直後に得点を奪ったのはFUGA。19番金子選手が左サイドで浮き玉を巧みにトラップし、豪快なシュートを決めてFUGAが先制。しかし序盤を優位に進めたのはTapaZida。5分に左サイドを突破してからの折り返しを10番篠木選手が決めて同点に追い付くと、更に6分には逆転ゴールが決まる。更に10分にも10番篠木選手が左サイドから中央へカットインして放った強烈なシュートが決まり3-1とリードを広げる。後手後手に回ってしまったFUGAだが、前半終了間際の15分に8番秋元選手のミドルシュートが決まり3-2とし、勢いを保ったままハーフタイムへ突入した。
 
 後半はFUGAペース。後半3分に7番横山選手が見ヂサイドを仕掛けて放ったシュートが決まり3-3の同点に追い付く。カウンター中心となり、個の能力に頼りがちとなったTapaZidaに対してポゼッションが高いFUGAが長いパスを使いサイド奥で起点を作る事でチャンスを創出。すると13分にゴール前のスペースに送ったパスに19番金子選手が反応。GKが飛び出してくる所をループ気味にボールを浮かせたシュートがゴールへと転がり、逆転に成功。前から来るTapaZidaのプレスをシンプルに回避し、試合をクローズ。FUGAが2点のビハインドから逆転勝ちを収めた。


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13/11/23
東京都女子エントランスリーグ第7節A

P.F.I 1-2 passo a passo

passoはシーズン途中での補強もあり、戦力充実だが、この日は初勝ち点を狙うP.F.Iに苦戦。しかしP.F.Iを1点に抑え、何とか勝利で逃げ切り、勝ち点10で3位を確定。P.F.Iは惜しくも勝ち点を逃し、今シーズンは全敗で勝ち点を奪う事が出来なかった。



フォルトゥーナ 0-3 VESPA FUTSAL HACHOJI

VESPAはチャンスを確実に決め、試合を優位に進める。フォルトゥーナはポゼッションは高いものの、VESPAの集中した守備に阻まれ、得点を奪う事ができず、3-0のスコアでVESPAが勝利。VESPAは重複チームを抑えて優勝が決定。プレーオフで2部昇格を狙う。

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府中アスレティックFCアスピランチ 1-0 TOCAR fugadoras新宿cantera

 府中は勝てば上位プレーオフ進出を決める事ができる最終節でTOCAR canteraを完封で抑え、虎の子の1店を守り抜き、2位が確定。上位プレーオフでVEEXと対戦が決定。TOCAR canteraは前節まで首位に立っていたが、最終節で3チームにかわされ、4位でフィニッシュとなった。

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13/11/23
東京都女子エントランスリーグB第7節


RGBFC SORRISO 1-0 HAPPY HOUSE

得点者:8番後藤選手

前半攻勢だったHAPPY HOUSEに対して堅い守備で対抗したSORRISOはこの日からベンチ入りが可能となった8番後藤選手がゴールを奪い、虎の子の1点を守り切り1-0と最少得点差でSORRISOが逃げ切った。HAPPY HOUSEはチャンスは多くあったものの決めきれないのが最後まで響いた。

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TORNADO 1-5 府中アスレティックFCキンツェム

得点者:OG(府中)、14番高城選手(府中)、15番馬場選手(府中)、18番選手(TORNADO)10番晩田選手(府中)、OG(府中)

 終始安定した戦い方で試合を優位に進めた府中が5-1のスコアで勝利。無敗でリーグ戦を終えた。TORNADOは失点はあったものの府中から得点を奪ったのはTORNADOのみ。自信になる得点だった。

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BALLENA BLANCA城北レディース 1-3 Gatas Brilhantes H.P.

得点者:7番是永選手(Gatas)、7番是永選手(Gatas)、33番菅原選手(Gatas)、9番大野選手(城北)

 コーナーキックからのセットプレイ、カウンターから、キックインからとバリエーション豊かな得点で試合を優位に進めたGatasが城北の得点を1点に抑え、リーグ戦有終の美を飾った。城北はカウンターに勝機を見出し、1点を返したが、守備が持ちこたえられなかったのが響いた。

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南葛シューターズ 0-5 VEEX TOKYO Ladies

得点者:9番四宮選手(VEEX)、5番伊藤選手(VEEX)、9番四宮選手(VEEX)、17番篠崎選手(VEEX)、10番吉林選手(VEEX)、15番小出選手(VEEX)

 果敢に攻撃をしかけた南葛だったが、冷静に受け止めたVEEXに跳ね返され、惜しい場面もあったが、得点を奪えず、順調に加点したVEEXが5-0と大勝。6勝1分の成績で並ぶ府中アスレティックFCキンツェムを得失点で上回り、VEEX TOKYO LadiesがエントランスリーグBの首位を決めた。

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13/11/16
第8回東京都女子フットサルリーグ2部第10節FUSION vs MANA CAMISA


FUSION 0-2 MANA CAMISA

得点者:6分25番本間選手(FUSION)、14分25番本間選手(CAMISA)


 前節で首位C'sを破り、一気に順位を上げたCAMISAとこの対戦で勝ち点を上げないと7位以下が確定してしまうFUSIONとの対戦。横に早いパスで揺さぶり、縦に仕掛けるFUSIONが試合のペースを掴むが、前半6分早々とタイムアウトを取ったCAMISAは直後にスルーパスを受けた25番本間選手がGKとの1対1をループで制してCAMISAが先制する。パスが回るFUSIONだったが、テンポがあまり変わらず、CAMISAが素早く寄せるとミスも目立ち、この奪ったパスをCAMISAがしっかりとポゼッションを行い、ペースを作る。
 後半2分にもCAMISAは右サイドを突破した17番丸山選手のシュートが一度はGKに防がれるが、こぼれ球を25番本間選手が押し込みこの日2点目を奪う。反撃を試みたいFUSIONは8番金子選手がどんどん仕掛けるが、厳しいマークに遭い、何度もコートに体を打ち付けていた。また、FUSIONの守備の要14番松尾選手が途中負傷で退場するのも響き、終盤に訪れたCAMISAの退場による数的優位も活かせず0-2、CAMISAは連勝で一気に3位へと浮上。優勝の可能性も出てきた。FUSIONは良いフットサルをしているものの勝ち星が稼げないという今シーズンを象徴するかのような展開で敗戦。7位以下が確定してしまった。

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13/11/16
第8回東京都女子フットサルリーグ2部第10節C'sFC vs Burlesca


C'sFC 1-2 Burlesca

得点者:16分10番堂道選手(Burlesca)、22分8番石神選手(C's)、23分10番堂道選手(Burlesca)


 前の試合で2位のFestiloが引き分けた為、首位固めに勝ち点をを広げたいC'sとまだ入替戦の7位の可能性を残しているBurlescaの対戦。セットを作って4人一気に交代するC'sは豊富な運動量でボールを奪い、ボールポゼッションを高めたい所だが、思うようにパスが前線に入らず、ボールは保持できているが、横パスが多く、持たされている感も。一方Burlescaは早い攻撃でドリブル等を駆使しながらパス回しをする展開。それでもシュート数ではC'sの方が上回り、チャンスも作り出していた。
 しかし先制したのはBurlesca。後半4分、左サイドで緩急を使って仕掛けたBurlesca10番堂道選手が左足のトゥーキックを放つとここしかないというニアサイド上の絶妙なコースに決まり、Burlescaが先制。チャンスを決めきれなかったC'sは試合のペースを握りながらも得点が奪えなかったが、後半残り1分29秒に切り替えの速さからディフェンスの裏でゴールキーパーからのスローを受けた8番石神選手がGKとの1対1を冷静に決めて同点に追い付く。試合はこのまま終わるのかと思いきや残り5秒、こちらもゴールキーパーからのスローを22番金子選手がつないでループ気味に10番堂道選手にパスを出すとトップスピードで入ってきた10番堂道選手が胸でトラップしてボールの落ち際を右足ボレーシュートを振り抜くとゴールに突き刺さるスーパーボレーが決まり、土壇場で逆転に成功。Burlesca10番堂道選手のスーパーゴール2発で入替戦対象の7位から一気に5位に浮上した。C'sは痛すぎる敗戦で2位に後退。自力優勝の芽がなくなってしまった。

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第8回東京都女子フットサルリーグ2部第10節十条フットボールクラブレディース vs Festilo


十条フットボールクラブレディース 1-1 Festilo

得点者:17分10番栗原選手(Festilo)、22分3番佐藤選手(Festilo)


 首位を虎視眈々と狙うFestiloと下位争いを脱出したい十条FCの試合。試合は互角の展開。両チーム共に引き気味の守備から早い攻撃でリズムを作りたい所。この日3番土田選手は不在だったが、久しぶりに18番宮下選手がベンチ入りした。

 前半やや十条優勢に運んだ試合展開だったが、Festiloがなんとか凌ぐ展開。なかなか決定機を決めきれない十条だったが、後半5分、カウンターから数的優位を作り素早いパス回しから10番栗原選手が先制点を決めた。対するFestiloは後半10分、得意のカウンターから3番佐藤選手がディフェンスをかわして左足でファーサイド低く突き刺し、同点に追いついた。勝ち越したい両チームだったが、1-1のスコアのままでタイムアップ。勝ち点を積み重ねたい両チームは勝ち点1を分けあった。

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13/10/26
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第9節CAFURINGA BOYS東久留米 vs FUGA Ladies


CAFURINGA BOYS東久留米 7-1 FUGA Ladies

得点者:1分11番八巻選手(CAFURINGA)、3分5番中村選手(CAFURINGA)、6分6番芝原選手(CAFURINGA)、22分7番横山選手(FUGA)、23分6番芝原選手(CAFURINGA)、24分6番芝原選手(CAFURINGA)、26分8番稲田選手(CAFURINGA)、29分10番戸枝選手(CAFURINGA)

 全日本前の最後の公式戦という事もあり、全日本で同グループとなるmember of the gangの選手も偵察に訪れる中、CAFURINGAがFUGA相手にゴールラッシュを見せた。いつものように前からプレスをかけるFUGAをかわし開始早々の1分、カウンターから8番稲田選手→5番中村選手→11番八巻選手と完璧な崩しで先制すると、3分にも5番中村選手のショートカウンターが決まり、6分にも6番芝原選手がゴールを決め、試合早々に3点を奪う。前からのプレスがかからないFUGAはやり方は変えず、押し込みにかかるがCAFURINGAは2人、3人の関係からシュートまで持ち込む。前半は明らかにCAFURINGA押し気味の展開となった。

 後半に入り、FUGAは9番江川選手が果敢にドリブルを仕掛ける事で大きなアクセントとすると、7分に7番横山選手が間接FKから得点を奪い、1点を返す。しかし直後の8分、9分にCAFURINGA6番芝原選手が連続でゴールを決めてこの日ハットトリック。更に11分には8番稲田選手、14分にも10番戸枝選手の追加点で終わってみれば7-1。偵察のいる中、CAFURINGAの強さを見せつける試合となった。

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13/10/26
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第9節府中アスレティックFC女子プリメイラ vs TapaZida


府中アスレティックFC女子プリメイラ 0-1 TapaZida

得点者:8分15番伊藤選手(TapaZida)

 この日TapaZidaはGK1番松尾選手、6番小熊選手が不在で8番澤田選手も怪我で欠場となり、試合開始時はベンチ入り6名と厳しい状況で、GKは12番渡辺選手が先発した。

試合はピヴォに起点を作りたい府中がボールを回し様子を伺い、TapaZidaも無理して攻めずにポゼッションを高めようとする意図が見える。先制点はTapaZida、前半8分、左サイドパラレラで抜けた15番伊藤選手が左足のシュートモーションから切り返して、右足インフロントでファーサイド上へ流し込んだ鮮やかなゴールで先制する。府中はポゼッションは高いものの、良い形で前へ進めず、決定機をなかなか作り出せない。逆にTapaZidaはチャンスこそ少ないものの積極的に仕掛けて思い切りのある攻撃ができている。

 後半に入る時にGK1番松尾選手がベンチ入りに間に合った。交代するかと思われたが、ベンチは12番渡辺選手を続投。この起用に応えるようにGK12番渡辺選手が奮起。ファインセーブ連発を見せ、そしてその気迫に応えるように集中した守備を見せるTapaZida。府中はポゼッションさせられているようにも見え、時折見せるTapaZidaのカウンターの脅威にさらされる場面も見れた。結局試合は、1点を守り切ったTapaZidaが府中を零封。試合終了後にGK12番渡辺選手に駆け寄るTapaZidaの様子が印象的だった。


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13/10/26
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第9節TOCAR fugadoras新宿 vs early.f.t


TOCAR fugadoras新宿 0-0 early.f.t

得点者:

 
 試合はポゼッションを高めたい、TOCARとGKスローを巧みに使い、カウンターを中心にシンプルに攻めたいearlyとのせめぎ合いの様相。時折前からプレスをかけるTOCARに対してゲームの主導権を握れないが、集中した守備で得点機を与えない。TOCARが優勢には見えるが、老獪なearlyのペースにも見える前半だった。

 後半に入り、ヘドンドのローテーションで攻める様子が見えるか、形にこだわりすぎるきらいもあり、空いているスペースを突けずにいた。引いて守るearlyに対して勝ち点3が欲しいTOCARは11番金田選手を前線に上げてシンプルにボールを入れてシュートを狙うが、earlyのゴールを破れずスコアレスのままタイムアップ。TOCARはまたもや勝利を奪えなかったが、今季初の勝ち点1を獲得した。

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13/10/26
第8回東京都女子フットサルリーグ2部第9節MANA CAMISA vs C'sFC


MANA CAMISA 1-0 C'sFC

得点者:17分25本間選手(CAMISA)

 首位を走るC'sと最下位に沈むMANA CAMISA。お互いに是が非でも勝ち点を奪いたい所。そのC'sはGKが不在でこの日は15番新井選手が先発を務める。試合開始直後に訪れた決定機を決められなかったC'sだったが、優位に進めたのはC's。CAMISAはカウンター狙いか引き気味で守備を固める。ローテーションからできたパスコースを使ってピヴォへ当て、攻撃のスイッチを入れる意図が見られる。しかしCAMISAの堅い守備を崩せず、前半は0-0で折り返す。

 後半、C'sはGKを11番小塚選手に変更。ペースを握り続けるC'sだったが、後半5分、右サイドのチョンドンシュートのこぼれを25番本間選手が押し込み劣勢だったCAMISAが先制した。失点直後から11番小塚選手を上げてパワープレイを開始。経験を積んでいるC'sのパワープレイは洗練されており、何度もチャンスを作るが、ポストに阻まれる場面もあり、なかなか得点が奪えない。するとCAMISAはタイムアウトを取り、パワープレイの狙いを確認し、対策を徹底。攻め続けるC'Sに対して守るCAMISAの構図は試合終了まで続くが、CAMISAが虎の子の1点を守り切り1-0で勝利。最下位だったCAMISAが首位C'sを倒す下剋上を見せた。

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13/10/14
東京都女子エントランスリーグA第6節

TOCAR fugadoras cantera 1-0 渋谷フットサルクラブセレージャ

得点者:9分7番野沢選手(TOCAR)

TOCARはしぶとい守備で渋谷の攻撃に対抗。徐々に形を作り、攻撃できるようになってきたTOCARが前半9分に7番野沢選手の得点で先制すると、その後も渋谷のボール回しにも慌てずに対応。ベンチ入り6人ながら渋谷の攻撃を零封し、TOCARが勝ち点3を手にした。


passo a passo 0-0 VESPA FUTSAL HACHIOJI

得点者:

試合自体はVESPAの攻撃にさらされたpassoだったが、新規加入選手の活躍もあり、体を張った守備で得点を許さない。passoもキックイン等から強烈なシュートを持つ5番加藤選手のチョンドンでシュートを放つが、VESPAの牙城を崩せずタイムアップ。0-0で勝ち点1を分け合った。

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P.F.I 0-3 フォルトゥーナ

得点者:9分15番久保選手(フォルトゥーナ)、21分5番堀口選手(フォルトゥーナ)、24分オウンゴール(フォルトゥーナ)

圧倒的にボールポゼッションを高め、積極的にシュートを放つフォルトゥーナに対してなかなかシュートに持ち込めないP.F.I。フォルトゥーナは右サイドを起点とした攻撃で着実に得点を重ねる。終わってみればスコア通りの圧勝でフォルトゥーナの勝利となった。

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13/10/14
東京都女子エントランスリーグB第6節

HAPPY HOUSE 1-6 Gatas Brilhantes H.P.

得点者:1分33番菅原選手(Gatas)、1分33番菅原選手(Gatas)、13分18番小野選手(Gatas)、19分18番金子選手(HAPPY)、20分7番是永選手(Gatas)、22分33菅原選手(Gatas)、29分33番菅原選手(Gatas)

試合開始直後に2点を奪ったGatasが試合を優位に進める。1点は返されたもののカウンターを中心に攻撃を組み立て、Gatas33番菅原選手の4得点の大活躍。HAPPY HOUSEに相手に完勝してGatasが勝ち点3を獲得した。

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府中アスレティックFCキンツェム 0-0 VEEX TOKYO Ladies

得点者:


前日、前々日と全日本女子フットサル選手権関東大会を戦い、敗退の失意の中でメンタル的にも体力的にも難しい試合となってしまったVEEX。そして相手は無敗のキンツェム。ベンチ入り6人のキンツェム相手に圧倒的にボールを支配するVEEXだったが、経験豊富なキンツェムが要所を締め、スコアレスドローで終わった。

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RGBFC SORRISO 1-0 BALLENA BLANCA城北レディース

得点者:24分21番佐藤選手(SORRISO)

がっぷり四つに組んだこの試合、城北が試合を優位に進め、シュートまで持ち込む城北相手にSORISSOはGK1番光山選手を中心に体を張った守備で得点を許さないまま前半を終了。後半もなかなか得点が生まれなかったが一瞬の隙を突いてSORISSOがキックインをクイックで始めるとディフェンスの裏で受けた21番佐藤選手が冷静にゴールを奪い、これが決勝点に。粘り強く戦ったSORISSOが城北に勝利した。


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TORNADO 0-1 南葛シューターズ

得点者:19分4番吉川春選手(南葛)

押し気味に試合を進めた南葛だったが、流れの中からシュートまでなかなか持ち込めず、惜しい場面はあるもののTORNADOのGK1番小山田選手の好守に阻まれ、得点を奪えない。しかし後半4分、シュートのこぼれ球に素早く反応した南葛4番吉川春選手がゴールへ押し込み先制点を奪う。結局この得点が決勝点となり、チームとしての戦い方を徹底させた南葛が1-0で勝利した。

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13/09/22
東京都女子エントランスリーグB第5節



Gatas Brilhantes H.P. 5-2 RGBFC SORISSO

得点者:9分33番菅原選手(Gatas)、11分7番是永選手(Gatas)、16分33番菅原選手、17分33菅原選手(Gatas)、21分23番下川選手(SORRISO)、27分32番永井選手(Gatas)、28分7番大中道選手(SORRISO)

今季未勝利のGatasはベンチ入りメンバー5名ながらも藤井監督、古庄コーチの細やかな指示を忠実に遂行。試合を優位に進め、33番菅原選手のハットトリック等、大量5得点を奪い、待望の今季初勝利。SORRISOもチャンスを作りながらも、決めきれず、終盤の追い上げも及ばなかった。

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VEEX TOKYO Ladies 9-0 TORNADO

得点者:1分8番須佐美選手(VEEX)、4分オウンゴール(VEEX)、5分9番四宮選手(VEEX)、8分10番吉林選手(VEEX)、9分3番村上選手(VEEX)、17分9番四宮選手(VEEX)、21分4番高安選手(VEEX)、23分12番宮崎選手(VEEX)、24分12番宮崎選手(VEEX)

オスカー監督不在を感じさせないVEEXは大量9得点とTORNADOを圧勝。TORNADOもGK1番小山田選手のファインセーブもあったが、お手本通りのファー詰めや細かなパスワークでTORNADOディフェンスを翻弄。主力温存か若手の活躍もあり、実力通りの開幕5連勝を飾った。TORNADOも最後まで懸命に戦う姿も清々しいものがあった。

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南葛シューターズ 0-1 府中アスレティックFCキンツェム

得点者:29分12番日比野選手

2位に付ける府中はしっかり引いてカウンターを仕掛ける南葛の戦い方に大苦戦。鋭いカウンターはビッグチャンスを作り出す等、府中を混乱させた。また、粘り強くしつこいディフェンスはこの日やや甘めだったファール基準を巧みに利用していた。しかし残りワンプレー、左コーナークックからのループパスを頭で折り返した所を12番日比野選手が押し込み、土壇場での決勝ゴールが決まり、苦しみながらも府中が5連勝を飾った。

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HAPPY HOUSE 1-2 BALLENA BLANCA城北

得点者:7分9番大野選手(城北)、11分9番大野選手(城北)、20分16番畠田選手(HAPPY)

前半効率良くカウンターで攻めた城北が9番大野選手の2得点で優位に進めるが、ハーフタイムで入念に守備の約束事を確認したHAPPAY HOUSEが後半優勢に。コンパクトな守備で城北の攻撃をカバーすると、後半5分にHAPPY HOUSE16番畠田選手のお手本通りのファー詰めで1点差に追い付き、優勢に試合を進める。しかし、その後得点を奪えず2-1で城北が勝利した。HAPPY HOUSEも後半の戦いができれば勝機はあっただけに残念な結果となってしまった。

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13/09/21
第8回東京都女子フットサルリーグ2部第8節 Festilo vs Burleska



Festilo 3-1 Burleska

得点者:1分オウンゴール(Festilo)、10分17番横田選手(Berleska)、17分17番藤田選手(Festilo)、18分24番古屋選手(Festilo)

 今季好調のFestiloは試合開始早々に先制する。前半1分右サイドを突破した2番根立選手がゴール前に早いボールを折り返すとこれがBerleskaのディフェンスに当たりオウンゴールが生まれた。前半優位に進めたのはFestilo。ボールを後ろ3枚で回して縦パスの機会を伺う。Burleskaはカウンターを中心に攻撃を組み立て、前半10分にそのカウンターから数的優位の場面を作り、冷静に17番横田選手が押し込み同点に追い付く。
 
後半に入り、Burleskaも無理して攻め込まず、ボールを回してピヴォを使おうとする意図が見える。しかしピヴォへのマークがきつく、なかなか起点を作る事ができなかった。すると後半5分GKからスローを受けたFestilo3番佐藤選手が寄せてきたディフェンスをハーフライン付近でかわすとそのままミドルシュート。GKが一旦ははじくものの、ファーに詰めてきた17番藤田選手が左足インサイドボレーで合わせて勝ち越しに成功する。更に6分にもFestilo24番古屋選手が自陣で相手の横パスをカットするとそのままカウンター発動。GKとの1対1を冷静にアウトサイドで流し込み3-1とリードを広げる。後が無いBurleskaもやや前からプレスをかけようとボールの寄せを厳しくするが、シンプルにボールを回し、リスクを冒さないFestiloを押し込みながらチャンスを作れない。試合が進むにつれてBurleskaのプレスは弱まるが、Festiloは決して無理をせず、そのままのスコアでタイムアップを迎えた。Festiloは3連勝で2位を確保。一方のBurleskaはメンバーがやや揃わなかった事もあったか勝ち点を重ねる事ができなかった。

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13/09/21
第8回東京都女子フットサルリーグ2部第8節 Jonita vs FUSION



Jonita 3-2 FUSION

得点者:3分8番金子選手(FUSION)、17分14番松尾選手(FUSION)、19分オウンゴール(Jonita)、21分5番福岡選手(Jonita)、22分10番谷池選手(Jonita)

 現在1勝で並ぶ両チームは当面のライバルを倒して上位進出のきっかけにしたい試合。序盤からボールポゼッションを高めるのはJonita。しかし慣れない広いコートという事もあり、なかなかゴール前迄押し込む事ができない。逆にFUSIONは前半3分、右サイドキックインからのチョンドンシュートを8番金子選手がゴールに突き刺し、FUSIONが先制する。なかなかシュートまで持ち込めない両チームの戦いは思うように試合を進めない為かパスミス等も多く、攻撃が途切れる場面が多くみられた。
 
 後半に入り、またもや得点を挙げたのはFUSION。後半5分、右サイドのコーナーキックチョンドン14番松尾選手がシュートを放つとこれがニアサイドに決まり2-0と点差を広げる。反撃を試みるJonitaは後半9分にオウンゴールで1点を返す。この得点で勢い付いたJonitaはその2分後に左サイドのカウンターから5番福岡選手が同点ゴールを奪う。更に後半10分10番谷池選手がゴール前抜群のキープ力からゴールキーポーの位置を確認して絶妙なループシュートを決めて逆転に成功する。試合は2点差を跳ね返したJonitaが3-2のスコアで勝利し勝ち点3を加えて現時点で3位へと浮上した。FUSIONは後半だけで3失点と試合の流れを取り戻せず痛い敗戦となった。

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13/09/21
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第7節 TapaZida vs CAFURINGA BOYS東久留米



TapaZida 0-0 CAFURINGA BOYS東久留米

得点者:


現在4連勝で首位に立つCAFURINGAと3勝1敗で2位につけるTapoaZidaの戦い。CAFURINGAは垣本監督が不在で6番芝原選手も欠場。そしてTapaZidaも8番澤田選手が怪我で欠場と互いの攻撃の起点となるフィクソを欠く試合。試合序盤TapaZida15番伊藤選手が積極的に仕掛け、攻撃のリズムを掴むと積極的にシュートを放つ。対するCAFURINGAはいつもはフィクソ固定のピヴォ・アラチェンジで縦にパスを入れる形が多いが、この日はヘドンドでボールを回す。右サイドで縦へのパスを入れるよりも相手のディフェンスがボックスに近い形になった時に中央のスペースを使う意図が見れる。中盤以降は両チーム共にサイドで仕掛けてゴール前へ折り返しファーサイドに選手が詰める形でチャンスを作るが、互いのGKの好守もあり、前半はスコアが動かず0-0で折り返した。

 後半もTapaZidaは前半同様15番伊藤選手のドリブルとマークが分散して動きやすくなった10番篠木選手が躍動し優位に試合を進める。CAFURINGAは焦らず守備から入っている様子もあり、8番稲田選手が要所を締め、ピンチを未然に防ぐ。次第にTapaZidaのボール回しに対応し、パスカットに成功する事でボールポゼッションを高め、攻撃の時間を増やしていく。TapaZidaもやや疲れも見え始めたか攻撃が停滞しはじめる。これに対してCAFURINGAは4番鎌倉選手、8番稲田選手が積極的にシュートを放つが、GK1番松尾選手が冷静に対応。後半残り2分、CAFURINGAは相手ゴール前で得たFKでタイムアウトを取り、サインプレイでゴールを狙うが決める事ができない。終わってみればフットサルでは珍しい0-0のスコアレスドロー。両チームのフィクソを務めたCAFURINGA8番稲田選手、5番岡安選手は交代無しのフル出場と奮闘し、試合終了後の5番岡安選手の涙は、格上相手に無失点で終え、緊張感から解き放たれた安堵感からか。TapaZidaとしては貴重な勝ち点1を加え、2位を守った。CAFURINGAは4勝1分けとなったが、2位とは勝ち点3差を確保し首位を堅持した。

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13/09/21
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第7節 ASV PESCADOLA町田 Biralinas vs TOCAR fugadoras新宿



ASV PESCADOLA町田 Biralinas 3-1 TOCAR fugadoras新宿

得点者:18分14番守田選手(町田)、20分17番鈴木沙選手(TOCAR)、24分2番海老名選手(町田)、26分2番海老名選手(町田)

 両チーム共に今シーズン勝ち点を得る事のできていない、いわゆる裏天王山。お互いに負けたくない試合にTOCARの11番金田選手は不在で16番深町選手がフィクソに入る。序盤から町田は前からプレスをかけ、試合を支配。短いパスを細かくつなぎ、シュートまで持ち込む。細かいパスでディフェンスを寄せてから逆サイドへ展開し、ドリブルで仕掛ける形が効果的で何度も良い形を作る。TOCARは5番布藤選手が前線で起点になろうとディフェンスを背負いながらボールキープを試みるが、2人目が素早く囲みに来る為、なかなか起点になる事ができない。時折、町田陣内でキックインを得るとチョンドンの形でシュートを放ち、更にサインプレイでゴールを目指す。前半は町田が優勢に進めるもスコアは動かず0-0でハーフタイムを迎えた。

 後半、町田がようやく得点を挙げる。後半3分、相手ゴール前で得た間接フリーキックでずらしたボールを14番守田選手がインサイドで冷静にコースを狙うシュートで先制点を奪う。しかしTOCARも後半5分に自陣から相手ゴール前へのスペースに何気ないように見えたパスに17番鈴木沙選手が走り込み、GKより一瞬早くスライディングでボールに触るとこれがゴールへと吸い込まれ、同点に追いついた。勝利が欲しい両チームは積極的に攻め合い、それぞれ決定機を作るが、これを決められず拮抗した試合展開が続く。次の得点を奪ったのは町田。後半10分に粘り強くボールを追い、相手からボールを奪ったボールをゴール前に折り返すと信じて走り込んだ2番海老名選手がゴール前で合わせて勝ち越し点を奪う。更に町田は後半11分にも左コーナーキックからディフェンスの間を抜けたボールに2番海老名選手が体で押し込み3-1とリードを広げる。TOCARはサインプレイから惜しい場面を作るが、得点を奪えずタイムアップ。町田が裏天王山を制し貴重な勝ち点3を手に入れた。

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13/09/21
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第7節 the sunkisst vs FUGA Ladies



the sunkisst 2-0 FUGA Ladies

得点者:1分13番中村悦(sunkisst)、9分13番中村悦(sunkisst)

 同じ勝ち点で並ぶ両チームの対戦。この日、sunkisstは今シーズン主力としてチームを牽引する25番東山選手がサスペンド。しかしsunkisstが試合開始早々の1分、FUGAのディフェンスが整わないうちに左サイドのキックインをクイックで始めると、13番中村悦選手がGKと交錯しながらもゴールへと押し込みsunkisstが先制点を奪う。気を取り直したFUGAは前線からプレスをかけるが、巧みにそのプレスをかわし、sunkisstがカウンターを仕掛け、シュートまで持ち込む。そして次の得点もsunkisstが奪う。前半9分、右コーナーキックからディフェンスの門の間のギャップに走り込んだ13番中村悦選手へ16番吉田選手がどんぴしゃのタイミングでボールを入れると、これをダイレクトで合わせ2-0とsunkisstが2点リードする。両チーム早めにセット毎交代を行うが、FUGAの方が1stセットをやや長めにする傾向が見られ、徐々にセットを崩して主力選手の出場時間が長くなっていった。前プレを続けるFUGAに対してGKからでも一気に前線へのスローでカウンターのチャンスを作り出すsunkisstはスコアと共に優勢に試合を運び前半を2-0とリードして折り返した。

 ハーフタイムの指示を得たFUGAは後半早々、21番金子選手、19番金子選手が積極的にシュートを放つがsunkisstのGK1番栗原選手の好守に阻まれ得点を奪う事ができない。それでもダイレクトのパスを使った大きな横へのパスの揺さぶりから良い形でシュートが打てており、FUGAがペースを掴み始めた。sunkisstは危険な場面はあるものの、カバーリングに長けたフィクソのカバーで事無きを得ていた。更にFUGAはパスカットを狙っている節があり、sunkisstのカウンターの出鼻をくじいてショートカウンターの場面を作り出すが、意図が合わないのかタイミングがずれる事が多く、あと一歩及ばない。また残り5分辺りから完全にFUGAのペースとなるが、肝心な場面でのパスミスもあり、点を奪う事ができず、結局前半のスコアのままで試合は終了。sunkisstが今季3勝目を挙げ、この時点で3位へ躍り出た。FUGAは特に後半押している時間が長かったが、チャンスでのコンビネーションが合わなかった事が響き、痛い敗戦となった。


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13/09/07
第5回東京都女子エントランスリーグA第4節



渋谷フットサルクラブセレージャ 3-3(1-2) passo a passo

得点者:11番1分唐崎選手(passo)、2分18番種村選手(passo)、10分7番上原選手(渋谷)、18分7番上原選手(渋谷)、26分5番加藤選手(passo)、28分オウンゴール(渋谷)

スコアでは常に先手を取り、試合をリードしていたpasso a passoだったが、渋谷7番上原選手の2ゴールで追い上げ同点に追い付かれる。再び5番加藤選手のゴールでリードするが、オウンゴールで追い付かれ3-3。勝ち点1ずつを分け合った。

※写真が掲載できず申し訳ありません。



VESPA FUTSAL HACHIOJI 1-2 府中アスレティックFC女子アスピランチ

得点者:5分26番長井選手(府中)、18分8番池田選手(VEAPA)、28分船附選手(府中)

首位を走るVESPAに対して先制点を奪ったのは府中。左サイドからの折り返しを7番長井羅選手がダイレクトで合わせる。1-0とリードして折り返した府中だったが、VESPAも後半8分、右サイドのパラレラから8番池田選手のシュートが決まり同点に追いついた。しかし試合は徐々に府中がペースを掴み、後半28分、ゴールキーパーからのロングスローを前線で巧みにトラップした13番船附選手が混戦の中、粘りがらもゴールへ押し込み勝ち越しに成功。府中が首位VESPAを撃破し貴重な勝ち点3を手に入れた。

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P.F.I vs TOCAR fugadoras cantera

得点者:9分6番山崎選手(TOCAR)、25分15番関口選手(TOCAR)

試合序盤から優位に進めたTOCARは前半9分に6番山崎選手のシュートが決まり、先制。P.F.Iはなかなか前へ良いボールを入れる事ができず、ラインを押し上げられず、攻撃の時間を長くする事ができない。TOCARは引いて守るP.F.Iに対してゆっくりとボールを回してシュートの機会を伺う。後半P.F.I9番鈴木選手が積極的にシュートを狙うが、逆に後半25分TOCAR15番関口選手が右サイドからの折り返しをゴール前で合わせて追加点。2-0と勝利し勝ち点3を加え、TOCARは首位に躍り出た。


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13/08/17
東京都女子エントランスリーグB第3節



BALLENA BLANCA城北レディース(青) 0-1 府中アスレティックFCキンツェム(茶)

得点者:18分晩田選手(府中)

まだ強い西日が照りつけ、高温多湿の中での1戦目は、気候とカウンターを中心に運動量豊富な城北に府中キンツェムは大いに手こずってしまう。しかし後半3分に決めた10番晩田選手の得点を守り切り府中が逃げ切った。

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HAPPY HOUSE 1-1 南葛シューターズ

得点者:1分9番金子選手(HAPPY HOUSE)、4分14番後藤選手(南葛)

前半に1点ずつを奪った両チームは拮抗した試合展開を見せる。素早いチェックの為、両チーム共にゴール前までボールを持ち込めず決定機が少なく、遠目からのシュートに終始してしまった。シンプルにゴール前へボールを入れる場面も見られたが、形として攻め込む事は少ない試合だった。

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RGBFC SORRISO vs VEEX TOKYO Ladies

得点者:4分10番吉林選手(VEEX)、6分9番四宮選手(VEEX)、11分5番伊藤選手(VEEX)、12分11番多々良選手(VEEX)、19分14番青山選手(VEEX)、22分オウンゴール(VEEX)、24分10番吉林選手(VEEX)

引かれた相手に優位に試合を進めたVEEXは前半に4点、後半に3点を奪い、危なげなく勝ち点3を加えた。SORRISOも果敢にドリブル突破やゴール前へのロビングで勝機を見出そうとしたが、VEEXに対応され、試合を通じてシュート4本と攻撃を封じこまれてしまった。

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Gatas Brilhantes H.P. 1-2 TORNADO

得点者:10分33番菅原選手(Gatas)、12分10番森田選手(TORNADO)、26分4番横田選手(Gatas)

先手を取られたTORNADOだったが、Gatasの猛攻を体を張って凌ぎ、少ないチャンスをものにして逆転勝利を収めた。Gatasは試合終了間際にPKを得たが、TORNADOのGK1番小山田選手がコースを読み切りシャットアウト。このPKだけでなく試合を通じて1番小山田選手の好守が目立った。


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13/07/27
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第5節the sunkisst vs TapaZida

the sunkisst 2-0 TapaZida

得点者:13分5番西口選手(sunkisst)、28分25番東山選手(sunkisst)

両チームは1週間前に全日本フットサル選手権東京都大会の決勝トーナメント2回戦で対戦し3-1でTapaZidaが勝利している。同じ轍を踏みたくないsunkissは試合開始から積極的に前からプレスをかける。前からプレスと両チームプレスをかわそうと積極的にドリブルを使った攻撃を行う事で、やや落ち着かない展開ではあったが、試合自体は目まぐるしい展開となり、好ゲームの様相を呈する。ようやく得点が生まれたのは前半13分、ゴール前で得た間接FKのチャンスをsunkisst5番西口選手が決めて先制点を奪う。

後半に入っても両チーム激しく体をぶつけ合う展開で意地と意地がぶつかり合う。徐々にsunkisstのプレスが弱まってきた事もあり、TapaZidaの攻める時間が増え始める。sunkisstもプレスを続けていた事でやや疲れも見え始めたか、残り5分TapaZidaが逆にプレスを強め、sunkisstを押し込んで行く。しかしsunkisstは残り1分、切った所でTapaZidaのプレスをかわし、GKと1対1の場面を作るとこれを25番東山選手が冷静にゴールへ流し込み、TapaZidaを突き放した。試合はこのまま2-0でsunkissstが勝利、選手権でのリベンジを果たすと共にリーグ戦今季2勝目を挙げ、3位へと浮上した。

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13/07/27
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第5節府中アスレティックFC女子プリメイラ vs TOCAR fugadoras新宿

府中アスレティックFC女子プリメイラ 2-0 TOCAR fugadoras新宿

得点者:3分17番島崎選手(府中)、18分4番林選手(府中)

試合開始早々、府中は前からプレスをかけ、TOCARを自陣に押し込む。前半4分に右コーナーキックを得ると一旦後ろへ戻そうとした所で止めて、ディフェンスの間に走り込んだ17番島崎選手へ素早いパスを入れ、これをダイレクトで合わせて先制ゴールを決めた。キッカーの4番林選手と17番島崎選手のアイコンタクトによる絶妙なタイミングでのセットプレイだった。しかしこの後、縦への有効なパスがなかなか入らず府中は攻撃が停滞する。戦術のいわゆる"Z"の形でピヴォへ入れようとするが、パスが浮くなど精度を欠いていた。ボールは保持しているものの、攻撃のスピードが変わるスイッチのきっかけをつかめずにいた。一方TOCARはボールを無理してつなぐよりも素早く縦へ入れるが、なかなか収まらず、押し上げが図れずにいた。

前半を1-0のスコアで折り返した後半も前半同様府中ペース。TOCARは11番金田選手を中心に守りを固めるが、後半3分府中9番田辺選手が相手に突っかけてボールを奪うと、走り込んだ4番林選手がミドルシュート。TOCARのGK12番佐藤選手が懸命の反応で足に当てるが勢いが衰えず、そのままネットへと転がって行った。TOCARは後半シュート4本と府中の守備がTOCARの攻撃パターンを把握し、これを抑える事で徐々にTOCARの攻撃が停滞。しかし府中も攻撃のメリハリが少なく、ボールを保持しながらも判断の悪さを感じる場面もあった。試合は2-0のスコアのまま府中が勝利を収め、今季2勝目を挙げた。

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13/07/27
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第5節CAFURINGA BOYS東久留米 vs early.f.t

CAFURINGA BOYS東久留米 1-0 early.f.t

得点者:23分6番芝原選手(CAFURINGA)

この日はCAFURINGA8番稲田選手が不在。それでもボールポゼッションが高く試合を優位に進めるCAFURINGAだったが、earlyのGK1番檜垣選手の好セーブもあり、得点が奪えない。earlyはしっかりと引いてコンパクトに守る事でCAFURINGAのシュートを防ぐ。攻撃に関してはヘドンドのボール回しを見せるが、良い形ができず、チョンドンでのシュートに終始する。CAFURINGA優勢のまま前半を終えた。
後半に入ると少しずつearlyのパス回しが見られるようになるが、横パスが多く良い状況で縦パスを入れる事ができない。守勢に回るearlyのチャンスはカウンターやGKからのロングスローが中心となるが、素早い切り替えでカバーに戻るCAFURINGAにゴールは遠い。CAFURINGAは引いたearlyの回りでパスをさせられているようにも見え、コンパクトな守備を崩せずにいた。試合が動いたのは後半8分、一瞬の隙を突いたCAFURINGA6番芝原選手の強引な中央突破から右に持ち出して豪快にファーサイドへシュートを叩き込んだ。結局この後試合は動かず1-0でCAFURINGAが勝利した。

前節に引き続き苦戦を強いられたCAFURINGAは8番稲田選手の不在もあったが、やはり研究されている様子も見られる。この日earlyはしっかり引いてコンパクトに守る事でCAURINGAの攻撃力に対抗していた。強さ故、マーク、研究されるのは当然であり、今後どのように戦っていくか注目したい。

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13/07/13
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第4節FUGA Ladies vs ASV PESCADOLA町田Bailarinas

FUGA Ladies 5-0 ASV PESCADOLA町田Bailarinas
得点者:1分21番勝俣選手(FUGA)、8分21番勝俣選手(FUGA)、11分14番古賀選手(FUGA)、16分6番磯飛選手(FUGA)、24分8番秋元選手(FUGA)


開幕しての2戦を終えた成績が1勝1敗のFUGAと2連敗と勝ち点の無い町田の対戦。試合開始早々に21番勝俣選手がGKとの1対1でGKをかわそうとしてGKに間合いを詰められ、防がれたものの運よく足元に収まり、これをゴールへと流し込み幸先良い得点で先制すると、続く8分にも右サイドのキックインからのボールを21番勝俣選手ヘディングで押し込み追加点を奪う。更に11分にもFUGAは中盤左サイドで8番秋元選手がパスカットから持ちあがると、ゴール前に折り返したボールをゴール前で14番古賀選手が合わせて前半の内に3点差を付ける。前半は町田の寄せに対してダイレクトを使った素早いパス回しで回避したFUGAが優勢にボールを保持した。町田はPivo2番海老名選手のキープ力を生かる為の縦パスは入るもののシュートまで持ち込めず、更に思い切りの良いドリブルで勝負をしかけていた14番守田選手が途中怪我で負傷を追い攻撃の糸口をつかめない前半だった。

後半もFUGAが優勢。16分に昨季まで町田に在籍していた16番磯飛選手のゴールで更に点差を広げると町田はジリジリと押される展開が続く。町田は顔を出す動きが少ないのかボールを持つ時間が長く、早い寄せでパスコースを限定されパスが続かず、ペースがなかなか掴めない状況が続き、パスを受けても前を向けないでいた。一方のFUGAはチョンドンをほぼやらずにゲームを丁寧に作ろうという姿勢が見えた。最後は24分、GKスローからカウンターを見せたFUGAが一度は町田GKに防がれたもののすぐにボールを奪った8番秋元選手が素早く放ったシュートがニアサイドを抜き5-0。町田をシュート5本に抑え、シュート数41本のFUGAが今季2勝目。消化試合に違いはありながら、得失点差で暫定2位に浮上した。町田は悔しい3連敗。選手の入れ替えの影響もあり、まだ攻撃のイメージが共有できていない様子も伺えた。これからの反撃に期待したい。

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13/07/13
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第4節the sunkisst vs CAFURINGA BOYS東久留米

the sunkisst 1-2 CAFURINGA BOYS東久留米
得点者:20分10番戸板選手(CAFURINGA)、29分オウンゴール(sunkisst)、29分6番芝原選手(CAFURINGA)


この日の第2試合目も開幕戦で勝利をしたチーム同士の対戦。とりわけsunkisstは1部昇格1戦目で昨年の3位府中アスレティックFCプリメイラを破り意気上がる。この日CAFURINGAは垣本監督がゲーム開始時に不在で3番小野選手がユニフォームを着ずに指揮を執る。この日CAFURINGAの8番稲田選手が不在だったが、新戦力のFUNで日本一を経験した事もある4番鎌倉選手が初のベンチ入りとなった。

試合は優位に進めるCAFURINGAに対してsunkisstはパス回しからダイレクトでディフェンスの裏へ入れたり、カウンター等を見せ、プレスも前から来たり、引いて守ったりと適宜使い分けている様子が伺える。sunkisstの守備で目を引いたのは25番東山選手。今季加入の選手だが、昨年迄なでしこリーグアルビレックス新潟レディースに在籍。日テレベレーザ在籍時にはU-19日本代表にも名を連ねた実績を持つ。試合を通じてCAFURINGAのPivo5番中村選手とのマッチアップは見応えがあった。何度かあった決定機を決めきれずにいたCAFURINGAに対してsunkisstは切り替えが早く、特に攻めへの切り替えが早く、マイボールになった途端に最低1人がディフェンスの裏へ走り込み、CAFURINGAはこの対応に苦慮している様子が伺えた。

前半を0-0で終えたハーフタイム。CAFURINGA垣本監督が間にあい、後半からベンチ入り。するとCAFURINGAが前からプレスをかけ、これに呼応するかのようにsunkisstも前からプレスをかけ、なかなか落ち着かない展開に。sunkisstはバーを叩くなど惜しい場面を作ったが、先制点は後半5分CAFURINGA。右キックインをクイックで行い、チョンドンで6番芝原選手がシュートパスをゴール前に入れると、ゴール前で10番戸板選手が体で合わせてゴールを奪った。試合が進むに連れて広いコートという事もあり、徐々に疲れの見え始めたCAFURINGAに対してsunkisstがカウンターで攻め込む場面が何度かあり、25番東山選手、9番中村公選手、13番中村悦選手が積極的に仕掛け、5番西口選手が両足から強烈なミドルシュートを何度か放ち、チャンスを作る。しかしこれにCAFURIMGA1番渡辺選手が立ちはだかり、抜群の間合いと長い手足でシュートを防ぐ。それでもsunkistは攻撃の手を緩めず、チョンドンなどシンプルな形でシュートを狙う。後半29分左サイドのコーナーキックから走り込む選手に早いボールを入れる事を2回やった後に3回目のコーナーキックでニアへボールを入れる。不意を突かれたGKが足を出して対応するが、防ぎきれずにゴールネットへと転がり土壇場で同点に追い付く。このまま同点で終わるかと思われたキックオフ直後の左サイドキックインからクイックでPivoに張っていた4番鎌倉選手へ6番芝原選手がボールを入れると4番鎌倉選手が体を張ってキープ。ディフェンスに体を預けたまま倒れながら落としたボールに走り込んだ6番芝原選手が逆転ゴールを決める。この時、時計は残り9秒。ギリギリでの勝ち越しでCAFURINGAは開幕2連勝を飾った。

敗れたとはいえ、sunkisstの戦いぶりには目を見張り、初戦の結果がフロックでない事を証明した。失点がいずれもクイックだった事を考えると悔しい気もするが、戦術やセットプレイも良く鍛えられており、今年のsunkisstは都1部の台風の目になりそうな気がする。CAFURINGAは苦しみながらも勝ち点3を得た事は今後の大きい。得点に絡んだのは先日のアジアインドアゲームス決勝戦で優勝を決める決勝ゴールを決めた6番芝原選手はさすがの一言だった。

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13/07/13
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第4節early.f.t vs TapaZida

early.f.t 0-1 TapaZida
得点者:8分15番伊藤選手(TapaZida)

開幕で互いに勝利したチーム同士の対戦。TapaZidaはフィクソを固定しキープ力抜群のゴリゴリPivo10番篠木選手へ素早くボールを入れる事で押し上げを図り攻撃を作っていく。時にはコンビネーションで又はフィクソから直接浮き玉でPivoへ入れる等多彩なパターンでPivoを有効活用していく。特に8番澤田選手とのホットラインは息が合っている。一方のearlyはピヴォアラチェンジやロングスローを使い、素早く縦へフィードし起点を作る。ボールポゼッションはややTapaZida優勢でシュート数も多いが、枠へのシュートはearlyが多いように感じた。先制点は前半8分左サイド奥での混戦からのボールのこぼれに反応したTapaZida15番伊藤選手が中央へカットインし右足を振り抜いたシュートはゴールネットを揺らした。この15番伊藤選手はこの節から登録が間に合い、都リーグ初出場。昨年まで十文字高校でプレーし、全日本高等学校女子サッカー選手権大会にも出場している。女子フットサル転向間もないが初公式戦で見事なゴールを決めた。先制点を奪われたearlyは縦へのパスに苦慮している様子が徐々に見られベンチからは「引っ張れ」「顔出せ」とPivoに対する指示が多いように感じた。

後半に入ってもTapaZidaがリズムよく自分達のフットサルをするのに対して試合序盤程の勢いが見られないように見えたが、14番広瀬選手、8番西川選手が積極的に前を向いてドリブルで仕掛ける姿勢を見せ、攻撃のアクセントとなる。徐々にearlyは守って自陣からカウンターをしかける場面が多くなるが、それでもなかなかシュートまで持ち込めずにいた。TapaZidaもこの日の20×40mのコートの広さに慣れていないのか徐々に攻撃も停滞。やや審判の判定に苛立ちを見せる場面もあったが、前半に奪った1点を守り切り1-0とearlyを完封。TapaZidaが開幕2連勝を飾った。

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13/06/16
東京都女子エントランスリーグB第2節

府中アスレティックFCキンツェム 2-0 HAPPY HOUSE

得点者:8分高城選手(府中)、12番10番晩田選手(府中)


雨が強くなる状況の中、ぬかるんだコートコンディションの中、前半の内にチャンスをものにした府中が安定した戦いぶりで初戦に引き続き2連勝を飾った。HAPPY HOUSEはカウンター中心に攻撃を組み立てたが試合を通じてシュート1本と良い形が作れなかった。

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11:15 南葛シューターズ 1-3 BALLENA BLANCA城北レディース

得点者:2分9番大野選手(城北)、4分14番中島選手(城北)、12分3番阪本選手(南葛)、19分7番二階堂選手(城北)


前節、GKからの素早いロングスローでカウンター狙いだったが、この日はメンバーも増え、ボールを回して攻撃を作る。すばやいダイレクトパスにボールの取りどころを定める事のできない南葛は1点を取ったものの、自分達のペースで試合ができなかった。

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12:00 TORNADE 0-0 RGBFC SORRISO

得点者:なし


濡れたコートになかなか慣れなかった両チーム、SORRISOが優勢に試合を進めるもののTORNADOのGK1番小山田選手が攻守連発。遠目のシュートからに冷静に対応。一方、後半早々に獲得したPKをSORRISOのGK1番梶田選手がシャットアウト。緊迫した試合は両社譲らずスコアレスドローとなった。

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12:45 VEEX TOKYO Ladies 6-1 Gatas Brilhantes H.P.

得点者:2分9番四宮選手(VEEX)、7分5番伊藤選手(VEEX)、20分16番篠崎選手(VEEX)、21分7番是永選手(Gatas)、24分10番吉林選手(VEEX)、27分7番三枝選手(VEEX)、29分10番吉林選手(VEEX)


徹底して引いた守りを見せるGatasに対して攻めにくそうなVEEXだったが、前半の内に2点を取り、後半にも得点を奪い3点差としたが、直後の後半6分、ゴール前でボールを受けたGatas7番是永選手が左へ持ち出してスライディングをかわしトーキックでVEEXゴールへ突き刺し1点を返す事に成功する。後半9分からVEEXへ3連続ゴールを許し6-1。スコアではVEEX完勝だったが、ベンチ入り5名で戦いぬいたGatasへはサポーターから大きな拍手が沸き上がっていた。

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13/06/09
第8回東京都女子フットサルリーグ2部第5節C'sFC vs Jonita

C'sFC 4-2 Jonita
得点者:7分8番石神選手(C's)、13分28番中村選手(Jonita)、14分オウンゴール(C's)、16分15番新井選手(C's)、18分オウンゴール(C's)、23分10番谷地選手(Jonita)

試合開始直後、Jonitaのベンチからの指示は「8番どこ?」。C'sが今年になって採用している8番石神選手のPivo起用が2連勝の原動力となっていると分析しての対策のようだ。今季のC'sは徹底している。それでもチャンスと見るや一気にゴール前へGKからスローを入れてくる。その攻撃が実ったのは前半7分再三のGKスローから8番石神選手のバックヘッドが決まりC'sが先制した。Jonitaはケアしていたにも関わらず失点してしまった事でこの後、落ち着かない様子が見られたが、徐々に立て直しを図り、練習を重ねてきた戦術でゴールを狙う。前半は1-0C'sリードで折り返す。

後半2分、Jonitaは失点したシーンのお返しとばかりにGKのスローから28番中村選手のバックヘッドが決まり同点に追い付く。それでも徹底した戦いぶりを変えないC'sはまたもやGKスローからゴール前でオウンゴールを誘いすぐさま勝ち越し、再びリードを奪う。更に6分C'sはゴール前、GKがゴール前の交錯で倒れている無人のゴールに15番新井選手が流し込み3-1とリードを広げる。更に7分にも2点目と同じような形でGKスローからオウンゴールが生まれ4-1と3点差とした。最後の点もGKスローから。残り8秒、10番谷地選手がバックへッドを決めて4-2。ゲームはこのまま終了しC'sが開幕3連勝を挙げた。

この試合6点の内、5点がGKスローが生まれた。この都内体育館は自身の記憶が確かであれば縦は31mしかない。女性のGKでも充分ゴール前へ供給できる距離だ。やや大味な試合となったが、スリリングな場面は多かった。GKスローを多用する事に対して意見は様々あるだろうが、それだけ勝利に貪欲である証拠とも言える。1部へ上がる為には勝利が必要なのだ。


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13/06/09
第8回東京都女子フットサルリーグ2部第5節十条フットボールクラブレディース vs FUSION

十条フットボールクラブレディース 4-1 FUSION
得点者:2分3番土田選手(十条)、16分3番土田選手(十条)、17分10番栗原選手(十条)、17分10番栗原選手(十条)、23分4番山見選手(FUSION)

この日もベンチ入り6名と厳しい布陣の十条だったが、開始2分3番土田選手のゴールで先制点を奪うと試合の主導権を握る。FUSIONはパスは回るが、なかなか良い形での攻撃が組み立てられない。それでもイプシロンで前からプレスをかけて十条を押し込みに図る。しかし十条は前半の内にそのプレスにも徐々に慣れ、ボールが回るようになってきた。

後半4分、次の点も十条。またもや3番土田選手の得点で点差を広げると、続く5分にも10番栗原選手がくみなステップからディフェンスの体勢を崩し、得意の左足でミドルシュートを突き刺した。更に再び栗原選手がゴール前にできたスペースに顔を出しパスを受けると素早くシュートを振り抜き連続得点を挙げた。FUSIONはこの時間帯浮足立ってしまったのかペースを立て直すく事ができなかったのは悔やまれる。しかし後半終了間際の11分に相手ゴール前に押し込み、こぼれ球を奪うと2対1の数的優位を活かし4番山見選手が得点を奪い、一矢報いた。

試合を通じてはリスクの掛け方に軍配のある、十条の試合巧者ぶりが目立った。


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第8回東京都女子フットサルリーグ2部第3節Festilo vs C'sFC

Festilo 2-4 C'sFC
得点者:1分5番大津選手(C's)、6分6番伊藤選手(Festilo)、6分3番佐藤選手(Ferstilo)、11分オウンゴール(C's)、20分5番大津選手(C's)、20分8番石神選手(C's)

開幕戦勝利を収めた両チームは、共に試合開始から前からのプレスをかけ、狭いコートでの戦いを優位に進めたい意図が見える。前半1分C's5番大津選手のミドルシュートが決まり、C'sが先制点を奪う。しかし徐々に盛り返したFestiloは6分、選手登録が間に合い、この日から試合出場が可能となった6番伊藤選手が前線でのこぼれ球を押し込み同点に追い付く。その直後にも前線でディフェンスからボールをカットした3番佐藤選手のトゥーキックシュートが決まりあっと言う間にFestiloが逆転に成功する。C'sは無理してつながずGKからのスローを前線に入れる事でリスクを回避し徐々にFestiloを追い込む。するとそのGKスローからオウンゴールを誘い前半の内に同点に追いついた。

後半に入ってもC'sはGKスローを有効に使い一気に攻勢へ転じる。後半8分にはそのGKスローの競ったボールのこぼれを5番大津選手がこの日2点目となるゴールを決め勝ち越すとその直後にもゴール前混戦からのこぼれたボールを8番石神選手が決めて4-2と2点差とする。攻めから守りへの切り替えが遅れたFestiloは徐々に失速。決めるべく所で決めたC'sが開幕2連勝を飾り、首位に躍り出た。

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第8回東京都女子フットサルリーグ2部第3節Burlesca vs 十条フットボールクラブレディース

Burlesca 2-2 十条フットボールクラブレディース
得点者:1分5番栗田選手(Burlesca)、11分オウンゴール(十条)、20分11番高柳選手(Burlesca)、24分3番土田選手(十条)


この試合も開幕戦勝利のエントランスリーグからの昇格組Burlescaと開幕戦黒星スターとなった十条の対戦。十条はこの日ベンチ入り7名と苦しい布陣。Burlescaは選手追加登録によってベンチ入り上限の14名フルとなっていた。

先制点はBurlesca。前半1分に左サイドキックインからのチョンドンをゴール前で5番栗田選手がコースを変えて押し込み幸先良く1-0とリードを奪う。更にBurlescaは前からプレスをかけて十条を押し込み、十条の攻撃の芽を摘んで行く。なかなか攻撃の糸口を見いだせない十条はドリブルを中心に攻め込むが、巧みなカバーリングでBurlescaが対応してチャンスを作る事ができない。しかし前半10分、右サイドのコーナーキックを得た十条は不意を突いて3番土田選手がゴール前に素早いボールを入れるとこれがディフェンスに当たりゴールへと吸い込まれていった。

優勢に試合を運びながら追加点を奪えなかったBurlescaは後半5分に素早いゴールクリアランスから11番高柳選手へとボールが渡ると切り替えの遅れた十条ディフェンスは戻り切れずGKと1対1となり、これを11番高柳選手が冷静にゴールへと流し込み再びリードを奪う。十条は終盤ベンチ入り7名の影響が出始め、チャンスを決めきれず徐々に勢いが衰えて行く。しかしこのまま試合終了かと思った残り15秒、左サイドのチョンドンから3番土田選手が低い弾道のシュートを放つとディフェンスのブラインドになったのか吸い込まれるようにファーサイドへ吸い込まれていった。試合間際の起死回生の同点弾で十条は貴重な勝ち点1を手にした。Burlescaは終始押していただけに追加点が奪えないのが痛かった。

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13/05/18
第8回東京都女子フットサルリーグ2部第3節Jonita vs MANA CAMISA

Jonita 1-2 MANA CAMISA
得点者:4分25番本間選手(CAMISA)、11分28番中村選手(Jonita)、14分オウンゴール(CAMISA)

開幕戦勝利を飾ったJonitaと初戦黒星スタートとなったCAMISAの試合。試合は序盤、Jonitaが優位に進める。フィクソの28番中村選手を起点にボールを回しシュートを放つが、ややゴール遠目からもあり、決定機にはならない。すると4分。CAMISA本間選手がこぼれ球に素早く反応し、ゴールを奪う。しかしJonitaも前半11分、28番中村選手の右サイドキックインからのチョンドンシュートが決まり前半の内に同点に追い付く。

後半に入るとJonitaが俄然優勢となり、後半早々にバーを2回叩くなどチャンスも多かったが、CAMISAのGK1番山本選手の好セーブに防がれ、得点を奪う事ができない。すると後半2分にそのGK1番山本選手が一気に相手ゴール前に投げたスローがオウンゴールを誘いCAMISAが勝ち越しに成功する。この後、Jonitaがポゼッションを高めチャンスを作り出すが、GK1番山本選手のゴールスローで一気にチャンスを作り出し、Jonitaも勢いに乗れない。また、CAMISA16番前田選手の前線からのプレスが強烈でこの対応にJonitaは苦戦していた。Jonitaもポゼッションにこだわらず前線へシンプルにボールを入れるが、引き気味に守るCAMISAを崩せずタイムアップ。我慢強く守ったCAMISAが嬉しい今季初勝利を挙げた。


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13/05/05
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第2節府中アスレティックFC女子プリメイラ vs the sunkisst

府中アスレティックFC女子プリメイラ 2-4 the sunkisst
得点者:1分15番片山選手(sunkisst)、7分16番吉田選手(sunkisst)、8分16番吉田選手(sunkisst)、18分10番見澤選手(府中)、29分15番片山選手(sunkisst)、29分10番見澤選手(府中)

府中アスレティックFC女子プリメイラは昨季同じ1部に所属した府中アスレティックFC女子セグンダを吸収。ベテランが退団した事もあり、メンバーが一新され、監督も俵監督へと変わった。sunkisstは入替戦でそのセグンダに負けて昨年2部へ降格しただけに是非とも勝ちたい所。ユニフォームも一新し気合が入る。

試合は開始直後にいきなり動く。sunkisstGK1番栗原選手がボールを保持すると府中ゴール前で素早くディフェンスの裏を取った15番片山選手へすぐさまスロー。これをバックヘッドで流し込みsunkisstが先制する。この後もsunkisstは前からプレスをかけて府中を自陣に釘づけにして優位に試合を進める。府中はなかなか自分達のプレーができず落ち着く事ができない。更に激しい接触が多く、審判の判定が微妙だった場面もあり、余計に府中は平常心が保てないように見えた。府中は早々と4分にタイムアウトを取り立て直しを図るが、前半7分の得点もsunkisst。府中ゴール前でしぶとくつなぎ、16番吉田選手が押し込み2-0とした。更に直後の8分にも16番吉田選手が豪快にトゥーキックを突き刺し3-0とした。その後もsunkisstがチャンスを作りながらも決めきれず3-0のスコアで前半を折り返した。

後半、観客席から声援が沸き上がる。普段Fリーグ府中アスレティックFCの応援するサポーターがアスレティックコールを始める。この声援を受けた府中が奮起。後半3分に見澤選手がゴールを決めて反撃態勢に入る。しかし優位に立つsunkisstは体力が落ちず、前プレを実施し続け府中の攻撃を自由にさせない。府中もsunkisstの攻撃を高い集中力を保ち続け食い止める。時間は刻一刻と進み残り1分となった後半14分、sunkisstが右サイドからのコーナーキックからサインプレイを決めて4-1とした。府中は残り時間で10番見澤選手が右コーナーキックからゴールを決め、4-2としたが、ここでタイムアップ。4-2とsunkisstが快勝した。

sunkisstは昨年から取り入れているクワトロが浸透しつつある事と、人数が増えた事で2セット作り、特定の選手が試合に出場し続ける事態を避ける事でチーム力が上がっているように見える。今年のsunkisstには注目したい。府中は若さが出たか自分達のペースを取り戻す事ができなかった。まだリーグ戦は始まったばかりであり、立て直しを期待したい。

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13/05/05
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第2節CAFURINGA BOYS東久留米 vs TOCAR fugadoras新宿

CAFURINGA BOYS東久留米 9-0 TOCAR fugadoras新宿
得点者:4分6番芝原選手(CAFURINGA)、4分オウンゴール(CAFURINGA)、8分14番大野選手(CAFURINGA)、9分5番中村選手(CAFURINGA)、9分5番中村選手(CAFURINGA)、10分5番中村選手(CAFURINGA)、13分3番加藤選手(CAFURINGA)、17分5番中村選手(CAFURINGA)、26分8番稲田選手(CAFURINGA)

昨季優勝のCAFURINGAは更に新加入選手を加えて万全の体制。今季より1部へ昇格したTOCARはどれだけCAFURINGAに迫れるのか注目された対戦は試合開始から一方的な展開となってしまった。序盤からCAFURINGAがポゼッションを高め、TOCARゴールに襲いかかる。先制点は4分、左サイドでボールを受けたCAFURINGA6番芝原選手がフェイントを入れた1対1を仕掛け、一瞬のずれを見逃さずに強烈なシュートを突き刺した。「あ~・・・」観客のため息が代弁したのはさすが日本代表、格が違う・・・と聞こえた。直後のオウンゴールで2点差としたCAFURINGAはこの後もゴールラッシュ。8分には今季復帰の14番大野選手が決めて3点差とし、9分?10分には5番中村選手が3ゴールを決めてあっと言う間にハットトリック。13分にも3番加藤選手がゴール前のこぼれ球をボレーで叩き込み前半は7-0としてハーフタイムを迎えた。

TOCARは何とか立て直しを図ろうとシンプルにPivoに位置する5番布藤選手にボールを預け、前を向けるとチャンスにつながるが、CAFURINGAもボールの出所を抑える等して対応。前半程得点は奪えなかったが、それでも前半2分に右コーナーキックからのシュート性のパスに5番中村選手がヘッドで合わせ8点目。11分にも左サイドでドリブルを仕掛けた5番中村選手の折り返しに走り込んだ8番稲田選手が合わせて9-0。戦力の充実ぶりを見せたCAFURINGAがTOCARを一蹴した。

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13/05/05
第8回東京都女子フットサルリーグ2部第2節C'sFC vs FUSION

C'sFC 4-1 FUSION
得点者:11分8番石神選手(C's)、15分8番金子選手(FUSION)、17分8番石神選手(C's)、18分11番小塚選手(C's)、23分8番石神選手(C's)

昨季エントランスリーグAでプレーオフ出場権を獲得した事により4年越しの悲願である2部昇格を果たしたFUSION。新加入選手を揃えて11名がベンチ入り。C'sは今季選手の入れ替えがあり、この開幕戦はGK19番藤川選手も不在でベンチ入り7名と厳しい陣容。

若さと勢いで攻撃をしかけるFUSIONはドリブルもあり、パス回しもあるが、初戦で落ち着かないのかチャンスがなかなか作れない。経験のあるC'sはしっかりFUSIONの攻撃に対応。今季から8番石神選手がPivoへ位置し、キープ力を生かして起点となる攻撃パターンを取り入れたようでこれが的中。11分には前線でフリーで構える8番石神選手にボールが渡るとこれを豪快に叩き込みC'sが先制点を奪う。前半はC'sが1-0とリードして折り返した。

立て直しを図りたいFUSIONは後半3分、ゴール前のこぼれ球、GKとの1対1を8番金子選手が冷静にアウトサイドで流し込み同点に追い付く。同点に追いつかれたC'sは5分にすぐさま、この日2点目となる8番石神選手のゴールで2-1と勝ち越しに成功。更に6分にも左コーナーキックから同じような形でダイレクトシュートを続けた3回目のコーナーキックでこれをスルーすると11番小塚選手のミドルシュートが決まり3-1。最後は後半11分左サイドのキックインからのPivo当てを8番石神選手の絶妙なターンからのシュートが決まり、4-1。8番石神選手のハットトリックの活躍でC'sが開幕戦を快勝した。FUSIONは初戦でやや固さが見られたか。個々のポテンシャルがあるだけに今後の巻き返しに期待したい。

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13/05/05
第8回東京都女子フットサルリーグ2部第2節MANA CAMISA vs Burlesca

MANA CAMISA 2-4 Burlesca
得点者:3分17番横田選手(Burlesca)、11分11番高柳選手(Burlesca)、17分17番丸山選手(CAMISA)、18分8番篠原選手(Burlesca)、20分16番前田選手(CAMISA)、23分17番横田選手(Burlesca)

昨年エントランスリーグAで無敗優勝を飾り、プレーオフでも勝利し今季より2部に収穫したBurlesca。シーズン前はメンバーの離脱が多く心配されたが、移籍、新加入で選手が集まり無事に開幕を迎えた。一方のMANA CAMISAは宮下選手がTapaZidaへ移籍の他、大きな入れ替えは無かったもののこの日増田選手が不在となっていた。

試合は開始早々にスコアが動く。17番横田選手の左足シュートが決まり、幸先良いスタートを切ったBurlescaは11分にもC'sから移籍してきた11番高柳選手が絶妙なループシュートを決め2点差とした。前半勢いの無かったCAMISAは後半5分17番丸山選手の力強いドリブルシュートが決まり1点を返すが、続く18分には解散した中野から新加入の8番篠原選手が右サイドからニアを抜く鋭いシュートが決まり再び突き放す。この時間帯、一進一退の攻防が見られ、攻守が目まぐるしく変わり、お互いにチャンスが生まれる。後半20分の得点はCAMISA。16番前田選手がキックインからのチョンドンがループ気味にファーサイドに決まり1点差に肉薄。次の得点を奪おうと両チーム共に攻撃の手を緩めないが、この後なかなか得点が生まれない。このまま試合終了かと思われた残り1秒、CAMISAディフェンスの連携ミスを突いたBurlesca17番横田選手の得点で4-2で勝負あり。Burlescaが接戦をものにし、2部初勝利を挙げた。


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13/05/04
第8回東京都女子フットサルリーグ2部第1節十条フットボールレディース vs Jonita

十条フットボールレディース 2-6 Jonita
得点者:2分10番谷地選手(Jonita)、4分19番西川選手(Jonita)、13分28番中村選手(Jonita)、14分10番谷地選手(Jonita)、16分3番土田選手(十条)、17分10番栗原選手(十条)、18分19番西川選手(Jonita)、20分5番福岡選手(Jonita)

今季エントランスリーグから昇格したJonitaの初戦の相手は十条FCレディース。常に2部で上位に位置し1部をも狙える位置にいるチームだ。しかし先制点は前半4分、Jonita10番谷地選手のゴールでJonita先制。更に4分にも19番西川選手が追加点を挙げ、前半は2-0とJonitaのリードで折り返した。
後半に入っても後半1分に28番中村選手が、更に2分にもこの日2点目となる谷地選手のゴールが生まれて4-0とJonitaの勢いが止まらない。しかし後半4分に十条FC3番土田選手のゴールで1点返すと直後の5分にも十条の大黒柱10番栗原選手のゴールで4-2として反撃ムードが漂う。しかしJonitaは6分に19番西川選手、そして8分にも5番福岡選手の連続ゴールで再び4点差する。結局Jonitaは6-2のスコアで十条FCに完勝。鮮烈な2部デビューを飾った。

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13/05/04
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第1節FUGA Ladies vs early.f.t

FUGA Ladies 0-1 early.f.t
得点者:28分6番片平選手(early)

都リーグ参戦以来前年の成績を必ず上回る結果を残し、今季は優勝争いに加わりたいFUGA。対するは昨年8位となったが、昇格、合併等で1部残留となったearly。FUGAは昨年迄Bardral浦安Las Bonitasに所属し、日本代表経験のある小林選手が背番号11番を付けて登場。早速ゲームを作る役割を果たし、コート上で存在感をみせる。FUGAが優位に試合を進める前半6分、PKのチャンスを得るがearlyのGK1番檜垣選手がこれを防ぎピンチを脱する。1番檜垣選手はこの場面に限らず再三のFUGAのチャンスを素早い反応でビッグセーブを連発。押され気味の展開ながらearlyが踏ん張り前半はスコアレスでハーフタイムを迎えた。

FUGAは怪我人を多く抱え、起用人数が少ない状況であり、試合が進むにつれて少し疲れが見え、単純なミスも増えてきた。そして持ち前のプレッシングも連動を欠く場面も増えてきた。少しずつ攻撃の機会が増えてきたearlyはシンプルに前線へボールを入れ、キックインからでも積極的にシュートを狙う。一進一退を見せる後半は審判の判定にベンチが苛立つ場面も見えたが、なかなかスコアの動かない展開に試合自体も激しくなってきた。ようやくスコアが動いたのは後半13分、earlyが自陣からダイレクトパスを4本つなげ、目の覚めるようなパスワークで6番片平選手が得点を奪った。FUGAの選手の足が止まった瞬間のあっという間の出来事だった。この後、GKからのロングスローを使い一気にゴール前へボールを供給する等したが、粘り強いearlyの守備を崩せず1-0でearlyが開幕戦を勝利で飾った。

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13/05/04
第11回東京都女子フットサルリーグ1部第1節TapaZida vs PESCADOLA町田Biralinas

TapaZida 5-2 PESCADOLA町田Biralinas
得点者:9分5番岡安選手(TapaZida)、12分8番澤田選手(TapaZida)、13分4番中村選手(TapaZida)、19分3番前田選手(町田)、21分10番篠木選手(TapaZida)、10番篠木選手(TapaZida)、4番鈴鹿選手(町田)

お互いに新メンバーの登録が間に合わなかったという事情もあったようだが、町田は8名と苦しい陣容。町田はしっかり引いて守り、カウンター中心に攻撃を組み立てる、一報TapaZidaは前線に張る10番篠木選手を起点に押し上げを図る。試合が動いたのは9分、右サイドのコーナーキックからディフェンスの前に回りこんできた5番岡安選手のファーサイド上部へのシュートが決まり、TapaZidaが先制点を奪う。更に12分にも同じ形で8番澤田選手が今度はニアサイドを抜いてリードを2点差とする。直後の13分にも町田GKがゴール前でスライディングでクリアしたボールを奪った4番中村選手が角度の無い所から無人のゴールにループ気味のシュートが決まり前半だけで一気に3点差を付け、TapaZida優性で前半を終えた。

後半に入り反撃に出る町田は後半4分に町田3番前田選手が前線からディフェンスに詰め寄りボールを奪うとそのままゴールを奪い町田が1点を返す。しかし後半6分にTapaZidaは右コーナーキックからの浮き球を10番篠木選手がジャンプ一番ヘディングで突き刺し再び3点差とする。更に10番篠木選手は前線で精力的にボールを追い回し、ディフェンスからボールを奪うとそのままGKとの1対1を制して5-1と点差を広げる。この後、町田は左サイドでヒールでのスイッチからの攻撃を4番鈴鹿選手が決めて1点を返すが、反撃もここまで。終始スコアで優位に立ったTapaZidaが開幕戦勝利を挙げた。

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13/05/03
第4回東京都エントランスリーグB第1節

BALLENA BLANCA 城北レディース2-0 TORNADO
得点者:5分9番大野選手(城北)、12分9番大野選手(城北)

一進一退の攻防は一瞬の隙を突いた城北のカウンターから2点が生まれた。2点とも相手のシュートをキャッチしたGKからの素早いスローから9番大野選手が相手GKとの1対1を冷静い決めたもの。YU-ともほぼ同数だっただけにTORNADOの切り替えスピードが惜しまれる。

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Gatas Brilhantes H.P. 4-0 府中アスレティックFCキンツェム
得点者:6分7番森田選手(府中)、8分11番小林選手(府中)、13分12番日比野選手(府中)、26分7番森田選手(府中)

昨季まで都1部の府中アスレティックFCプリメイラに在籍していた選手で発足した新チーム"キンツェム"。高いレベルを経験したチームはサポーターに後押しされるGatasの攻撃をシャットアウト。落ち着いた試合運びで完勝した。いつもはシュート数が多いGatasもシュート9本とチャンスを作る事ができなかった。

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HAPPY HOUSE 0-7 VEEX TOKYO Ladies
得点者:1分オウンゴール(VEEX)、1分15番小出選手(VEEX)、3分5番伊藤選手(VEEX)、7分17番渡部選手(VEEX)、11分14番青山選手(VEEX)、16分11番多々良選手(VEEX)、22分16番篠崎選手(VEEX)

様々な経緯でエントランスリーグからの参戦となったVEEXはHAPPY HOUSEを圧倒。全ての得点が違う選手が奪うという層の厚さを見せて7-0と完勝した。HAPPY HOUSEをシュート2本に抑え、代表経験者を複数抱えるチームの戦う場では無い事を改めて証明した試合ともなった。

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RGBFC SORRISO 4-3 南葛シューターズ
得点者:1分21番佐藤選手(SORRISO)、6分5番山本選手(SORRISO)、9分4番矢田川選手(SORRISO)、13分4番吉川選手(南葛)、16分3番阪本選手(南葛)、23分11番倉科選手(南葛)、27分1番梶田選手(SORRISO)

SORRISOが3点先制し、ワンサイドゲームとなると思いきや、エントランスリーグ初戦の堅さが取れた南葛が反撃。前半1点を返すと後半開始早々にも得点を返し1点差とする。勢いづく南葛は後半8分に11番倉科選手のゴールで同点に追い付く。しかし残り3分にSORISSO1番梶田選手の勝ち越しゴールで追いすがる南葛をかわし開幕戦を白星で飾った。南葛は初戦で仕方のない事だったかもしれないが、前半での連続失点が悔やまれた。

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13/05/03
第4回東京都エントランスリーグA第1節

passo a passo 2-0 府中アスレティックFC女子アスピランチ
得点者:4分5番加藤じゅん(passo)、18分5番加藤じゅん(passo)

複数チームを持つ府中アスレティックFC女子が再編成された今季、サテライト部門がアスピランチとしてエントランスリーグに参戦。昨年セグンダ、テルセイラに所属していた選手が中心となっていた。試合はボールをつなごうとする府中に対してシンプルな形で前線へボールを運ぶpassoが少ないチャンスを生かして2得点を奪い、開幕戦幸先よいスタートを切った。府中はボールを回している内にミスが出てしまい、効果的な縦パスを入れる事ができなかった。

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VESPA FUTSAL HACHIOJI 2-0 TOCAR fugadoras cantera
得点者:15分11番市原選手(VESPA)、26分3番宇田川選手(VESPA)

TOCAR fugadoras canteraは1部に所属するTOCAR fugadoras新宿のサテライトチームとして重複チームで出場。それを迎え撃ったのは参戦3年目で念願の2部昇格を狙うVESPA。若手とベテランがうまくミックスされたチームはTOCARを一蹴し2-0と勝利を収めた。エントランスリーグAでは上位の成績を収めるだけのポテンシャルを見せた。

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Fortuna 0-0 渋谷フットサルクラブ セレージャ

今季より新規参入のセレージャは昨年迄関東リーグ所属のceu paletaに在籍していた選手の顔が数名見れた。今季からceu paletaの指揮を執る岩見氏がベンチ入りし、関係性が注目される。しかしメンバーは5人のみと厳しい陣容。ボールポゼッションは渋谷やや優位ながらも経験豊富なFortunaの老獪な守備に得点を奪う事ができずスコアレスドローとなった。セレージャは選手が増えたら面白い存在になるチームだ。

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13/03/02
第13回東京都女子フットサル大会予選Gグループ

<Gグループ>
Gグループは来季1部昇格を決めたthe sunkisstが順当に勝ち上がった。2位は2部のMANA CAMISA。安定した守備で2勝を挙げ、sunkisstからも1点を奪った。3位は1勝を挙げたガッタス。ベンチ入り7名と厳しい状況だったが、積極的なプレイで貴重な1勝を挙げた。4位のpasso a passoはシンプルな戦い方で善戦した。



the sunkisst
MANA
CAMISA
passo
 a
passo
ガッタス
勝点 得点 失点 得失 順位
1 the sunkisst
-
4-1

5-0

3-1
9 12 2 10 1位
2 MANA CAMISA ×
1-4
-
2-0

2-0
6 5 4 1 2位
3 passo a passo
×
0-5
×
0-2
- ×
1-2
0 1 9 -8 4位
4 ガッタス ×
1-3
×
0-2

2-1
- 3 3 6 -3 3位


MANA CAMISA(赤) 2-0 passo a passo(灰)
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the sunkisst(紫) 3-1 ガッタス(橙)
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MANA CAMISA(黄) 2-0 ガッタス(橙)
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the sunkisst(桃) 5-0 passo a passo(灰)
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the sunkisst(桃) 4-1 MANA CAMISA(黄)
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passo a passo 1-2 ガッタス
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13/02/09
東京都女子フットサルリーグ2部最終節 the sunkisst vs デルソーレ中野レディース

the sunkisst 2-0 デルソーレ中野レディース

得点者:1分13番中村悦選手(sunkisst)、4分13番中村悦選手(sunkisst)


既に優勝を決めているsunkisstは試合開始直後に13番中村悦選手のゴールで先制すると、4分にも再び13番中村悦選手が追加点を奪い、2-0と試合を優位に進める。先手を取られた中野はポゼッションでややsunkisstに劣るもののボールを回して押し上げを図ろうとするが、sunkisstのプレスにパスが回らないようになり、徐々に精度も落ちてくる。20×40mの広いコートだけに両チーム遠目からのシュートが多く、決定機は少なかったが、それでもsunkisstが有効なカウンターを見せ、ゴールまで迫るがあと一歩で追加点を奪えず。結局sunkisstが奪った序盤の2点が試合を決定付け、sunkisstはリーグ戦7試合全勝で2部優勝に花を添えた。中野は何かちぐはぐな面を見せ、攻撃がうまく回らなかった感があった。

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13/02/09
東京都女子フットサルリーグ2部最終節 C'sFC vs 十条FCレディース

C'sFC 1-0 十条FCレディース

得点者:17分15番新井選手(C's)


勝利すれば2位を確保し、1部との入れ替え戦を戦う権利が得られる十条はなれない広いピッチに苦しみ、なかなかゴール前へとボールを運べない。しかし対するC'sもそれは同様。パスは回るもののなかなかゴールの近い位置でシュートが打てずに前半はお互いにチャンスが少なく、静かな展開が続いた。

後半に入っても同様の展開が続いたが、後半5分、C's15番新井選手のゴールで待望の先制点を奪った。すると試合が徐々に活性化され、お互いに積極的にシュートを放つ。特に十条は個人技を活かしたドリブル突破や3番土田選手の前線でのキープ力を活かし徐々に押し上げを図る。しかしC'sGK19番藤川選手を中心に辛抱強く守りきり、1-0でタイムアップ。C'sが勝利し十条FCは3位以下の順位が確定してしまった。


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13/02/09
東京都女子フットサルリーグ2部最終節 Festilo vs TOACR jugadoras 新宿

Festilo 0-3 TOACR jugadoras 新宿

得点者:2分5番布藤選手(TOCAR)、4分5番布藤(TOCAR)、19分15番秋山選手(TOCAR)

試合序盤からいつもと違い細かいパスをつないで攻撃を組み立てたTOCARは前半2分、5番布藤選手が左サイドから巧みなドリブルで中央へ侵入しミドルシュート。これが絶妙のコースに決まりTOCARが先制点を奪う。更に4分にもミドルシュートをGKがはじいた所に5番布藤選手が詰めて一気に2得点を奪う。Festiloは流れの中から攻撃が作れず自らのミスでボールを奪われる等良い所がなく、チャンスらしいチャンスを作れぬまま前半を終えた。

後半に入ってもTOCARペースは変わらず、少ないタッチ数でボールを回すことで守備の間を突き、エントロリニアスをうまく使った攻撃は今までのリーグ戦ではあまり見られない形だったが、非常に洗練されていた。すると19分、TOCAR15番秋山選手がペナルティエリア前で後ろから来るボールを左反転しながらシュートを放つと勢い自体は無かったがディフェンスのブラインドになったかGKの足元を抜けて決定的な3点目を決めた。Festiloは前からプレスをかけ、最後の反撃出て、決定的なチャンスをつくるがTOCARのGKの攻守に阻まれスコアレスでタイムアップ。順位の差が試合内容にも反映されるTOCARの完勝だった。


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13/02/09
第13回東京都女子フットサル大会予選E、Fグループ

<Eグループ>
このグループ首位通過したのはダークホースの二階堂高校フットサル部。高い個人能力で積極的にシュートを放ち、来季2部昇格予定のブルレスカも退けた。そのブルレスカはこの日メンバーが揃わず厳しい戦いとなってしまった。それでも高い攻撃力を見せた。3位はRGBFCソリッソ。守備が安定すれば良い戦いができるだけに課題は守備力か。4位は3敗のキューティーガールズ。失点が先行してしまい、試合の主導権を握る事ができなかった。



ブルレスカ RGBFC
ソリッソ
キューティー
ガールズ
二階堂高校
フットサル部
勝点 得点 失点 得失 順位
1 ブルレスカ -
0-0

8-2
×
3-4
4
11
6
5
2
2 RGBFC ソリッソ
0-0
-
3-0
×
1-8
4
4
8
-4
3
3 キューティーガールズ ×
2-8
×
0-3
- ×
0-9
0
2
20
-18
4
4 二階堂高校
フットサル部

4-3

8-1

9-0
- 9
21
4
17
1

RGBFCソリッソ(黄) 3-0 キューティーガールズ(桃)
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ブルレスカ(水) 3-4 二階堂高校フットサル部(黄)
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RGBFCソリッソ(黄) 1-8 二階堂高校フットサル部(ビブス)
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ブルレスカ(水) 8-2 キューティーガールズ(桃)
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ブルレスカ(水) 0-0 RGBFCソリッソ(黄)
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キューティーガールズ(桃) 0-9 二階堂高校フットサル部(黄)
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<Fグループ>
この日急遽諸事情でバジューナブランカ城北レディースが棄権となり、試合数が少なくなってしまったFグループ。攻撃力を見せつけたジャカレが首位で通過。2位はベスパとの接戦を競り勝った文京AFCが付つけた。ベスパは狭いピッチに苦戦したか接戦をものにできず3位となってしまった。



ジャカレ
ベスパ 城北
レディース
文京AFC 勝点 得点 失点 得失 順位
1 ジャカレ -
3-1
不戦勝
3-0

5-1
9
11
2
9
1
2 ベスパ フットサル
ハチオウジ
×
1-3
- 不戦勝
3-0
×1-2
3
2
5
-3
3
3 バジェーナ ブランカ
城北レディース
不戦敗
0-3
不戦敗
0-3
- 不戦敗
0-3
0
0
9
-9
4
4 文京AFC ×
1-5

2-1
不戦勝
3-0
- 6
6
6
0
2

ジャカレ(黄) 5-1 文京AFC(紫)
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ベスパ フットサル ハチオウジ(白)
1-2 文京AFC(紫)
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ジャカレ(黄) 3-1
ベスパ フットサル ハチオウジ(白)
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13/02/03
東京都女子フットサルエントランスリーグプレーオフ入替戦進出決定戦FUSION vs JACARE

FUSION 1-5 JACARE
得点者:1分9番米澤選手(JACARE)、4分10番大野選手(JACARE)、17分10番川野選手(FUSION)、19分9番米澤選手(JACARE)、25分9番米澤選手(JACARE)、30分3番江頭選手(JACARE)

勝利したチームが2部との入替戦に進出できるこの戦い、試合はいきなり動く。前半1分、JACARE9番米澤選手がセンターサークルを超えた辺りから放った強烈なトゥーシュートが決まり、先制点を奪う。更に4分にも10番大野選手が浮き玉のパスを胸トラップ、地面に落とさないでそのまま見事なボレーシュートを叩き込み点差を広げる。JACAREはドリブルの攻撃が冴え、FUSIONを自陣に釘づけにする。FUSIONは時折見せるカウンターもJACAREに抑えられ攻撃の形ができないまま前半が終了した。
後半2分にFUSION10番川野選手が13番村田選手とのコンビで左サイドを崩し1点を返すが、逆に後半4分にJACARE9番米澤選手にゴールを奪われ再び2点差とされる。続く後半10分にも9番米澤選手がこの試合ハットトリックとなるミドルシュートを決めて4-1。最後は試合終了間際に3番江頭選手がカウンターからゴールを決めて5-1としてJACAREが勝利。2部との入替戦へ駒を進めた。

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13/02/03
東京都女子フットサルエントランスリーグプレーオフFUSION vs Jonita

FUSION(緑) 1-0 Jonita(青)
得点者:4分10番川野選手(FUSION)

まずは勝利する事で次の入替戦進出決定戦への切符をつかむ事ができるこの試合、府中スポーツガーデン2位のFUSIONが得意のカウンターで先制点を奪う。前半4分10番川野選手がスライディングシュートでGKの足元を抜いてゴールに突き刺さる。先制点を奪われた代々木フットサルコート2位のJonitaはボールをつないで前へと進めたい所だが、バランスが悪いのか横パスはつなげるものの縦へ効果的なパスを供給できない。ベンチからはしきりにボールを動かすような指示が出て修正を図ろうとする。それでもJonitaはチョンドンを使って積極的にシュートを放つ。試合は両チームチャンスを作れないまま前半が過ぎ、後半に入ってもスコアは動かない。FUSIONはカウンター中心に時折チャンスを作るがJonitaがややポゼッション高めか。Jonitaは10番谷地を前線に張らせ起点を作り、攻撃をしかけるが、どうしても得点が奪えない。試合はこのままタイムアップ。虎の子の1点を守り切ったFUSIONがJACAREとの入替戦進出決定戦へと駒を進めた。

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13/02/03
東京都女子フットサルエントランスリーグプレーオフ2部昇格決定戦Burleska vs JACARE

Burleska(水) 3-1 JACARE(黄)
得点者:4分17番河村選手(Burleska)、5分3番江頭選手(JACARE)、14分12番鎌倉選手(Burleska)、25分12番鎌倉選手(Burleska)

今季府中スポーツガーデンと代々木フットサルコートで行われた東京都女子フットサルエントランスリーグのプレーオフがこの日府中スポーツガーデンで行われた。まずは府中スポーツガーデンの1位Burleskaと代々木フットサルコートの1位JACAREが対戦し勝てば2部昇格決定。負けると2位同士の勝者と対戦し勝利する事で入替戦へ進出できる事となる。是非ともこの試合に勝って2部昇格を決めたい両チーム。

先制点は前半4分にBurleskaが奪う。自陣でボールを奪い、カウンターからディフェンスの裏へ一気にボールを運び、17番河村選手が豪快なボレーシュートを決めた。しかし直後のキックオフでボールを一旦戻した所を3番江頭選手がロングシュート。これがGKの頭上越えてゴールに吸い込まれ、すぐに同点に追い付く。ポゼッションはややBurleskaが上回り、JACAREがカウンター中心の攻撃を組み立てる。次の得点は前半14分、Burleskaのカウンターから出たパスを12番鎌倉選手がゴールへと流し込み勝ち越し点を挙げ、前半を折り返す。

後半は両チームGKの好守もあり、なかなかスコアが動かない。JACAREは足元のスキルを活かしてドリブルで攻め込むが、Burleskaはうまく攻撃を遅らせ、カバーリングを行う事で得点を与えない。両チームチャンスはあるものの決めきれない場面が続いた残り1分、左サイドをカウンターで駆け上がった12番鎌倉選手が左足でのキックフェイントで切り返し、右足一閃ゴールを揺らし、2点差をつけたところでタイムアップ。Bulreskaがエントランスリーグ参戦1年で2部昇格を決めた。

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13/01/20
東京都女子2部フットサルリーグ第11節デルソーレ中野レディース vs 十条FCレディース

デルソーレ中野レディース 0-3 十条FCレディース
得点者:6分8番加藤選手(十条)、11分14番小泉選手(十条)、19分3番土田選手(十条)

上位を確保したい両チームは試合前から気合の入る様子が伺え、キックオフ直後から体をぶつけ合う展開。しかしここぞという場面で得点を決めたのは十条FC。前半6分に8番加藤選手、14番小泉選手の得点で優位に進めると後半にも十条の得点源3番土田選手のゴールが飛び出し3点差を付ける。必死に追いすがる中野だったが、得点を奪えず試合終了のブザー。これで十条は得失点差で2位へ浮上。入替戦圏内へと躍り出た。中野はこの敗戦で5位へ後退。厳しい状況となってしまった。

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13/01/20
東京都女子1部フットサルリーグ最終節Forest ANNEX vs 府中アスレティックFC女子プリメイラ

Forest ANNEX 3-2 府中アスレティックFC女子プリメイラ
得点者:7分8番藤田選手(ANNEX)、12分12番島崎選手(プリメイラ)、20分16番宇津木選手(ANNEX)、27分16番宇津木選手(ANNEX)、30分5番七五三掛選手(プリメイラ)

2位をかけた戦いは火花散る戦いとなった。前半7分8番藤田選手の得点で先制したANNEXだったが、12分に府中12番島崎選手の得点追い付くという展開。前半は互角の戦いぶりだった。しかし府中の前に立ちはだかったのは経験充分のベテラン16番宇津木選手。後半5分、12分のここぞという場面で得点を決め、一気に優勢に立った。終了間際に府中5番七五三掛選手が1点を返したが、反撃もここまで、経験豊富なANNEXが落ち着いて試合を運び2位の座を確保してリーグ戦を終える事となった。

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13/01/20
東京都女子1部フットサルリーグ最終節early.f.t vs 府中アスレティックFC女子セグンダ

early.f.t 0-1 府中アスレティックFC女子セグンダ
得点者:16分9番田辺選手(セグンダ)

勝ち点1で並ぶ両チームは得失点差でearlyが7位、8位セグンダとなっている。既に6位の芽はなくなっているか、この試合如何では自動降格か入替戦となるだけにこの試合は非常に重要な戦いとなる。前半はリスクをかけずに慎重に戦う両チームだったが、後半1分にセグンダ9番田辺選手がゴールを決めて先制。このままだと自動降格となってしまうearlyは必死の反撃を見せる。しかしGK長島選手の好セーブもあり、得点を奪えずタイムアップ。7位セグンダ、8位earlyが確定した。

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13/01/20
東京都女子1部フットサルリーグ最終節CAFURINGA BOYS東久留米 vs TapaZida

CAFURINGA BOYS東久留米 1-0 TapaZida
得点者:24分3番小野選手(CAFURINGA)

前節で優勝を決めたCAFURINGAはまだ3位に上がる可能性を残しているTapaZidaの粘りに苦戦。ボールを保持する事ができるが、なかなかゴールをあげる事ができない。高いモチベーションを保つTapaZidaもメンバーが少ない中、奮闘。しかし後半9、CAFURINGA3番小野選手の値千金のゴールで勝ち越し、その後も堅い守備でゴールを守りきり、6勝1分の無敗で東京都リーグを終えた。TapaZidaは3位以下混戦でチャンスがあっただけにあと一歩と悔しい結果となった。

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13/01/19
第13回東京都女子フットサル大会予選C、Dグループ

<Cグループ>
都リーグ2部でも上位に付ける十条FCレディースが高い攻撃力を武器に2勝1分で決勝トーナメントを決めた。ハッピーハウスは粘り強く戦い2勝を挙げ2位となった。Festiloは十条FCと引き分けたが、安定した戦いができなかった。P.F.Iは限られた人数の中でも怪我人が出てしまい、悔しい結果となってしまった。



十条FC
Festilo
P.F.I
ハッピー
ハウス
勝点 得点 失点 得失 順位
1 十条FCレディース -
1-1

3-0

3-0
7 7 1 6 1位
2 Festilo

1-1
-
2-1
×
1-2
4 4 4 0 3位
3 P.F.I ×
0-3
×
1-2
- ×
0-1
0 1 6 -5 4位
4 ハッピーハウス ×
0-3

2-1

1-0
- 6 3 4 -1 2位

Festilo(白) 2-1 P.F.I(紫)
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十条FCレディース(緑) 3-0 ハッピーハウス(白)
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Festilo(緑) 1-2 ハッピーハウス(白)
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十条FCレディース(緑) 3-0-  P.F.I(黄)
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Festilo 1-1 十条FCレディース
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P.F.I  -0-1 ハッピーハウス
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<Dグループ>
デルソーレは持ち前の攻撃力を爆発させ3連勝。このグループでは圧倒的な強さを見せた。2位は同じく2部に所属の杉並。中野戦は完敗だったが、少ない人数ながら効率的な攻撃で得点を重ねた。3位は富士見中学高等学校。実戦経験は乏しいようだが、1得点を挙げ、一矢報いた。フュージョンは事務手続きの不具合から不戦敗となってしまった。



デルソーレ
中野
スギナミ
フュージョン
富士見中高
勝点 得点 失点 得失 順位
1 デルソーレ中野レディース -
7-0
不戦勝
3-0

13-0
9 23 0 23 1位
2 スギナミ ファンタジスタ ×
0-7
- 不戦勝
3-0

5-1
6 8 8 0 2位
3 フュージョン 不戦負
0-3
不戦負
0-3
- 不戦負
0-3
0 0 9 -9 4位
4 富士見中学高等学校
フットサル部
×
0-13
×
1-5
不戦勝
3-0
- 3 4 18 -14 3位

デルソーレ中野レディース(赤) 13-0 富士見中学高等学校フットサル部(青)
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スギナミファンタジスタ(橙) 5-1  富士見中学高等学校フットサル部(青)
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デルソーレ中野レディース(青) 7-0 スギナミファンタジスタ(橙)
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13/01/11
第13回東京都女子フットサル大会予選A、Bグループ

 <Aグループ>

Aグループは府中アスレティックFC女子セグンダが最終戦で追いすがるジョニータを振り切り、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

ジョニータは府中セグンダに3点先制され、2点を返すも決勝トーナメントに必要な勝ち点3を得る事ができなかった。

ソードは無念の2連敗。失点の多さが響いた。


府中セグンダ  ジョニータ 

バゴル

ガールズ 

ソード  勝点 得点 失点 得失 順位
1

府中アスレティックFC

女子セグンダ

-
3-2
不戦勝
3-0

10-0
9 16 2 14 1位
2 ジョニータ ×
2-3
- 不戦勝
3-0

5-1
6 10 4 6 2位
3 バゴルガールズ 不戦負
0-3
不戦負
0-3
- 不戦負
0-3
0 0 9 -9 4位
4 ソード ×
0-10
×
1-5
不戦勝
3-0
- 3 4 15 -11

3位


府中アスレティックFC女子セグンダ(茶) 10-0 ソード(白)

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ジョニータ(青) 5-1 ソード(白)

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府中アスレティックFC女子セグンダ(茶) 3-2 ジョニータ(青)

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<Bグループ>

Bグループは都2部に所属するトカールとシーズが順当に勝利し最終戦でシーズが不運な判定に苦しみながらも1-0とトカールを退けリーグ戦の雪辱を果たし決勝トーナメント進出を決めた。

トカールはシュート数では上回ったが、得点を決められなかった。しかしまだワイルドカードの可能性を残しており、他グループの結果待ちとなる。

オルケスタはベンチ入りメンバーが6人と少ないながら1勝を挙げ、シーズから2点を奪う検討を見せた。

桜丘高校WFCは豊富な運動量を武器に戦ったが、実戦不足の感は否めず3連敗。得点1と悔しい結果となった。

 


トカール  シーズ  オルケスタ  桜丘  勝点 得点 失点 得失 順位
1 トカールフガドラス新宿 - ×
0-1

4-0

6-1
6 10 2 8 2位
2 シーズF.C.
1-0
-
6-2

4-0
9 11 2 9 1位
3 オルケスタ ×
0-4
×
2-6
-
2-0
3 4 10 -6 3位
4 桜丘高校WFC ×
1-6
×
0-4
×
0-2
- 0 1 12 -11

4位

 

トカールフガドラス新宿(白) 6-1 桜丘高校WFC(橙)

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C'sFC(白) 6-2 オルケスタ(黄)

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トカールフガドラス新宿(白) 4-0 オルケスタ(黄)

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C'sFC(白) 4-0 桜丘高校WFC(橙)

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オルケスタ(黄) 2-0 桜丘高校WFC(白)

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トカールフガドラス新宿(白) 0-1 C'sFC(エンジ)

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12/12/16
東京都女子1部フットサルリーグ第12節eary.f.t vs FUGA Ladies

eary.f.t 2-2 FUGA Ladies
得点者:1分オウンゴール(FUGA)、1分21番勝俣選手(FUGA)、8分1番檜垣(early)、22分4番野口選手(early)

FUGAは茨木監督が関東リーグ出場の為、不在。心配されたFUGAだったが、立ち上がりにいきなり2連続得点を奪い、試合を優位に進める。1点目はオウンゴール、2点目はディフェンスを右サイドに寄せるボール回しからスペースのできた左サイドへ展開し21番勝俣選手がシュートを決めた。FUGAは監督不在ながら、ベンチからはよく声も出ており、この得点で良い雰囲気となっていた。押され気味のearlyはよりシンプルな形でプレイし、プレスをかけてきたらGKのスローを使い、キックインになればチョンドンでシュートを放つなど落ち着いて対応。すると前半8分、early1番檜垣選手のロングスローがゴール前へ。不規則な回転でボールが弾み、体制を崩したGKの手に当たりそのままゴールへと吸い込まれていった。思わぬ得点で勢い付くearlyに対してFUGAは持ち前のプレスがかからなくなるが、ボールポゼッションはFUGAが高く、右サイドでのパラレラ等を多用し攻撃を組み立てた。

後半に入ってもFUGAのポゼッションは高く、earlyはGKの多彩なスローイングを起点に押し上げを図る事を徹底。次第にearlyのシュートが増え出し、チャンスも作れるようになってきた。すると後半7分、ボール回からのダイレクトでのラストパスに4番野口選手がスライディングシュートで合わせて同点に追いつく。失点後FUGAは攻勢に出るが、徐々に疲れも見え始め、判断が遅れがちとなり、ミスも目立ち始める。切替も遅くなってきた事もあり、earlyのカウンターがFUGAに脅威となるが、得点を許さず、2-2のまま引き分けに終わった。FUGAは最初の勢いを持続できず2点差を追いつかれた惜しい試合。earlyは勝ち点1を加えて7位を死守した。

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12/12/16
東京都女子1部フットサルリーグ第12節PESCADOLA Bailarinas vs 府中アスレティックFC女子セグンダ

PESCADOLA Bailarinas 0-0 府中アスレティックFC女子セグンダ

現在4位につける町田と未だ未勝利の府中セグンダの対戦は少し穏やかな立ち上がりとなった。と言うのもお互いの良い所が出せずに両チーム苦しんでいた。チームとしての連動性にかける場面が見られ個人の力で勝負しようとする事が多く、やや大味な展開となってしまった。それでも守備の集中力は持続され、特に両チームのGKが奮戦。特に町田GK1番石原選手は再三のピンチにもタイミング良い飛び出しで決定機を阻止した。

後半に入り町田は得意のセットプレイでチャンスをつくり、府中は積極的にシュートを放ち、チャンスを作るが、これを決めきれずスコアレスドローとなった。府中セグンダは勝ち点1を加え、後に控える順位を争うearlyにプレッシャーをかけた。



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12/12/16
東京都女子1部フットサルリーグ第8節Forest ANNEX vs CAFURINGA BOYS東久留米

Forest ANNEX 1-1 CAFURINGA BOYS東久留米
得点者:5番中村選手(CAFURINGA)、11番福下選手(ANNEX)


首位と2位の直接対決は首位のCAFURINGAが引き分け以上で優勝が決定する。この日男子の関東リーグ1部と日程が被ってしまい、CAFURINGA垣本監督、ANNEX松村監督が不在となっていた。

勝ち点3が欲しいANNEXは立ち上がりからチャンスをつくり惜しい場面が続く。CAFURINGAも徐々にペースを取り戻し良い形の攻撃ができるようになる。ANNEXは2ndセットも優勢でCAFURINGAを押し込むが、先制点はCAFURINGA。前半13分にピヴォアラチェンジで中央に入ってきた5番中村選手が反転して放った右足の豪快なミドルシュートがゴールに突き刺さった。

前半を1-0CAFURINGAリードで折り返した後半、引き分けでも逆転優勝の芽が無くなるANNEXは猛攻をしかける。ファー詰め、GKとの1対1等チャンスを次々と作り出すが、決める事ができない。CAFURINGAはANNEXのボール回しにディフェンスがずれてしまう事があり、なかなか修正ができないでいた。プレスを強めるANNEXに防戦一方となったCAFURINGAだったが、リスクを考え、ゴールスローやロングキックを使って前線に張る5番中村選手をターゲットにして長いボールを入れて押し上げを図る。時間は刻一刻と過ぎてこのままCAFURINGA勝利と思われた残り1分、ANNEXの右サイドコーナーキックから戻したボールを27番鹿毛選手がシュートパス。これを混戦の中、11番福下選手が合わせて土壇場で同点に追いつく。しかし既に時間は残っておらずこのまま1-1のスコアでタイムアップ。試合巧者ぶりを見せたCAFURINGAが2年連続2度目の優勝を決めた。ANNEXはCAFURINGAを上回るチャンスをつくり、圧倒していただけに決め切れなかったのが響いた。


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12/11/23
東京都女子フットサルリーグ第10節PESCADOLA Biralinas vs early.f.t

PESCADOLA Biralinas 2-1 early.f.t
得点者:1分14番半田選手(町田)、18分14番半田選手(町田)、26分オウンゴール(early)

まだリーグ戦勝ち星のないearlyに町田は試合開始早々に攻勢に出る。開始1分左サイドを駆け上がった町田14番半田選手のミドルシュートが決まり1-0。町田は相手陣内でのキックインの時はサイドラインに垂直に並びキッカー以外のフィールドプレイヤー全員が動き出すセットプレイを行う。あわよくば一発でゴールを生みかねないプレーだけにearlyは集中力を切らす事ができない。また町田はパス回しからピヴォへ当てる形もあり、試合は町田が主導権を握る。earlyは時折GKのロングスローでゴール前で競る事で一気にチャンスを作り出す。そしてそのプレイで押し上げる事でキックインからシンプルにチョンドンでゴールを狙う。また前半終了間際相手GKのハンドで得たフリーキックのチャンスを得るが、これを決められなかった。

後半に入っても町田が優勢。後半3分に町田がゴール前で得た直接フリーキックを14番半田選手が豪快にトゥーキックで叩き込み追加点を奪う。2点差とされたearlyはプレスを強める事で町田はパスは回るものの横へのパスが多くなり、徐々に攻撃が停滞してしまう。earlyは手数をかけずGKスローの様々なスローを起点に攻撃を組み立てる。ベンチにも勢いが出てくると後半11分にGKスローからゴール前で混戦でオウンゴールを引き起こしearlyが1点を返す。しかしこの後の時間を冷静に対応した町田がこのまま逃げ切った。これで町田はリーグ戦2勝目を挙げ、一つ順位を挙げて4位へ浮上した。



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12/11/11
東京都女子2部フットサルリーグ第8節the sunkisst vs 十条FCレディース

the sunkisst 5-3 十条FCレディース

得点者:2分17番中村公選手(sunkisst)、2分17番中村公選手(sunkisst)、5分2番森田選手(sunkisst)、13分12番片山選手(sunkisst)、15分3番土田選手(十条)、15分5番森田選手(sunkisst)、18分3番土田選手(十条)、20分8番加藤選手(十条)


試合序盤から優位に進めるsunkisstは連続得点で一気に3点を先取する。前半2分にsunkisst17番中村公選手が巧みなドリブルからシュートを決め先制。同じく2分にも左サイドからのシュートパスを17番中村公選手が合わせ、この日2点目を決める。更に5分にも17番中村公選手からのシュートパスを2番森田選手が合わせて3-0とリードを広げる。十条は自陣に釘付けとなる時間が多く、sunkisstのオフザボールの動きに混乱し、守備が乱れる場面も多かった。

後半に入ってもsunkisstは積極的にシュートを放つと1分に12番片山選手がこぼれ球を押し込み4-0とする。後のない十条は徐々に前からプレスを強め、後半3分前プレからのカットから3番土田選手がそのままゴールを決め、1点を返す。しかしsunkisstもすぐにゴール前のこぼれを2番森田選手が押し込み再び4点差とする。あきらめない十条はこの後、6分に相手GKと2対1の場面を作り難なく決めると更に8分にも8番加藤選手がゴールを決め、2点差に追い上げるも、守備を立て直したsunkisstがこのまま逃げ切り5-3と快勝した。


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12/11/11
東京都女子2部フットサルリーグ第8節デルソーレ中野レディース vs C'sFC

デルソーレ中野レディース 1-4 C'sFC

得点者:13分オウンゴール(C's)、17分6番高柳選手(C's)、20分5番藤井選手(中野)、21分16番興田選手(C's)、23分6番高柳選手(C's)


前半はお互い様子を見る展開。C'sは序盤パスが回らず、中野がやや優勢か。ゴール前でのディフェンスがやや甘く中野にシュートを打たれ危ない場面を作られてしまうが、GK19番藤川選手が立ちはだかりゴールは許さない。中野は5番藤井選手、17番守田選手が流れの中から、そしてチョンドンでも接触的にシュートを放ち、中野の攻勢が目立つ前半だった。

後半はいきなり試合が動く。C'sのGK19番藤川選手の相手ゴール前へのスローからオウンゴールを誘いC'sが先制する。試合が動いた事でここからやや大味な展開。両チームGKが投げ合い中盤を省略して一気にゴール前へボールを入れる。5分にC's6番高柳選手が、ゴールスローから生まれたゴール前の混戦を押し込み2点リードを奪う。追い込まれた中野は8分に5番藤井選手が前でボールをカットし自らがゴールを決めて1点差とする。しかし残り2分またもやC'sはGKのスローから16番興田選手がゴールを決めて3点差。更に右サイドからのチョンドンを6番高柳選手が決めて4-1としてダメ押し。狭いコートの利点をうまく使ったC'sが完勝した。


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12/11/10
2012年度東京都女子エントランスリーグA第7節

フォルトゥーナ 0-1 Burlesca
得点者:21分8番河村選手(Burlesca)

首位を走るBurlescaは経験のある選手の多いフォルトゥーナに苦戦しながらも8番河村選手が奪った虎の子の1点を守り首位を堅持した。フォルトゥーナは今節ベンチ入りメンバーが少なく、最後の最後で踏ん張れなかった。

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VESPA FUTSAL HACHIOJI 2-0 ORQUESTA
得点者:5分11番市原選手(VESPA)、25分9番寺本選手(VESPA)


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FUSION 3-0 BAGOR GIRLS(不戦勝)



P.F.I 1-1 passo a passo
得点者:2分22番井戸川選手(passo)、5分74番佐野選手(P.F.I)

試合序盤に得点を奪い合った両チームはその後、P.F.Iが押し気味に試合を進めるが、決定機を決められず引き分けとなった。P.F.Iはベンチ入り5人という状況でのフル出場に終盤疲れが出てしまいやや精彩を欠いた。

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府中アスレティックFC女子ヴェテラナス 2-0 府中アスレティックFC女子テルセイラ
得点者:16分17番見澤選手(ヴェテラナス)、19分10番根岸選手(ヴェテラナス)

府中スポーツガーデンでの府中ダービーはその名の通りヴェテラナスが経験の差を見せつけ、2-0と快勝した。先輩相手に遠慮した訳ではないだろうが、テルセイラの元気のなさが気になった。

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12/10/28
東京都女子1部フットサルリーグ第9節Tapa Zida vs FUGA Ladies

Tapa Zida 4-6 FUGA Ladies
得点者:3分19番金子選手(FUGA)、4分19番金子選手(FUGA)、5分9番江川選手(FUGA)、5分8番秋元選手(FUGA)、11分10番篠木選手(Tapa)、14分7番横山選手(FUGA)、16分19番金子選手(FUGA)、16分8番澤田選手(Tapa)、17分8番澤田選手(Tapa)、24分6番小熊選手(Tapa)

いつものように試合当初から前からプレスを強めてペースを掴みたいFUGA。Tapa Zida
は早めにピヴォにボールを入れて押し上げを図り、プレスをかわそうとする。しかし4分に19番金子選手が左サイドのカウンターから右足トゥーキックでシュートを叩き込み先制。更に5分にも7番横山選手のミドルシュートのこぼれ球を19番金子選手が押し込み2点差を付けた。5分にも9番江川選手が鮮やかな個人技からトゥーキックでゴールを決めて一気に3点差。直後にも8番秋元選手が右サイドのパラレラから距離を詰めてきたGKの脇を抜くシュートで4-0とした。勢いに押され気味のTapa Zidaも徐々にボールが回り出すが、なかなか良い形でシュートを打てずにいたが10番篠木選手がパスカットから自ら持ちこみシュートを決めて1点を返す。しかしFUGAも前半終了間際、左サイドで得た直接フリーキックからブザービートで7番横山選手がミドルシュートを決めて5-1としてハーフタイムを迎えた。前半はFUGAの攻めの形の良い場面が印象に残った。

後半開始直後にまたもやFUGAが19番金子選手がシュートを決めてハットトリック。大量リードを奪われたTapa Zidaだったが、ここから反撃開始。右サイドでチョンドンを繰り返した後に同じ形でシュートを打つとみせかけた8番澤田選手がループ気味のチップキック。これがGKのブラインドとなり鮮やかな弧を描いてゴールに吸い込まれた。更に2分にも同じく8番澤田選手がFUGAゴール前での連携ミスを付いてゴールを決めて6-3とする。FUGAは思わぬ連続失点に動揺も見えたが、すぐに落ち着きを取り戻し試合の立て直しを図る。この後、後半24分にもTapa Zida6番小熊選手の技ありの右足アウトシュートで1点返すが、FUGAはしっかりと守備の体制を作り、Tapa Zidaの攻撃を封じ試合終了。6-4という乱打戦をFUGAが制した。

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12/10/28
東京都女子1部フットサルリーグ第9節府中アスレティックFC女子プリメイラ vs CAFURINGA BOYS東久留米

府中アスレティックFC女子プリメイラ 1-4 CAFURINGA BOYS東久留米
得点者:14分8番稲田選手(CAFRINGA)、19分9番豊田選手(CAFURINGA)、22分10番戸枝選手(CAFURINGA)、26分14番西岡選手(府中プリメイラ)、26分6番芝原選手(CAFURINGA)

リーグ戦3位に付ける府中プリメイラは優勝を狙う為にも首位のCAFURINGAとの直接対決で勝利し勝ち点を縮めておきたい所。一方のCAFURINGAは前の試合で2位のANNEXが引き分けた為、勝って首位固めをしたい。試合序盤からプレスを強めるプリメイラだったが、攻撃に転ずる際のパスがややずれる事で攻撃のリズムが掴めない。ボールポゼッションはCAFURINGA。しかしパスは回るもののシュートは少なく決定機を作れない。試合にアジャストしてきたプリメイラも徐々に攻撃を組み立て一進一退の攻防が続く。試合が活性化してきた前半14分、8番稲田選手がボール回しからできたゴール前のスペースにフリーで入り込みパスを受けると素早く反転してシュート。これが決まり、CAFURINGAが先制して前半を折り返す。

後半に入り、CAFURINGAは更にボールポゼッションを高め、試合の主導権を握る。後半5分には9番豊田選手が得意のファー詰めで追加点を奪うと8分にも11番八巻選手の落としを走り込んだ10番戸枝選手がスライディングシュートを決めて3点差とした。後が無いプリメイラは12分に右コーナーキックから逆サイドへのループパスから14番西岡選手が左足で豪快なボレーシュートを決めて意気上がるが直後の26分6番芝原選手が中盤でパスカットするとそのまま持ちあがりシュートを決めて再び3点差としこのままCAFURINGAが無失点で締めて4-1と完勝した。

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12/10/28
東京都女子1部フットサルリーグ第9節Forest ANNEX vs 府中アスレティックFC女子セグンダ

Forest ANNEX 2-2 府中アスレティックFC女子セグンダ
得点者:7分17番番村井選手(府中セグンダ)、13分12番宮坂選手(ANNEX)、14分12番宮坂選手(ANNEX)、24分11番林選手(府中セグンダ)

試合序盤からペースを掴んだのはANEX。セグンダ陣内で試合を進めるが、得点を挙げる事ができない。しかし先制点はセグンダが奪う。前半7分府中17番村井選手がシュートのこぼれ球に素早く反応しゴールへと押し込んだ。GKからのスローが多く、カウンター中心の攻撃だったセグンダが少ないチャンスを活かし1-0とした。この得点で徐々に勢いを増したセグンダだったが、ANNEXが仕切り直し、ペースを取り戻していく。すると前半13分ANNEX13番宮坂選手が右サイドのコーナーキックからダイレクトシュートを叩き込み同点に追い付く。更に14分にも14番宮坂選手が左サイドからのお仕返しをダイレクトで合わせたシュートがGKの手をはじき、ゴールへと吸い込まれていった。

後半に入っても優勢に試合を進めるANNEXだったが、追加点は奪えずにいた。セグンダも流れの中からチャンスを作れていたとは言い難いが、シンプルな形でシュートへ持ち込んでいた。小康状態が続く試合展開、次にスコアが動いたのは24分、センターサークル付近でセグンダ11番林選手がカットしてカウンターで攻め込むと自ら放ったシュートが決まり同点に追い付く。思わぬ展開となったANNEXは反撃を試みるが、なかなかフィニッシュまで持ち込めず、結局そのままドローのままタイムアップ。ANNEXにとっては痛い引き分けとなった。一方セグンダにとっては引き分けとはいえ初の勝ち点1を獲得した。



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12/10/20
東京都女子フットサルエントランスリーグA第6節

FUSION 3-2 P.F.I
得点者:9分13番村田選手(FUSION)、10分10番川野選手(FUSION)、22分10番川野選手(FUSION)、23分9番鈴木麻選手(P.F.I)、26分7番鈴木沙選手(P.F.I)

3連続得点で優位に立ったFUSIONは終盤のP.F.Iの猛攻を凌ぎ切り2連勝を飾った。終盤はやや安心してしまった所を疲れての2失点だったか。P.F.Iは前半の失点を抑えられれば勝機はあっただけに3連続失点が悔やまれる。



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府中アスレティックFC女子テルセイラ 0-0 ORQUESTA

スコアレスドローとなったこの試合、ORUQUESTAは府中テルセイラに押されながらも体を張った守りで防ぎ切り勝ち点1を手に入れた。府中テルセイラは再三のチャンスを決めきれず、不本意な引き分けとなった。



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フォルトゥーナ 2-1 VESPA FUTSAL HACHIOJI
得点者:2分4番佐藤選手(VESPA)、3分6番増田選手(フォルトゥーナ)、22分15番久保選手(フォルトゥーナ)

老獪な守備で要所を抑えるフォルトゥーナは経験のある選手がチームの舵取りをし、堅い守備でESPAの攻撃を1点に抑えて今季3勝目を挙げた。VESPAは悔しい敗戦で上位争いから一歩後退となってしまった。



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Burlesca 1-1  府中アスレティックFC女子ヴェテラナス
得点者:13分12番鎌倉選手(Burlesca)、17分17番見澤選手(府中ヴ)

首位を争う両チームの対決はレベルの高い試合となった。高いスキルを持つBurlescaは積極的に攻撃を仕掛けるが、経験値に勝る府中ヴェテラナスがチームの連動で対応。両チーム1点ずつを奪ったが、勝ち越せず勝ち点1ずつを分け合った。順位は得失点差で勝るBurlescaが首位となっている。



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passo a passo 0-2 BAGOR GIRLS
得点者:25分17番四浦選手(BAGOR)、27分18番武蔵選手(BAGOR)

交代選手が少ないながらも力強い攻撃を繰り広げたBAGORが勝利し今季2勝目を挙げた。passoはBAGORの強い寄せに手こずり、前線へのパスがうまく入らずうまく攻撃の形が作れなかった。


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12/09/30
東京都女子2部フットサルリーグ第7節TOCAR jugadoras 新宿 vs 十条FCレディース

TOCAR jugadoras 新宿 3-2 十条FCレディース

得点者:3分18番宮下選手(十条)、11分5番布藤選手(TOCAR)、11分11番金田選手(TOCAR)、12分11番金田選手(TOCAR)、16分18番宮下選手(十条)


首位とは同一勝ち点ながら得失点差で2位となっている十条FCは、前節で2部初勝利を上げ、調子を上げてきたTOACRとの対戦。試合開始からお互いに前プレをかける両チーム。その為、ボールが回らず中盤でつぶしあう激しい展開に。先制点は十条FC。前半3分左サイドキックインからパスを受けた18番宮下選手の放ったシュートが決まる。TOCARはフィクソに構える11番金田選手のが積極的にシュートを放つがなかなか決められない。GKのポジションも良く、十条は冷静に対応していた。しかし前半11分TOCAR5番布藤が第二PK付近でパスを受けると素早く反転して放ったシュートがファーサイド低くに決まり、TOCARが同点に追いつく。更に前半残り2秒、ゴール前で得た直接フリーキックを11番金田選手が思い切り叩き込み、TOCARが2-1と勝ち越してハーフタイムを迎えた。

後半立ち上がりにもTOCARはゴール前のこぼれ球を11番金田選手が左足ボレーシュートを決めて3-1と点差を広げる。厳しい寄せにボールが収まらなくなってきた十条だったが、得意のドリブルで切り込み、徐々に十条優勢へと動いていく。すると後半4分、十条18番宮下選手がペナルティエリアやや外でパスを受けるとダブルタッチでディフェンスを交しミドルシュートをゴールに突き刺した。ここから十条ペースとなるが、十条は体を張った守りで追い上げを許さず。最後はゴール前へシンプルに入れ合う大味な展開となったが、TOCARが逃げ切り、2勝目を挙げた。


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12/09/30
東京都女子2部フットサルリーグ第7節MANA CAMISA vs the sunkisst

MANA CAMISA 2-4 the sunkisst

得点者:2分12番片山選手(sunkisst)、11分17番中村公選手(sunkisst)、17分13番中村悦(sunkisst)、20分12番片山選手(sunkisst)、23分16番前田選手(CAMISA)、23分15番松野選手(CAMISA)

現在得失点差で2位につけるsunkisstは序盤から攻勢。前半4分に12番片山選手が放ったミドルシュートがディフェンスに当たりコースが変わり、ゴールへと吸い込まれ、sunkisstが先制点を奪う。MANA CAMISAは前から行こうとプレスをかけるが連動性に乏しいのかうまくプレスがかからない。積極的にサインプレイを使うが、徐々にsunkisstに読まれはじめ攻撃も停滞してしまう。すると前半残り2秒、17番中村公選手が巧みなドリブルからシュートを決め2点リードとした。

後半に入りってもsunkisstは優勢。後半5分に13番中村悦選手が角度の無い所からディフェンスともつれながらもニアを抜くシュートを決めて点差を広げる。8分にもサインプレーから12番片山選手が右足で豪快なシュートを放ち4点差とMANA CAMISAを突き放す。遅まきながら後半11分16番前田選手がGKからのスローをバックヘッドで合わせて1点を返すと直後にも15番松野選手がsunkisstゴール前のパスカットからシュートを決め2点を返すが、無情にもタイムアップ。持ち前の攻撃力を発揮したsunkisstが4-2で勝利した、


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12/09/29
東京都女子1部フットサルリーグ第8節Forest ANNEX vs Tapa Zida

Forest ANNEX 4-3 Tapa Zida

得点者:5分7番首藤選手(Tapa Zida)、6分7番小川選手(ANNEX)、8分10番篠木選手(Tapa Zida)、17分オウンゴール(ANNEX)、23分19番丹治選手(ANNEX)、28分8番澤田選手(Tapa Zida)、29分16番宇津木選手(ANNEX)


この日首位のCAFURINGAが勝っているだけに離されたくないANNEXは立ち上がりから常に前プレを見せる。そして23番小櫻選手、27番鹿毛選手がシンプルにシュートを放ち、攻勢に出る。しかし先制点はTapa Zida。前半5分にゴール前の連続シュートを防いだANNEXだったが、こぼれ球を7番首藤選手が押し込み1-0とリードを奪う。しかし直後の前半6分に左サイドをドリブルで駆け上がった12番宮坂選手からゴール前に走る7番小川選手へパスが渡るとこのパスにキレイに合わせてANNEXが同点に追い付く。同点に追いつかれたTapa Zidaは8分に篠木選手がゴールを決めて再び勝ち越しに成功する。ANNEXのボールポゼッションがやや多いように感じるが、Tapa Zidaは攻守の切り替えが守備の体制を早く整える事でANNEXの攻撃に対応した。

2-1Tapa Zidaリードで折り返した後半、思わぬ形でANNEXが同点に追い付く。左サイドで放ったANNEX19番丹治選手のシュートが防がれた所を23番小櫻選手がこぼれ球を再びシュート。このシュートがTapa Zidaのディフェンスがクリアしきれず、コースが変わりゴールへと吸い込まれていった。ANNEXはTapa Zidaの攻撃のキーマン10番篠木選手を徹底的にマーク。ANNEX7番小川選手とのマッチアップは体をぶつけ合う激しいものだった。次の得点はANNEX。後半8分に流れるようなパスワークから最後は19番丹治選手がシュートを決めてANNNEXがとうとう勝ち越しに成功する。勝ち越されたTapa Zidaは後半13分にピヴォ当てから走り込んだ8番澤田選手がシュートを決めて残り2分でゲームを振り出しに戻す。タイムアウトを取ったANNEXは残り時間の戦い方の徹底を図る。このまま終了かと思われた残り15秒、ANNEXの左サイドコーナーキックから16番宇津木選手が決めて、土壇場でANNEXが勝ち越しに成功。同点にされても集中力を切らさなかったANNEXが貴重な勝ち点3を手にした。


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12/09/29
東京都女子1部フットサルリーグ第8節府中アスレティックFC女子プリメイラ vs early.f.t

府中アスレティックFC女子プリメイラ 2-0 early.f.t

得点者:9分19番石鍋選手(府中)、12分18番日比野選手(府中)


この試合、府中プリメイラに新しいメンバーが入った。昨年までう?魚(現Tapa Zida)に所属していた見澤選手が背番号17を付けて復活した。膝の怪我から一度は引退を決めたが、徐々に怪我も回復。今日都リーグの舞台に戻ってきた。

立ち上がりプリメイラが素早いパス回しでシュートまで持ち込むが、ゴール前を固めるearlyにミドルシュートを打たせてもゴール近くまでは侵入させないよう守備ラインを引く。earlyは引き気味に守るもののパスカットを積極的に狙い、カウンターで攻め込む。しかしペースはプリメイラ。すると前半9分に19番石鍋選手が虚を突いたシュートでゴールをこじ開け、府中が先制。1点のビハインドを背負ったearlyは寄せを早める事でプレスが掛かりだし、少しずつ前へ進む事ができるようになる。しかし裏のスペースが空いた所を13分に5番七五三掛選手のロングボールに18番日比野選手が反応。ゴール前で僅かに触りコースを変えて追加点を奪う。

後半、earlyはGKからのスローを起点にして一気に押し上げる事でプリメイラゴールへのプロセスをシンプルにし、攻めにかかる。徐々に勢いの出てきたearlyにプリメイラはやや受け手に回ってしまう。シュートまで持ち込ませなかったが、10番藤波選手の正確なロングキックや14番広瀬選手の強引な突破から危ない場面もあり、少々落ち着かない時間帯もあった。それでもピンチを落ち着いて守り、2点差を守り抜いたプリメイラが今季3勝目を挙げた。


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12/09/29
東京都女子1部フットサルリーグ第8節CAFURINGA BOYS東久留米 vs PESCADOLA Bailarinas

CAFURINGA BOYS東久留米 1-0 PESCADOLA Bailarinas

得点者:13分8番稲田選手(CAFURINGA)


今節開催される東久留米スポーツセンターがホームのCAFURINGAは立ち上がり調子が上がらず町田の攻勢にあう。しかし町田はリズムの良い時にパスミスが目立つなどイマイチ勢いに乗るまでにはいかない。徐々に落ち着いてきたCAFURINGAは6番芝原選手、8番稲田選手の連携が良く、5番中村選手のキープ力を生かして押し上げを図る。中盤町田も良い攻撃が見られるようになり、パスワークに冴えが見えてくる。しかし先制点はCAFURINGA。前半13分町田陣内で得たフリーキックを9番豊田選手が左縦へパスを通し、19番小野選手から中央へ走り込んだ8番稲田選手へパスが渡りダイレクトシュート。このシュートが決まり待望の先制点を奪う。

後半に入り町田は少しプレスのラインをあげてボールに寄せに来た。それに対してCAFURINGAも積極的にプレスをかけ、中盤での激しいボールの奪い合いの様相を見せる。それでもボールポゼッションはCAFURINGAの方が優勢か。町田は自陣でボールを保持できるものの前線でチャンスを作る事ができず、シュートに持ちこめない。対してCAFURINGAはシンプルな形で縦にボールを入れてチャンスを作る。それでもCAFURINGAはチャンスを活かせず、追加点は奪えない。終盤必死に攻める町田だったが、きっち守ったCAFURINGAが逃げ切り、勝ち点3を手に入れた。町田は試合を通じてシュート8本。やはりシュートを打てなかったのが響いた。

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12/09/16
東京都女子フットサルエントランスリーグB第4節

HAPPY HOUSE 1-0 sord

優勢に試合を進めるHAPPY HOUSEだったが、雨上がりでややスリッピーなコートに手こずり得点を奪えないでいたが、後半にシュートのこぼれ球を6番大久保選手が押し込み先制点を奪い、そのまま逃げ切った。

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FCRGB SORRISO 6-1 TORNADO

終始試合を優位に進めたSORRISOが6-1と大勝した。得意のドリブル突破が有効であるのはもちろんだが、常に数的優位を作りファーへの詰めも欠かさない。運動量が豊富なチームだ。逆にTORNADOの攻撃は個の力に頼りすぎる分があるか。

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BALLENA BLANCA 城北レディース 0-2 JACARE

点差以上にJACAREが試合を優位に進めた。まだまだJACAREの戦いぶりには余裕が見える。2-0の僅差の得点で終わったのはGK20番佐藤選手が好セーブを連発したからだった。メンバー5人ギリギリで疲労もかなりのものだったがGKの活躍もあり大敗は逃れた。

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Jonita 3-1 ガッタス

ガッタスは10番吉澤選手のゴールで先制点を奪い1点リードのまま前半を終えた。後半同点にされるものの残り1分を切る迄1-1のスコアは動かなかった。しかしJonita28番中村選手の逆転ゴール、更に5番福岡選手のゴールでJonitaが勝ち点3を獲得した。ガッタスはGK34番矢口選手が大当たり。GKが活躍という事はそれだけ守備が安定していないという事にもなる。守備の整備が急務となりそうだ。

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12/08/19
東京都女子フットサルエントランスリーグB第3節

キューティーガールス 2-3 BALLENA BLANCA 城北レディース

得点者:3分9番大野選手(城北)、4分10番山城選手(城北)、4分8番横内選手(城北)、6分6番田中選手(キューティー)、9分77番中尾選手(キューティー)

常に先手を取った城北は公式戦久々の勝利。ベンチ入りメンバーが増え、得点力も増してきた事で安定した戦いができるようになってきている。キューティーガールズは得点力はあるものの守備に苦戦している様子が伺える。この状況を何とか打破したい所だ。

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JACARE 2-1 HAPPY HOUSE

得点者:3分8番栗田(JACARE)、18分10番戸塚選手(HAPPY)、29分3番江頭選手(JACARE)

JACAREはまだまだ実力を発揮していないように見えるが、曲者HAPPY HOUSEに苦戦させられた。JACAREの攻撃力をうまくいなしていたHAPPY HOUSEだったが、土壇場で勝ち越し点を奪われ悔しい敗戦となってしまった。

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RGBFC SORRISO 4-0 ガッタス

得点者:15分3番関選手(SORRISO)、23分関選手(SORRISO)、24分関選手(SORRISO)、26分5番山本選手(SORRISO)

4-0とSORISSOが完勝。ドリブルをうまく使いガッタスの守備を乱す事でパスコースを作り、決定機を作り続け、決定力の高さを見せつけた。ガッタスは攻撃力はた評価できるものの守備の役割がはっきりしていないのか4失点と完敗となってしまった。

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TORNADO 1-2 sord

得点者:17分5番仲宗根選手(sord)、19分5番仲曽根選手(sord)、22分10番森田選手(TORNADO)

sordはこの日二重登録の選手がベンチ入り。その選手らがゲームを組み立てる事でオリジナルメンバーがコートで躍動した。チャンスを決めきれない場面もあったが、ゲームの主導権を握り続けた。TORNEDOは少ないチャンスを確実に決めたが、ボールポゼッションを高める事ができず反撃は1点に留まった。

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12/08/19
東京都女子2部フットサルリーグ第6節C's vs Festilo

C's 4-0 Festilo

得点者:1分オウンゴール(C's)、2分11番小塚選手(C's)、10分8番石神選手(C's)、21分16番奥田選手(C's)


優勝戦線に残る為にはもう負けられないC'sは試合開始直後から優位に試合を進める。そしてすぐにC'sが先制点を奪う。ゴール前に入ったボールがFestiloのディフェンスに当たり、GKの頭上を越えてゴールに吸い込まれていった。更に2分には右コーナーキックからサインプレーでC's11番小塚選手がゴールへ叩き込み2点差とした。追い上げたいFestiloだったが、前線でボールが収まらず攻撃が単発になり決定機を作る事ができない。するとC'sは10分に右サイドのキックインから8番石神選手の低い弾道のチョンドンシュートがGKの股間を抜けてゴールへと吸い込まれていった。

3点のビハインドを背負ったFestiloは後半前線からボールを追い回すが、逆にC'sが素早いパス回しでプレスを回避し裏のスペースを使いカウンターをしかける。Festiloはどうしてもボールが収まらずシュートすらなかなか打てない。するとC'sは後半9分に決定的な4点目を入れる。右サイドキックインからフィクソへ戻すとダイレクトでシュートパス。ファーサイドで16番奥田選手がダイレクトで合わせるとGKの手をはじいてゴールへと転がって行った。この得点でFestiloの息の根を止めたC'sは連敗から脱出する勝ち点3を手に入れた。Festiloは失点が止まらない。4試合を終えて失点20で1試合平均5点を献上している。得点も1と泥沼の状態となっている。


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12/08/11
東京都女子2部フットサルリーグ第5節デルソーレ中野レディース vs MANA CAMISA

デルソーレ中野レディース 1-2 MANA CAMISA

得点者:7分17番守田選手(中野)、20分16番前田選手(CAMISA)、22分オウンゴール(中野)


試合開始前からYの形でボールを奪いに来るCAMISAに対して中野はダイレクトのロングパスでディフェンスの裏を狙い回避を図る。CAMISAはボールをうまく奪っても縦に攻め急ぐ傾向があり、コースが狭いにも関わらず無理してパスを出す等、チャンスを作れずにいた。得点が動いたのは前半7分、中野17番守田選手がゴール前でのパスミスをカットし素早く右足トゥーキックで放ったシュートでゴールを奪った。前半は中野がボールポゼッションを高め、主導権を握っていたが、やや攻撃が淡白となり積極性に欠ける場面も見られた。

後半も中野ペースで試合が動き、CAMISAはどうしてもカウンターに頼る事が多くなってしまう。しかしそれを中野も組織でカバーし、ベンチから出る「ラインを下げないように」という指示を着実に実践していた。また中野はベンチからも声が多く一体感が見られ、良い雰囲気で試合は進んでいた。スコアは動かないままだったが中野ペースで進んでいた試合は終盤に様相が変わってきた。CAMISAが中盤を省略しGKのロングスローを多用してきた。すると後半8分にGKスローを16番前田選手が押し込み同点に追い付く。その後、CAMISAはこのままロングスローを徹底。中野はこの戦法に急に落ち着きがなく、バタバタしているように見えた。残り数秒、最後の攻撃と最後のロングスローを投げたGKのボールはディフェンス、オフェンスが混戦するゴール前の微妙な場所へ届く抜群のスローイングだった。試合終了のブザーが鳴るかならいかのタイミングでボールはゴールに吸い込まれ、審判はゴールインの判定を下した。ゴールスローは直接入ってもゴールは認められない。誰かに当たって入った事でゴールと判定したようだった。中野からは抗議もあったが、却下され2-1でCAMISAの勝利が確定し試合は終了となった。

中野は終始押していたが追加点が奪えなかったのが響き手痛い敗戦となった。CAMISAはこれで2連勝。上位進出も視野に入ってきた。


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12/08/11
東京都女子2部フットサルリーグ第5節C'sFC vs TOCAR jugadoras 新宿

C'sFC 1-3 TOCAR jugadoras 新宿

得点者:7分16番金田選手(TOCAR)、8分8番山下選手(TOCAR)、19分16番興田選手(C's)、22分16番早川選手(TOCAR)


試合序盤、前からプレスをかけてボールを奪い、マイボールにするC'sはやや縦に急ぎすぎるかパスがつながらず相対的なポゼッションは上がらない。C'sが前プレを止めるとTOCARがいつものようにピヴォ?アラチェンジで攻撃を形作る。すると前半7分にTOCAR11番金田選手の右サイドからのキックインのチョンドンがニアサイド上に突き刺さり、TOCARが先制する。更に8分にも左サイドのキックインからのボールをTOCAR9番山下選手が思い切り振り抜くとファーサイドに決まり2点差とする。前半のC'sはシュートもあるもののやや遠目からとなり、戦術もタイミングが合わなかったか効果的な攻撃ができなかった。

後半2点のビハインドを背負うC'sは再び前からプレスをかける。TOCARは安易にゴールスローを使わずにつなごうとする。そこを狙うC'sだったが、TOCARはリードしている事もあり、判断良くリスクを回避する。それでもプレスをかけ続けるC'sはようやく得点を奪う。後半7分右サイドを上がった11番小塚選手のシュートのこぼれ球を16番興田選手が詰めて1点差に追い付く。勢い付くC'sは9分にゴール前で決定機を作り3連続シュートを放つがこれを決めきれず逆に10分にTOCAR16番早川選手がゴールを挙げ2点差としてこのまま逃げ切った。TOCARは待望の今季初勝利を挙げ、C'sは2連敗。節目になると思われた試合はTOCARが制した。


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東京都女子1部フットサルリーグ第6節CAFURINGA BOYS東久留米 vs FUGA Ladies

CAFURINGA BOYS東久留米 4-1 FUGA Ladies

得点者:11分5番中村選手(CAFURINGA)、14分5番中村選手(CAFURINGA)、15分21番勝俣選手(FUGA)、25分19番小野選手(CAFURINGA)、27分オウンゴール(CAFURINGA)


昨季開幕から4連続引分けと1部の台風の目となったFUGAは今季やや苦戦。開幕から2連敗を喫している事はもちろん得点数1と持ち前の攻撃力が発揮できずにいる。一方CAFURINGAは順調に2連勝を果たしリーグ期間中に開催された全日本選手権の東京都大会でも優勝を果たし好調を維持している。

試合序盤いつものようにFUGAは積極的に前線からプレスをかける。CAFURINGAのスピードにFUGAが対応し押し込む場面も多く、CAFURINGAはやりにくそうにしている様子。FUGAはゴール前迄攻め込むチャンスもあったが、何とかCAFURINGAが凌ぎ、長い速いパスを出す事でプレス回避の糸口を探る。すると徐々にCAFURINGAも攻撃の場面が増え、6番芝原選手が何度かチャンスを作り出すがゴール迄至らない。スコアが動いたのは前半11分、右サイドのチョンドンをCAFURINGA5番中村選手がゴール上に突き刺し1-0でCAFURINGAがリードを奪う。更に前半終了間際の14分にもCAFURINGAは6番芝原選手の右サイド突破からシュートと見せかけ5番中村選手へパス。これを冷静に決めて2点差としてハーフタイムを迎えた。

前半惜しい場面を作っていたFUGAは後半、右コーナーキックから21番勝又選手がゴールを決めて1点差へ追い上げる。一気に同点、勝ち越しまで行きたいFUGAは積極的にプレスをかけてCAFURINGAを押し込もうとするがリードしている事でCAFURINGAは判断を早くし、リスクを背負わないようにする。すると中盤過ぎから広いコートでのプレスにやや疲れが出てきたのかやや出足が重たくなる。次にスコアが動いたのは後半10分、CAFURINGA6番芝原選手が中央から左サイド9番豊田選手へパスを送るとディフェンスと競り、倒れながらもゴール前へシュートパス。これを19番小野選手が詰めて3-1とリードを広げる。苦しくなったFUGAは体力的にも厳しくなり、プレーの精度が落ちきてしまったか切り替えもやや遅くなっているように感じた。すると後半12分CAFURINGAのシュートがゴール前のDF(ハリバーン?)に当たり不運にもオウンゴールを献上。FUGAは3点を追い上げる事ができず開幕3連敗となってしまった。

CAFURINGAは今季選手層も厚く、好調をキープしている。前半こそFUGAのプレスに苦しんだが、これにアジャストし反撃したのはさすが。守備の安定は群を抜いており、優勝候補筆頭の噂に違わない実力を見せている。CAFURINGAを止めるチームは出てくるのだろうか。


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12/08/11
東京都女子1部フットサルリーグ第6節府中アスレティックFCセグンダ vs 府中アスレティックプリメイラ

府中アスレティックFCセグンダ 3-4 府中アスレティックプリメイラ

得点者:10分13番縄田選手(プリメイラ)、14分11番林選手(セグンダ)、17分9番田辺選手(セグンダ)、24分12番島崎選手(プリメイラ)、28分8番小室選手(セグンダ)、29分9番藤田選手(プリメイラ)、29分5番七五三掛選手(プリメイラ)


今季から名称を変更したが、妹分のチームのセグンダが1部へ昇格した事で"府中ダービー"ならぬ"府中アスレティックダービー"が行われる事となった。会場が東久留米という事が若干残念か。

試合立ち上がりから姉貴分のプリメイラが落ち着いてボールを回し主導権を握る。しかしパスは回るがフィニッシュの精度が良くなくゴールがなかなか決められない。しかし前半10分プリメイラ14番西岡選手が相手ボールをカットし右サイドを駆け上がるとゴール前にシュートパスを放つと13番縄田選手が合わせて先制点を奪う。しかし前半終了間際にセグンダ11番林選手のミドルのループ気味のシュートがGKの不意を突き、これがゴールに吸い込まれ、同点でハーフタイムを迎えた。

この得点で固さが取れたのか後半に入りセグンダの動きが良くなってくる。防戦気味だった前半とは違い、迷わず勝負を仕掛ける場面も出てくる。すると後半2分に9番田辺選手が放ったシュートを一度はGKがキャッチしたがこれがゴールとなりセグンダが勝ち越しに成功する。勝ち越したセグンドは守りに入らずディフェンスラインを高く保ち一歩も引かない。しかし後半10分プリメイラ12番島崎選手のゴールで追い付き再び振り出しに戻す。互角の試合となり、中盤一進一退の攻防を見せる府中アスレティックダービーは終盤に大きく動く。後半13分、残り2分を切った所でセグンド8番小室選手が左サイドを突破しそのままシュートを決めセグンダが土壇場で勝ち越しに成功する。残り2分を切ってからの1点ビハインドにプリメイラはたまらずタイムアウトを取り、残り時間について入念な指示。するとこれが功を奏したか残り25秒でプリメイラ9番藤田選手の中央突破からゴールを決め3-3の同点に追い付く。更に再開直後にボールを奪ったプリメイラ5番七五三掛選手が冷静にゴールを決めて4-3と勝ち越しに成功。劇的な展開からプリメイラが勝ち点3を奪い、何とかトップチームのメンツを保った。

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12/08/11
東京都女子1部フットサルリーグ第6節early.f.t vs Forest ANNEX

early.f.t 1-1 Forest ANNEX

得点者:12分7番小川選手(ANNEX)、21分8番西川選手(early)


試合開始よりANNEXがボールポゼッションを高めてボールを回す。常にearly陣内でプレーしボールを奪われてもそのままの位置から早い寄せを見せearlyはなかなかボールを持たせてもらえない。ボールは回るもののなかなかシュートを決められないANNEXだったが、前半12分ようやく待望の先取点を奪う。左サイドANNEX11番福下選手からの浮き玉パスを7番小川選手がバックヘッドで流し込みようやくリードを奪う。

後半に入りearlyもANNEXのペースに慣れてきたのか徐々に巻き返しを図る。ANNEXもパスミスが増えだし、そのボールをカウンターで一気に攻め込む事でANNEXの守備を押し下げ、ボールポゼッションの時間が増えてくる。すると後半6分右サイドのキックインのチョンドンを13番薮田選手がゴール前にシュートパス。これを8番西川選手が合わせてゴールを奪い同点に追い付く。ANNEXはこの後必死の攻撃を見せ勝ち越しを狙う。再三チャンスを作り出しシュートを放つもののearlyはGKを中心とした体を張った守りでこれを阻止。ベンチも一体となり気迫を見せ続けたearlyがANNEXと引き分け貴重な勝ち点1を得た。

笛の鳴った瞬間の対照的な両チーム。earlyはハイタッチでチームメイトを迎え、片やANNEXには涙を浮かべる選手もいた。ANNEXは選手権の敗戦から嫌な流れを断ち切れなかった。ここが踏ん張りどころだ。earlyはANNEXと引き分けた事で大いに自信になったはず。次戦へつながる引き分けにしたい。

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12/07/29
東京都女子2部フットサルリーグ第4節C's vs MANA CAMISA

C's 1-3 MANA CAMISA

得点者:1分オウンゴール(CAMISA)、1分8番石神選手(C's)、9分17番丸山選手(CAMISA)、17分16番前田選手(CAMISA)

 

前半開始早々に試合は動く。前半1分ラッキーなオウンゴールでMANA CAMISAが先制。しかしすぐにC'sも反撃し、直後に8番石神選手がゴールを決めてすぐに同点追い付く。振り出しに戻った試合は対照的な戦いぶりを見せる。ていねいにボールをつなぎ押し気味で試合を進めるC'sだったが、冷静に対応したMANA CAMISAが前半9分に丸山選手が決めて2-1とリードを奪う。C'sは攻め急いでいるのか縦へのパスがうまく入らず攻撃の形が作れない前半だった。

後半に入るとC'sはシンプルな攻めを見せ、やや遠目からでも積極的にシュートを狙いだす。更に前目にプレスをかけて前線でボールを奪ってからのショートカウンターで何度かチャンスを作るがCAMISA GKの攻守もあり、なかなかゴールをこじ開けることができない。すると後半5分にカウンターから5番須藤選手からパスを受けた16番前田選手が冷静にコースを狙い待望の追加点を奪い3-1と2点差とする。ここから怒涛の攻撃を見せたC'sだったが、引き気味に守り冷静に対処するCAMISAの守備網を破れず3-1でCAMISAの勝利となった。

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12/07/29
東京都女子2部フットサルリーグ第4節the sunkisst vs Festilo

the sunkisst 7-0 Festilo

得点者:6分12番片山選手(sunkisst)、12分22番鳥海選手(sunkisst)、15分17番中村公選手(sunkisst)、16分12番片山選手(sunkisst)、21分2番森田選手(sunkisst)、22分17番中村公選手(sunkisst)、23分22番鳥海選手(sunkisst)

 

今季3節を消化した時点でまだ1試合で1勝を挙げてるsunkisstと2連敗のFestiloの戦い。試合序盤はsunkisstの攻撃に自陣に釘付けとなっているFestilo。何とかsunkisstの猛攻を凌いでいた。しかし前半6分、GKからのスローイングを12番片山選手がダイレクトで味方とワンツー。ワンバウンドしたボールをそのままボレーで叩き込み先制点を挙げる。何とか反撃に出たいFestiloだったが、sunkisstの攻撃に防戦一方。シュートもなかなか枠を捉えられない。すると前半終了間際の12分、22番鳥海選手の右サイドキックインからのチョンドンがゴールに吸い込まれ2-0としてハーフタイムを迎えた。

後半に入るとsunkisstのポゼッションが更に上がりFestiloのゴールにシュートの雨を降らせる。ゴールも次々と決まり後半はsunkisstのゴールショーとなった。後半4分にこの日2点目となる12番片山選手が左サイドのチョンドンを決めると21分には2番森田選手が中央から右サイドへボールを持ち出しファーサイドへ決める。更に10分にも17番中村公選手が左サイドからのカットインシュートをミドルで叩き込み6点目。最後は11分に22番鳥海選手がゴールを決めて7-0。sunkisstの圧勝となった。

sunkisstはスコアどおりの圧勝で今季2連勝。安定した守備と様々な得パターンを持つ攻撃は2部で頭一つ抜け出ている感がある。Festiloは大量失点による3連敗。3試合で17失点と守備の安定さを欠いているが、得点が1点しか奪えていないという事実も重くのしかかる。この日もsunkisstのシュート数55本に対してFestiloは16本と1/3以下。建て直しを図らないと降格の可能性が高まってくるのは間違いない。

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12/07/28
第9回全日本女子フットサル選手権東京都大会準決勝

全日本女子フットサル選手権の東京都大会もこの日が最終日。場所は立川泉市民体育館、ピッチを2面作成した事で32m×18mと狭いコートでの試合であり、準決勝以降も12分のプレイングタイムのまま。ゲームプランも重要となってくる。また会場も非常に熱く、タフな試合が予想された。



ファンレディース 2-1 フォレストアネックス

得点者:4分4番吉林選手(ファン)、19分9番四宮選手(ファン)、23分7番小川選手(アネックス)


前半は押し気味に試合を進めたアネックスだったが、先制点はファン。前半4分、4番吉林選手の得点で先制し、後半にも7分にも9番四宮選手が追加点を奪い2点差とした。後半終盤にアネックス7番小川選手のゴールで1点差に追い付くがこのまま試合終了。ファンは1点を守り抜き関東大会進出を決めた。アネックスは優勢だった前半の決定機を決められなかったのが響いた。


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タパジーダ 1-4 カフリンガボーイズ東久留米

得点者:1分8番澤田選手(タパジーダ)、8分11番八巻選手(カフリンガ)、12分9番豊田選手(カフリンガ)、22分オウンゴール(カフリンガ)、24分5番中村選手(カフリンガ)


先制点を奪ったタパジーダだったが、徐々にカフリンガがポゼッションを高め、タパジーダを追い込んで行く。すると前半の内に同点に追い付き、勝ち越しに成功する。しばらく1点差の緊迫した状況が続いたが、22分にゴール前の混戦からオウンゴールを奪うと最後は残り16秒でダメ押し点を奪い快勝した。

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12/07/21
2012年度第4回東京都女子フットサルエントランスリーグA開幕節

エントランスリーグBに引き続きエントランスリーグAも開幕。Aはエントランスリーグの前身である女子オープンリーグの頃より使用している府中スポーツガーデンでの開催。前日より雨が降り、開始頃には雨は上がったが、雨で塗れたスリッピーな人工芝での開催となった。

 

<試合結果> 

P.F.I. 1-5 Burlesca

得点者:2分17番川村選手(Burlesca)、9分オウンゴール(P.F.I)、12分12番鎌倉選手(Burlesca)、17分11番川内選手(Burlesca)、29分10番堂道選手(Burlesca)

今季より参戦のBurrlescaは開始早々の得点で先制。不運な失点はあったものの、終始試合を圧倒しP.F.Iを零封した。シュート3本に抑えられて完敗のP.F.Iは前線でボールが収まらず攻撃の形を作る事ができなかった。

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BAGOR GIRLS 2-3 ORQUESTA

得点者:1分15番川喜田選手(ORQUESTA)、1分18番武藤選手(BAGOR)、3分5番山原選手(BAGOR)、14分18番武藤選手(BAGOR)、17分15番川喜田選手(ORQUESTA)

ベンチ入り5名だけと厳しい状況のBAGORはORUQUESTAに先制されたものの粘り強く守り、少ないチャンスをものにして勝ち越しに成功した。ORQUESTAは15番川喜田選手のチョンドンを中心に攻撃を組み立てたが、うまく対応されてしまった感もあった。

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VESPA FUTSAL HACHIOJI 0-0 府中アスレティックFC女子テルセイラ

得点者:なし

府中テルセイラは府中セグンダの選手との混合で出場する重複選手が登録するチームとして出場。ほぼ10代の学生で構成されたチームは奮闘し昨年プレーオフに出場したVESPAと引き分けた。VESPAはチャンスも多かったが府中テルセイラGK20番北原選手の攻守に阻まれた。

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府中アスレティックFC女子ヴェテラナス 2-1 フォルトーナ

得点者:21分10番根岸選手(府中ヴ)、25分10番根岸選手(府中ヴ)、29分5番堀口選手(フォルトーナ)

ゴール前のスペースを見つけそこに入る事で府中ヴェテラナスの10番根岸選手が2得点。経験豊富なチームメイトのアシストを受け、確実にゴールを決めた。フォルトーナは結果はともかく一番楽しみながらフットサルをしているようにも見え、スポーツの原点を感じさせる。

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FUSION vs passo a passo

得点者:6分10番杉田選手(passo)、11分10番川野選手(FUSION)、12分13番村田選手(FUSION)、16分22番井戸川選手(passo)、17分13番村田選手(FUSION)、26分10番川野選手(FUSION)

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12/07/07
2012年度第4回東京都女子エントランスリーグB開幕節

今季の東京都女子エントランスリーグは活況。昨年度は12チーム参加となっていたが、19チームへと増加。それに伴い今まで開催コートとなっていた府中スポーツガーデンに加え代々木フットサルコート代々木フットサルコートでも開催される事となり、10チームが府中スポーツガーデン、9チームが代々木フットサルコートで出場する事となった。

天候はあいにくの雨模様。本降りでは無いが、どんよりと重たい雲が時折雨粒と落とし、その影響で人工芝がスリッピーな状態となっていた。

 

<試合結果>

JACARE 5-0 TORNADO

得点者:1分8番栗田選手(JACARE)、4分10番大野選手(JACARE)、14分8番栗田選手(JACARE)、18分8番栗田選手(JACARE)、19分16番藤本選手(JACARE)

開始早々に得点を奪ったJACAREが試合を終始圧倒。高い個人スキルを前面に出し数多くチャンスを作り出し、終わってみればTORNEDOをシュート3本に抑え、5点差をつける圧勝だった。

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HAPPY HOUSE 5-0 BALLENA BLANCA 城北レディース

得点者:13分12番森村選手(HAPPY)、17分8番宇都宮選手(HAPPY)、20分10番戸塚選手(HAPPY)、21分8番宇都宮選手(HAPPY)、25分14番梅津選手(HAPPY)

お互いにシュートまで持ち込めない時間帯もあったが、HAPPY HOUSEが少ないシュートチャンスを確実にゴールにつなげ、5-0と圧勝した。城北もシュートを放ったもののやや遠目からのシュートが多く、決定機までには至らなかった。

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sord 1-3 ガッタス

得点者:8分33番菅原選手(ガッタス)、16分33番菅原選手(ガッタス)、20分オウンゴール(sord)、24分7番是永選手(ガッタス)

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キューティーガールズ 1-3 Jonita

得点者:10分オウンゴール(Jonita)、20分67番米倉選手(キューティー)、21分10番谷池選手(Jonita)、24分オウンゴール(Jonita)

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12/06/24
東京都女子2部フットサルリーグ第3節デルソーレ中野レディース vs TOCAR jugadoras 新宿

デルソーレ中野レディース 4-2 TOCAR jugadoras 新宿

得点者:1分4番原口選手(中野)、3分17番守田選手(中野)、3分22番佐藤選手、8分オウンゴール(TOCAR)、20分8番富田選手(中野)、21分15番秋山選手(TOCAR)


試合序盤、前からプレスする中野は1分に4番原口選手がいきなりのゴールを決めて先制すると直後の2分にも17番守田選手がファー詰めを決めて2点差。更に22番佐藤選手も得点を重ね開始早々中野が3点をリードする。これに対してTOCARはキックインからのチョンドンでシンプルにシュートを放ち反撃に転ずる。すると8分にサイドからのゴール前への折り返しに中野がクリアしきれずにオウンゴールとしてしまう。徐々に攻撃の手数を増やしていくTOCARに厳しく寄せる中野は前半5ファールを犯してしまう。しかしここからはファウル無しでTOCARの反撃を食い止め前半は2-1で折り返す。

後半に入ると一進一退。シンプルにシュートを放つTOCARに対して中野はしっかりと体を張り対抗。攻撃に転ずるとヘドンドでうまく右サイドを攻略しゴール前で決定機を何度か作るがこれを決めきれず、互いの形を見せながら一進一退の時間帯が続く。この日中野はどうも審判との相性が悪いのか後半も5ファールを重ねてしまう。しかし中野は8分にゴール前の混戦を8番富田選手が押し込み3点差とした。しかしこの直後自陣キックインからのボールを中野がパスミスし、これをさらった15番秋山選手がシュートを叩き込み再び2点差としたが、ここから中野は戦い方の意思統一を図りリスクをかけずにシンプルな形で前へボールを運ぶ事を徹底。前半同様6つ目のファウルを注意しながら守備を行い試合のクロージングに成功。中野は開幕戦に続き勝ち点3を得た。TOCARは良い時間もあっただけに試合序盤の3失点が響いた。しかしシュート数を見ても中野35本に対して31本を放っており充分渡り合えたように感じた。TOCARは昇格チームだけにリーグ戦序盤は上位チームと当たる為、苦戦する事は仕方無いが徐々に慣れる事で本領発揮できるのではないだろうか。期待をのぞかせるTOCARの戦いぶりだった。


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12/06/24
東京都女子2部フットサルリーグ第3節十条FCレディース vs Festilo

十条FCレディース 5-0 Festilo

得点者:9分3番土田選手(十条)、11分8番加藤選手(十条)、17分3番土田選手(十条)、18分14番小泉選手(十条)、24分9番小木選手(十条)


Festiloはこの試合から昨季までANNEXに所属した11番山本選手が加入し早速のスタメン登場。序盤Festiloは前プレをかけ十条を押し込みに図るが、フィクソに位置する10番栗原選手が巧みにプレスをかわしFestiloの守備網を掻い潜り前線へパスを供給する。中盤前プレを止めたFestiloに対して十条が徐々にボールを支配。ピヴォに位置する3番土田選手の持ち前のキープ力でタメを作りFestiloを押し込んで行く。すると9分に10番栗原選手からのピヴォ当てを3番土田選手が受け、得意の右反転シュートを放つとシュートコースを防ごうと前に出たGKの頭の上ループ気味に越えゴールへと吸い込まれていった。更に前半残り少ない時間、Festiloが前プレをかけた所をかわすようにゴール裏に出されたループパスを十条8番加藤選手が頭で合わせると前に出たGKの脇をかすめてゴールへと転がっていった。


後半に入り負けているFestiloは前からプレスをかけ何回かチャンスを迎えるがこれに耐えた十条が徐々にペースを掴み5分にゴール前のこぼれ球を3番土田選手がハーフボレーで叩き込み3点目。更に続く6分にも3番土田選手からのシュートパスを18番小泉選手がダイレクトで叩き込み4点差。ミスが目立つFestiloはチャンスらしいチャンスも作れぬまま試合間際にもディフェンスの連携のまずさから十条9番小木選手にも得点を奪われ5-0。十条は大勝で開幕2連勝を果たした。Festiloは2試合で10失点と守備が崩壊しての2連敗。守備の整備が急務だが、新加入の11番山本選手がチームのシュート総数20本の内、10本を放つなど攻撃も一辺倒。チーム自体の立て直しが必要だと感じる試合だった。

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12/06/16
東京都女子1部フットサルリーグ第2節Forest ANNEX vs FUGA Ladies

Forest ANNEX(水) 4-1 FUGA Ladies(えんじ)
得点者:2分27番鹿毛選手(ANNEX)、3分8番秋元選手(FUGA)、8分8番藤田選手(ANNEX)、9分11番福下選手(ANNEX)、13分23番小櫻選手(ANNEX)

ANNEXに新戦力が入団。GK退団でFP13番堀口選手が務めていたANNEXだったが、FUN5連覇の立役者の一人だったGK17番手塚選手が加入。この日早速先発出場するが、公式戦のブランク約1年の溝を埋められるだろうか。

試合はいきなり動く。前半1分にANNEXは右サイド19番丹治選手からの折り返しに27番鹿毛選手が走り込んで合わせ先制点を奪う。しかしFUGAもその直後の3分にディフェンスの裏に出たロビングボールにGK17番手塚選手が飛び出すが、間一髪早く8番秋元選手が触ったボールがゴールに転々と吸い込まれていった。これで同点としたFUGAはいつも前プレをかけるが今日はコートが広い事もあったのかセンターライン付近にラインを引くが、これでANNEXが落ち着いてボールを回す事ができていた。逆にANNEXの方がボールへ強く寄せる事を意識していた。すると前半7分、FUGA陣内右サイドでパスカットした16番宇津木選手からのパスを走り込んだ8番藤田選手が押し込み再び勝ち越しに成功する。更に8分にもFUGA陣内でのパスミスがゴール前にいたANNEX11番福下選手の足もとに転がりこれを冷静にゴールに流し込み2点差とした。前半12分にも右サイド15番鈴木選手からのループパスをゴール前で23番小櫻選手が頭で合わせて4-1とした。FUGAは自陣でのミスもさることながら走り込む選手を捕まえきれておらず同じような形で失点を重ねてしまった。

後半に入ってもANNEXは攻勢を続ける。数多くチャンスを作るがFUGAGK1番木場選手の好セーブもあり、追加点は奪えない。しかしFUGAも8番秋元選手、7番横山選手の単独突破でシュートを放つものの単発であり、波状攻撃とまではいかない為、ANNEXの老獪な守備に防がれてしまう。そしてブランクを感じさせない17番手塚選手の抜群の面を作った飛び出しを見せ、ANNEXの危なげない展開で時間が進んでいく。FUGAは混乱してしまったのかペースを変えられず結局スコアは動かないまま4-1のスコアでANNEXが完勝した。


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12/06/16
東京都女子1部フットサルリーグ第2節府中アスレティックFC女子プリメイラ vs PESCADOLA Bilarinas

府中アスレティックFC女子プリメイラ 1-1 PESCADOLA Bilarinas
得点者:7分11番小林選手(府中)、10分2番海老名選手(町田)

この日府中のベンチには7番森田選手が久々に選手として入った。怪我との付き合いながらようやく選手としてのベンチ入りだ。町田は3番内山選手が不在でベンチ入り9人とやや少なめ。

試合は序盤から府中がペースを握る。丁寧にボールを回しほとんどの時間を町田陣地での攻防が続く。先制点は押していた府中が奪う。前半7分にゴール前でディフェンスとGKの連係ミスからボールがゴール前にこぼれ無人のゴールに押し込むいわゆるごっつあんゴールを11番小林選手が押し込み1-0とした。しかし続く10分にボールの奪い合いに勝った2番海老名選手がGKとの1対1を制して同点に追い付く。町田はチャンスらしいチャンスが作れていなかっただけに貴重な決定機を確実にものにした。
後半に入っても府中のポゼッションは高いもののなかなかチャンスが作れない。シュートは放つものの決定機とまではいかない。それは町田も同様で普段見せるセットプレイも活かせずペースを掴む事ができない。本日の40m×20mのピッチに慣れていないのかスペースをうまく使えないようにも感じた。試合は1-1のまま終了。試合を通じてシュート9本だった町田は最低限の結果として受け止めただろうが、終始押し気味に試合を進めていた府中にとっては消化不良のゲームだったのではないだろうか。


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12/05/06
東京都女子2部フットサルリーグ十条FCレディース vs MANA CAMISA

十条FCレディース 2-0 MANA CAMISA

得点者:15分10番栗原選手(十条)、23分3番土田選手(十条)


試合開始から積極的に前から寄せるCAMISAに十条は大苦戦。ボールキープがままならずパスもつなげず序盤は全くと言って良いほど良い場面が作れなかった。CAMISAは前で奪ったボールを素早くシュートまで持ち込むが十条GK16番清水選手の好セーブもあり、前半は0-0で折り返す。

後半に入っても前プレを止めないCAMISAに押され気味の十条だったが、徐々にプレスに慣れた事もあり、攻撃の形を作れるようになってくる。すると後半3分に栗原選手が得点を決め、11分にも土田選手が追加点を奪い2-0とリードした。後半CAMISAは疲労からか出足が鈍り寄せが甘くなってきてしまったようにも見えた。結局試合は2-0のまま終了し十条が苦戦しながらも勝利を掴み取り、幸先の良いスタートを切った。CAMISAの前プレは明らかに効いていたが、選手起用が偏った面もあり、最後まで続かなかったか。しかしシュート数は十条FCをい上回っており、CAMISAの前プレは他チームの脅威となる事は間違いないだろう。


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12/05/06
東京都女子2部フットサルリーグthe sunkisst vs TOCAR jugadoras 新宿

the sunkisst(紫) 2-0 TOCAR jugadoras 新宿(白)

得点者:3分12番片山選手(sunkisst)、14分12番片山選手(sunkisst)


入替戦で敗れ5年ぶりに2部で戦う事となったsunkissstは1年での1部復帰が目標。念願の2部昇格を果たしたTOCARはどれだけ2部で戦えるのかの試金石となる試合。

sunkisstは前から寄せTOCARの自由を奪いにかかる。その為、試合序盤から体をぶつけ合う激しい試合となった。すると前半3分sunkisst3番片山選手が相手ボールをパスカットするとそのままミドルシュートをゴールへと決めsunkisstが先制点を奪う。TOCARは今まで通りキックインからサイ―の形で縦パスを通す形で攻撃を組み立てる。パスを回そうという意図は見えるもののパス、トラップのミスが目立ちなかなかボールが落ち着かない場面もあった為に、時折見せるsunkisstの前プレは功を奏しているように見えた。sunkisstは攻撃をシンプルに組み立て、次々にシュートへ持ち込む。前半はsunkisstが押し気味の展開だった。

後半に入って盛り返したいTOCARだったが、2分に右サイドのハーフライン手前からの12番片山選手のチョンドンが決まり2-0とした。狭いコートではあるが壁の作り方に問題があり、GKの死角になってしまっていたのかもしれないが、強烈なシュートだった。出鼻をくじかれたTOCARも攻めようと試みるが前半以上にミスが目立ってしまう。逆にリードした事で思い切りが良くなったsunkisstがゲームを圧倒。それでもsunkisstは必死に守り追加点を与えずこのままタイムアップ。2-0でsunkisstが幸先よいスタートを切った。

初めての2部での戦いはTOCARにとって少し緊張してしまったのだろうか。もっと落ち着いて冷静に戦えばチャンスも勝機もあったように感じた、これも一つの経験。次節に期待したい。


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12/05/06
東京都女子1部フットサルリーグ第2節府中アスレティックFC女子プリメイラ vs FUGA Ladies

府中アスレティックFC女子プリメイラ(茶) 2-0 FUGA Ladies(緑)
得点者:18分14番西岡選手(府中P)、22分18番日比野選手(府中P)

府中はチーム名称を府中アスレティックFC女子プリメイラと改称。妹分チームの府中アスレティックFC女子セグンダと同一リーグに所属しているだけに結果を残して関東を目指したい所。一方のFUGAは昨年序盤戦を4連続引き分け、1部で充分通用する事を証明。今季は飛躍の年としたい。

試合序盤からFUGAは積極的に取り組んでいる前プレで府中を押し込み、相手陣内で次々にシュートを放つ。府中プリメイラも徐々に持ち直し、若い選手同士がコート上でガチンコの戦いを繰り広げる。FUGAはPivoをうまく使いただ当てるのではなく2人の関係で質の高いパスをPivoに当てる等昨年とは違う形で攻撃を組み立てる。前プレ回避にロングスローや少ないタッチでのパス回しで回避しだした府中プリメイラだったが、FUGA有利のまま前半はスコアレスで終わった。

後半得点を奪ったのは前半押され気味だった府中プリメイラ。後半3分にFUGAゴール前でのルーズボールを14番西岡選手が左足で叩き込み待望の先制点を奪った。更に7分にもGKと2対1の場面を作った府中プリメイラは18番日比野選手が冷静に押し込み2-0とした。得点を重ねて府中プリメイラはペースを掴みだし逆にFUGAは焦りからか疲労からか、やや集中力を欠いた場面が見えた。また前半多用したPivo当てにも府中プリメイラは対応。逆にFUGAはパスコースを切られているにも関わらず無理してパスを出す等判断の面でもミスが目立った。前半FUGAの攻勢に苦しんだが、冷静に主導権を奪い返した府中プリメイラが一枚上手だったか。両チームとも昨季からの"変革"を感じたが常時冷静に戦った府中プリメイラが2-0でリーグ初戦を白星で飾った。

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12/05/06
東京都女子1部フットサルリーグ第2節CAFURINGA BOYS 東久留米 vs 府中アスレティックFC女子セグンダ

CAFURINGA BOYS 東久留米(赤) 6-0 府中アスレティックFC女子セグンダ(白)
得点者:4分6番芝原選手(CAFURINGA)、7分5番中村選手(CAFURINGA)、17分6番芝原選手(CAFURINGA)、20分9番豊田選手(CAFURINGA)、23分9番豊田選手(CAFURINGA)、25分5番中村選手(CAFURINGA)

昨年の東京都リーグ1部覇者のCAFURINGAは関東昇格は果たせず新戦力を加えて連覇を目指す。府中アスレティックFCセグンダ(旧府中アスレティックFC primary)は昨年東京都リーグ2部で2位となり、入替戦で勝利し念願の1部昇格を決め、1部初陣の試合となる。

試合立ち上がり緊張なのかCAFURINGAの名前に気が引けたのか府中セグンダは出足が悪い。何か迷いながら、自信無さそうにプレーしているようにも見える。そんな府中セグンダを尻目にCAFURINGAは持ち前の攻撃力を見せる。4分にエース、日本代表の6番芝原選手(旧姓渡辺)が第2PK付近で巧みなステップでディフェンスと入れ替わると豪快に左足シュートをゴールに突き刺した。この得点に観客席では歓声というよりもプレーの圧巻さへのため息が多かったように感じる位の遠く点だった。更に7分にはCAFURINGAのGK1番渡辺選手のゴールスローから5番中村選手がバックヘッドで流し込み追加点を奪い前半は2-0で折り返した。注目のCAFURINGAの新戦力8番稲田選手は前半の途中から登場。チームへのフィットという点ではこれからだが、両足から放たれる強烈なシュートは大きな武器となっていた。

後半は更にCAFURINGAが躍動。パスが面白いように回る時間が続く。すると2分に流れるようなパスワークから6番芝原選手が叩き込み3点差。更に5分右サイドのチョンドンを8番稲田選手が足裏で前へ押し出した後に素早く放ったシュートパスに9番豊田選手が合わせて4-0。8分にも右サイドのチョンドンを9番豊田選手が決める。最後は10分にPivoの位置に9番豊田選手がためたボールを5番中村選手が走り込んで落としたボールを蹴り込み6-0の大差がついてしまった。

府中セグンダは良い場面もあり、シュートも多く放っているが何か怖がっているようにも見え、途中で気持ちが切れてしまったのか淡白な攻撃に終始してしまった。前半GK1番長嶋選手も必死のプレーで踏ん張ったがチームで修正する事ができなかった。通用している部分もあり、決してスコア程の差があるとは思えないがそれが経験というものだろうか。経験とチームワークを発揮したCAFURINGAが幸先良く勝ち点3を獲得した試合だった。

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12/05/05
東京都女子1部フットサルリーグ第1節TapaZida vs early.f.t

TapaZida(緑) 4-0 early.f.t(黄色)
得点者:4分5番岡安選手(Tapa)、6分5番岡安選手(Tapa)、11分7番首藤選手(Tapa)、12分10番篠木選手(Tapa)

昨年迄うー魚として活動していたチームがTapa Zidaとして名称を変更。一部の選手の入替はあったもののチームの骨格は変わっていないようだ。一方、苦労して念願の1部昇格を果たしたearly.f.tは丹治選手がANNEXへ、GK竹下選手がSAICOLOへ移籍。しかし都カップより今の体制で戦っており影響は少ないか。
そのearlyはPivoへ張る14番広瀬選手へ早めにボールを入れ押し上げを図る。しかしここはやはり1部、厳しい寄せに苦戦し攻撃の形がなかなかできない。Pivoと言えばTapa Zidaの10番篠木選手が一枚上手か、抜群のキープ力で攻撃を組み立てる。すると4分、GK1番松尾選手のロングスローで一気にearlyゴール前へ入れるとこぼれたボールを5番岡安選手が押し込み待望の先制点を奪う。更に6分左サイドを突破した10番篠木選手の折り返しをまたしても5番岡安選手が押し込み2-0とする。リードされたearlyは少ないタッチでシンプルにボールを回すと得意のパスワークが出てきた。キックインからのチョンドンでもシュートを放ち徐々にリズムが出てきた。しかし11分ゴール前のこぼれ球を7番首藤選手が左足で押し込み3点差、更に10番篠木選手のミドルシュートが決まり前半だけで4点差を付けた。

後半14番広瀬選手がサイドに流れここで起点を作る事で反撃に出たearlyだったが、Tapa ZidaのGK1番松尾選手が冷静に対応。チャンスをことごとく防ぎ悪い流れを断ち切る。終盤前からプレスをかけてきたearlyに対しても少ないタッチ数でパスを回しこれを回避。パスカットされても素早い切り替えでカウンターを防ぎ終わってみれば前半のスコアのまま。Tapa Zidaが勝ち点3を奪い幸先よいスターを切った。earlyは1部の洗礼を受けた形になったが、リズムを掴んでいた時間帯もあり悲観する必要はない。次戦に期待だ。


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12/05/05
東京都女子1部フットサルリーグ第1節Forest ANNEX vs PESCADOLA Bailarinas

Forest ANNEX(水) vs PESCADOLA Bailarinas(黄)
得点者:1分3番内山選手(町田)、8分11番福下選手(ANNEX)、17分10番磯飛選手(町田)、19分23番小櫻選手(ANNEX)、26分16番宇津木選手(ANNEX)、27分27番鹿毛選手(ANNEX)

昨年3位のANNEXは本日の対戦相手の町田から福下選手とearlyから丹治選手が加入。更に23番小櫻選手も怪我から復帰し戦力が充実したANNEX。新加入を加えたが大黒柱の福下選手が抜けた事がどう響くか。

試合開始直後の1分、右サイドからのキックインから得意のセットプレイが決まりいきなりの先制点を決める。ゆっくりパスを回しながら攻撃を組み立てるANNEXは5分にゴールを決めたかに見えたが、直前の相手側のファールを取られノーゴールとなってしまう。流して(プレーオン)欲しかったANNEXだったが、これに発奮。ここから攻勢に出る。すると8分にANNEX11番福下選手が前線でパスカットするとショートカウンターでGKとの1対1を制して同点に追いついた。1-1で折り返した後半先手を取ったのはまたもや町田。右サイドを突破した10番磯飛選手がシュートを決め勝ち越しに成功する。しかしANNEXも後半4分右サイドを突破した19番丹治選手からの折り返しのパスを23番小櫻選手がスライディングで合わせて同点に追い付く。ここから徐々にANNEXのポゼッションが高まり後半11分に16番宇津木選手が決めてこの試合初めてANNEXは勝ち越しに成功する。すると直後の12分にも27番鹿毛選手が追加点を奪い勝負あり。新戦力の活躍もあり、ANNEXが苦しみながらも勝利を挙げた。町田は先手を取りながらの逆転負けは悔しい結果となってしまった。


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12/05/05
東京都女子2部フットサルリーグ第1節 デルソーレ中野レディース vs Festilo

デルソーレ中野レディース(赤) 5-1 Festilo(緑)
得点者:3分8番富本選手(中野)、9分22番佐藤選手(中野)、12分17番守田選手(中野)、15分8番富本選手(中野)、21分4番魚瀬選手(Festilo)、24分5番藤井選手(中野)

今季残念ながら2部へ降格となった中野は選手の一部入れ替えがあったようだ。FUSIONから17番守田選手が加入し早速先発出場。他にも新戦力の加入があったようで1年での1部復帰を狙っている。Festiloはキャプテンだった猿子選手、GKの武内選手が退団。杉下選手が移籍と守備の要がいなくなった事で守備力の整備が必須か。

試合は立ち上がりから中野ペースで進む。Festiloはボールキープもままならず自陣に押し込まれる時間が続く。すると前半3分Festiloがキックインからフィクソへボールを入れた所に8番富本選手が突っかけてうまく体を入れ、倒れながらもトーキックでゴールへ蹴り込んだ。勢いづく中野は9分にも左サイドからのチョンドンで22番佐藤選手の左足シュートが決まり2点差とした。更に前プレに来たFestiloの裏を奪ってカウンターから数的優位を作り17番守田選手が押し込み3-0で前半を折り返した。

後半Festiloは時折見せる前プレも有効打とはならないながらも必死に守るFestilo、そして攻める中野は変わらない。すると後半3分、フィクソで孤立してしまった所に突っかけた8番富本選手がボールを奪いそのままシュートを決め4-0。しかし試合再開直後に左サイドでボールを奪ったFestilo4番魚瀬選手が素早く放ったシュートが逆サイドのネットを揺らし1点を返す事に成功する。勢いに乗りたかったFestiloだったが、中野の攻勢を抑えられず最後は12分に右サイドのチョンドンを中野5番藤井選手が決めて5-1。内容スコア共に中野が完勝した。


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12/03/03
第12回東京都女子フットサル大会予選リーグ3日目

東京都女子フットサル大会の予選リーグの日程もこの日2012年3月3日で決勝トーナメント進出のチームが決定する。予選リーグの各グループの1位6チームとワイルドカード2チームが決まり、関東リーグと東京都1部リーグの8チームを加えた16チームが決定する。

 

【Eグループ】

early.f.t(2部)

Festilo(2部)

sord(エントランス)

BALLENA BLANCA 城北レディース(エントランス)

【Fグループ】

SUGINAMI FANTASISTA(2部)

MANA CAMISA(2部)

TOCAR(エントランス)

P.F.I(エントランス)

 

Eグループはearly.f.tが勝ち抜け。Fグループは2部チーム2チームを押さえてTOCARが決勝トーナメントに出場を決めた。ワイルドカードはCグル―プ2位の文京AFCが2勝1分で1位、Eグループ2位のFestiloが2勝1敗の得失点差で決勝進出を手繰り寄せた。

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12/03/03
Eグループ

【Eグループ】

Festilo 6-2 BALLENA BLANCA 城北レディース

early.f.t 8-0 sord

Festilo 5-0 sord

early.f.t 8-1 BALLENA BLANCA 城北レディース

BALLENA BLANCA 城北レディース 3-5 sord

early.f.t 2-1 Festilo

3連勝で得失点差+16と文句なしで予選リーグ突破を決めたのはearly.f.t.。抜群の攻撃力を見せつけた。2位はそのeary.f.tと接戦を繰り広げたFestilo。エントランスリーグのチームから順当に勝ち点を重ね2勝1敗でワイルドカード2位となり決勝トーナメント進出を決めた。3位はsord。エントランスリーグプレーオフに引き続き城北から勝ち点を挙げた。4位は3連敗となった城北。メンバーも少なく厳しい戦いだった。

 

[Eグループ]   Eグループ1 Eグループ2 Eグループ3 Eグループ4 勝点 得点 失点 得失 順位
Eグループ1 early.f.t -
2-1

8-1

8-0
9 18 2 16 1位
Eグループ2 Festilo ×
1-2
-
6-2

5-0
6 12 4 8 2位
Eグループ3 BALLENA BLANCA 城北レディース ×
1-8
×
2-6
- ×
3-5
0 6 19 -13 4位
Eグループ4 sord ×
0-8
×
0-5

5-3
- 3 5 16 -11 3位

 

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12/03/03
Fグループ

【Fグループ】

SUGINAMI FANTASISTA 0-4 TOCAR

MANA CAMISA 2-2 P.F.I

SUGINAMI FANTASISTA 8-0 P.F.I

MANA CAMISA 1-1 TOCAR

TOCAR 0-3(不戦勝) P.F.I

MANA CAMISA 3-4 SUGINAMI FANTASISTA

 

混戦となったFグループを抜けだしたのはTOCAR。初戦2部の杉並に大勝したが次戦CAMISAに引き分け。しかし3試合目は不戦勝で勝ち点3を挙げ首位となった。初戦敗戦スタートなった杉並は2試合いに勝利し2勝1敗で2位となったが、ワイルドカード争いでは同日開催のEグループFestiloに得失点差で及ばず予選リーグ敗退となった。3位は1敗2引き分けと勝ち点を伸ばせなかった。守備の堅いCAMISAとしては珍しく失点が多く成績に響いてしまった。4位はエントランス所属のP.F.I。2戦目でGKが負傷した影響で3試合目が棄権となってしまった。しかしCAMISAに2得点を挙げ、引き分けに持ち込んだのは大きい。自信になり得る勝ち点1だった。

Fグループ]   Fグループ1 Fグループ2 Fグループ3 Fグループ4 勝点 得点 失点 得失 順位
Fグループ1 MANA CAMISA - ×
3-4

1-1

2-2
2 6 7 -1 3位
Fグループ2 SUGINAMI FANTASISTA
4-3
- ×
0-4

8-0
6 12 7 5 2位
Fグループ3 TOCAR
1-1

4-0
- 不戦勝
3-0
7 8 1 7 1位
Fグループ4 P.F.I.
2-2
×
0-8
不戦負
0-3
- 1 2 13 -11 4位


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12/02/19
第12回東京都女子フットサル大会予選リーグ2日目

2012年2月19日、東京都女子フットサル大会は予選リーグ2日目が開催された。この日はCグループ、Dグループの試合が開催され、計12試合が開催された。

 

【Cグループ】

十条FCレディース(2部)

FUSION(エントランスリーグ)

文京AFC(一般)

キューティーガールズ(一般)

【Dグループ】

府中アスレティックFCprimry(2部)

青山学院女子短期大学(エントランス)

筑波大学附属高校(一般)

桜丘中学高等学校(一般)

 

Cグループ、Dグループ共に2部の十条FCレディース、府中アスレティックFCprimaryが順当に勝ち抜け、3/11にとしまえんで行われる決勝トーナメントへの進出を決めた。Cグループ2位となった文京AFCは2勝1分の成績で得失点での2位。2枚あるワイルドカードでの決勝トーナメント進出の可能性を残した。

 

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12/02/19
Cグループ

【Cグループ】

FUSION 0-1 文京AFC

十条FCレディース 4-1 キューティ ガールズ

FUSION 3-0 キューティ ガールズ

十条FCレディース 2-2 文京AFC

文京AFC 2-1 キューティーガールズ

十条FCレディース 3-1 FUSION

 

強豪ひしめくCグループは2部に所属の十条FCが2勝1分で予選突破を決めた。その十条FCと引き分け得失点差で2位となったのは文京AFC。若さ溢れる思い切りの良い攻撃で十条FCと互角に渡り合った。3位は実力のあるFUSIONだったが、この日メンバーが集まらず苦しい戦いとなった。キューティーガールズは公式戦の雰囲気になじめなかったか実力を出し切れず3連敗。実力はあるだけに結果と共に残念な戦いぶりだった。

 

[Cグループ]   Cグループ1 Cグループ2 Cグループ3 Cグループ4 勝点 得点 失点 得失 順位
Cグループ1 十条FCレディース -
3-1

2-2

4-1
7 9 4 5 1位
Cグループ2 FUSION ×
1-3
- ×
0-1

3-0
3 4 4 0 3位
Cグループ3 文京AFC
2-2

1-0
-
2-1
7 5 3 2 2位
Cグループ4 キューティ ガールズ ×
1-4
×
0-3
×
1-2
- 0 2 9 -7 4位

 

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12/02/19
Dグループ

【Dグループ】

青山学院女子短期大学フットサル部 3-4 筑波大学附属高校

府中アスレティックFC primary 4-0 桜丘中学高等学校

青山学院女子短期大学フットサル部 5-1 桜丘中学高等学校

府中アスレティックFC primary 1-0 筑波大学附属高校

筑波大学附属高校 0-0 桜丘中学高等学校

府中アスレティックFC primary 3-0 青山学院女子短期大学フットサル部

 

若い年代のチームが集まったDグループは経験に勝る府中AFC primaryが3連勝で首位となり決勝トーナメント進出を決めた。常に先手を取り、無失点での安定感のある戦いぶりだった。2位は1勝1敗1分で筑波大学附属高校。エントランスリーグに参加している青山学院短大との接戦を制して勝利はしたものの桜丘中高に引き分けたのは痛かった。1勝2敗の成績だったのは青山学院短大。波のある戦いぶりで3位という不本意な結果となってしまった。4位は桜丘中高。引き分けで勝ち点1を挙げたが失点9と守備力に課題が残った。

 

[Dグループ]   Dグループ1 Dグループ2 Dグループ3 Dグループ4 勝点 得点 失点 得失 順位
Dグループ1 府中アスレティックFC primary -
3-0

1-0

4-0
9 8 0 8 1位
Dグループ2 青山学院女子短期大学フットサル部 ×
0-3
- ×
3-4

5-1
3 8 8 0 3位
Dグループ3 筑波大学附属高校 ×
0-1

4-3
-
0-0
4 4 4 0 2位
Dグループ4 桜丘中学高等学校 ×
0-4
×
1-5

0-0
- 1 1 9 -8 4位

 

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12/02/04
第12回東京都女子フットサル大会予選リーグ1日目

東京都女子フットサルリーグは1部、2部それぞれの入替戦を残すもののリーグ戦は全日程を終了した。そしてシーズン最後の大会として東京都女子フットサル大会がこの時期に行われる。この大会は今回で12回目を数える伝統ある大会。各チームによっても力の入れようが様々なようだが、貴重な公式戦の機会であり、毎年高校生チーム等リーグ戦に参加していないチームも参加し賑やかな大会となっている。

1日目に参加したのはAグループ、Bグループの以下のチーム。

【Aグループ】

デルソーレ中野レディース

フェニックス☆サンゴ

VESPA FUTSAL HACHIOJI

ORQUESTA

【Bグループ】

C'sFC

HAPPY HOUSE

BAGOR GIRLS

 

リーグ戦の結果、Aグループはデルソーレ中野レディース、BグループからはC'sFCがいずれも全勝で予選リーグを突破し3/11(日)FISCOとしまえんで行われる決勝トーナメントへの進出を決めた。

 

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12/02/04
Aグループ

【Aグループ】

フェニックス☆サンゴ 0-1 VESPA FUTSAL HACHIOJI

デルソーレ中野レディース 2-1 ORQUESTA

フェニックス☆サンゴ 1-0 ORQUESTA

デルソーレ中野レディース 3-0 VESPA FUTSAL HACHIOJI

VESPA FUTSAL HACHIOJI 0-0 ORQUESTA

デルソーレ中野レディース 2-0 フェニックス☆サンゴ

 

Aグループは3連勝でデルソーレ中野レディースが貫録を見せ首位でグループリーグを突破。2位は1勝1敗1分でVESPA。 3位には1勝2敗のフェニックス☆サンゴ、4位は中野から唯一の得点を奪ったORQUESTAが入った。このグループ2位?4位は得点1、失点3と全く同じ得失点差。しかしそれぞれ勝ち点が異なり順位の差となった。このようなグループリーグを戦う大会では状況に応じたゲームマネージメントが必要とされ、その結果が順位として反映されたものと思われる。

 

[Aグループ]   Aグループ1 Aグループ2 Aグループ3 Aグループ4 勝点 得点 失点 得失 順位
Aグループ1 デルソーレ中野レディース -
2-0

3-0

2-1
9 7 1 6 1位
Aグループ2 フェニックス☆サンゴ ×
0-2
- ×
0-1

1-0
3 1 3 -2 3位
Aグループ3 VESPA FUTSAL HACHIOJI ×
0-3

1-0
-
0-0
4 1 3 -2 2位
Aグループ4 ORQUESTA ×
1-2
×
0-1

0-0
- 1 1 3 -2 4位

 

 

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12/02/04
Bグループ

HAPPY HOUSE 0-3(不戦勝) BAGOR GIRLS

C'sFC 3-0 BAGOR GIRLS

C'sFC 3-1 HAPPY HOUSE

 

3チームのリーグとなったBグループはC'sが危なげない試合運びで連勝し決勝トーナメント進出を決めた。2位は不戦勝で勝ち点を得て直接対決に可能性を残したがC'sの牙城を崩す事はできなかった。HAPPY HOUSEは1試合目に不戦敗ながら2試合目のC'sから1点をもぎ取った。力強い試合を見せただけに同じエントランスリーグのBAGORに不戦敗というのが悔やまれる。

 

Bグループ]   Bグループ1 Bグループ2 Bグループ3 勝点 得点 失点 得失 順位
Bグループ1 C's FC -
3-1

3-1
6 6 2 4 1位
Bグループ2 HAPPY HOUSE ×
1-3
- 不戦負
0-3
0 1 6 -5 3位
Bグループ3 BAGOR GIRLS ×
1-3
不戦勝
3-0
- 3 4 3 1 2位

 

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12/01/21
2011年度第6回東京都女子フットサルリーグ2部第最終節

都リーグ1部は昨年いっぱいでリーグ戦を終えたが2部は年をまたいで2012年1月21日に都内体育館で最終節が行われた。最終節まで優勝争い、そして残留争いを繰り広げており、目を離せない。しかもこの日の3試合は全チームが優勝争い、残留争いに絡むチームだった。

 

<試合結果>

C'sFC 1-1 early.f.t

フェニックス☆サンゴ 3-4 SUGINAMI FANTASISTA

Festilo 1-3 府中アスレティックFC primary

 

この結果順位が確定。優勝を決めたearly.f.tは念願の1部昇格を決め、2位には府中アスレティックFC primaryが入り入替戦に回る事になった。残留争いは杉並が6位へ順位を挙げて残留確定。7位はFestiloとなり入替戦が科せられる事となり、8位フェニックス☆サンゴは自動降格が決まった。

この後入替戦が行われ来季の2部の陣容が決まる。来季はどのようなチームで戦われるのか、そしてどのような戦いが繰り広げられるのか今から楽しみでならない。

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

early.f.t 17 7 5 0 2 24 3 21

2

府中アスレティックFC primary 17 7 5 0 2 19 7 12

3

C’s FC 14 7 4 1 2 16 9 7

4

十条FCレディース 9 7 3 4 0 15 12 3

5

MANA CAMISA 7 7 2 4 1 6 12 -6

6

SUGINAMI FANTASISTA 7 7 2 4 1 11 20 -9

7

Festilo 5 7 1 4 2 8 13 -5

8

フェニックス☆サンゴ 3 7 1 6 0 8 31 -23
12/01/21
C'sFC vs early.f.t

C'sFC 1-1 early.f.t

得点者:11分高柳選手(C's)、23分10番藤波選手(early)

 

勝たないと1位はもちろん、入替戦の権利を得られる2位ににもなれないC'sは試合序盤からプレスをかけるが、earlyはGKからのロングボールでプレスを回避し前線でキープする事で攻撃を作ろうとしていた。earlyも前から寄せる事でC'sもロングボールを多用。やや大味になりかけた試合だったが、earlyは徐々にボールを回しピヴォで張る14番広瀬選手に入れてゲームを組み立てる。すると徐々にシュートが増え、earlyのチャンスが増えてくる。earlyが惜しいチャンスを逃すとC'sが数少ないチャンスをものにする。前半残り数秒でC's高柳選手がボールを奪うとそのままドリブル。GKとの1対1を制して待望の先制点をC'sが奪った直後に前半終了のブザーが鳴った。

後半に入るとC'sは徹底的にリスクを排除してくる。無理にパスをつなぐ事を止め、GKから相手陣内のCK付近にロングスローを供給。そこで起点を作り押し上げを図り、更にキックインからチョンドンでシュートを放ち追加点を狙う。1点ビハインドを背負ったearlyも前半同様素早いパス回しからシュートシーンを作り後半を押し気味に試合を進める。しかし分厚いC'sの壁に阻まれ時間は刻一刻と過ぎて行く。そこで後半9分にタイムアウトを取り、パス回しを省略しチョンドンでシュートを狙う作戦に出る。すると残り約1分となった所で10番藤波選手のチョンドンがゴール左隅に吸い込まれ同点に追い付く。すぐさまタイムアウトを取ったC'sだったが、残り時間をearlyが慎重に戦い、タイムアップ。1-1の同点としearlyは優勝決定は3試合目の府中Pの試合を待つ事となり、C'sの2位以内の可能性は無くなった。

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12/01/21
Festilo vs 府中アスレティックFC primary

Festilo 1-3 府中アスレティックFC primary

得点者:6分9番田辺選手(府中P)、8分9番田辺選手(府中P)、19分8番杉下選手(Festilo)、20分6番岡田選手(府中P)

 

1試合目のearly.f.t vs C'sが引き分けた事により2位以上を確保し更に優勝の芽が出てきた府中アスレティックFC primaryだったが、得失点差で11点開いており、可能性は僅か。そして2試合目でSUGINAMI FANTASISTAが勝利した事で勝利しないと残留を決められなくなったFestilo。試合開始からお互いに積極的にボールに寄せるが徐々に府中Pがペースを握る。早いパス回しから積極的にサイドで仕掛けFestiloを自陣に押し込んで行く。すると6分右サイドから放たれたシュートをGKがはじいた所に予測したかのように9番田辺選手が押し込み先制点を奪う。更に8分にも9番田辺選手がディフェンスを背負いながらも巧みなコントロールで前を向き放ったシュートが決まり2点差とした。前半Festiloはパスが回らず縦へのパスが収まらず苦戦を強いられた。

後半に入ってもFestiloは攻撃がかみ合わせず攻め込もうとするパスがつながらずシュートがなかなか打てない。一方の府中も良い形を作るものの決定的チャンスにシュートが枠を捉えられず徐々に攻撃が停滞していく。すると後半7分にFestilo8番杉下選手がセンターサークル付近でパスカットをするとすぐさまドリブルで持ち込みGKの位置を見て左足でシュート。ループ気味のボールが前に位置していたGKの頭を越えてゴールに吸い込まれていった。頭脳的なシュートで1点差としたFestiloは勢いづいて攻撃に転ずるが逆に8分に素早い攻撃から左サイドからのシュートを放つとこれがポストに当たり逆サイドに流れ、そこに走り込んだ6番岡田選手が合わせて再び2点差へと突き放つ。Festilono勢いをそいだ府中Pはその後も主導権を握ったまま試合を終えた。この結果府中praimaryは1部7位との入れ替え戦、Festiloは7位となり、エントランスリーグとの入れ替え戦へ回る事になった。

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12/01/21
2部今季総括

昨季昇格のチャンスはありながらも涙を飲んだearly.f.tが2部優勝を果たし来季の1部自動昇格を決めた。特筆すべきは攻撃力で得失点+21となっており、持ち前の攻撃力を爆発させた。守備においても2部ながら計算できるGKが2名いるのは大きい。念願の1部昇格でどれだけできるのか来季の1部でも注目していきたい。

2位は今季2部昇格を果たした府中アスレティックFC praimaryが入った。年齢層が若く、経験を積みながらも2位に入り入替戦の権利を得た事は大きい。試合中、若い為か不安定な戦い方になる事もあったが、それでも個で打開できるポテンシャルを持っておりまだまだ伸び白は大きいと感じる。また随時新加入の選手が入団する事で選手層も厚く、更にトップチームの府中アスレティックFCレディースへの昇格もある事からモチベーションは高い。入替戦も要注目だ。

3位のC'sは1年での1部復帰を狙ったが序盤のつまづきが響いた事もあり来季も2部を戦う事となった。選手層は豊富だがやや起用選手に偏りがある。しかし選手全員で戦っている雰囲気と活気は2部でもトップクラス。個々の能力は高く、チーム力を上げるにはチーム内でのコンビネーションが鍵となるか。来季は仕切り直して1部昇格に再挑戦して欲しい。

4位は3勝を挙げた十条FCレディースが入った。序盤やや苦戦し一時は残留争いに巻き込まれそうになったが中盤以降勝ち星を重ね4位を確保した。しかしこの順位に甘んじるチームではなく優勝争いに絡めるポテンシャルを持っている。来季は優勝戦線に名乗りを挙げてリーグを盛り上げてもらいたい。

5位には序盤2連勝を挙げ、更に2位の府中アスレティックFC primaryとも引き分け勝ち点7を重ねたMANA CAMISAが入った。昨季から数名退団者が出て心配されたが、やはり序盤の2連勝が大きかった。またシーズンを通じてGK不在ながらも安定した守備力が光った。女性チームではGK不足が深刻な問題ではあるが、何とか問題を解決し持ち前の攻撃力を生かした戦いができれば順位UPも可能だろう。

6位にはSUGINAMI FANTASISTAが入ったが、今季は人数不足に苦しんだ。ベンチ入りは常時6?8名程度だが、スタミナは驚異的。しかも後半に奪う点も多く集中力が切れないのはさすがだ。来季ベンチ入りメンバーを揃え、フットサルのエッセンスを加える事で順位をあげる事ができるだろう。関係者の努力に期待したい。

7位は1勝2分のFestiloが入った。このチームの特徴は圧倒的な得点力不足。勝利を挙げた試合以外の6試合では何と得点4と1試合平均1点を取れていない。得点が奪えないのであればなかなか勝利を挙げる事は難しい。上位2チーム以外には2点以上失点していないだけに得点が必要な試合で点が取れなかった結果がこの順位となったと推測する。入替戦に回る事になったが、入替戦の鍵も得点力が鍵になるのは間違いない。

自動降格となる8位はフェニックス☆サンゴ。2部参戦依頼何とか残留してきたが、残念ながらエントランスリーグへ降格する事となった。失礼ながら高い年齢層にも関わらず徹底された戦い方を行う事で上位を苦しめてきたが今季は失点が多くなってしまった。噂では来季エントリーしないとの噂もあるが、このようなチームこそリーグ戦に参加し続けて欲しいと思っている。是非エントランスリーグでの戦いを見せて欲しい。

11/12/23
2011年度第3回エントランスリーグ順位決定戦

Aグループ順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

FUSION 15 5 5 0 0 26 1 25

2

VESPA FUTSAL HACHIOJI 10 5 3 1 1 4 3 1

3

HAPPY HOUSE 8 5 2 1 2 9 6 3

4

フォルトゥーナ 7 5 2 2 1 8 5 3

5

P.F.I. 1 5 0 4 1 1 16 -15

6

BALLENA BLANCA 城北レディース 1 5 0 4 1 2 19 -17

Bグループ順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

TOCAR 13 5 4 0 1 11 2 9

2

府中アスレティックFC・secondary 11 5 3 0 2 9 2 7

3

青山学院女子短期大学フットサル部 7 5 2 2 1 8 4 4

4

BAGOR GIRLS 6 5 2 3 0 6 9 -3

5

ORQUESTA 6 5 2 3 0 5 9 -4

6

sord 0 5 0 5 0 2 15 -13

今季エントランスリーグは12チームを2つに分け、両リーグの1位チーム同士が戦い勝者が2部リーグへ自動昇格、敗者と両リーグの2位とで入替戦決定戦を行うシステムとなっている。この日1位同士が戦う昇格決定戦と、5位、7位、9位、11位決定戦を行った。

 

<9位決定戦>

P.F.I  0-0(PK7-6) ORQUESTA

<7位決定戦>

フォルトゥーナ 4-1 BAGOR GIRLS

<11位決定戦>

BALLENA BLANCA 城北レディース 2-4 sord

<5位決定戦>

HAPPY HOUSE 3-2 府中アスレティックFC・secondary

<1位決定戦>

FUSION 2-2(PK2-3) TOCAR

 

この結果来季2部への自動昇格を決めたのはTOCAR。昨季の入替戦で涙を飲んだが念願の2部昇格を決めた。

11/12/23
1位決定戦FUSION vs TOCAR

FUSION 2-2(PK2-3) TOCAR 

得点者:1分4番大石選手(FUSION)、14分4番大石選手(FUSION)、16分19番佐藤選手(TOCAR)、19分10番満尾選手(TOCAR)

 

昨季プレーオフ決勝で府中アスレティックFCプライマリーに敗戦を喫し入替戦でもC.A.Evolution Hermanas(現Festilo)に引き分けでとなり規定により昇格を果たせなかったTOCARと昨季評判は高いものの下位リーグに沈んだFUSIONの戦い。両チーム共にリーグ戦無敗でこの試合を迎えた。

試合開始早々いきなり試合が動く。FUSIONのカウンターでドリブルで抜けた14番守田選手からのパスをエース4番大石選手が決めて先制点を奪う。先制点を奪われたTOCARは前からプレスをかけてFUSIONを自陣に押し込む。そしてサイ―で縦の前線に起点を作り攻撃を組み立てる。TOCARはポゼッションを高め、チャンスも何度となく作りだすがGK1番篠塚選手の好セーブもありシュートが決まらない。しっかりと守りを固めたFUSIONは前半終了間際に4番大石選手が自陣からのカウンターで独走し得点を決め、貴重な追加点を奪った。

試合を優勢に進めながら2点のビハインドを背負ったTOCARは後半1分に19番佐藤選手が前線からプレスをかけボールを奪うと素早くシュートを放ちゴールを決めて良い時間帯に1点を返す事に成功する。この後も攻勢に出たTOCARがFUSIONを圧倒。すると後半4分にピヴォの位置で張る19番佐藤選手へボールが入ると10番満尾選手が走り込みシュートを放つ。このシュートはループ気味となりGKのタイミングが外れ体勢を崩しGKの頭上を越えゴールに吸い込まれていった。この後積極的に攻めるTOCAR、守りながらカウンターを狙うFUSIONはお互いにチャンスを作るがGKの好守で守り切り2-2のままタイムアップ。試合の行方は規定により延長戦を行わずPK戦へと突入した。

PK戦はTOCARのGK12番佐藤選手が2連続で止めるがTOCARも2連続失敗と予断を許さないPK戦はサドンデスに突入。FUSIONは6人目を外し迎えたTOCARは14番鈴木選手が確実に決めてこの試合を制し2部参入を決めた。

 

TOCAR齋藤監督談話

?まずは2部昇格おめでとうございます。

ありがとうございます。

?この試合2点を先制されてから同点に追い付きました。

失点するとしたらカウンターだと思っていました。しかし2点取られるというのは想定外でした。ただ相手もプレーオフや決定戦は昨年経験しておらず前からプレッシャーをかける事でチャンスは必ずあると思っていました。コーナーキックを不用意にカットされてカウンター発動されないかだけ気になっていました。また相手はGKが良いのと17番守田選手、4番大石選手は要注意だと思っていました。

?来季2部での抱負を聞かせて下さい。

2部は未経験ですが体育館で試合ができるのが嬉しいです。チャレンジして選手には楽しんで欲しいとお思います。

 

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11/12/23
順位決定戦

<9位決定戦>

P.F.I 0-0(PK7-6) ORQUESTA

 

カウンターを得意とするP.F.Iとセットプレイから攻撃を組み立てるORQUESTAの戦いはお互いチャンスはあるものの決めきれないままタイムアップ。PK戦に入っても譲らない両チームは両GKも蹴り合った末に2順目に突入。最後はP.F.IのGK近藤選手がシャットアウトしP.F.Iが勝利を収めた。

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<7位決定戦>

フォルトゥーナ 4-1 BAGOR GIRLS

得点者:2分山原選手(BAGOR)、7分7番岩田選手(フォルトゥーナ)、8分5番堀口選手(フォルトゥーナ)、9分久保選手(フォルトゥーナ)、12分11番澤田選手

 

先制点を奪ったBAGORだったが、経験に勝るフォルトゥーナはリーグ重複出場選手を中心に主導権を握り、前半で4得点を奪い一気に試合を決めた。

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<11位決定戦>

BALLENA BLANCA 城北レディース 2-4 sord

得点者:3分18番佐藤選手(城北)、4分9番吉原選手(sord)、12分10番芹沢選手(sord)、19分8番星野選手(sord)、22分9番大野選手(城北)、29分10番芹沢選手(sord)

リーグ戦で勝ち星を挙げられなかった両チームの戦いは城北が先制点を奪うがすぐにsordが同点に追い付き前半の内に逆転に成功。後半も先手を取ったsordが安定的に試合を運び念願の今季初勝利を挙げた。

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<5位決定戦>

HAPPY HOUSE 2-3 府中アスレティックFC・secondary

得点者:4分11番小林選手(府中)、5分10番戸塚選手(HAPPY)、15分末見選手(府中)、20分15番落合選手(府中)、25分4番井村選手(HAPPY)

府中が先制点を奪うが、すぐにHAPPY HOUSEが取り返し同点に追い付く。1-1のスコアで折り返した後半は経験に勝る府中が常に主導権を握り、カウンターに勝機を見出すHAPPY HOUSEの追撃を防ぎ3-2のスコアで勝利を収めた。

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11/12/17
2011年度第9回東京都女子フットサルリーグ1部第最終節

東京都女子フットサルリーグ最終節は1試合のみ。しかしこの残り1試合は優勝を争う重要な一戦となる。この日(12/17)の会場は東京都世田谷区の駒沢屋内球技場。東京都フットサルリーグ1部(男子)が終了した後に20×40mのピッチを使って行われた。

 

<試合結果>

Forest ANNEX 2-2 CAFURINGA BOYS東久留米

 

最後の1秒まで分からない試合は2-2の痛み分け。この結果、CAFURINGA BOYS東久留米が東京都フットサルリー初優勝を決めた。昨季もこの2チームが優勝を争い、ForeatANNEXが初優勝を決めたが今季はCAFURINGAが競い勝った。ANNEXは勝ち点、得失点差で並ぶうー魚を総得点で上回れず3位という結果に終わった。

この後、関東リーグ参入戦が行われる。昨年は各都県の参加状況で東京は2位までが参入戦に出場できたが現時点で詳細が発表されていない。CAFURINGAは昨季参入戦に東京都2位として出場したが初戦敗退と悔しい思いをした。今回は東京都の代表として是非とも頑張って欲しい。

 

 

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

CAFURINGA BOYS東久留米 15 7 4 0 3 26 11 15

2

うー魚 12 7 3 1 3 19 12 7

3

Forest ANNEX 12 7 3 1 3 18 11 7

4

Fuchu Athletic Ladies 11 7 3 2 2 13 14 -1

5

FUGA Ladies 10 7 2 1 4 18 15 3

6

PESCADOLA Bailarinas 8 7 2 3 2 17 18 -1

7

the sunkisst 4 7 1 5 1 6 16 -10

8

デルソーレ中野レディース 3 7 1 6 0 6 26 -20
 
11/12/17
Forest ANNEX vs CAFURINGA BOYS東久留米

Forest ANNEX 2-2 CAFURINGA BOYS東久留米

得点者:9分16番藤井選手(ANNEX)、14分9番豊田選手(CAFURINGA)、27分15番桑田選手(ANNEX)29分5番中村選手(CAFURINGA)

 

昨年も優勝を争った両チーム。現時点でCAFIRINGAが勝ち点3上回っているが、リーグ戦では勝ち点が並んだ際、順位決定に直接対決の結果が優先される為、ANNEXにも充分優勝の可能性が残っている。この日ANNEXはベンチ入り8名といつもより厳しい布陣。18番宇津木選手もどこかに故障を抱えているのか試合に出る気配がない。試合序盤はCAFURINGAが優勢。シンプルに攻撃を組み立ててANNEXを押し込む。ANNEXはなかなかボールがつながらずいつものパスワークが見られない。しかし徐々にANNEXもペースを掴み、一進一退の攻防となる 。ボールポゼッションはややCAFURINGAと見られていた前半9分、ANNEX16番藤井選手がカウンターで長い距離を走りゴールライン際の角度のない所からゴールを決め、先制点を奪う。その後、ANNEXは押される場面が多かった為、GKのスローイングやロングキックを多用してピヴォへとシンプルに入れる事で押し上げを図っていた。対するCAFURINGAはやり方を変えず自分達にストロングポイントを出すべくサイドで積極的に1対1を仕掛ける。すると前半残り38秒ゴール前の混戦をCAFURINGA9番豊田選手が押し込み同点に追い付いてハーフタイムを迎えた。

後半徐々に調子を上げてきたANNEXがペースを掴む。ただ広いピッチという事もあり押し上げも容易ではなく、パスワークよりもスペースへのパスやドリブルが有効な攻撃となっていた。CAFURINGAはいつもよりややチョンドンが少ないかなと思われたが、引いているANNEXの隙を作る為に丁寧に攻撃を組み立てるようにも見えた。このまま引き分けでは優勝できないANNEXは試合が進む中で少し焦りも見えているようにも感じた。迎えた後半12分に試合が動く。7番小川選手のシュートパスをゴール前で15番桑田選手が合わせて勝ち越しに成功する。試合時間残り3分弱、ここでANNEXはとうとう18番宇津木選手が登場。勝者のメンタリティを持つ選手をピッチに送り出す事で試合をクロージングにかかる。ここからはCAFURINGAの猛攻が始まる。とにかくキックインからでもコーナーキックからでもシュートを打ちまくりANNEXをじりじりと追い込んでいく。それが実を結んだのが残り56秒。コーナーキックから戻してシュートを打たせると見せかけてゴール前に早いボールを入れると5番中村選手がファーサイドで体ごと押し込み土壇場で同点に追いついた。残りの時間必死に反撃するANNEXだったが、無情にも会場に試合終了のブザーが鳴り響いた。この瞬間CAFURINGAの初優勝が決まった。

 

【CAFURINGA BOYS東久留米5番中村選手インタビュー】

?初優勝おめでとうございます

ありがとうございます。

?残り56秒のゴールは見事でした。この試合はいかがでしたか

今日はANNEXのディフェンスが中を絞ってコンパクトな守備をしていたのでうまく攻めの形ができずに苦しかったです。今季全日本女子フットサル選手権の東京都予選でANNEXと試合をして3-5で負けていました。3点全てセットプレイでやられていたので今日は注意するようにしていました。今日関東リーグで来れなかった垣本監督にも良い報告ができて良かったです。

?昨季は参入戦で初戦敗退でしたが、今年の意気込みを聞かせて下さい。

参入戦は2月と聞いているのでしっかりと準備をしたいと思います。今日接戦になってしまい試合に出られなかった選手もいたのは本当に残念でした。だから参入戦はみんなで戦って関東入りを目指したいと思います。

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11/12/17
今季総括

<CAFURINGA BOYS東久留米>

今季6番渡辺夏選手の復帰はあったが、退団選手も出ていた。チーム作りに不安があったが、リーグ序盤から安定した戦いを見せた。リーグ戦だけでなく全日本では見事に東京、関東を勝ち抜け全国大会へ進出。一昨年に引き続き3位という結果を残した。まだ選手起用に偏りがあるが、みんなで戦っているチームという印象が強い。他の東京のチームの為に是が非でも関東へ参入したい。

<うー魚>

今季苦しい布陣で序盤に苦戦したが、10番見澤選手も怪我から復帰し中盤以降CAFURINGAやANNEXとも引き分け面目躍如。最終的に2位という成績でフィニッシュした。しかし長年チームの精神的支柱となっていた6番松井選手が引退。更に引退、退団選手が出るとの噂もあるようで来季は一からチームを作り直さないといけないかもしれない。しかしどこのチームにもそういう時期はあり、来季の新生うー魚に期待したい。

<Foreat ANNEX>

今季FUNから元日本代表の6番宇津木選手が加入。序盤やや戸惑いを見せる場面もあったが、徐々にフィットし中心選手として活躍。更に夏場には27番鹿毛選手が加入。戦力補強は充分だったが序盤に7番小川選手、終盤に23番小櫻選手、13番堀口選手が負傷で離脱。怪我に泣かされた一年だったかもしれない。チームは熟成しているが、選手起用が固定しており控えの底上げを図りたい所だ。

<Fuchu Athletic Ladies>

初戦は引き分け発進だったが徐々に調子を上げ6節には首位に立つ。更に8節にはANNEXに勝利したが、CAFURINGA、うー魚に敗戦を喫し優勝戦線から離脱した。今季サテライト的位置づけの府中アスレティックプライマリーからの昇格もあり戦力は充実してきた。来季は優勝争いに絡みたい。

<FUGA Ladies>

今季昇格してきたFUGAは開幕戦で昨季優勝のANNEXと引き分けると昨季の上位チームに次々と引き分け、4戦連続引き分けの後に町田から念願の勝ち星を上げる。しかしsunkisstに敗戦を喫し無敗記録が途絶えた。昇格1年目で1敗は立派な成績。しかも守って守っての引き分けでなく前プレをかけて積極的に攻めに行った結果。戦力的にはうー魚、FUNで活躍した元日本代表13番横山選手が加入。やや選手起用に偏りがあるが、ベンチとの一体感が一番感じられるチーム。来季は要注目だ。

<PESCADOLA Bailarinas>

今年は非常に苦しいシーズンだった。戦力が整い1勝1分で好スタートを切ったものの、その後なかなか勝ち星を上げる事ができずに成績が伸び悩んだ。しかしセットプレイなどは非常に習熟しており、やっているフットサルも男子と似て、見ていて非常に面白く、勉強にもなる。この順位で終わるチームではないだけに来季に向けて立て直しを図って欲しい。

<the sunkisst>

昨季3勝を上げたが今季序盤から苦戦が続いた。特に中野との直接対決で敗れ最下位に沈んだ時は自動降格の可能性が高くなってしまった。しかし優勝争いをするうー魚に勝利し最下位を脱出。更に町田に引き分けて勝ち点を積み上げて7位を確保した。現時点で2部2位との入替戦予定となっているが、今まで持ち前の粘りで1部に残留し続けており、入替戦は要注目だ。

<デルソーレ中野レディース>

昨季1部7位となり入替戦へ回ったが、2部2位のearly.f.に勝利し残留を果たした中野。しかし開幕戦を迎えた中野は昨季とは様相が変わっていた。新入団選手も増えたが退団選手が相次ぎ更にGKが不在。止むなくフィールドプレイヤーの選手がGKを務めるなど苦しい状態が続いた。GK問題が解決し迎えたsunkisstとの裏天王山を制して調子が上がると思ったが終わってみると最下位で2部降格が決まってしまった。中野はパスワークが持ち味だったが、今季はカウンターの精度が増した。これをプラスに考えて中野らしい戦い方を模索して欲しい。

11/12/11
2011年度第6回東京都女子フットサルリーグ2部第10節

 東京都女子フットサルリーグ2部は12/11(日)、東京都府中市の府中市総合体育館第二体育室で行われた。2部もラスト2節。この試合で2位の府中AFCプライマリー、3位のC'sが共に引き分け以下でearrl.f.tの優勝が決定する。

 

<試合結果>

SUGINAMI FANTASISTA 2-3 C'sFC

府中アスレティックFC primary 5-3 十条FCレディース

Festilo 4-0 MANA CAMISA

 

上位争いは府中AFCプライマリー、C'sは共に勝利し優勝戦線に残った。順位の決定方法は勝ち点が並んだ場合直接対決が優先される為、最後まで予断を許さない。そして2位以内に入れば入替戦に出場できる可能性もある。降格争いはFestiloが勝ち点3を挙げて6位に浮上。ただ下位の3チームにはまだどのチームにも残留の芽が残っているだけに最後まで目が離せない。

運命の最終節は1/21(土)都内体育館で行われる。

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

early.f.t 16 6 5 0 1 23 2 21

2

府中アスレティックFC primary 14 6 4 0 2 16 6 10

3

C’s FC 13 6 4 1 1 15 8 7

4

十条FCレディース 9 7 3 4 0 15 12 3

5

MANA CAMISA 7 7 2 4 1 6 12 -6

6

Festilo 5 6 1 3 2 7 10 -3

7

SUGINAMI FANTASISTA 4 6 1 4 1 7 17 -10

8

フェニックス☆サンゴ 3 6 1 5 0 5 27 -22
11/12/11
府中アスレティックFC primary vs 十条FCレディース

府中アスレティックFC primary 5-3 十条FCレディース

得点者:4分3番土田選手(十条)、5分7番長井選手(府中P)、8分9番田辺選手(府中P)、11分10番栗原選手(十条)、17分9番田辺選手(府中P)、21分3番土田選手(十条)、21分11番林選手(府中P)、23分6番岡田選手(府中P)

 

若いチーム同士の戦いは優勝の可能性を残す府中Pと優勝は無くなったものの2位の可能性を僅かに残す十条FC。試合開始直後からアグレッシブな戦いが続き各所で激しくボールを奪い合う。先制点は十条FC。カウンターで左サイドを駆け上がる10番栗原選手からのゴール前へのパスに3番土田選手がスライディングで合わせたシュートがゴールに突き刺さる。やや押している時間帯だっただけに府中には思わぬ失点だった。それでも直後5分に左コーナーキックから戦術による7番長井選手の得点ですぐに追い付き息を吹き返すと8分にも右サイドのチョンドンをGKがはじいた所を9番田辺選手が押し込み逆転に成功する。それでも十条は11分に10番栗原選手の低い弾道のミドルシュートがディフェンスの間をすり抜けゴールへと気まり前半は2-2の同点で折り返した。

後半も前半同様勝ち越し点を奪いたいお互いのチームの意地がぶつかり激しい攻防が始める。丁寧にボールをつなぐというよりも早めに縦にボールを入れたりドリブルで持ち込む等めまぐるしい展開。ややシュートの数で十条が上回っているか。次にスコアが動いたのは後半5分、府中P9番田辺選手がゴール前でのこぼれ球をゴールへ叩き込み勝ち越し点を奪う。しかし8分には十条FC3番土田選手がゴール前で相手を背負った状態から右ターンしての左足シュートという得意の形でゴールを決め同点に追い付く。勝ち越し点を奪いたい府中Pは直後に11番林選手の気迫のスライディングシュートで4-3として再び勝ち越しに成功する。更に23分にも6番岡田選手のダメ押し点で2点差リードとして勝負あり。接戦をものにした府中Pは2位を確保し最終戦に優勝の望みを残した。

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11/12/11
Festilo vs MANA CAMISA

Festilo 4-0 MANA CAMISA

得点者:6分12番海野(Festilo)、8分3番猿子選手(Festilo)、21分6番福永選手(Festilo)、21分3番猿子選手(Festilo)

 

上位争いにも降格争いにも関係のないCAMISAと今シーズン勝利を挙げられないFestiloの戦い。試合開始からCAMISAが攻撃をしかけチャンスを作るがこれを決められずFestiloも徐々に落ち着きを取り戻す。この日ベンチ入りメンバーの多いFestiloは試合開始から前プレをかけてCAMISAを追い込んでいく。そして積極的にシュートを打ちゴールを狙っていた。するとGKのスローイングから作ったチャンスを逃したFestiloは直後、キックインからのチョンドンで12番海野がシュートを打つとクロスのようなボールがGKの頭を越えてファーサイドネット上部に決まりFestiloが先制点を奪う。先制点を奪ったFestiloは8分にも3番猿子選手がGKの位置を見てファーサイドへコントロールしたシュートを叩き込み2点差を付けた。

2点のビハインドを背負ったCAMISAはカウンターを中心に攻撃を組み立てるがFestiloは試合を通じて前プレをかけ続け素早いカバーリングで対応しピンチを防ぐ。それでもお互いに中盤でのボールの奪い合いが多く息の抜けない展開が続き、次の得点がこの試合の鍵になると両チーム考えていた。徐々にFestiloが押し込みシュートを放つ時間帯が続いたが、後半8分CAMISAがカウンターを発動させ切り替えの遅いFestioに対して数的優位を作る。しかしFestiloGK1番武山選手が抜群の間合いでシュートを止めるとこぼれ球を奪って逆にFestiloがカウンター。6番福永選手がGKとの1対1を決め待望の追加点を奪う。更に直後にも3番猿子選手が相手陣内でパスをカットし素早く放ったシュートが決まり4-0とした。これ以後リスクを避けながらも前プレをやまず最後まで足が止まらなかったFestiloが今季初勝利を挙げた。

今季5試合で3得点しか挙げられなかったFestiloは大量4得点を奪い6位へ浮上。いつも以上に積極的に戦う姿勢が結果に結びついた。CAMISAはやはり前節で負傷した6番増田選手の欠場が響いたかやや元気が無かった。

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11/12/11
2011年度第9回東京都女子フットサルリーグ1部第11節

2012年12月11日、東京都府中市の府中総合体育館第二体育室で東京都女子フットサルリーグ1部が開催された。リーグ戦最後の試合を迎えるチームが殆どであり、本日下位争いの順位も確定する。優勝争いは今日で決着がつかないが試合の結果如何で順位が変わる可能性もある。いずれてにしても見逃せない試合が続く。

 

 <試合結果>

うー魚 4-4 Forest ANNEX

PESCADOLA Bailarinas 2-2 the sunkisst

 

注目の優勝争いは引き分けによりうー魚の優勝の可能性は無くなり、次のForest ANNEXとCAFURINGA BOYS東久留米の戦いで決まる事になりCAFURINGAは引き分け以上で優勝となる。ANNEXはまだ優勝、2位、3位どの可能性も残りしている。つまち自分立ち次第で結果を導く事ができるという事だ。最終戦は要注目だ。

降格争いはthe sunkisstが引き分けで勝ち点1を獲得し全試合を終了。この日別会場で行われたデルソーレ中野レディースとFUGA Ladiesの試合は2-1でFUGAが勝利し中野は勝ち点を伸ばす事ができず自動降格となる8位が確定した。

 

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

CAFURINGA BOYS東久留米 14 6 4 0 2 24 9 15

2

うー魚 12 7 3 1 3 19 12 7

3

Forest ANNEX 11 6 3 1 2 16 9 7

4

Fuchu Athletic Ladies 11 7 3 2 2 13 14 -1

5

FUGA Ladies 10 7 2 1 4 18 15 3

6

PESCADOLA Bailarinas 8 7 2 3 2 17 18 -1

7

the sunkisst 4 7 1 5 1 6 16 -10

8

デルソーレ中野レディース 3 7 1 6 0 6 26 -20
11/12/11
うー魚 vs Forest ANNEX

うー魚 2-2 Forest ANNEX

得点者:3分18番宇津木選手(ANNEX)、4分10番見澤選手(うー魚)、4分8番夏迫選手(ANNEX)、18分16番篠木選手(うー魚)、24分9番原武選手(ANNEX)、25分9番原武選手(ANNEX)、27分16番篠木選手(うー魚)、28分3番澤田選手(うー魚)

 

現時点で2位のうー魚はこの試合が最終戦。大量得点で勝利しないと首位CAFURINGAを逆転する芽はない。一方のANNEXはこの試合に敗戦となると優勝の可能性が無くなってしまう。試合は序盤からスコアが動く。3分にANNEX18番宇津木選手のゴールで先制するがすかさずうー魚10番見澤選手の得点で同点に追い付く。しかし直後にANNEX8番夏迫選手もゴールを挙げ、再び付き放つ。いきなりガチンコで始まった試合はここから少し落ち着くが、局所的に激しく体をぶつけ合うがファールとはならずフェアな戦いが続く。この事態を避けるためにうー魚は早めに前線へボールを入れ、ANNEXはボールをつなぎお互いの得意な形で勝負をしかけていた。

前半を2-1ANNEXのリードで折り返し迎えた後半2分、ANNEXのパスをカットしすぐさまシュート。一度は防がれたが左サイド3番澤田選手が折り返したボールを16番篠木選手がスライディングで合わせて同点に追い付く。この得点でペースを取り戻したうー魚は一気に逆転へと意気上がりうー魚が攻勢に出る。ANNEXは受け身に回り気持ちでも押されてしまったかやや判断が遅くなり慌てたり、迷いながらプレーしているようにも見えた。しかし徐々にANNEXが落ち着きを取り戻しボールポゼッションを高めて行く。すると後半9分カウンターから18番宇津木選手の折り返しを9番原武選手が左足で蹴り込み三度リードを奪う。更に10分、またもや9番原武選手がドリブルシュートを決めて2点差を付けて優位に立つ。追い込まれたうー魚は直後の11分にいわゆる”Z”の戦術でピヴォに張る3番澤田選手へボールを入れると走り込んだ16番篠木選手へヒールで落とした。これを確実に決め、してやったりの形で1点差に追い付く。気力で攻めるうー魚は13分にも3番澤田選手が中盤パスカットをそのまま持ち込み気迫の同点ゴールを決める。両チームの意地のぶつかり合った好ゲームは4-4でタイムアップとなった。

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11/12/11
PESCADOLA Bailarinas vs the sunkisst

PESCADOLA Bailarinas 2-2 the sunkisst

得点者:10分12番片山選手(sunkisst)、20分17番中村公選手(sunkisst)、21分11番福下選手(町田)、25分4番鈴鹿選手(町田)

 

勝利して残留を引き寄せたいsunkisstは失点をしないようにまずは引き気味に引いてカウンターを中心にこう攻撃を作る。町田は持ち味のパスワークと戦術を使った組織的な攻撃でsunkisstに襲いかかる。しかし先制点はsunkisst。前半9分右サイドで13番中村悦選手がパスカットするとそのまま持ちあがりゴール中央へパスを送ると12番片山選手がスライディングで押し込んだ。町田はこのシーンが象徴するようにこの時間帯戦術にこだわるあまり、パスが通る可能性が少ないにも関わらず無理してパスを出しているような場面が見られた。

後半最初に得点を奪ったのもsunkisstだった。後半4分左サイドの12番片山選手からの折り返しをゴール前で17番中村公選手が合わせて追加点を奪う。この得点で目が覚めたか町田はここから反撃を開始。直後の5分右サイドを11番福下選手が突破しそのまま放ったシュートにGK一歩及ばずゴールが決まった。この直後sunkisst12番片山選手が膝を負傷しピッチを離れる。この悪い流れは立ち切れず9分町田4番鈴鹿選手が寄せが甘い所を素早いモーションで低い弾道のミドルシュートを放つとディフェンスの間をすり抜け、糸を引くようにゴールに吸い込まれていった。同点に追い付かれたsunkisstは町田の猛攻にさらされ、ここから防戦一方。それでも集中力を切らさず体を張ってゴールを守る。最後sunkisstはレッドカードを受けて退場者を出すがこのピンチも守り切り引き分けで試合終了のブザーを聞いた。sunkisstは勝ち点1を積み上げ別会場の試合結果を待つ事となった。

 

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11/11/23
2011年度第6回東京都女子フットサルリーグ2部第9節

東京都女子フットサルリーグ2部は11/23(日)東京都府中市の府中総合体育館第二体育室で行われた。優勝争い、降格争いの様相がはっきりしてきており、1試合とて見逃せない試合が続く。今節も優勝争い、1部昇格へ絡むC's、MANA CAMISAが登場し十条FCも虎視眈々と上位進出を狙う。降格争いではフェニックス☆サンゴが降格争いの混戦から抜け出したい所だ。

 

<試合結果>

MANA CAMISA 0-2 十条FCレディース

C’s FC 7-1 フェニックス☆サンゴ

 

今シーズン調子の上がらなかった十条FCはCAMISAに勝利し4位へ浮上。リーグ戦をかき回す伏兵になりつつある。十条FC も優勝は無くなったが、入替戦を狙う権利はまだ残っている。C'sもサンゴに大勝し勝ち点を伸ばしたと共に得失点も大きく伸ばす事ができた。一方のサンゴはここにきての大敗は非常に痛い。最下位ではないとは言えまだ予断の許せない状況だ。

次節は12/11(日)今日と同じくここ府中市総合体育館第二体育室で行われる。

 

 

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

early.f.t 16 6 5 0 1 23 2 21

2

府中アスレティックFC primary 11 5 3 0 2 11 3 8

3

C’s FC 10 5 3 1 1 12 6 6

4

十条FCレディース 9 6 3 3 0 12 7 5

5

MANA CAMISA 7 6 2 3 1 6 8 -2

6

SUGINAMI FANTASISTA 4 5 1 3 1 5 14 -9

7

フェニックス☆サンゴ 3 6 1 5 0 5 27 -22

8

Festilo 2 5 0 3 2 3 10 -7
11/11/23
MANA CAMISA vs 十条FCレディース

MANA CAMISA 0-2 十条FCレディース

得点者:14分18番宮下選手(十条)、22分3番土田選手(十条)

 

開幕2連勝を飾りながらそれ以降勝利の無いCAMISAと開幕2連敗ながら徐々に調子を挙げてきている十条FCは順位を争うチームとなり、この試合は入替戦の可能性を残す為の大事な戦いとなった。

試合立ち上がりから十条が試合を支配。チャンスも多く10番栗原選手がゲームをコントロールして攻撃を組み立てる。3番土田選手が前線で起点となりシュートシーンも多く作り出している。CAMISAはフィクソに位置する6番増田選手を中心にカウンターを狙うが切り替えの早い十条に対応されなかなかシュートが放てずにいた。試合を優勢に進める十条は前からプレスをかけて前線で奪うと素早くシュートまで持ち込むがチャンスを決めきれず、CAMISAも持ち前の堅い守備で守り切り前半は0-0でハーフタイムを迎えた。

後半早々に試合は動く。後半2分に18番宮下選手がゴール前で受けてから素早く放ったシュートが決まり待望の先制点を奪う。追加点を狙う十条の前プレにCAMISAは前半同様防戦一方。プレスを何とか回避しようとダイレクトを使ってパスを試みるがダイレクトが浮いてしまう、、また受け手との連動がままならず攻撃へ移る事が難しくなってしまった。9分には十条18番宮下選手の放ったシュートをGKがはじいた所に3番土田選手が体ごと押し込み追加点を奪う。反撃を試みたいCAMISAだったが6番増田選手が負傷退場で苦境に立たされ以後修正ができないままタイムアップとなってしまった。

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11/11/23
C's FC vs フェニックス☆サンゴ

C’s FC 1-7 フェニックス☆サンゴ

得点者:9分6番高柳選手(C's)、10分8番石神選手(C's)、14分樋口選手(サンゴ)、16分6番高柳選手(C's)、17分6番高柳選手(C's)、19分3番尾島選手(C's)、20分15番新井選手(C's)、21分6番高柳選手(C's)

 

1部復帰の為には1試合も落とせないC'sは試合序盤から試合を支配。12番吉田選手が前線のサイドでボールを受けそれを起点に攻撃をしかけC'sがシュートを量産する。サンゴはGK1番横川選手中心に体を張って守り、得意のロングスローでC's陣営へ一気に攻めかかる。ボールを回そうとするサンゴだったが、C'sの出足が良く伸ばされる足に引っかかりピンチとなっている為、キックインからでもシンプルに前線に放り込みリスクを回避しつつチャンスへの糸口を見出そうとする。C'sは前線でのボールの受ける位置がうまくGK19番藤川選手が素早いスローイングを前線で収める事で攻撃を組み立てる場面が多く見えた。すると前半9分ディフェンスの裏に出た6番高柳選手がフリーな状態でボールを受けると強烈なシュートをゴールに突き刺した。更に10分にも8番石神選手がGK19番藤川選手のゴールスローを走りながら巧みにコントロールしそのままアウトサイドで流し込み追加点を奪う。この日8番石神選手はシュートへの意識が高くサンゴの脅威となり続けていた。

後半2分サンゴはGK1番横川選手のスローイングを10番唐崎選手がヘディングで落としたボールを34番樋口選手がダイレクトボレーで叩き込み1点を返した。見事なゴールで一気に同点に追い付きたいサンゴだったが、この後C'sのゴールラッシュが始まる。まず後半4分6番高柳選手が8番石神選手のピヴォ当てを受け右反転しての左足でシュートを決める。更に5分には左サイドを6番高柳選手→8番石神選手→6番高柳選手とワンツーで突破し見事なパスワークでゴールを決め、6番高柳選手はハットトリックを決めた。7分には右サイドのコーナーキックからゴール前に走り込んだ3番尾島選手が決めると、8分にも15番新井選手が右サイドを突破しシュートを決める。最後はこの日大活躍の6番高柳選手が8番石神選手のループパスをトラップでディフェンスをかわしゴールへ叩き込みこの日4点目を決めて6点差としてこのゴールラッシュを締めくくった。

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11/11/23
2011年度第9回東京都女子フットサルリーグ1部第10節

東京都女子フットサルリーグも終盤戦に突入し、優勝争い、そして残留争いも佳境に入ってきている。。第10節は東京都府中市の府中総合体育館第二体育室で行われた。

 

<試合結果>

the sunkisst 3-2 FUGA Ladies

デルソーレ中野レディース 0-3 PESCADOLA Bailarinas

Fuchu Athletic Ladies 0-4 うー魚

 

今季リーグ戦無敗だったFUGAが背水の陣に挑む最下位sunkisstに初の黒星を喫した。sunkisstは貴重な勝ち点3を手に入れ今節敗戦を喫したデルソーレ中野をかわして最下位を脱出。上位争いはうー魚が優勝争いの生き残りをかけた府中との戦いを制し勝ち点を伸ばした。この結果優勝はCAFURINGA、うー魚、ANNEXに絞られた。

次節第11節は会場の都合もあり、府中市総合体育館、小金井総合体育館の二か所での変則開催。注目は優勝争いのうー魚vsANNEX。うー魚は勝利、ANNEXは引き分け以上でないと優勝の可能性をなくしてしまう。要注目だ。

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

CAFURINGA BOYS東久留米 14 6 4 0 2 24 9 15

2

うー魚 11 6 3 1 2 15 8 7

3

Fuchu Athletic Ladies 11 7 3 2 2 13 14 -1

4

Forest ANNEX 10 5 3 1 1 12 5 7

5

FUGA Ladies 7 6 1 1 4 16 14 2

6

PESCADOLA Bailarinas 7 6 2 3 1 15 16 -1

7

the sunkisst 3 6 1 5 0 4 14 -10

8

デルソーレ中野レディース 3 6 1 5 0 5 24 -19
11/11/23
the sunkisst vs FUGA Ladies

the sunkisst 3-2 FUGA Ladies

得点者:3分江川選手(FUGA)、4分17番中村選手(sunkisst)、18分オウンゴール(sunkisst)、27分5番西口選手(sunkisst)、28分秋元選手(FUGA)

 

前節で4連続引き分け後に今季初勝利を挙げ、負けなしの快進撃を続けるFUGAと未だ勝ち点を挙げられないsunkisstの戦い。試合開始からボールをつなぎ自分達のペースで試合を進めるFUGA。ただいつものようい前プレという訳ではなくベンチからは「切り替えが遅い」という指示も。それでも前半2分FUGA9番江川選手がフィクソの位置からスペースへカットインして左足を振り抜くと低い弾道が右隅に決まり先制点を奪う。しかしsunkisstは3分に左サイド5番西口選手からの折り返しを17番中村選手が無理な体勢ながらも左足インサイドで合わせて同点に追い付く。ここからしばらくsunkisstがペースをつかむがすぐにFUGAが立て直し前からプレスをかけて奪うと前に急がずにボールを回しゴールを目指す。FUGAの縦パスのカットを狙いそこからカウンターで攻撃をしかける。

後半に入りsunkisstがペースをつかむ。いつもは縦に急ぐきらいがあるが、この試合は落ち着いてボールをキープし良い判断ができており、FUGAのプレスに冷静に対応。機を見てディフェンスの裏へ抜ける等FUGAの守備をうまくかいくぐっていた。後半にはゴールキーパーからのロングスローを5番西口選手がゴール前ディフェンスとヘディングで競った時にオウンゴールを誘発。思わぬ得点で勝ち越しに成功する。更に12分には5番西口選手がパスカットからそのまま持ち込み左足を振り抜くとこれがゴールに決まり2点差を付けた。今日のFUGAは何かいつもと違う。ボールを大切にしている感はあるが、逆に迷いが見られ持ち前の思い切りが見れなくなっているように見えた。それでもすぐに8番秋元選手が直接FKを叩き込み1点差に追い付く。一気に押し込みたいFUGAだったがsunkisstベンチはタイムアウトを取り、残りの時間の戦い方を徹底させるベンチワークを見せる。sunkisstは残り2分余りをリスクを避けた戦い方に徹しゲームをクロージング。念願の今季初勝利を挙げた。

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11/11/23
デルソーレ中野レディース vs PESCADOLA Bailarinas

デルソーレ中野レディース 3-0 PESCADOLA Bailarinas

得点者:1分15番山田選手(町田)、1分3番内山選手(町田)、27分15番山田選手(町田)

 

試合開始早々に町田が主導権を握ると一気に得点を重ねる。前半1分の1点目は相手のパスミスが流れた時に15番山田選手が走り込みゴール左下抜群のコースにシュートを決めた。直後にも3番内山選手が右サイドの仕掛けでディフェンスを振り切り強烈なシュートを決め試合開始1分で2点を奪う。反撃したい中野だったが、うまくパスが回らない。決して前からきていない町田の守りに対して最初のパスがぶれておりやや雑にも見えた。更にシンプルに縦へ入れようとする所を待ち構えた町田がカットを狙い序盤は悪循環に陥る。徐々に持ち直した中野だったが、町田が余裕を持って対応し、前プレをかけるが連動性に欠け 、前半は町田の思いどおりの展開となった。

流れを変えたい中野は後半開始から前プレを開始。時折良いプレスがかかりゴール前でボールを奪う事でチャンスとなるが、決定機とまで行かずこの前プレに徐々に町田が対応し手詰まり状態になってくる。町田は11番福下選手が試合をコントロールしサイド突破の鋭い3番内山選手、ピヴォで収まる15番山田選手等を巧みに操り危なげない試合運びを見せ、最後は12分に得意のセットプレイから15番山田選手が押し込みダメ押しの3点目。町田の試合巧者ぶりが光った試合となった。

中野はこの試合で勝利していれば町田をかわして6位となり、降格争いから抜け出る事ができた。しかしその目論みも町田の前に打ち砕かれてしまった。それでも残り1試合を勝利する事で自動降格は避ける事ができる。気持ちを切り替えて最終戦に臨みたい所だ。

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11/11/23
Fuchu Athletic Ladies vs うー魚

Fuchu Athletic Ladies vs うー魚

得点者:1分16番篠木選手(うー魚)、2分16番篠木選手(うー魚)、9分3番澤田選手(うー魚)、12分22番槇選手(うー魚)

 

この日チーム創設者の一人である6番松井選手が引退を表明した事で過去のうー魚関係者、パライーソ国分寺でのスクール関係者も集まり、観客席から観客があふれかえるという過去に見られない光景が見えた。この大声援をバックに試合開始直後に左コーナーキック6番松井選手からディフェンスの間に出された鋭いパスを16番篠木選手が合わせて先制点を奪う。流れを取り戻そうと府中が前プレをかけるがこれをうまく対応し3分にも府中ゴール前混戦をまたもや16番篠木選手が押し込み追加点を奪う。府中も徐々にボールポゼッションを高めるが有効な攻撃が作れずボールを持たされている感も見えた。すると9分うー魚16番の右サイドからの折り返しを3番澤田選手が合わせて3点差を付け試合の主導権を握り続ける。途中機を見てイプシロンで前プレを行う等府中の出方を見てそれに対応し守り府中は落ち着いた試合運びができないでいた。更に12分には左サイドの直接フリーキックからのセットプレイを今季初登場の22番槇選手がスライディングで合わせて前半で4点目を奪う。

実はこの試合優勝戦線に生き残りを図る両チームの戦いでもあり、今季最終試合の府中は勝利しないと優勝の芽は無くなってしまうだけに攻めるしかない。4番石鍋選手がドリブルで突破しサイドを駆け上がり、そしてワンツーを使ってサイドを狙う。この攻撃が効いてシュートまで持ち込み際どい場面も作り出すが、GK1番松尾選手が立ちはだかりピンチを防ぐ。うー魚は4点差ついている事もあり、府中の出方にどのように対応しリスクを避けるかを模索しピッチで体現していった。経験で勝るうー魚が大声援をバックに府中の攻撃を防ぎ切り4-0の完勝で優勝争いに留まった。

 

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11/11/23
ベテランの引退

 松井史江選手と言ってピンとくる人はかなりの女子フットサル通だ。第1回全日本女子フットサル選手権をパラレッズの一員として藤田安澄選手、本多さかえ選手 (共に現Aventura)等と共に優勝を飾った一員だ。その後うー魚を結成しうー魚の選手としても全日本の場に立ったベテランだ。実は他にもトレーナーという顔も持っており、伝説のBANFF SENDAI、そして今もFIREFOXのトレーナーとしてチームに帯同している。更には今年サッカー女子ワールドカップで優勝したなでしこJAPANの トレーナーとして国民栄誉賞も受賞しており、テレビで目にした人もいるかもしれない。

その松井”選手”がこの試合で現役を引退する事になった。実はまだうー魚は東京都リーグ1部で試合を残しているが、その日程には日本女子フットサル代表がブラジルで行われる第2回世界女子フットサルトーナメントに参加する事になっており、そのトレーナーとして帯同する事になっている。この試合の観客席にはかつてのチームメイト、監督、スクールの生徒の父母が駆け付けた。試合は大歓声の中、6番松井選手も得点は奪えなかったが、アシストを決め、うー魚の完勝で有終の美を飾った。試合終盤には判定に熱くなるなど”らしい”部分も見え、うれしくはあったものの最後になってしまうのかという寂しさも感じた。

試合終了後、今後の活動について聞きたかったが、大勢の関係者と記念撮影が始まってしまい残念ながら話が聞けなかった。しかし今後指導者として、もしくはトレーナーとしてフットサルに関わる事は間違いないだろう。今後の活躍を是非期待して止まない。 

 

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11/10/16
2011年度第9回東京都女子フットサルリーグ1部第9節

 2011年度第9回東京都女子フットサルリーグ1部第9節はいつものような体育館ではなく東京都多摩市の民間コートフットサルステージ多摩で行われた。このコートは床材ではなくやや弾力性のあるウレタンコート。サイドラインやゴールラインは仕切りのネットまでの余裕がやや狭くいつもより狭く感じるもののコート側に確認した所、32m×17mの広さとの事だった。

 

<試合結果>

CAFURINGA BOYS東久留米 3-1 Fuchu Athletic Ladies

FUGA Ladies 4-1 PESCADOLA Bailarinas

 

勝ち点で並ぶ首位CAFURINGAと府中の直接対決はCAFURINGAが勝利し勝ち点で上回ると共に得失点でも優位に立った。CAFURINGAの得点力はずば抜けており得失点差は大きなアドバンテージとなり他チームを大きく引き離している。また4試合連続引き分けだったFUGAは待望の勝ち点3を獲得した。1部参入して以来負けなしの結果は評価したい。

次節第10節は11/23(祝)府中総合体育館第二体育室で行われる。

 

 

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

CAFURINGA BOYS東久留米 14 6 4 0 2 24 9 15

2

Fuchu Athletic Ladies 11 6 3 1 2 13 10 3

3

Forest ANNEX 10 5 3 1 1 12 5 7

4

うー魚 8 5 2 1 2 11 8 3

5

FUGA Ladies 7 5 1 0 4 14 11 3

6

PESCADOLA Bailarinas 4 5 1 3 1 12 16 -4

7

デルソーレ中野レディース 3 5 1 4 0 5 21 -16

8

the sunkisst 0 5 0 5 0 1 12 -11
11/10/16
CAFURINGA BOYS東久留米 vs Fuchu Athletic Ladies

CAFURINGA BOYS東久留米 3-1 Fuchu Athletic Ladies

得点者:1分6番渡辺夏選手(CAFURINGA)、16分6番渡辺夏選手(CAFURINGA)、28分9番豊田選手、29分10番晩田選手(府中)

 

首位を争うこの2チーム、攻撃力のCAFURINGA、総合力の府中という構図の試合はすぐに得点が動いた。1分CAFURINGA6番渡辺夏選手がこぼれ球を思い切り振り抜いたミドルシュートはブラインドになったのかGKの反応がやや遅れゴールに吸い込まれていった。府中は気を取り直して少ないタッチでボールを回そうとするがこれがいつものようにつながらず攻撃の組み立てに苦労する。CAFURINGAは前プレという訳ではないが、ボールを持つ選手にしっかりと寄せてパスコースを限定する事で府中の得意なパス回しを封じていた。すると府中は早めに縦パスを入れるようにするが、このパスがやや雑になり前線に収まらない。CAFURINGAはサイ―の形を繰り返しフィクソの6番渡辺夏選手が左右に質の良いパスを供給する事でサイドで1対1で有利な状況を作り出していた。府中はやや押され気味でかつ攻守の切り替えも遅い為、なかなか攻撃には出られなかったが要所要所を押さえ、CAFURINGAへ根気よくプレッシャーを与え、粘り強く守り0-1で前半を折り返した。

後半開始早々右サイドでのコーナーキックを得たCAFURINGAはマイナスに戻したボールを6番渡辺夏選手がダイレクトでシュートを放つと決まり2点差とした。攻撃に転じたい府中はこの日何かボールの回りが良くなく、前半同様良いボールが前線へ入らない。受け手と出してのタイミングも合っていないようで、CAFURINGAがパスカットを狙ってくる事もありパス受け手の駆け引きが不足しているようにも見えた。その為、シュートはあるもののやや遠目からとなり、決定機を作れないでいた。2点を取ってリスクを避けたいCAFURINGAはシンプルに裏へ抜けてそこへ浮き玉やスルーパスを出し攻撃を組み立てる。パスの質が良い為これが効果的な攻撃となっていた。すると13分フィールドプレイヤー全員が触った後に9番豊田選手がゴール前で押し込む理想的なゴールで時間的にもダメ押しの得点を決める。諦めない府中は14分に左コーナーキックから10番晩田選手が得意の左足で直接ゴールへ蹴り込み1点を返すが、そのままタイムアップ。首位決戦はCAFURINGAが勝利を飾り、リーグ戦を一歩抜け出て首位固めに成功した。

府中は前後半共に立ち上がりでの失点でリズムを崩してしまったのかいつもの”府中らしさ”が見えなかった。

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11/10/16
FUGA Ladies vs PESCADOLA Bailarinas

FUGA Ladies 4-1 PESCADOLA Bailarinas

得点者:4分8番秋元選手(FUGA)、5分14番古賀選手(FUGA)、5分15番山田選手(町田)、28分9番江川選手(FUGA)

 

4戦連続引き分けと負けはないものの勝利を挙げられていないFUGAと1勝1分の町田は勝ち点4同士で順位を争うライバル。試合立ち上がりから前プレをかけるFUGAに町田は持ち前のパスワークで対抗。しかしFUGAの連動制は素晴らしく徐々にペースを掴んでくる。すると4分FUGA8番秋元選手がボールを受け素早く前を向きトゥーキックで振り抜くとこれが決まり先制点を奪う。更に5分左サイドのキックインから縦でボールを受けた14番古賀選手が右反転して左足でシュート。この素早く放ったシュートがニアサイドに決まり追加点を奪う。FUGAはこの時間帯ピヴォができ、シュート力もある8番秋元選手と14番古賀選手が同時にピッチに立つ事で効果的な攻撃ができていた。しかし町田も15番山田選手の左足シュートが決まり1点を返し反撃に転ずる。しかしいつものパスワークがFUGAの厳しい寄せで発揮できない状況も見えた。終盤やや前からプレスをかけ始めた町田だったがFUGAはシンプルに縦につないで回避した。

後半に入り徐々に持ち前のパスワークが冴え、キックインやコーナーキックから戦術を繰り広げ町田が試合のペースを掴む。FUGAは守備に回る時間が増え、マイボールになると前線で待ち構えるピヴォへと早めにボールを供給してリスクを回避。しかし町田もピヴォに厳しく寄せ起点を作らせないように対応する。町田ペースで動いていた後半、攻める町田に耐えるFUGAの展開は続き次の得点がカギになると考えていた後半13分、第2PKやや後ろでサイドから流れてきたボールを思い切り左足で振り抜いた9番江川選手のミドルシュートがゴールに決まり試合終盤で3点差を付けた。この結果4-1のスコアでFUGAが念願の1部初勝利を挙げた。

町田はチャンスはあったものの決めけれずに無念の敗戦。やっているフットサルは非常に面白いだけに結果が伴わず苦しい展開。今後残留を争うチームとの対戦が続く事もあり、油断はできない。

 

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11/09/24
2011年度第9回東京都女子フットサルリーグ1部第8節

 第9回東京都女子フットサルリーグ1部第8節は関東リーグも行われる東久留米市の東久留米スポーツセンターで行われた。この日は40m×20mのフルサイズのコートを作成。普段やや狭目のコートでリーグ戦を戦っている事もあり広いピッチではごまかしが効かない。早く試合の流れにアジャストする能力が試される。

 

<試合結果>

the sunkisst 0-2 デルソーレ中野レディース

Fuchu Athletic Ladies 1-0 Forest ANNEX

CAFURINGA BOYS東久留米 1-1 うー魚

 

優勝争いは府中がANNEXを倒し勝ち点3を獲得。CAFURINGAはうー魚と引き分けて勝ち点1に留まった。今節を終えてCAFURINGAが首位に立つが得失点差で府中が2位。勝ち点1差の3位にANNEX、勝ち点3差の4位にうー魚が付けている状況で首位争いは大混戦。注目の次節は10/16(日)東京都多摩市にあるフットサルステージ多摩センターで行われる。

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

CAFURINGA BOYS東久留米 11 5 3 0 2 21 8 13

2

Fuchu Athletic Ladies 11 5 3 0 2 12 7 5

3

Forest ANNEX 10 5 3 1 1 12 5 7

4

うー魚 8 5 2 1 2 11 8 3

5

FUGA Ladies 4 4 0 0 4 10 10 0

6

PESCADOLA Bailarinas 4 4 1 2 1 11 12 -1

7

デルソーレ中野レディース 3 5 1 4 0 5 21 -16

8

the sunkisst 0 5 0 5 0 1 12 -11
11/09/24
the sunkisst vs デルソーレ中野レディース

the sunkisst 0-2 デルソーレ中野レディース

得点者:18分25番田中選手(中野)、23分5番藤井選手(中野)

 

実はこの試合は裏天王山。両チームとも勝利がなく、引き分けもない為、現時点で勝ち点を得る事ができていない。得失点差では中野が-18、sunkisstが-9となっているが、順位決定では直接対決が優先順位が高い為この試合はお互いに重要な試合となる。

立ち上がりは中野ペース。後ろ3枚を作り慌てずにゆっくりとボールをつなぎ機を見てスピードUPしsunkisst陣内へ攻め込む。sunkisstは中野のパスをゴール前でカットし一気にカウンターやロングボールで攻撃を仕掛ける。しかし両チーム共ゴール前へ侵入する場面が少なく前半はsunkisstがシュート7本、中野8本と膠着状態のまま終えた。

ハーフタイムにそれぞれの指示を受けた両チーム後半から積極的に攻撃を仕掛ける。すると後半2分sunkisstのコーナーキックをカットした中野12番清水選手がそのまま右サイドをドリブルで駆け上がりゴールライン際で折り返すと25番田中選手がスライディングで飛び込み先制点を奪う。sunkisstはゴール前へのロビングでヘディングの競り合いやこぼれ球を狙う形で攻撃を組み立てる。しかし次の得点も中野が奪う。後半7分5番藤井選手が自陣から右サイドへ展開し12番清水選手へパス。更にゴール前へ走り込むと5番藤井選手からのリターンパスを押し込み貴重な追加点を奪った。ここからsunkisstは14番吉田選手、5番西口選手が積極的にゴールを狙いシュートを放つが中野が集中力を切らさず無失点で守り切りタイムアップ。貴重な勝ち点3を得た。

中野はいずれもカウンターながら味方を信じてファーサイドへ走り込んだ結果が得点につながる良い形での得点。これでsunkisstをかわし7位に浮上。一方sunkisstは最下位へ転落し後がない状況となった。

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11/09/24
Fuchu Athletic Ladies vs Forest ANNEX

Fuchu Athletic Ladies 1-0 Forest ANNEX

得点者:11分10番晩田選手(府中)

 

首位を走るCAFURINGAを追う両チーム。勝ち点3を獲得してCAFURINGAを射程距離圏内に収めておきたい所。府中はサイーの形でサイドの縦に起点を作り攻撃を組み立てる。ボールポゼッションはやや府中優位か。ANNEXは何か前線でボールが収まらず効果的な攻撃が作れずやや苦戦しているようにも見える。リスクを避けながら戦っているようにも見えた試合は前半11分左サイドからの折り返しを10番晩田選手がゴール前ダイレクトで合わせて先制点を奪う。1点ビハインドを背負ったANNEXは前からプレスをかけるがこれを府中が冷静に対応し1-0の府中リードで前半を折り返した。ANNEXは何か消化不良のままハーフタイムを迎えたようだった。

後半頭からANNEXは前から寄せ、府中を押し込む。すると府中はボールが回らなくなりプレス回避もままならなくなってくる。ANNEXは徐々に試合の主導権を握りつつあるがなかなかシュートまで持ち込めず決定機が作れずにいた。府中は時折カウンターを見せるがANNEXの巧みなカバーリングにかかりなかなかANNEX陣内での攻撃の組み立てができない。しかし府中もある程度前プレに慣れて来たのかANNEXも攻撃が停滞してしまう。試合終盤ANNEXは必死に攻撃を仕掛けるがあっという間に時間は過ぎタイムアップとなり、府中が接戦を1-0で制した。優勝争いには負けられない試合を勝利した府中はもっと喜ぶのかと思いきや選手は冷静に勝利を受け止めていた。次節はCAFURINGA戦、優勝を見据えて次の試合がより大事な事を認識していたのかもしれない。

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11/09/24
CAFURINGA BOYS東久留米 vs うー魚

CAFURINGA BOYS東久留米 1-1 うー魚

得点者:12分9番豊田選手(CAFURINGA)、28分16番篠木選手(うー魚)

 

首位CAFURINGAとの決戦にてうー魚は10番見澤選手が怪我から復帰。15番中村選手もベンチ入りを果たし戦力が整ってきた。逆にCAFURINGAは6番渡辺夏選手が欠場。試合立ち上がりから11番八巻選手がフィクソの位置でボールを散らしゴールを組み立てる。うー魚は10番見澤選手、16番篠木選手とピヴォの名手がいる事でボールが前線で収まる為、これを起点にシュートまで持ち込みたいがCAFURINGAが巧みに対応しうー魚はシュートらしいシュートを打てずにいた。CAFURINGAはエース欠場をチームみんなでカバー。いつもは質の高いパスで前線へボールを供給していた今日はGK25番天野選手のロングキックの精度が高くGKから直接前線へボールをうまく処理しシュートまで持ち込んでいた。まさにその形が得点につながったのが前半12分GK25番天野選手のロングキックを絶妙なトラップで9番豊田選手がシュートを放ち先制点を奪う事に成功する。結局前半はこの得点のみとなった。

後半は攻撃に転じたうー魚がピヴォを攻撃の起点にして落としたり、振り向いてのシュートを狙い積極的に勝負する事で前半苦しんでいた攻撃にリズムが出てくる。しかしCAFURINGAも攻撃の形にとらわれずスペースを見つけ出し臨機応変に攻撃を組み立て前半同様シュートを積極的に放つ。CAFURINGAペースと思われていた後半13分うー魚が反撃に出て、ゴール前ワンツーで抜け出た16番篠木選手がシュートをニアサイドに決めて同点に追い付く。同点弾を決めたうー魚だったが、終盤はCAFURINGAの猛攻にさらされてしまう。優勝争いに留まりたいうー魚は何とかカウンターの場面を伺いながら自陣で守備に奔走。CAFURINGA5番中村選手を中心に放たれるシュートを体を張って守り切りお互い痛み分けの1-1のドローとなった。

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11/09/24
上位争い

8節を終了し5試合を消化したCAFURINGA、府中、ANNEX、うー魚が勝ち点3の中に団子状態となった。次節は1位CAFURINGAと府中の直接対決が予定されており注目の一戦となる。今季府中は若手が伸びており、またベテランと融合する事で安定した戦いを見せている。CAFURINGAは今節6番渡辺夏選手不在で引分けとなっており、彼女の存在の大きさを改めて感じた。この4チームの中ではCAFURINGAの得点力が際立っており、1試合平均4点以上を叩き出している。逆に失点の少ないのは1試合平均1点のANNEXだが、1試合平均得点は2.4点。接戦をくぐる抜けている事が伺える。

5位には4戦連続引き分けのFUGA。上位と比べてもひけを取らない得点力で1部で健闘している。しかも対戦相手は記述の上位4チームだから尚更。これからの戦い次第では上位争いに加わってくるかもしれない。

11/09/19
2011年度第6回東京都女子フットサルリーグ2部第7節

8/28(日)以来久々の開催となった第6回東京都女子フットサルリーグ2部は9/19(祝)都内体育館で行われた。この日の試合は2試合、首位を争うearlyと下位争いとなる杉並、Festilo、フェニックス☆サンゴの3チームという構図。いずれのチームも勝利を得たい事には変わりない。

 

<試合結果>

early.f.t 6-0 SUGINAMI FANTASISTA

Festilo 0-1 フェニックス☆サンゴ

 

首位のearlyは順当に6-0と大勝しこの日試合のなかった府中アスレティックFCプライマリーに対して得失点差でも優位にたった。一方下位争いはフェニックス☆サンゴが勝利し最下位を脱出。負けたFestiloが最下位へ転落。しかし杉並から最下位Festioまでは勝ち点差僅か2となっており、勝ち点を得る事で順位がジャンプアップする事ができる。ここからの戦いは一瞬たりとも気が抜けない戦いとなる。

次節は9/24(土)東久留米スポーツセンターにて東京都女子1部3試合が終了した後に2部3試合が1部との同時開催という形で行われる。

 

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

early.f.t 13 5 4 0 1 17 2 15

2

府中アスレティックFC primary 10 4 3 0 1 11 3 8

3

C’s FC 7 4 2 1 1 5 5 0

4

MANA CAMISA 6 4 2 2 0 6 6 0

5

SUGINAMI FANTASISTA 4 5 1 3 1 5 14 -9

6

十条FCレディース 3 4 1 3 0 9 7 2

7

フェニックス☆サンゴ 3 4 1 3 0 4 14 -10

8

Festilo 2 4 0 2 2 3 9 -6
11/09/19
Festilo vs フェニックス☆サンゴ

Festilo 0-1 フェニックス☆サンゴ

得点者:9分34番樋口選手(サンゴ)

 

まだ今季勝ち点を挙げていないフェニックス☆サンゴに対するは今季2引き分けをして勝ち点2を得ているもののこちらも未勝利のFestiloとの戦い。失礼ながら最下位を争う裏天王山の戦いでもある。試合序盤から前プレを選択し積極的にプレスを仕掛ける。それに対して無理にキープをせずにロングキック等でプレスを回避してきた。コートが狭い事もありサンゴも前目に守備ラインを引いた事でお互いにボールが回せず落ち着かない展開が続く。サンゴは14番藤田選手がコートに入るとキープ力を生かす為にGKからでも直接ボールを供給しFestiloの脅威となる。ロングボールを続けられる事で徐々にプレスが弱まってきたFestiloに対して前半9分にサンゴ34番樋口選手が中盤でボールをカットすると素早くシュート体勢に持ち込み鋭いミドルシュートが逆サイドに決まりサンゴが先制点を奪う。先制点を奪われたFestiloは何か迷いながらプレーしている様にも見えた。前半は

後半に入ってもお互いの守備にひっかかりなかなか決定機を作れない両チーム。共ににシュートはキックインからのいわゆる”チョンドン”位しか打てなくなってきていた。1点リードを保っているサンゴは無理して攻めずにリスクを回避する事でFestiloも焦りが見え始める。そこでFestiloはサイドでサイ―を使い縦に起点を作り攻撃を組み立てる。しかしサンゴもこれに対応すると戦術を守ろうとコースが内にも関わらず無理してパスを出す等、確率の低い攻撃に終始しなかなかシュートまでも持っていけない。熱い守備網を崩せないまま1分を割った時間帯でFestiloがGKと1対1になる千戴一隅のチャンスを迎えるがサンゴGK1番横川選手の素早し飛び出しでこれを防ぎ万事休す。1-0でサンゴが勝利を挙げた。

サンゴは今季初勝利で勝ち点3を挙げてFestiloを交わして7位に浮上。逆にFestiloは入れ替わりで最下位に転落した。Festiloは何か自信無さ気にプレイしているようにも見え、まだチームとしての戦い方が固まっていないようにも見えた。特に4試合終えて得点が3点と得点力不足は深刻だ。

 

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11/08/28
2011年度第9回東京都女子フットサルリーグ1部第7節

3週連続開催となった第9回東京都女子フットサルリーグ1部は8/28(日)府中市総合体育館第2体育室で開催された。前節首位に立った府中アスレティックFCはお休みとなりそれを追うCAFURINGA、ANNEX、うー魚の試合が開催される。

 

<試合開始>

うー魚 3-3 FUGA Ladies

PESCADOLA Bailarinas 1-2 Forest ANNEX

the sunkisst  1-5 CAFURINGA BOYS東久留米

 

首位を争うCAFURINGAとANNEXは順調に勝利を挙げ、府中を交わしてそれぞれ首位と2位への浮上したが、うー魚は引分けに終わった。しかし首位とはまだ勝ち点3差であり、充分射程距離圏内だ。

全てのチームが4試合を消化し首位争いが激しくなる中、sunkisst、中野が勝ち点も獲得できない状況と苦戦をしている。新規参入のFUGAは4戦連続引分けとあと一歩という所で1部初勝利を逃している。次こそは初勝利を期待したい所だ。次節は9/24(日)東久留米スポーツセンターで行われる。

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

CAFURINGA BOYS東久留米 10 4 3 0 1 20 7 13

2

Forest ANNEX 10 4 3 0 1 12 4 8

3

Fuchu Athletic Ladies 8 4 2 0 2 11 7 4

4

うー魚 7 4 2 1 1 10 7 3

5

FUGA Ladies 4 4 0 0 4 10 10 0

6

PESCADOLA Bailarinas 4 4 1 2 1 11 12 -1

7

the sunkisst 0 4 0 4 0 1 10 -9

8

デルソーレ中野レディース 0 4 0 4 0 3 21 -18
11/08/28
うー魚 vs FUGA Ladies

う〜魚 vs FUGA Ladies

得点者:3分16番篠木選手(うー魚)、18分8番秋元選手(FUGA)、23分9番江川選手(FUGA)、26分4番岡安選手(うー魚)、28分8番秋元選手(FUGA)、29分16番篠木選手(うー魚)

 

この日うー魚6番松井選手はサッカーなでしこJAPANへ帯同しており不在でベンチ入りメンバー6名という陣容。試合序盤は3番澤田選手がフィクソに入りゲームを作った。FUGAもこの日いつもフィクソに入る28番桜井選手が不在で9番江川選手がフィクソに入った。FUGAは得意の前プレでうー魚陣内へ押し込むがうー魚も同様に前プレを敢行。前半3分にうー魚16番篠木選手が相手陣内でパスカットをするとそのまま持ち込み一度は阻まれたシュートを再び蹴り込むとこれが決まり先制点を奪った。先制点を取られたFUGAだったが、途中から13番横山選手がピッチに登場。昨年はFUNに在籍し、一昨年まではうー魚に在籍し日本代表にも選ばれた選手がFUGAに移籍後初登場となった。抜群のボールキープで前線へ攻め上がるとFUGAも徐々にチャンスの場面が出てきた。しかしFUGAの前プレをうまく回避していたうー魚が1点をリードし前半を終えた。前半終了間際うー魚GK1番松尾選手のゴールスローがFUGAのGKの手をはじいたように見えたが審判はノーゴールを宣告しFUGAは事なきを得た。

後半に入ると徐々にFUGAのポゼッションが高まってきた。すると後半3分に右キックインをクイックスタートし8番秋元選手がPivoの位置で受けると右反転して左足でシュートを放ち同点弾を叩き込んだ。お互いに前プレをする為にGKのスローイングが多くなったが両チームのGK共に正確なスローイングでそのままPivoで収まる場面が多く質の高いボールが供給されていたと共にPivoのスキルをも感じさせた。特にうー魚16番篠木選手はボールが収まる上に反転してのシュートも多彩でFUGAの脅威になっていた。そこは以前からPivoを使った戦術の経験の長いうー魚の引き出しの多さなのかもしれない。しかしややFUGA優勢で展開した試合は後半8分に9番江川選手が右サイドでディフェンスと競い合って走り勝ち放ったシュートで勝ち越しに成功する。しかしすぐにうー魚はゴール前の混戦からこぼれたボールを4番岡安選手が思い切りゴールに蹴り込み同点に追い付く。何とか勝利が欲しいFUGAは13分エース8番秋元選手が第2PKスポット付近から豪快なトゥーキックを決めて勝ち越しに成功する。今季初勝利が見えた残りわずかの場面でうー魚16番篠木選手が左足シュートを決めて最後の最後で同点に追い付き3-3のドローでタイムアップとなった。

FUGAは4戦連続引分けとなっているが、その中でもこの試合のようにリードしていながら最後には追い付かれる勝ち切れないという展開が続いている。昨年に比べ戦術にも幅が出てきており攻撃力も他のチームと引けを取っていないだけに健闘してはいるものの何か腑に落ちない結果となっているだろう。前プレの戦術を取るチームにとってフィジカルは避けて通れない部分だが、怪我人等もいて特定の選手に負担がかかりすぎているのかもしれない。

うー魚は本当に粘り強い。少ないメンバーながらFUGAのプレスを回避し最後まで諦めずに戦うには体力はもちろん精神力も相当タフである事を証明している。引分けという結果ではあるが、まだ首位とは勝ち点3差。チャンスはまだ充分に残されている。

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11/08/28
PESCADOLA Bairalinas vs Forest ANNEX

PESCADOLA Bairalinas 1-2 Forest ANNEX

得点者:14分15番山田選手(町田)、19分27番鹿毛選手(ANNEX)、29分27番鹿毛選手(ANNEX)

 

 共にボールを大切につなぐチーム同士の戦いは首位を狙うANNEXが試合序盤戦術の動きを多用し試合の主導権を握る。シュートまで持ち込む機会も多かったが枠を外れる事が多く決定機を決めきれないでいた。しかしチャンスを多く作り出し小まめな交代を繰り返しながらも町田を押し込んでいた。町田はややANNEXに押されながらも時折ドリブルで攻め上がる等カウンター中心であったがチャンスを作り出していた。先制点は前半14分町田15番山田選手が左キックインの戦術からファーサイドで合わせてゴールを奪った。町田の戦術はキックインの時に選手4人が横一列に並びそれぞれ決まったスペースに走り込みキッカーがどこへ出しても良い。今季に入り度々見ていたが相当練習を重ねている様子で少ないチャンスを見事に決めた狙いどおりのセットプレイだった。

前半を1-0町田リードで折り返した試合は後半に入っても攻勢を続けるANNEXが後半4分に同点に追い付く。27番鹿毛選手がスペースに出たボールへと素早く反応し走り込んで低い弾道のシュートを決めた。町田はいつもはていねいにボールを回してポゼッションを高めるが、この日はシンプルな攻撃を選択しドリブル突破など個の力を使って攻撃を組み立てる。ANNEXは前線でなかなかボールが収まらずシュートが遠目からとなり決定機が作れない状況が続き試合はやや膠着状態へ。こういう状態を打ち破るのはやはりセットプレイなのだろうか。後半14分右サイドのキックインからの戦術で16番藤井選手が放ったシュートは一度はGKに防がれるがこぼれたボールを27番鹿毛選手が押し込んで勝ち越しに成功する。試合はこのまま終了し先制されながらもANNEXが逆転勝利を飾った。

 

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11/08/28
the sunkisst vs CAFURINGA BOYS東久留米

the sunkisst 1-5 CAFURINGA BOYS東久留米

得点者:1分5番西口選手(sunkisst)、5分1番渡辺栄選手(CAFURINGA)、12分6番渡辺夏(CAFURINGA)、15分佐藤選手(CAFURINGA)、21分中村選手(CAFURINGA)、30分中村選手(CAFURINGA)

 

この日の3試合目は首位を狙うCAFURINGAと今季未勝利のsunkisstの戦い。試合序盤にいきなり得点を決めたのはsunkisst5番西口選手だった。いきなりの失点となったCAFURINGAだったが、同点に追いついたのは1番GK渡辺栄選手の得点だった。GKの位置を確認しての素早い判断によるキックはいつも相手GKの位置を見て狙っているからだろう。これで一気にCAFURINGAも勢いを取り戻しボールポゼッションを高めていく。すると12分にCAFURINGAがPKを獲得。これを6番渡辺夏選手が確実に決めて勝ち越しに成功する。更に前半終了間際に7番佐藤選手が絶妙なポジショニングと独特の嗅覚でこぼれ球に反応してゴールへと押し込み2点差を付けてハーフタイムを迎えた。

後半に入っても攻勢を続けるCAFURINGA。sunkisstがあまりプレスをかけてこない事もありゆっくりとボールを回して攻撃を作る。基本的にサイーの動きでサイドの高い位置で起点を作って相手陣内深くへと攻め込んでいく。すると6分に5番中村選手がGK1番渡辺栄選手からのスローをうまく合わせてsunkisstを突き放す。更に後半終了間際に6番渡辺夏選手の突破から5番中村選手がファーサイドで合わせてこの日2得点として試合を締めた。

CAFURINGAは持ち前の攻撃力を爆発させて大勝。この勝利で首位に躍り出た。一方sunkisstは開幕4連敗。これまで負けたとしても接戦ではあったがこの日は1-5の大敗。思い切りの良い攻撃もなりを潜め、少し迷いが出てきているのかもしれない。

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11/08/28
表記について

記事を書く上で気を付けているのは情報の正確性はもちろんだが、時々チーム名に悩まされる事がある。一つは省略方法について。昨年辺りは一番最初の記載の時には正式名称全てを記載してカッコで(以下○○FC)等としていたが、後から読み返すとむしろくどい表記となっているように感じ現在はいきなり省略して表記している。

もう一つはチーム名称の正式表記について各都道府県の連盟に乗っている名称が正しいのかと思うのだが、実際にチームのHPを見てみると表記が違っていたりする。また公式記録を見ても試合毎に表記が違っていたりする。更に各サッカー協会が主催する大会にはあまりアルファベット表記がされずカタカナ表記されている時もある。一時期はその名称にこだわり大会によって表記を変えていた事もあったが、同じチームだけに違和感を感じ現在は自分の中で表記を統一するようにしている。しかしその統制も取れていない時もあり、各チームに申し訳ないと思う時もある。

また選手の名前についても公式記録で試合毎に違っているケースを最近みつけてしまった。チームの中心でもある事からその選手名を表記する事が多いので今度確認してみたいと思っている。もしこのブログを読まれているチームや選手の中でこの表記はやめて欲しい、この表記に統一して欲しいという要望があればお気軽に声をかけて欲しい。なるべく希望に添えるよう対応したい。

11/08/28
2011年度第6回東京都女子フットサルリーグ2部第6節

先週に引き続いて8/28(日)第6回東京都女子フットサルリーグ2部第6節が府中市総合体育館第2体育室で開催された。前節に共に試合の無かった首位を争うearly.f.tと府中アスレティックFCプライマリーが登場。得失点差で1位、2位となっているだけに両チームの試合が大いに注目された。

 

<試合結果>

early.f.t 1-0 MANA CAMISA

府中アスレティックFC primary 4-1 フェニックス☆サンゴ

 

首位を争う2チームは順当に勝ち点3を挙げ順位はの変更はなかったが、府中Pが5点差を付けて勝利した為、得失点差が1とearlyに肉薄した。MANA CAMISAは2連勝の後に連敗となり得失点差も0と振り出しに戻った形となった。フェニックス☆サンゴは開幕以来未勝利となっており巻き返しを図りたい所。

次節第7節はしばらく間が空いて、9/19(祝)に都内体育館で行われる。

 

 

 

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

early.f.t 10 4 3 0 1 11 2 9

2

府中アスレティックFC primary 10 4 3 0 1 11 3 8

3

C’s FC 7 4 2 1 1 5 5 0

4

MANA CAMISA 6 4 2 2 0 6 6 0

5

SUGINAMI FANTASISTA 4 4 1 2 1 5 8 -3

6

十条FCレディース 3 4 1 3 0 9 7 2

7

Festilo 2 3 0 1 2 3 8 -5

8

フェニックス☆サンゴ 0 3 0 3 0 3 14 -11
11/08/28
early.f.t vs MANA CAMISA

early.f.t 1-0 MANA CAMISA

得点者:8分藤波選手(early)

 

首位を走るearlyは立ち上がりから主導権を握りボールポゼッションを高める。シンプルにボールをつなぎながらヘドンド気味に右サイドへと展開しワンツー、Pivo当て等で前線へ攻め込む。MANA CAMISAはその攻撃を受け止めシンプルに前線へボールを供給し攻撃を作る。しかしポゼッションではearlyが圧倒的に高く、MANA CAMISAは単発の攻撃となっていた 。early優勢のまま迎えた前半8分にearly8番藤波選手がゴールを決め待望の先制点を奪う。しかしこの後もMANA CAMISAは粘り強い守備で守り抜いて前半は1点のビハインドで折り返した。

後半に入ってもearlyのペースが続き積極的にシュートを狙っていく。earlyの特徴としてはどの試合を見ても平均的にシュートを打っている点だ。この試合も先発メンバーはもちろん途中出場の選手も積極的にシュートを打っている事は公式記録を見れば明白だ。MANA CAMISAはそんなearlyの攻撃を受けながらも体を張ってシュートをブロックし我慢強い守備を続け、チャンスと見るやカウンターで一気に攻め込む。17番丸山選手の突進力はearlyにとっても驚異であり、運動量が豊富な20番久保選手やシュート力のある5番須藤選手が絡む攻撃は見応えのあるものだった。しかしearlyのゴールを脅かすまではいかず、試合は1-0のスコアのままタイムアップとなり、earlyが勝ち点3を挙げた。

earlyはMANA CAMISAの守備に手を焼きながらも勝利を飾り首位を守った。そのearlyの攻撃を1点に抑えきったMANA CAMISAの守備の堅さは特筆すべきものだった。今季メンバーは減少したもののその分チームワークが良くなったのか連動制を感じさせる場面もあり、チーム状態は良いようだ。

 

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11/08/28
府中アスレティックFC primary vs フェニックス☆サンゴ

府中アスレティックFC primary 4-1 フェニックス☆サンゴ

得点者:3分11番林選手(府中P)、7分34番樋口選手(サンゴ)、10分6番七五三掛選手(府中P)、15分6番七五三掛選手(府中P)、22分7番長井選手(府中P)

 

得失点差で2位となっている府中Pは、今季未勝利のフェニックス☆サンゴと対戦。今季リーグ戦では初めての対戦だが7月に行われた全日本女子フットサル選手権東京都予選では両チームは対戦、0-0のスコアレスドローという結果だった。試合開始から押し込む府中は前半3分に11番林選手がゴールを奪い先制点を奪う。勢いに乗るかと思いきや次の得点はフェニックス☆サンゴだった。前半7分に34番樋口選手のミドルシュートが決まり同点に追い付く。府中Pはやや苦手意識があるのかと感じる所もあったが、ゲームを立て直し10分には府中P6番七五三掛選手のゴールで再び勝ち越しに成功し1点リードを保ったままハーフタイムを迎えた。

ハーフタイムの指示を受けてか後半は府中Pがフェニックス☆サンゴを圧倒する。後半3分にこの日2点目となる府中P6番七五三掛選手がゴールを決めると前半とは違い思うようにボールが回るようになる。前半はやや前に急ぎボールを失う傾向があったが、攻撃を急がずボールをつなげる事で不用意なミスが減りボールポゼッションを高める事ができていた。しかしフェニックス☆サンゴもGK横川選手を中心に体を張った粘り強い守備で凌いだ。しかし後半10分に府中P7番長井選手のゴールが決まり3点差。GKからのロングボールで反撃に出るフェニックス☆サンゴだったが、府中がこれを凌ぎ4-1で快勝を収めた。

府中Pのパフォーマンスはメンタルに起因する部分が強いように感じる。前半先制点を奪いながらも何かしっくこない戦い方と後半の戦いぶりは明らかに違うものだった。恐らくハーフタイムでの指示で修正を図ったのだろうが、これを試合中にコート内で行う必要があるだろう。何となくだが、コート内での選手同士の声掛けが少ないように感じるのは気のせいか。

フェニックス☆サンゴは自身の子供のような年齢の選手相手に最後まで諦めずに戦ってた姿は本当に素晴らしい。そして勝っても負けてもハイタッチで健闘を称える姿はいつ見ても清々しい気持ちになる。

 

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11/08/21
2011年度東京都女子フットサルリーグ1部第6節

 先週に引き続いて行われる2011年度東京都女子フットサルリーグ第6節は東京都府中市の府中市総合体育館第二体育室で行われた。前節を終えて試合消化数は違うもののCAFURINGAと府中が2勝1分で並び得失点差でCAFURNGAが首位に立っている。

 

<試合結果>

Forest ANNEX 2-0 the sunkisst

FUGA Ladies 3-3Fuchu Athletic Ladies

デルソーレ中野レディース 1-6 うー魚

 

府中はFUGA Ladiesと引分けとなったが、勝ち点を積み上げた事で首位に立った。それをCAFURINGAとForest ANNEXが続く展開。首位を追う2チームは府中に比べて試合消化数が1試合少なく、また4位にはうー魚が勝ち点2差とし虎視眈々と首位戦線を狙っている。次節以降の結果によってはめまぐるしく順位が変わりそうだ。次節は8/28(日)同じ会場であるここ府中市総合体育館第2体育室で行われる。

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

Fuchu Athletic Ladies842021174

2

CAFURINGA BOYS東久留米732011569

3

Forest ANNEX732011037

4

うー魚63210743

5

PESCADOLA Bailarinas4311110100

6

FUGA Ladies33003770

7

the sunkisst0303005-5

8

デルソーレ中野レディース04040321-18

11/08/21
Forest ANNEX vs the sunkisst

Forest ANNEX 2-0 the sunkisst

得点者:8分15番桑田選手(ANNEX)、30分23番小櫻選手(ANNEX)

 

まだ今季勝ち点を得る事ができないthe sunkisst、そして首位戦線に残る為にも勝ち点3が欲しい所。試合開始早々から前線からプレスをかけてくる相手に裏のスペースを狙う、そしてGKからのスローで回避を図るsunkisst。それでも個の力でシュートまで何とか持ちこむsunkisstの地力はさすが。しかし前半8分にANNEX6番宇津木選手のゴール前へのフィードをGKの鼻先でコースを変えて15番桑田選手の得点が決まり先制点を奪う。シュートは打っていたもののチャンスが少なかったANNEXにとって待望のゴールだった。sunkisstはこの得点で徐々にシュートも減少。ボールポゼッションを高めるANNEXに押し込まれる場面が続いたが、sunkisstのGK1番栗原選手が身を呈してのセービングを中心とした粘り強い守備で1-0で前半を折り返した。

後半に入ると試合はやや膠着状態に入る。ANNEXポゼッションは高いもののシュート自体が少なくなっており、対するsunkisstも単発的なドリブル突破でゴール前へ行けるもの決定機はもちろんシュートへ持ち込む事も難しくなっていた。しかし徐々にsunkisstはANNEXの攻撃に対して守り慣れてきたのかANNEXは攻撃に手詰まり感が出てきていた。1点リードしている事もあり、無理な攻撃は避けているようにも見えた。しかし最後の最後、タイマーでは残り1秒、ディフェンスの裏に出た23番小櫻選手がトラップでシュートコールを作り、倒れながらもゴールへと押し込みようやく追加点を奪った。

ANNEXはやや試合内容に納得がいかなかったようだが、着実に勝ち点3を獲得。一方のsunkisstは開幕から3連敗。また得点も奪えていない状況。しかし大敗をしている状況ではないだけに、何かきっかけがあれば十分挽回できるはず。これからの浮上を期待したい。

 

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11/08/21
FUGA Ladies vs Fuchu Athletic Ladies

FUGA Ladies 3-3 Fuchu Athletic Ladies

得点者:3分秋本選手(FUGA)、8分11番小林選手(府中)、14分9番江川選手(FUGA)、21分石鍋選手(府中)、23分秋本選手(FUGA)、24分17番日比野選手(府中)

 

現在2位に位置する府中と今季1部昇格し開幕から上位相手に2引分けと健闘を見せるFUGA。いつものように試合開始から前プレを開始するFUGAが、勢いそのままに先制点を奪った。前半3分GKのスローイングをカットした8番秋本選手がそのまま持ち込みミドルシュートを叩き込んだ。ここからゲームは活気付き、見応えのあるゲームとなる。府中のPivoに入る17番日比野選手とFUGAのフィクソ28番桜井選手の攻防は高い次元での駆け引きが見られ、両チームの攻守の切り替えのポイントになるだけにとても興味深い局地戦だった。次の得点は前半8分府中11番小林選手が相手陣地の第2PK付近でボールを拾うと素早くシュートを放ち、これが決まって同点に追い付く。しかし14分FUGA9番江川選手がディフェンスと競り合いながらも放ったトゥーキックがゴールに決まり2-1と勝ち越してハーフタイムを迎えた。

前半押しこむ場面もありながらリードを許す府中は後半6分右コーナーキックから4番石鍋選手の左足のシュートがディフェンスに当たりコースが変わるとそのままゴールに吸い込まれ同点に追い付く。しかし7分にPivoの位置で受けたFUGA8番秋本選手が素早く左反転して放ったシュートが逆サイドネットに決まり再び勝ち越しに成功する。府中もすぐに反撃し直後の8分左サイドのキックインからPivoの位置にいた15番落合選手が粘って残したボールを17番日比野選手が走り込んで押し込み三度同点に追い付く。いずれもFUGAが得点を奪うと府中が追い付く展開はお互いに譲らずこのままドロー。シュート数はお互いそれほど多いものではなかったが両チームの選手の気持ちも素晴らしくスライディングを含めて各所で熱い戦いが繰り広げられるこの日のベストゲームだった。

 

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11/08/21
デルソーレ中野レディース vs うー魚

デルソーレ中野レディース 1-6 うー魚

得点者:13分4番岡安選手(うー魚)、15分16番篠木選手(うー魚)、19分3番澤田選手(うー魚)、19分13番山田選手(中野)、20分16番篠木選手(うー魚)、21分3番澤田選手(うー魚)、26分23番首藤選手(うー魚)

 

今季まだ勝ち星そして勝ち点もない中野と2試合を戦って得点1と攻撃面で苦戦しているうー魚の戦いは浮上のきっかけにしたい両チームの思惑が見え隠れする対戦となった。序盤は中野が攻勢に出て個の力を使ってシュートまで持ち込み惜しい場面を作り出す。ベンチからの指示もあり、前プレをする中野に押され気味のうー魚はやや冷静さを失う場面も見えた。しかし先制点はうー魚。13分に6番松井選手から展開したパスを3番澤田選手がスライディングしながら折り返し、それを4番岡安選手が押し込んだ。更に前半終了間際に右サイドで得たフリーキックからのセットプレイが見事にはまり16番篠木選手がゴールを決め、2点差として前半を折り返した。

後半に入ってもうー魚の攻勢は続き後半4分に3番澤田選手が放ったシュートがディフェンスに当たりコースが代わりゴールへ吸い込まれて3点のリードを作る。後がなくなった中野は直後に13番山田選手が相手と交錯しながらもシュートを決め、1点を返す事に成功する。しかしこれを機会に中野の攻撃の機会が減っていってしまった。逆に4分16番篠木選手がPivoの位置でディフェンスを背負いながらも右反転し左足でのシュートが決まり4点差。更に6分3番澤田選手が左コーナーキックからのロビングボールをダイレクトボレーで叩き込む見事な得点で中野の攻勢を削ぐ形にもなった。何とか前線にボールを運びたい中野だったが、自陣にくぎ付けにされている時間が多くうー魚の巧みなボール回しに苦戦していた。ダメ押しとなったのは後半11分左サイドのキックイン空のシュートパスをファーサイドでろう者日本女子フットサル代表の23番首藤選手が合わせてゴール。嬉しいリーグ戦初ゴールを決めた。中野ペースで始まった試合は6-1のスコアでうー魚が完勝。

うー魚は本来のパス回しやセットプレイが見え”らしい”戦いでの完勝だった。一方の中野は苦しい開幕4連敗。失点が多いだけにまずは守備の整備が必要か。

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11/08/21
審判へのリスペクト

様々なカテゴリーの試合を見ている中で女子選手の審判へのリスペクトは本当に素晴らしいと感じる時が多々ある。女子の試合では女性審判員が笛を吹く機会が多い。失礼を承知で正直な事を言ってしまうと女性審判員は男性審判員に比べてしまうとやや劣っているかもしれない。本来地域リーグを担当する資格を持つ女性2級審判員よりも3級審判員の方がレベルが高く試合コントロールがうまかったという試合を見かける事がある。明らかな誤審という場面も何度か見ている。しかし女性選手はアピールこそすれど抗議という所までしない。それは女性審判員だろうと男性審判員だろうと同じだ。これが男子の試合だったらと予想すると一大事になっているのではと思う事態もある。事実ベンチに入る男性の監督の方が熱くなって審判に抗議しているという場面も多く見る。男性は”こうあるべき”という気持ちが強すぎるのかもしれない。

女性が執拗に抗議しない理由は様々あるとは思うが、やはり審判をリスペクトしている部分が大きいように感じる。そして「今日の審判はこうなんだ。これにアジャストしていけば良いんだ」と気持ちを切り替えてそして割り切っている節があるように感じる。確かにゴールを認めるか否かという場面になればそれなりの抗議はするだろうが指し違い、ファールの基準についてはそれ程の抗議はあまり見ない。チームによってはその”切り替えや割り切り”ができない事で自ら自滅していく事もあるだけに重要なファクターなのかもしれない。そういう意味でも女子チームの姿勢は見習うべきだと感じた。

審判も人間。確かにミスもあるだろうし完璧にジャッジする事は不可能。審判のジャッジについては以前からいろいろな意見はあるものの"審判のせいで負けた”というのは簡単かもしれない。しかし審判もファミリーの一員、それもフットサルの一部だと理解し”切り替えて、割り切って”プレーする女性選手は本当に素晴らしいと感じる。それだけにその状況に甘えず審判も心してレベルアップに励んで欲しいと切に希望したい。

11/08/21
2011年度第6回東京都女子フットサルリーグ2部第5節

前節から1カ月以上間が空いた東京都女子フットサルリーグ2部は府中市総合体育館第2体育室で第5節が開催された。この日東京都女子1部も2部の後に開催される為、観客席は多くの選手や関係者で埋まっていた。首位を争うearly.f.tと府中アスレティックFCプライマリーは今節お休み。上位を狙うC'sは勝ち点3を得て首位戦線へ加わりたい所だろう。

 

<試合結果>

十条FCレディース 0-1 C'sFC

SUGINAMI FANTASISTA 2-2 Festilo

 

C'sは難敵十条FCを1-0で退けて今季2勝目を飾り、試合消化数の違いはあるものの首位のearly.f.tと勝ち点で並び得失点差の3位に付けた。十条はまだ勝ち星が得られず苦しい展開となっている。2試合目ではベンチ入り5名という苦しい陣容の杉並が0-2からのゲームを同点まで追い付き執念のドローとなった。

次節第6節は8/28(日)同じ府中市総合体育館第2体育室で行われる。

 

 

 

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

early.f.t 7 3 2 0 1 10 2 8

2

府中アスレティックFC primary 7 3 2 0 1 7 2 5

3

C’s FC 7 4 2 1 1 5 5 0

4

MANA CAMISA 6 3 2 1 0 6 5 1

5

SUGINAMI FANTASISTA 4 4 1 2 1 5 8 -3

6

十条FCレディース 3 4 1 3 0 9 7 2

7

Festilo 2 3 0 1 2 3 8 -5

8

フェニックス☆サンゴ 0 2 0 2 0 2 10 -8
11/08/21
十条FCレディース vs C'sFC

十条FCレディース 0-1 C'sFC

得点者:2分8番石神選手(C's)

 

まだ今季勝ち星を挙げられておらず苦しんでいる十条と前節ようやく念願の勝利を手にしたC'sとの対戦。十条はベンチ入り8名、C'sは12名とフルメンバー。試合は序盤から動き、前半2分C's8番石神選手の得点で先制点を取る。先制点の勢いそのままにC'sは試合の主導権を握り、十条陣内へと押し込んでいく。個の力が豊富な十条はドリブルを使いC's陣内へ攻め込むが、マーカーを振り切ったとしてもカバーリングの意識の高いC'sが巧みに体を寄せて勢いを止め、更に複数で挟み込む形で十条の攻撃を断ち切っていた。特に体の寄せの部分ではC'sが一枚上手であり、ドリブルを得意とする十条の出足をくじいていた。十条も3番土田選手が前線で体を張り起点を作る事で打開を図ろうとするが、そこへ走り込む選手が少なく単発的な攻撃となってしまっていた。

後半に入ってもC's優勢は変わらず十条は自陣に押し込まれる時間帯が多く、苦しい時間が続く。特にC'sはシュートの意識が高く、あまり形にこだわらずにシュートを打つ事を高い優先順位とする事で十条に脅威を与えていた。特に7番片桐選手、8番石神選手、11番小塚選手は前半、後半共にシュートをコンスタントに放ち攻撃の中心となっていた。十条は3番土田選手が積極的にシュートを狙っていたがC'sの守備網に引っかかり決定機までは持ちこめなかった。結局前半にC'sが挙げた得点を守り1-0でC'sが今季2勝目を挙げた。

C'sは2連勝を挙げ、ようやく本領発揮。元々堅い守備を持ち味にしていた事もあり、2試合共接戦をものにした事で大きな自信となった事だろう。ベンチの雰囲気も戻ってきたようで上り調子と見た。十条FCは未だに勝利を挙げる事ができず苦しんでいる状況。この順位にいるチームでないだけに復調を期待したい。

 

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11/08/14
2011年度第9回東京都女子フットサルリーグ1部第5節

全日本女子フットサル選手権の東京都予選があった関係で久々の東京都リーグ女子の開催となった第5節は8/14(日)中野体育館で行われた。まだ序盤戦と感じるが総当たり1回戦の7試合しかないリーグ戦では気の抜ける試合はない。現在全チーム2試合を消化し2連勝がいない混戦状態。まだどのチームにもチャンスがある状況。まだ勝ち点を挙げていない中野は地元で是非とも勝利を飾りたい所だ。

 

 

<試合結果>

デルソーレ中野レディース 0-2 Fuchu Athletic Ladies

CAFURINGA BOYS東久留米 6-3 PESCADOLA Bailarinas

 

 

地元中野は府中に惨敗。地元の声援に応える事はできなかった。好調の府中は2勝目を挙げ、勝ち点7で2位の位置に付ける。首位に立つのはこの日勝利を飾ったCAFURINGA。失点も多いものの、持ち前の攻撃力を生かし他のチームを得失点差で大きく上回っている。混戦模様のリーグ戦では得失点差はものを言う事もあるだけにCAFURINGAのアドバンテージは大きい。

 

次節は8/21(日)府中市総合体育館第二体育室で行われる。

 

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

CAFURINGA BOYS東久留米 7 3 2 0 1 15 6 9

2

Fuchu Athletic Ladies 7 3 2 0 1 8 4 4

3

Forest ANNEX 4 2 1 0 1 8 3 5

4

PESCADOLA Bailarinas 4 3 1 1 1 10 10 0

5

うー魚 3 2 1 1 0 1 3 -2

6

FUGA Ladies 2 2 0 0 2 4 4 0

7

the sunkisst 0 2 0 2 0 0 3 -3

8

デルソーレ中野レディース 0 3 0 3 0 2 15 -13
11/08/14
デルソーレ中野レディース vs 府中アスレティックFCレディース

デルソーレ中野レディース 0-2  府中アスレティックFCレディース

得点者:19分4番石鍋選手(府中)、24分4番石鍋選手(府中)

 

現在2位につける府中は上位進出の為に落とせない一戦。中野も地元開催であり、サポーターの声援も受けまけられない試合だが、時期的な問題もありベンチ入り9人とやや少なめの陣容。

序盤から府中はボールをつなぎ中野の出方を伺う。今季フィクソの位置でボールを捌きゲームメイクをする事の多い府中4番石鍋選手はチャンスと見るや前線へとスルスルと抜け出て顔を出しシュートを放つ。この日も攻撃の核となっていた。中野は5番藤井選手と8番富本選手がお互いに攻めと守りを交互に分担しバランスを取りながら攻撃を作る。しかし府中の守備網にかかりなかなか前線へ良い形でボールが収まらない。コートが広い事もありやや停滞する時間帯もありこのままスコアレスで前半が終了した。

後半に入ってからはやや中野も盛り返すが、なかなか良い形で攻撃が作れずシュートを打つ機会自体も少ない状況となっていた。すると19分に府中4番石鍋選手のゴールでようやく府中が先制点を奪う。更に24分にもこの日2ゴール目を決め、得点差を広げる。その後必死に反撃する中野だったが、府中の守備を崩せずに2-0で府中が勝利を挙げた。

後半やや高めの位置を取った府中4番石鍋選手が2得点を上げいまや府中の中心選手となっている。持ち前の突破力を秘めてスペースを見つける動きができるようになってきており今後も注目の選手だ。

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11/08/14
CAFURINGA BOYS東久留米 6?3 PESCADOLA MACHIDA Bailarinas

CAFURINGA BOYS東久留米 6?3 PESCADOLA Bailarinas

得点者:0分7番佐藤選手(CAFURINGA)、2分11番八巻選手(CAFURINGA)、3分3番内山選手(町田)、9分10番磯飛選手(町田)、9分オウンゴール(CAFURINGA)、13分13番萩原選手(CAFURINGA)、17分15番山田選手(町田)、18分6番渡辺選手(CAFURINGA)、22分5番中村選手(CAFURINGA)

 

得失点ながら首位を走るCAFURINGAはこの日GK25番天野選手が不在だが、経験豊富な1番渡辺栄選手がゴールマウスに立つ。GKで悩む女子チームが多い中、やはり高いレベルのGKが2人いるのは大きなアドバンテージだ。試合は開始早々7番佐藤選手のゴールでCAFURINGAがいきなりの先制点を奪う。昨年まで2部Evolucionに在籍したこの選手は独特の嗅覚を持ちゴール前にいると何かやってくれる予感がする。更にCAFURINGAは2分にベテラン11番八巻選手のゴールで2点差とし試合序盤で3点差をつけ試合の主導権を握る。しかし町田もすぐに反撃に出て3分に3番内山選手のゴールで1点差とすると攻勢の時間を続け9分に10番磯飛選手の得点で同点に追い付く。しかし9分にオウンゴールで失点すると再びCAFURINGAがペースを掴み13分に13番萩原選手の得点で4-2としてハーフタイムを迎えた。

後半に入り攻勢に出る町田は後半2分に15番山田選手のゴールで追い上げるが直後の3分にCAFURINGAのエース6番渡辺夏選手が決めて再び2点差として町田を突き放つ。その後町田は9番竹山選手、そして鮮やかな技術を持つ11番福下選手が積極的にゴール前に侵入してシュートを放つがこれを跳ね返したCAFURINGAが逆に7分に5番中村選手のゴールで突き放つとこのリードを守り切りCAFURINGAが6-3で勝利を挙げた。

 

 

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11/06/18
2011年度東京都女子フットサルリーグ1部第3節

 前節より約一カ月のブランクが開いた東京都女子フットサルリーグ1部。今節は八王子市総合体育館での女子初開催。体育館をまるまる1面使い20×40mのコートを作成し2試合が行われた。20×40mの正規のコートでの試合は開幕節依頼。強化の為にも20×40mの広さは必要でコート確保に対する関係者の努力には敬意を表したい。

 

 

<試合結果>

the sunkisst  0?2 Fuchu Athletic Ladies

PESCADOLA Bailarinas  3?0 う?魚

 

 

前節引き分けた府中と町田が今季揃って初勝利を挙げ、勝ち点4とした。sunkisstはまだ勝ち点を得られず苦しい展開。チームの体制が変わり、監督も交代した事も影響しているのか、まだチームとしての約束事や決まり事が徹底されていない可能性もある。今後の挽回に期待したい。

 

各チームまだ試合消化数に違いはあるものの暫定的に昨年王者のForestANNEXがトップに立っている。しかし得失点差での順位であり、町田、府中も同勝ち点で並んでいる。次節で全チーム2試合消化となる時点でどういった順位になっているのか要注目だ。

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

Forest ANNEX 4 2 1 0 1 8 3 5

2

PESCADOLA Bailarinas 4 2 1 0 1 7 4 3

3

Fuchu Athletic Ladies 4 2 1 0 1 6 4 2

4

CAFURINGA BOYS東久留米 3 1 1 0 0 6 0 6

5

うー魚 3 2 1 1 0 1 3 -2

6

FUGA Ladies 1 1 0 0 1 1 1 0

7

the sunkisst 0 2 0 2 0 0 3 -3

8

デルソーレ中野レディース 0 2 0 2 0 2 13 -11
11/06/18
the sunkisst vs Fuchu Athletic Ladies

 the sunkisst 0-2 Fuchu Athletic Ladies

得点:7分5番藤田選手(府中)、12分晩田選手(府中)

 

リーグ初戦で引き分けた府中と勝ち点を取れなかったthe sunkisst。早く初勝利を挙げたい両チームの戦い。立ち上がりからボールを回してゲームを組み立てる府中に対して14番吉田選手がボールをさばいて12番長畑選手が積極的にしかける。徐々にボールポゼッションは府中が高くなるが、GK7番阪選手の好守でゴールは許さない。しかしやはり府中の攻撃は止まらずとうとう前半8分5番藤田選手がパスカットからGKとの1対1を制して先制点を挙げる。この時間帯5番藤田選手が左サイドを支配。コートが広い事もあり、ドリブル、カットインと何かをやってくれそうな予感がしており、それが先制点につながった感があった。更に12分に10番晩田選手が左サイドからのパスをボディシェイプをディフェンスをかわし縦に突破すると左足を思い切り振り抜くと豪快なシュートがゴールに突き刺さった。前半は2-0と盤石の試合運びで府中リードで折り返した。

後半はリードを許したsunkisstが前線からプレスをかけるが、府中は素早くボールを回してこれを回避。判断が良くダイレクトで逆に縦へボールを入れる等逆にカウンターを仕掛ける等リードしているからか一枚上手の落ち着きがあった。特に府中は4番石鍋選手や5番藤田選手が入るとボール回しからドリブル突破を積極的に仕掛ける場面もあり、良い攻撃のアクセントとなっていた。しかしこれで少し余裕が出たのか追加点は奪えず。sunkisstはロングボールを活用してシュートまで持ち込み後半はシュート数で府中を上回ったものの得点は奪えず2-0で府中が勝利を飾った。

 

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11/06/18
PESCADOLA Bailarinas vs うー魚

 PESCADOLA Bailarinas 3?0 うー魚

得点:0分OG(町田)、4分山田選手(町田)、10分鈴鹿選手(町田)

優勝争いに加わるライバルの戦いだが、うー魚はチームの精神的支柱の松井選手をW杯に臨む日本女子代表なでしこJAPANのアスレティックトレーナーとして帯同しており、ベンチ入りも7名という厳しい状態。試合開始直後町田が右サイドからのキックインを虚をついてトゥーキックでゴール前へ入れるとディフェンスに当たりゴールへと転がって行った。不運な失点となったうー魚は前からプレスをかけてボールを奪おうとするが4分には町田15番山田選手が右サイドからのパスを冷静に左足でコースを変えてゴールへ流し込んだ。うー魚は16番篠木選手がボールを前線で収めると攻撃がスムーズに流れリズムが良くなる。また3番澤田選手の小気味よいドリブルでゴールへの可能性を感じる事ができるがゴールをこじ開ける事ができない。逆に10分にシュートがクロスバーに当たって跳ね返ったボールを町田4番鈴鹿選手がボレーでゴールを決め、前半は3-0町田リードで折り返した。

後半の立ち上がりうー魚が前からプレスをかけるが、ボールを回されて裏を取られる等ボール回しのうまい町田にうまくかわされてしまった。町田もボールの収まりがやや悪くなった感があり、試合は町田が優勢ではあるものの淡々と時間が経過していた。かなり疲れの見えてきたうー魚だったが、終盤に最後の力を振り絞り前プレをかけて前線を奪いGKと1対1へと持ち込むが尽くGK石原選手に止められチャンスを逸してしまう。試合は3-0のままタイムアップ。町田は今季初勝利を挙げ勝ち点を順調に積み上げた。

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11/05/14
2011年度第9回東京都女子フットサルリーグ1部第2節

先週に引き続いての開催となる東京都女子フットサルリーグ第2節。今節は立川市泉市民体育館に2つのコートを設営して2部との同時開催。2面作成した分、やや狭いコートでの戦いとなった。この日開幕節に登場しなかったPESCADOLA BailarinasとFuchu Athletic Ladiesが初戦を迎え、しかも直接対決となる。徐々にチーム力を上げてきているチームだけに開幕ダッシュをかけたいはずだ。

 

 

<試合結果>

Fuchu Athletic Ladies 4?4  PESCADOLA Bailarinas

Forest ANNEX 7?2 デルソーレ中野レディース

 

 

コートが狭い事もあったか両試合共点の多く入る試合となった。昨年覇者のANNEXが快勝。Fリーグダービーの府中対町田は引き分けという結果に。開幕戦、第2節でも引分けが多い事から混戦となる気配もする。それはどのチームにもチャンスがあるという事とも言える。2敗を喫してしまった中野だが、諦めずに2点を取り返した精神力はさすが。混戦になればまだまだ挽回は可能だ。今後も見応えのあるリーグ戦に期待したい。

 

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

Forest ANNEX 4 2 1 0 1 8 3 5

2

CAFURINGA BOYS東久留米 3 1 1 0 0 6 0 6

3

うー魚 3 1 1 0 0 1 0 1

4

PESCADOLA Bailarinas 1 1 0 0 1 4 4 0

4

Fuchu Athletic Ladies 1 1 0 0 1 4 4 0

6

FUGA Ladies 1 1 0 0 1 1 1 0

7

the sunkisst 0 1 0 1 0 0 1 -1

8

デルソーレ中野レディース 0 2 0 2 0 2 13 -11
11/05/14
Fuchu Athletic Ladies vs PESCADOLA Bailarinas

Fuchu Athletic Ladies(茶) 4?4 PESCADOLA Bailarinas(白)

得点者:5分14番半田選手(町田)、9分4番石鍋選手(府中)、9分3番内山選手(町田)、11分4番石鍋選手(府中)、16分14番半田選手(町田)、20分オウンゴール(府中)、20分4番石鍋選手(府中)、24分9番竹山選手(町田)

 

お互いに開幕節に試合がなく、今日が実質の開幕戦となる両チーム、お互いの良い部分を出し、点を取りあう好ゲームとなった。コートは決して広くは無いが、町田は持ち味のパスワークから、そして府中は素早い切り替えとドリブルを武器としてお互いの良さを出しながら攻撃のできる展開だった。ただ失点に関しては崩されたというより、マークミス、パスミス、修正できないままに失点する形が多く両チームとも課題が残る失点だったかもしれない。お互いに勝てるチャンスのある試合だっただけに悔しさとやや消化不良の感はあったかもしれない。

この日府中4番石鍋選手はハットトリックの大活躍。徐々にチームにフィットしてきおり、いまやチームにはなくてはならない存在。得意のドリブルは攻撃のアクセントになっている。町田には札幌信濃SC、そして北海道選抜として全国大会常連の9番竹山選手の顔があった。北海道時代と背番号は違うものの持ち味であるドリブル突破を積極的に狙っていたがパスワークを持ち味とするチームにフィットしているとは言い難い状態ではあるが今後楽しみな存在だ。

 

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11/05/14
Forest ANNEX vs デルソーレ中野レディース

Forest ANNEX 7?2 デルソーレ中野レディース

得点者:2分18番宇津木選手(ANNEX)、3分23番小櫻選手(ANNEX)、13分16番藤井選手(ANNEX)、14分8番夏迫選手(ANNEX)、18分12番宮坂選手(ANNEX)、22分23番小櫻選手(ANNEX)、23分清水選手(中野)、28分13番山田選手(中野)、29分11番山本選手(ANNEX)

 

開幕節は引き分け発進となったForest ANNEXの2節の相手は開幕節で惨敗を喫したデルソーレ中野レディース。中野は昨季リーグ王者のANNEXにどこまで食い下がれるのか。しかしすぐに試合は動き、2分ANNEX18番宇津木選手の移籍初ゴールで先制すると一気に試合の流れを掴み、3分にも23番小櫻選手もゴールを決めて主導権を握る。中野はどうしてもボールを前へ進める事ができず前線でボールが収まらない事で押し上げを図れずボールポゼッションでもANNEXは圧倒。前半の内に2点を加点し4-0で前半を折り返した。

後半に入るとANNEXは選手起用を少々変更し積極的に中堅、若手を起用。後半3分に12番宮坂選手が初ゴールを決め、更に23番小櫻選手のゴールで6点差とするが、ここで少し安心してしまったのか中野が反撃。23分に中野12番清水選手が左サイドからミドルシュートを決めると、更に13番山田選手もゴールを決めて2点を返す。しかし最後は後半14分、ANNEX11番山本選手が久々のゴールを決めて7-2として試合を締めた。

初戦で苦戦したANNEXは2戦目にして快勝、中野は2戦連続の惨敗となってしまい、巻き返しを図りたい所。1部の壁を実感した昨季の経験を今後の戦いに生かして欲しい。

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11/05/14
2011年度第6回東京都女子フットサルリーグ第2節

 開幕節からわずか一週間の5/14(日)、東京都女子フットサルリーグ2部が立川泉市民体育館で行われた。この日は1部との共同開催となっており、体育館を2分割した為にやや狭いコートが作られていた。目測だと16m×32mといったところだろうか。節電の影響かやや明かりを落とし、その代わりに窓のカーテンを開けて自然光を取り入れていた。こういったところにも震災の影響が伺える。

 

<試合結果>

Festilo 1-6 early.f.t

府中アスレティックFC primary 3-1sFC

フェニックス☆サンゴ 2-3MANA CAMISA

 

試合消化数に差はあるものの2戦を消化し、開幕戦で対戦したearly.f.tと府中アスレティックFC primaryが勝ち点4で並び得失点差でearly.f.tがトップに立った。府中Pは昇格チームながら昨季の上位相手に堂々と渡り合っている。MANA CAMISAは今季初試合で勝利を挙げ、好発進を見せた。

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

early.f.t42101725

2

府中アスレティックFC primary42101422

3

SUGINAMI FANTASISTA31100321

3

MANA CAMISA31100321

5

C’s FC1201113-2

6

Festilo1201116-5

7

十条FCレディース0101023-1

7

フェニックス☆サンゴ0101023-1
11/05/14
Festilo vs early.f.t

Festilo(緑) 1?6 early.f.t(黄色)

得点者:1分?野口選手(eariy)、1分?広瀬選手(early)、2分?福永選手(Festilo)、14分?西川選手(early)、14分?丹治選手(early)、17分丹治選手(early)、24分?松永選手(early)

開幕戦を引き分けた両チーム、早く勝ち星が欲しい所。立ち上がりからボールを支配するearlyは右サイドのワンツーから?野口選手がゴールへ叩き込み先制点を挙げる。更に左サイドコーナー付近から抜群のキープ力を生かしてゴール前に侵入すると狭いニアサイドを通してゴールを決め開始2分も立たない内に2点のリードを奪う。しかし直後にFestiloは右サイドのキックインから?福永選手が豪快に叩き込み1点を返す事に成功する。この得点で冷静を取り戻したかearlyに攻め込まれながらも得点を許さずに2-1earlyリードでハーフタイムを迎えた。

後半もearlyが優勢に試合を運び、後半2分に左サイド奥で?丹治選手がボールキープすると走り込んだ?薮田選手へ絶妙なパス。その折り返しを?西川選手が決めて得点を奪うと、更に守備のギャップに入り込んだ?丹治選手が素早くシュート決め、攻め手に欠くFestiloを圧倒。更に5分にも?丹治選手が、そして12分にも?松永選手がゴールを決めて終わってみれば6-1の完勝。決定力の上がった後半に畳み掛けたearlyが今季初勝利を挙げた。

Festiloは前節引分けながらこの試合では大量失点。パスがなかなかつながらずシュート数もearly40本に対してFestiloは16本。本数でもシュートまでのプロセスのバリエーション共にearlyが圧倒した。

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11/05/14
府中アスレティックFC primary vs C's FC

府中アスレティックFC primary 3?1 C's FC

得点者:7分?七戸選手(府中P)、8分?林選手(府中P)、15分?興田選手(C's)、23分?七戸選手(府中P)

 

前節共に引分けだった両チーム同士の対戦。C'sは昨年1部で、府中Primaryは昨季オープンリーグで戦っており昨年は対戦していない。試合はボールをつなぐC'sに対して府中Pはやや前からボールを奪いにいく。やや押され気味のC'sだったが、シュートへの意識は高くキックインからも積極的にシュートを狙う。しかし先制点は府中P。前半7分の?七戸選手が先制ゴールを決める。更に8分にも?林選手がゴールを決め、前半は2?0府中Pがリードする。

後半に入りハーフタイムの指示により立ち上がりC'sが積極的にボールへと詰め、後半3分に?興田選手がゴールを決め、1点差に詰め寄る。勢いを取り戻したC'sは一気にペースを掴むと府中Pは悪い癖なのか攻め急いでしまいボールキープの時間が減っていしまう。次の得点が大きな意味を持つと思いながら一進一退が続くが残り時間が少なくなった後半11分?七戸選手がこの2点目の得点で最後の最後で突き放し、3-1でC'sを退けた。

C'sは2試合を終えて勝ち点1。1部復帰を目論むチームとしては厳しい結果だ。試合後ある選手は人気のないい場所で涙を流していた。相手が昇格チームだった事もあるが、まだ2試合。切り替えてリーグ戦に臨んで欲しい。

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11/05/14
フェニックス☆サンゴ vs MANA CAMISA

フェニックス☆サンゴ(ピンク) 2?3 MANA CAMISA(赤)

得点者:7分オウンゴール(CAMISA)、7分17番丸山選手(CAMISA)、11分25番本間選手(CAMISA)、14分14番藤田選手(サンゴ)、15分14番藤田選手(サンゴ)

 

毎年中位にいる両チームだったが、昨季は終盤降格争いに巻き込まれそうになった時期もあり、早めに勝ち点を奪い優位に立っておきたい所。引き気味のサンゴに対してボールを回しながら様子を伺うCAMISAの様相。先制点は前半7分CAMISA、オウンゴールによる得点だった。更に直後にもエース17番丸山選手が決めると11分にも新加入の25番本間選手がゴールを決めて前半の内に3点差をつける事に成功する。

後半に入ってもシュートを積極的に放つCAMISAに対して防戦に回るサンゴだったが、時折GK1番横山選手のロングスローからチャンスを見出す。すると後半2分に14番藤田選手が左足シュートでゴールを決めると更に3分にも藤田選手が押し込み一気に1点差に追い付く。勢いづくサンゴに対してCAMISAも浮足立たずに冷静に対応し徐々に前半のようにじっくりボールを回しシュートまで持ち込みチャンスを作る。最後まで攻めたサンゴだったが、これを凌いだCAMISAが勝ち点3を獲得した。

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11/05/14
今季2部リーグのチーム概要

<C'sFC>

昨季1部8位となり、2部へ降格したC'sFC1年で1部復帰を果たしたい所だが2試合を終えた所で1分1敗。やや不本意な結果となっている。しかしチームは活況であり、人数も多くベンチに活気がある。コートに立つ選手はやや限られる傾向もあるが、全員でフットサルをしていく雰囲気があり、好感が持てる。ユニフォームはDELL'ERBAでHOME用はエンジ、AWAY用は白。

<eary.f.t>

昨季2部最終節で終了直前に1部昇格を逃し、更に1部7位となったデルソーレ中野レディースとの入れ替え戦にも敗れ、涙を流した。しかし2部の中でも質の高いフットサルを見せるチームは2試合を1勝1分の成績を挙げ、得失点差で首位に立っている。ユニフォームはasicsでHOME用は黄色、AWAY用は水色。

<SUGINAMI FANTASISTA>

中学生?大学生程の若い選手で構成されているチームだが、地域のチームとなっており、ほぼ練習はしていない様子。それぞれのチームでサッカーを行い、フットサルの試合の際に集まる形式を取っているらしく、その為登録選手も30名を超える。個の力を中心にシンプルに攻撃を組み立てる。ユニフォームはmitre、HOME用は白。

<フェニックス☆サンゴ>

年齢層は他のチームと比べても一回りは違うのではと思うチーム。プレイを見た後に実年齢を聞くと驚かされる位に年齢にそぐわない動きを見せる。特に守備が堅く失点を最小限にしてGKのロングスローを使ってボールを前に進める。2部参入以降、しっかりと中位を守っており楽しそうにフットサルをしている姿は見習うべきと感じる。ユニフォームはPENALTYでHOME用は緑、AWAY用はピンク。

<MANA CAMISA>

昨季はメンバーも多くいたものの、今年は少数精鋭でまとまっている感がある。まだGKが不在のようで今節はFPである6番増田選手がつとめていた。幸先良いスタートを切り、今季は上位に食い込みたい所。ユニフォームはMIZUNOでHOME用は水色、AWAYは赤。

<十条FCレディース>

昨季戦力が整わず降格争いに巻き込まれたが、復帰した選手の活躍で主力選手の負担が減った事もあり、無事に2部残留を果たした十条FC。今季は開幕節で敗れたものの戦力は充実している様子。一昨年のシーズンは入替戦にまで進出しただけに実力は侮れない。ユニフォームはPENALTY、HOMEは白×赤。

<Festilo>

昨年までC.A.Evolution Hermanasとして参戦していたが、今季より体制変更によりチーム名称も変更し新たに生まれ変わった。新たに数人選手が加わったものの昨季の主力が抜けた事でやや戦力ダウンか。開幕戦では引分けに持ち込んだが、2節では大敗。チーム力整備が喫緊の課題だろう。ユニフォームはDELL'ERBA、HOME用は緑、AWAYは白。

<府中アスレティックFC primary>

昨季オープンリーグ(現エントランスリーグ)の総当たりリーグ戦では4位だったものの、プレーオフを勝ち抜き2部へ昇格。若さあふれるチームスタイルは個々のスキルの高さが伺える。しかし若さゆえにプレーにむらも見え、攻め急いだり、マイボールを簡単に失う等メンタルが気になる所。開幕節ではearlyに引分け、2節目にC'sを倒した事から上位争いに加わる可能性は高い。ユニフォームはadidas、HOME用は茶色、AWAYは白色。

11/05/07
2011年度東京都エントランスリーグ開幕節

昨年までオープンリーグと称していたリーグはエントランスリーグと名称を変更した。今までは単に3部リーグに位置するものであったが、更に門戸を開放し都リーグ1部、2部に登録している選手も参戦可能。しかしそのチームには昇格の権利がない前提となる。重複登録選手のいるチームとの試合は対戦成績、得失点差がリーグ戦順位に考慮される為、これらのチームとの戦い方も重要となる。

今季の参戦チームは以下の通り。

BALLENA BLANCA 城北レディース(昨季2部8位)
TOCAL jugadoras 新宿(昨季オープン2位)
FUSION(昨季オープンリーグ5位)
ORQUESTA(昨季オープン6位
府中アスレティックフットボールクラブ secondary(新規参入)
HAPPY HOUSE(新規参入・復帰)
フォルトゥーナ(新規参入)
VESPA FUTSAL HACHIOJI(新規参入)
sord(新規参入)
青山学院女子短期大学フットサル部(新規参入)
P.F.I(新規参入)
BAGOR GIRLS(新規参入)

新規参入が多いのはエントランスリーグとして対象を広げた結果とも言え、活気あるエントランスリーグになりそうだ。新規参入チームの注目は何と行ってもsord。聴覚障害の方々だけで結成されているチームでチーム内にはろう者日本女子フットサル代表の選手も名を連ねている。参入の様々な障害を乗り越えての念願の参入承認を得る事ができた。今節は試合がないが次節以降要注目のチームだ。

今年は12チームをA,Bの2グループに分け、両グループの1位同士が試合、勝利を挙げると2部へ自動昇格、敗退すると入替戦へと回る。まずはグループ1位でリーグ戦を勝ち上がる必要がある。

 

Aグループ順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

FUSION 3 1 1 0 0 1 0 1

2

BALLENA BLANCA 城北レディース 1 1 0 0 1 1 1 0

2

P.F.I. 1 1 0 0 1 1 1 0

4

HAPPY HOUSE 0 0 0 0 0 0 0 0

4

VESPA FUTSAL HACHIOJI 0 0 0 0 0 0 0 0

6

フォルトゥーナ 0 1 0 1 0 0 1 -1

 

Bグループ順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

BAGOR GIRLS 3 1 1 0 0 2 1 1

2

青山学院女子短期大学フットサル部 1 1 0 0 1 0 0 0

2

府中アスレティックFC・secondary 1 1 0 0 1 0 0 0

4

sord 0 0 0 0 0 0 0 0

4

TOCAR 0 0 0 0 0 0 0 0

6

ORQUESTA 0 1 0 1 0 1 2 -1
11/05/07
フォルトゥーナ vs FUSION

フォルトゥーナ(青) 0?1 FUSION(緑)

得点者:28分守田選手(FUSION)

 

昨年残念ながらプレーオフに進出できなかったFUSION。戦術と経験を蓄え飛躍の年にしたいシーズン。対するフォルトゥーナは2008年にA Roda da Fortuna Futsalとして東京都2部に参戦していた当時の選手を中心に結成(現在の名称はMANA CAMISA)。ユニフォームも当時のユニフォームを着用して参戦している。フォルトゥーナには都リーグとの重複登録選手がいる為、昇格対象外となる。

試合は優勢と見られていたFUSIONが大苦戦。笑いを交えながらも重複登録選手が要所要所を抑え、FUSIONの攻撃を凌ぐ。FUSIONは相手ののんびりしたペースに合わせてしまったのかいつものような厳しい動きやボール争いの時の激しさが見えない。スコアレスドローが見えた28分FUSION?守田選手がゴールを決め、何とか1-0で勝ち点3を挙げた。

シュート数はFUSIONが試合を通じて29本に対してフォルトゥーナは0本。数字ではFUSIONが試合を支配しているようにも見えていたが何か歯切れの悪い試合だった事は確かだが、5試合しかないリーグ戦で勝ち星を挙げられた事は良い結果だったと言えるだろう。フォルトゥーナはこのエントランスリーグの主旨に最も近い気がするチーム。昔一緒に戦ったチームメイトが友人を連れるなどして再結成。様々な経験を経てまた同じチームで戦う。そしていざボールを目の前にすると時には真剣に、そして時には笑いも交えて試合を行う。勝ち負けももちろん大切だが、それ以上のフットサルの素敵な部分を見せてくれるような気がした試合だった。

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11/05/07
BALLENA BLANCA 城北レディース vs P.F.I.

BALLENA BLANCA 城北レディース(青) 1?1 P.F.I.(エンジ)

得点者:27分城北21番帯力選手(城北)、31分26松下選手(P.F.I)

 

 昨季2部8位となり残念ながら降格してしまった城北と今季初参戦となるP.F.I 。試合は雨が少し降り出した事もあり、なかなかボールが落ち着かない展開。初ゲームという事で意気上がるP.F.Iはその気持ちが前面に出るのか前に急ぎすぎるきらいがあり、城北の守備に引っかかってしまう事が多い。そこでやや遠目から、またはキックインからシュートを狙う。城北はドリブルと裏への浮き玉パスで攻撃を組み立てるが、両チーム決定機に欠き、前半は同点で折り返す。

後半に入っても一進一退の攻防は変わらずお互いのストロングポイントを出そうとぶつかり合うが、淡々と時間が過ぎて行く。ようやくスコアが動いたのは後半12分、城北が右キックインからのシュートパスを21番帯力選手がボレーで合わせて先制点を奪う。城北は久々の勝ち星を挙げるチャンスだったが、最後の最後にP.F.Iの前プレにボールを奪われると?松下選手に決められて同点に追いつかれてしまった。

ここ数年リーグ戦で苦戦していた城北は惜しくも引分けとなったが久々の勝ち点獲得となった。このエントランスリーグで奮起を期待したいところ。P.F.Iも初試合での勝ち点獲得は大いに自信になった事だろう。

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BALLENA BLANCA 城北レディース vs P.F.I.

BALLENA BLANCA 城北レディース(青) 1?1 P.F.I.(エンジ)

得点者:27分城北21番帯力選手(城北)、31分26松下選手(P.F.I)

 

 昨季2部8位となり残念ながら降格してしまった城北と今季初参戦となるP.F.I 。試合は雨が少し降り出した事もあり、なかなかボールが落ち着かない展開。初ゲームという事で意気上がるP.F.Iはその気持ちが前面に出るのか前に急ぎすぎるきらいがあり、城北の守備に引っかかってしまう事が多い。そこでやや遠目から、またはキックインからシュートを狙う。城北はドリブルと裏への浮き玉パスで攻撃を組み立てるが、両チーム決定機に欠き、前半は同点で折り返す。

後半に入っても一進一退の攻防は変わらずお互いのストロングポイントを出そうとぶつかり合うが、淡々と時間が過ぎて行く。ようやくスコアが動いたのは後半12分、城北が右キックインからのシュートパスを21番帯力選手がボレーで合わせて先制点を奪う。城北は久々の勝ち星を挙げるチャンスだったが、最後の最後にP.F.Iの前プレにボールを奪われると14番松下選手に決められて同点に追いつかれてしまった。

ここ数年リーグ戦で苦戦していた城北は惜しくも引分けとなったが久々の勝ち点獲得となった。このエントランスリーグで奮起を期待したいところ。P.F.Iも初試合での勝ち点獲得は大いに自信になった事だろう。

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11/05/07
府中アスレティックFC・secondary vs 青山学院女子短期大学フットサル部

府中アスレティックFC・secondary(茶) 0?0 青山学院女子短期大学フットサル部(赤)

 

今季より新規参入となる両チームの戦いだが、片方はチーム名を見れば分かるようにFリーグ参戦の府中アスレティックFCのレディースチームだ。元々非公式にチームのベテラン組、OB、関係者等で民間大会等に参戦していたが、この度重複登録選手と共にエントランスリーグに参戦。これで1部に府中アスレティックFCレディース、2部に府中アスレティックFC primary、エントランスリーグに府中アスレティックFC・secondaryと全ての女子リーグに参戦している事になった。青山学院女子短期大学フットサル部は大学公認の部活動。今まで民間大会には参戦していたものの公式戦はほぼ出場経験がなく実力は未知数だ。

試合は経験に勝る府中のペースで動く。後ろ3枚でボールを回しボールポゼッションを高めて攻撃のチャンスを伺う。やや仕掛ける場面は少ないものの判断が良く、青山短大はボールを持って攻撃を仕掛ける時間が局団に短く、シュートも前半1本と完全な府中ペース。後半に入っても様相は変わらず府中が攻めるが、かなり雨が強くなってきた事もあり、肝心な場面でトラップミスやシュートミスで得点は奪えない。徐々に時間は過ぎて行き結局スコアレスドローで試合終了のホイッスルを聞いた。

府中は残念なドロー、青山短大にとっては貴重な勝ち点1となった。青山は中心選手がピッチに立つ時間が長く、やや選手層の薄さは見えるが、個の力は持っており今後楽しみな存在になるかもしれない。

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11/05/07
ORQUESTA vs BAGOR GIRLS

ORQUESTA 1?2 BAGOR GIRLS

得点者:4分?武藤選手(BAGOR)、8分?川喜田選手(ORQUESTA)、13分?江藤選手(BAGOR)

 

昨年より参戦しているORQUESTAと今季より参戦のBAGOR GIRLS。BAGOR GIRLSは府中で活動しているBAGORDALE府中の女子フットサルチームとの情報を得ており、非常に若いチーム。ベンチ入りは5人しかいなかったものの試合ではその若さを生かして4分に?武藤選手がチーム初ゴールを奪う事に成功する。しかし8分に右サイドのキックインからの落としを得意の右足で振り抜いたORQUESTA?川喜田選手のゴールが決まり同点に追い付く。しかし13分にBAGOR?江藤選手の右足ミドルシュートが決まり再び勝ち越しに成功。前半は2-1BAGORリードで折り返した。

後半に入ると立ち上がりこそBAGOR優勢だったが、やはり5人で雨の中で戦ってきた事で徐々にORQUESTAが優勢となる。後半のシュート数を見ると明白でORQUESTAは12本、BAGORは2本。それでも最後まで気力で5人でピッチに立ち続けたBAGORは試合終了のホイッスルが鳴ると涙を見せ抱き合って喜んだ。それだけ価値のある勝ち点3となった事は間違いないだろう。後半押し気味でチャンスを生かせなかったORQUESTAは黒星発進。リーグ戦自体試合が少ない為、次の試合で巻き返しを図りたい。

 

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11/05/05
2011年度第6回東京都女子フットサルリーグ2部

2011年5月5日東京都女子フットサルリーグ2部が開幕した。同日、同会場で行われた東京都女子フットサルリーグ1部の後に3試合が開催された。1部同様、狭いピッチでの試合を余儀なくされる事の多い2部だが、今日は小金井総合体育館前面を使った広々としたコートで開幕節が行われた。

 

<試合結果>

C’s FC 0?0 Festilo

early.f.t 1?1 府中アスレティックFC primary

SUGINAMI FANTASISTA 3?2 十条FCレディース

 

昨年1部で戦ったC'sFCが昨季入替戦に回ったFestilo(旧Club Atletico Ecolucion Hermanas)に、そして昨季惜しくも1部昇格を逃したearly.f.tが府中アスレティックFCプライマリーにと共に引き分け発進となった。今年の2部は混戦となるのだろうか・・・。

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

SUGINAMI FANTASISTA 3 1 1 0 0 3 2 1

2

early.f.t 1 1 0 0 1 1 1 0

2

府中アスレティックFC primary 1 1 0 0 1 1 1 0

4

C’s FC 1 1 0 0 1 0 0 0

4

Festilo 1 1 0 0 1 0 0 0

6

フェニックス☆サンゴ 0 0 0 0 0 0 0 0

6

MANA CAMISA 0 0 0 0 0 0 0 0

8

十条FCレディース 0 1 0 1 0 2 3 -1
11/05/05
C's FC vs Festilo

C’s FC 0?0 Festilo

 

昨年初の1部昇格を果たしたものの悔しくも2部降格となり、再起を図るC'sFC。開幕戦で対戦するのは聞き慣れないチーム名であるFestilo。昨季までClub Atletico Evolucion Hermanasが名称変更したチーム。一部選手が移籍したものの新加入選手を加えて新たなチームに生まれ変わった。

立ち上がり先進のフットサル戦術を標榜するC'sが丁寧ボールを回し隙を伺うが引き気味にして守備をコンパクトにするFestiloの壁はなかなか破れずボールポゼッションは高いもののやや攻めあぐねる形となっていた。一方のFestiloもこれといった攻め手が見い出せずキックインからのシュートは打つものの流れの中からの攻撃については形作れていなかった。

後半に入ると攻めるC's、守るFestiloという図式が色濃くなる。幾度かあったC'sの決定機ではFestilo GK?武内選手の攻守やシュートが枠を捉えきれずチャンスを逸してしまう。攻め手を見いだせないFestiloはカウンターにチャンスを見出そうとするが素早く切り替えるC'sの守備にシュートが放てず自陣にくぎ付け状態となる。しかしC'sもFestiloの守備を崩せずにタイムアップとなった。

C'sは監督も引き続き指揮を執っており選手も多くが残っている為チームの骨格は変わっていないはずだったが、まさかの引き分け発進となってしまった。逆にFestiloは相手は優勝候補だった事もあるが、4/23に入替戦を戦って2部残留を決め、そしてチームを立ち上げて2週間も経過していない状況では上出来の結果だったかもしれない。

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11/05/05
early.f.t vs 府中アスレティックFC primary

early.f.t 1?1 府中アスレティックFC primary

得点者:7分?藤波選手(early)、9分?長井選手(府中P)

 

昨季最終節で2位となり入替戦にまわるものの1部昇格を惜しくも逃したearly.f.tの相手は昨季東京都オープンリーグで4位だったもののプレーオフで優勝し2部昇格を勝ち得た府中アスレティックFCプライマリー。ご存知Fリーグ府中アスレティックFCのレディースチーム府中アスレティックFCレディースのサテライト的な位置付けのチームだ。府中プライマリーは若い選手が多く、躍動感あふれるチーム。経験豊富なearly.f.tがどのように対峙するのか注目の一戦だった。

試合立ち上がりからシンプルなボールタッチでボールを回しポゼッションを高めるearlyに対してやや前目からボールへアプローチする府中P。しかし府中Pはせっかく奪ったボールをパスミスや攻め急いでボールを失うなどリズムを作れないでいた。earlyも前プレをしていた為、何か落ち着かない試合展開だったが、先制点はearly?藤波選手が体制を崩しながらもゴールを決め先制点を挙げる。失点した府中はすかさずタイムアウトを取り、立て直しを図ると直後の9分に府中P?長井選手が同点ゴールを決める。前半はこのまま同点で折り返した。

後半に入っても何か落ち着かない展開は続く。earlyは長い手足を生かしたボールキープが得意な?広瀬選手のいる前線にパスが入ると一気に押し上がりチャンスが作れる。府中はあまりパスを回さずにチャンスに一気にドリブル突破でゴールを目指すがカバーリングのうまいearlyの守備に阻まれシュートが打てない。両チーム共に広いピッチにやや疲れも見え、判断力も低下した為か攻撃が単調になった事もあり、決定機を作れずお互いの攻撃力を見せる場面がないまま試合終了の笛を迎えた。

earlyは残念ながら開幕戦を引き分けで終えたが、府中Pの善戦ぶりが際立った感もある。前プレができるチームだけに今季の2部では府中Pが台風の目になりそうな気がする。

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11/05/05
今季の東京都女子2部リーグ

今季の東京都女子フットサルリーグ2部は昨年同様8チームで行われる。FUGA Ladiesが1部へ昇格し、C'sFCが2部へ降格。オープンリーグから府中アスレティックFCプライマリーが昇格しBALLENA BLANCA 城北レディースがエントランスリーグ(旧オープンリーグ)へ降格となった。

優勝候補は昨年2位だったearly.f.t、そして1部復帰を果たしたいC'sFCと見られていたが開幕節はいずれも引き分けという結果だった。この2チームに続くのは開幕節でearly.f.tに引き分けた府中アスレティックFCプライマリー辺りだろうか。他のチームは横一戦とも考えられ、勝ち点が並んだ場合には得失点差の前に直接対決の結果が順位決定の優先順位が高い為、順位を争うチームとの直接対決に負けない、そして大敗しない事が上位進出のそして降格回避の条件となる事だろう。

11/05/05
2011年度第9回東京都女子フットサルリーグ開幕節

昨季同様GWに開幕節を迎えた東京都女子フットサルリーグ1部。参加8チームによる総当たり1回戦で争われる。参加チームはC'sFCが2部降格となり、FUGA Ladiesが2部優勝を勝ち取り昇格をしてきた。昨年の関東参入戦では1位Forest ANNEX、2位CAFURINGA BOYS東久留米共に1回戦で敗退してしまった。その両チームは共に日本代表経験者がチームに加入。今年もこの2チームを中心に優勝争いが繰り広げられる事が予想される。

 

<試合結果>

CAFURINGA BOYS東久留米 6?0 デルソーレ中野レディース

Forest ANNEX 1?1 FUGA Ladies

うー魚 1?0 the sunkisst

 

1部初戦となったFUGAは昨季の女王Forest ANNEXと引き分け。残念ではあったが、互角に渡り合えた事は大いに自信になったようだ。一方昨季全勝優勝Forest ANNEXが初戦で引き分けた事で混戦も予想される。

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

CAFURINGA BOYS東久留米 3 1 1 0 0 6 0 6

2

うー魚 3 1 1 0 0 1 0 1

3

FUGA Ladies 1 1 0 0 1 1 1 0

3

Forest ANNEX 1 1 0 0 1 1 1 0

5

PESCADOLA Bailarinas 0 0 0 0 0 0 0 0

5

Fuchu Athletic Ladies 0 0 0 0 0 0 0 0

7

the sunkisst 0 1 0 1 0 0 1 -1

8

デルソーレ中野レディース 0 1 0 1 0 0 6 -6
11/05/05
CAFURINGA BOYS東久留米 vs デルソーレ中野レディース

CAFURINGA BOYS東久留米 6?0 デルソーレ中野レディース

得点者:5分?中村選手、14分?中村選手、17分佐藤選手、18分中村選手、20分渡辺夏選手、29分中村選手(全てCAFURINGA)

 

東京都フットサルリーグ1部に日本代表選手が戻ってきた。CAFURINGA?渡辺夏選手は先発でピッチに送り出されると抜群の存在感を示した。一方中野はGK大平選手の退団により?藤井選手がGKのウェアを着てピッチに登場。フィールドプレイヤーも昨季の先発メンバーとは大きく様変わりしていた。

試合はCAFURINGAがピッチで躍動。圧倒的なボール支配からシンプルに攻撃を組み立て次々と中野ゴールへと襲いかかってくる。前半5分と14分にCAFURINGA?中野選手のゴールで2-0で折り返した。後半もCAFURINGAペースで動くがボール回しを基本とする中野がうまくボールをつなげずCAFURINGAペースは続く。後半2分に新加入のCAFURINGA?佐藤選手が移籍後初ゴールを決めると3分にも?中村選手がこの日ハットトリックとなるゴールを決めて4-0。更に5分に?渡辺夏選手が豪快にゴールへとシュートを叩き込み一気に勝負を決めた。その後中野も巻き返す場面もあったが、CAFURINGAの牙城は崩せず逆に残り8秒にもカウンターから?中村選手がこの日4点目となるゴールを決めて6-0でCAFURINGAが勝利を挙げた。 

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11/05/05
Forest ANNEX vs FUGA Ladies

ceu paletaA&S 0-4 Aventura川口

得点者:11分10番日景選手(Aventura)、25分15番阿部選手(Aventura)、34分7番臼井選手(Aventura)、35分5番藤田選手(Aventura)

 

この日ceu paletaは翌日の全日本フットサル選手権神奈川県予選の為にターンオーバー制を導入。ベンチ入りメンバーをがらりと変更させ若手中心メンバーで試合に臨んだ。試合開始から引き気味に陣取るceu paletaの守備にAventuraが手を焼き、シュートを放つもののゴール前での決定機を作れないでいた。8分程位から大きな横へのパスで揺さぶる事で守備の隙を突く攻撃で徐々に攻撃のリズムを掴みだしたAventuraは11分右サイドのキックインを落としてからの10番日高選手シュートで先制点を奪う。前半出場時間の長かった10番日高選手、そして26番青山選手はポテンシャルを見せつけた。特に運動量の多い26番青山選手の闘志あふれるプレーはコート上で際立った。ceu paletaは21番嬉野選手、6番田中選手、8番横谷選手が時折鋭いドリブルで攻め上がるがサポートが少ない事もあり持ちすぎて逆に狙われやすい状態となってしまう事も多かった。しかしシンプルな攻撃はAventura相手に有効的でもあった。

0-1で迎えた後半は前半以上にAventuraがボールポゼッションを高め積極的にシュートを狙っていく。すると5分にAventuraは5番藤田選手から右サイドの9番佐藤選手へパスするとこれをダイレクトで折り返し15番阿部選手がインサイドボレーで決め2点差とリードを広げる。更に攻勢を強めるAventuraは14分に7番臼井選手がフィクソの位置からループ気味にGKの頭を越えた頭脳的なシュートで点差を広げると仕上げは15分左サイドの26番青山選手からのパスをダイレクトで5番藤田選手が合わせて4点目を奪ってこの試合を締めた。

ceu paletaにとっては不運な日程だった為に苦渋の決断だったはずだが、前半は健闘したと言える。しかしシュート数を比較するとAventura72本に対してceu paletaが3本。シュート数が何よりもこの試合の様子を映し出していると言える気がした。

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11/05/05
う?魚 vs the sunkisst

うー魚 1?0 the sunkisst

得点者:29分?松井選手(うー魚)

 

メンバーの増えた sunkisstに対して少数精鋭のうー魚。昨年は手痛い敗戦を喫したうー魚だったが個の力をベースにしたsukisstはこの日攻めに攻めまくった。も ともとチームとして個の力を生かす戦術を取るsunkisstは今まで同様シンプルな形でシュートを打ちまくった。そしてメンバーが増えた事もあり明らか にベンチに活気がみなぎっていた。うー魚はsunkisstの勢いに押されている事もあったが、シンプルに前にボールを供給するがなかなか収まらない為に 攻撃の形を作れないでいた。何かこの試合は淡々と時間が過ぎて行くがシュート数が多いだけにsunkisstが押し気味の展開にも見えていたがうー魚?松 尾選手を中心に凌いでいた。試合が動いたのは試合終了26秒前。右サイドのうー魚?篠木選手のシュートをファーサイドで?松井選手がスライディングシュー トで押し込みこれが決勝点となった。

公式記録を見るとシュート数はうー魚30本に対してsunkisstは倍の60本。無数のシュートに耐 えた末に奪った決勝点は価値ある勝ち点3を得る結果となった。うー魚もチームの根幹は変わっていない事もあるが、ここ一番での勝負強さはさすがだ。 sunkisstは数あるシュートを決められなかったのが痛かった。しかしドリブルを得意とする選手が多いだけに対戦相手には厄介なチームである事には変 わりない。

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11/05/05
今季の東京都女子1部リーグ

<Forest ANNEX>

昨年初優勝を飾ったForet ANNEXに更に選手補強があった。長年FUNフットサルクラブレディースで活躍し日本代表に選出された事もある宇津木みる選手。背番号18を付けてやや見慣れない色のユニフォームを着た宇津木選手は初戦から活躍。初戦は引き分けではあったが、バランスを取りながら攻撃を組み立てるプレーは健在。他の選手への相乗効果は計り知れない。大黒柱の?小川選手が怪我で離脱しているが更に大物選手の加入も噂されており優勝争いに加わる事は間違いないだろう。

<CAFRINGA BOYS東久留米>

昨年Aventura川口で埼玉県リーグで戦った渡辺夏選手がCAFURINGAに帰ってきた。背番号6を付けピッチに立つ姿は1年間の不在期間を感じさせない程ピッチで存在感を示していた。他にも昨年まで東京都2部のC.A.Evolution Hermanasで中心選手として戦ってきた佐藤選手(背番号7)が新加入。初戦でいきなりゴールを決めポテンシャルの高さを示していた。

<うー魚>

震災の影響で宮城県のメンバーの参加の見通しが立たないが、中心メンバーに入れ替わりは少ない様子。新加入の?岡安選手は即戦力として活躍しているが、まだ出場選手に偏りが見られるのは気になる所。怪我の?見澤選手の復帰時期、宮城県メンバーの動向による部分が大きくなるかもしれない。

<Fuchu Athletic Ladies>

昨年まで総監督であり、日本女子代表のコーチを務める石森氏が正式に監督に就任。目立った新加入選手は今のところみられないが、今までの路線を踏襲し若手、ベテランの融合と熟成を図る。年々成績をあげているだけに今季は優勝争いに加わるチャンスかもしれない。

<ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas>

 ここ数年退団者が多い為に開幕時にメンバーの少ない事の多かった町田だったが、今年はメンバーが揃っているとの情報が入っている。チームとしての意思統一が図れるかで優勝争いへの参戦権が得られるかもしれない。開幕節では試合がなく様子は伺えなかったが2節での登場が楽しみだ。

<the sunkisst>

昨年東京都オープンリーグ(現エントランスリーグ)のB.S.Cレディースのメンバーが監督共々加入。本年度エントランスリーグにはB.S.Cレディースは参戦しない為、合併したというのが正しいか。元々個の力をベースにしたチーム同士の融合でもあり、開幕節を見てもチーム力が増しているようにも見える。昨季に引き続き今季もリーグ戦をかき回す台風の目になりそうな気がする。

<デルソーレ中野レディース>

昨年1部昇格し2勝1分を上げながら2部との入れ替え戦に回った中野。入替戦では難敵early.f.tを退けたがその時と比べると開幕戦ではメンバーが大幅に変わっていた。笠井選手が浦安へ移籍。また1人しかいなかったGKをはじめ昨季の主力8名が退団、そして新加入は6名。GKは不在でこの日は?藤井選手がGKをつとめたが、入替戦で負傷した?原口選手も戦線を離脱しており苦しい状況のようだ。一からのチーム作りが必要となっており早急に立て直す必要がありそうだ。

<FUGA Ladies>

昨季2部優勝を果たし今季から1部に参入。選手の大きな入れ替わりはないようだが、開幕戦では昨年の覇者Forest ANNEXに対して堂々と渡り合いあわやという所まで追い込んだ。男子チーム同様前線からのプレスを戦術として取り入れており1部どこまで通用するか注目される。

11/04/23
2010年度東京都女子フットサルリーグ参入戦

本来2010年度内に行われる予定だった東京都女子フットサルリーグ参入戦。震災の影響で延期となり4/23(土)に行われる事となった。場所は民間施設のフットサルステージ多摩。直前の日程変更で体育館は用意できなかったようだが、Fリーグペスカドーラ町田の練習場所でもあり、Pivoチャン等が行われた事もある屋内コート。床は高弾性・衝撃吸収シート床材を使用しており体育館と遜色ない環境。ピッチの広さは目測で36m×15m程度と思われ、コートとネットとの距離が1m程度である為、やや圧迫感があるかもしれない。但し音が反響し声が聞こえにくくチームとしての判断力も必要とされる。

 

<試合結果>

 2部参入戦

C.A.Evolution Hermanas 2-2 トカール

※規定によりC.A.Evolution Hermanasが2部残留

1部参入戦

デルソーレ中野レディース 6-2 early.f.t

 

今回東京都女子フットサルリーグでは入替を目的とした参入戦は初開催だった。しかし両試合共に死力を尽くした戦いは見応えがあった。それが故にはっきりとした結果が出てしまう事は非常に残酷だ。4チーム共に試合後に涙を流していたのはそれを物語っているとも言える。結果が良かった悪かったに関わらず貴重な経験をしたのも確かな事実であり、この経験を活かし今後の競技フットサルを続けて行って欲しい。

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11/04/23
1部参入戦デルソーレ中野レディース vs early.f.t

デルソーレ中野レディース 6?2   early.f.t

得点者: 2分?藤波選手(early)、12分?山田選手(中野)、13分?広瀬選手(early)、17分唐崎選手(中野)、20分富本選手(中野)、26分唐崎選手(中野)、29分富本選手(中野)、29分笠井選手(中野)

 

一昨年2部参入戦を勝ち抜け、昨年は2部を全勝優勝し順調に1部へと駆け上がったデルソーレ中野は今季1部で壁にぶつかった。激戦区東京都1部では7位に留まり2部2位との参入戦へ回る事となった。一方今季念願の2部参入を決め、最終節までトップを走ったもののFUGA Ladiesとの直接対決に敗れ参入戦へ回る事となったearly.f.t。実はこの2チーム3年前の2部参入決定戦で体制をしている。この時は始動間もない中野がPK戦の末にearlyを振り切り2部へ参入し1年で1部へ昇格していった。ひょっとするとearlyが勝利していたら同じように1部にいたかもしれない事を考えると因縁の相手でもある。中野はサポーターが団幕を張り、更にスクールの父兄と思われる一団が手作りのプラカードで「VAMOS DELSOLE」の文字を作り声援を送る。earlyはGK?竹下選手と?丹治選手が不在。ベンチには両名のユニフォームが飾られていた。

立ち上がり主導権を握ったのはearly。前半2分に序盤から敢行した前プレをかけ、ボールをカットすると?藤波選手が素早くトーキックでゴールへ蹴り込み先制点を奪う、その後も?広瀬選手をめがけてロングボールを供給し抜群のキープ力で押し上げを図りシュートまで持ち込む。中野は前プレに苦しみ攻撃の形を見いだせない。earlyは中野選手が体制が悪い状況でボールをキープする所を見るとすかさず体を寄せマイボールの時間を極力作らせないよう徹底。中野は途中?原口選手が接触で足を痛め、ベンチへと下がっていった。悪い雰囲気だった中野だったが、前半12分前プレを回避するとGKと2対1の場面を作りファーサイドで詰めた?山田選手が確実に決めて同点に追い付く。チャンスらしいチャンスが無かっただけに価値ある同点弾だった。しかし13分すかさずearly?広瀬選手が飛びつくGKの手を弾き飛ばす程の豪快なミドルシュートで再びリードを奪う。15分ハーフの前半はearlyのペースで動いていった。

後半に入ると中野が反撃に出る。後半1分にカウンターから左サイドフリーでボールを受けた?唐崎選手が冷静にゴールを決め同点に追い付く。更に左サイドとの中ワンツーで抜け出た?富本選手がスライディングシュートを決め勝ち越しに成功する。前半とは打って変わって中野が主導権を握る。特にパスを回そうという意識が見えた前半に比べシュート、ドリブルの意識が高くなったようにも見え、earlyが安易に寄せる事ができなくなってきた。また苦しんでいたearly?広瀬選手に対しては複数で囲い込むのはもちろん、パスの出所に対してもコースを限定していた。恐らくハーフタイムでのベンチからの指示が大きかったのだろうが見事な変わりようだった。勢いに乗った中野は後半10分に右サイドを突破した?富本選手からの折り返しを?唐崎選手がスライディングシュートで決めて2点差。更に14分には?富本選手がパスカットからドリブルシュートを決めて追加点。最後は残り17秒に?笠井選手がパスカットからドリブルシュートを決めて力強くガッツポーズ。6-2のスコアで中野が1部残留を決めた。

中野は前半苦しみながらも逆転勝ちを収めた。1部残留を決めた安堵の為か選手の中には涙を見せる選手も。しかし応援してくれたサポーターに挨拶をする時には満面の笑顔で応えていた。一方earlyには不運がつきまとうのか。実力は誰もが認める成熟されたチーム。しかし過去にも2部参入に2度失敗。オープンリーグでは1年で優勝を果たし2部昇格を決めたが、今季2部最終節で残り6秒で決勝点を奪われての敗戦。節目の試合では悲しみの涙を流している印象が強い。しかしそれでも諦めずに続けてきたその気持ちを持続して来季再度1部昇格へチャレンジして欲しい。

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11/04/23
2部参入戦 C.A.Evolution Hermanas vs トカール

C.A.Evolution Hermanas 2?2  トカール

得点者:1分?満尾選手(トカール)、8分?竹内選手(Evolucion)、22分?早川選手(トカール)、22分?竹内選手(Evolucion)

 

今季は人の出入りもあり、2部7位という位置で終わり入替戦に回る事となったEvolucion。一方トカールはオープンリーグの総当たりリーグでは3位に終わったものの順位決定プレーオフで勝ち上がり2位となり参入戦への権利を勝ち獲った。トカールのベンチ入りは9人となっていたが、Evolucionはベンチ入りは5人と苦しい布陣。しかしゴールの観戦スペースにはEvolucionの関係者、そしてこの日ベンチ入りできなかったメンバーが力強い声援を送っていた。

立ち上がりから積極的に攻撃をしかけるのはトカール。先制点もトカールが奪った。1分、ディフェンスの裏でボールを受けた?満尾選手がゴールキーパーとの1対1を決めた。それ以後もトカールペース。キックインからの落としを?金田選手、?早川選手が積極的にシュートを放つ。押され気味のトカールだったが、前半7分右左サイドで得たFKからのシュートパスをファーサイドで?竹内選手が左足インサイドボレーで合わせて同点に追い付く。押されていた時間だけに少ないチャンスをものにした得点だった。その後勢いづくEvolucionも惜しいチャンスはあったものの得点ずにいると再びトカールのシュートラッシュが始まるが体を張った守備で根気よく守り切り、同点で12分ハーフの前半を終えた。

 

後半に入りややトカールペース。積極的にシュートを打とうという意識が非常に高い。それが徐々にEvolucionにボディブローのように効いているように見える。そんな中後半3分にトカールがビックチャンスを迎える。GKと1対1となり、シュートを放つがゴールポストに当たり、その跳ね返りを押し込むが今度はGK?武山選手が止め、決定機を逃してしまう。押され気味のEvolucionに更に試練がのしかかる。?杉下選手が相手選手との接触の際に踏ん張った足が攣ってしまう。元々痛めていてテーピングが施された方の足が攣ってしまったという事は相当の負荷がかかってしまっているようだった。それでも交代がいないEvolucionはその後も?杉下選手が足を引きずりながらもピッチに立ち、続くトカールの猛攻に耐え続ける事になる。ここでEvolucionGK?武山が奮起。決定機を尽く止め続け、トカールは勝ち越し点を奪えないでいた。防戦一方にタイムアウトを取るなどなんとか疲労を回復を図るがやはり疲労感は隠せない。そして22分にスコアは動く。トカールが自陣でボールを奪うとドリブルで攻め上がると思いきや?早川選手がハーフライン付近から思い切り右足を振り抜く。ミドルシュートはここしかないというゴール左上に突き刺さりとうとう勝ち越しに成功する。5人で戦ってきたEvolucionは見た目にも疲労感が漂う上に残り時間も約2分。しかし崖っぷちに立たされたEvolucionはまだ諦めていなかった。失点直後のキックオフで一旦後ろへ戻すと、GKの位置を見て?竹内選手がダイレクトでロビング気味のシュートを狙う。するとやや前目に位置取りをしていたGKの頭上を越えゴールに吸い込まれていった。ゴール裏のEvolucion陣営は大歓声、そしてこの得点でEvolucionが息を吹き返した。この参入戦は規定により引き分けの場合は上位リーグ所属チームの残留となる。残り時間、トカールは必死に攻め続けるが、Evolucionは徹底的にセーフティなプレーを心掛ける。最後まで集中力を切らさなかったEvolucionは必死に守り続け同点でタイムアップを迎えた。挨拶が終わった後に涙を流して抱き合ったEvolucion、あと一歩まで追い込みながら昇格を逃し涙を流すトカール。同じ涙を通して見える明と暗の対照的なコントラストは歓喜にあふれ、そして残酷なものにも見えた。

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11/02/06
2010年度東京都女子フットサルリーグ2部最終節

最終節を迎えた東京都女子フットサルリーグ2部。優勝争いを続けるearly.f.tとFUGA Ladiesがでついに直接対決。これまでearly.f.tは無敗、FUGA Ladiesは1敗、引き分け以上でearly.f.tの優勝が決まるが、FUGAが勝利すると得失点差の関係からFUGAの優勝が決まる。この直接対決で勝利したチームが1部自動昇格、2位となった方が入れ替え戦へと回る事になっている。

一方自動降格は決まってしまったもののオープンリーグとの入れ替え戦枠がまだ決まっていない。現時点で十条FCが7位となっているが、最終戦で勝ち点3を得るとEvolucionを抜いて順位が上がる為、回避が可能となる。

 

<試合結果>

十条FCレディース 5?0 フェニックス☆サンゴ

early.f.t 4?5 FUGA Ladies

 

この結果によってFUGAが優勝となり1部昇格が決定、early.f.tはデルソーレ中野レディースとの入れ替え戦に回る事となった。更に十条FCは入れ替え戦を回避。EvolucionがTOCARとの入れ替え戦に回る事が決定した。入れ替え戦の日程はまだ未定だが、今シーズン最後の熱い戦いに注目が集まる。

 

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

FUGA Ladies 18 7 6 1 0 46 11 35

2

early.f.t 18 7 6 1 0 40 9 31

3

SUGINAMI FANTASISTA 12 7 4 3 0 29 17 12

4

フェニックス☆サンゴ 12 7 4 3 0 20 26 -6

5

MANA CAMISA 9 7 3 4 0 15 23 -8

6

十条FCレディース 9 7 3 4 0 13 21 -8

7

C.A.Evolution Hermanas 6 7 2 5 0 13 16 -3

8

BALLENA BLANCA 城北レディース 0 7 0 7 0 6 59 -53
 
11/02/06
最終節十条FCレディース vs フェニックス☆サンゴ

十条FCレディース 5?0 フェニックス☆サンゴ

得点者:4分?栗原選手(十条)、5分?松崎選手(十条)、10分?宮下選手(十条FC)、15分?藪下選手(十条)、22分?栗原選手(十条)

 

勝ち点原点の影響があり、勝たないと入れ替え戦に回ってしまう状況に追い込まれた十条FC。気合が入る十条FCはこの日、日本フットサルの父とも言える榮代表がベンチ入り。観客席にも父兄をはじめとした応援団が陣取る。対するは老獪な試合運びでフェニックス☆サンゴだ。

しかし立ち上がりから十条FCがフェニックスを圧倒する。足元のスキルを生かしてドリブルでフェニックスの陣地に攻め込み幾度となくシュートを放ち相手陣内で試合を進める。すると4分に?栗原選手のゴールで先制。続く5分にも?松崎選手のドリブルシュートで追加点を奪う。何とか踏みとどまりたいフェニックスだが、GKのロングボール以外の攻め手に欠きなかなかペースを掴めない。前半10分にも?宮下選手がパスカットからGKとの1対1を制して3点差として前半を折り返す。

後半に入ってもフェニックスはなかなかボールを保持できず早い寄せを繰り返す十条に苦戦する。自陣にくぎ付けになるフェニックスに対してボールを丁寧回してチャンスと見るやドリブルでゴール前へ侵入する戦いぶりは見ていても面白い程。前線でもボールが収まる為、次々に飛び出してくる選手を捕まえるのに苦労して攻撃の糸口を見いだせられない。結局後半に2点を加えた十条が勝利を挙げ、勝ち点3を獲得。土壇場でEvolucionをかわして2部残留を決めた。

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11/02/06
最終節early.f.t vs FUGA Ladies

early.f.t 4?5 FUGA Ladies

得点者:2分?藤波選手(early)、4分古賀選手(FUGA)、5分秋元選手(FUGA)、7分?飯田選手(early)、15分?秋元選手(FUGA)、18分?藤波選手(early)、20分?藤波選手(early)、22分28番桜井選手(FUGA)、24分?秋元選手(FUGA)

優勝、そして1部自動昇格がかかった一戦に観客席は賑わっていた。FUGA TOKYO須賀監督の顔を見せ、両チームへの声援が飛び交っていた。試合は開始直後から異様な雰囲気で始まる。それはお互いの気合が入り過ぎた事からかクリアする度、シュートを放つたびに歓声とどよめき、更には奇声までもが上がる状況。様子を見てというよりもとにかく先制点を取って試合を優位に運びたいという両チームの意図が読めた。いつも通り前から来るFUGAだったが、それを交わしてのシュートのこぼれ球をearly?藤波選手が押し込んで待望の先制点を奪う。GKのロングスロー等でPivoへボールを入れリスク回避を試みる。先制点は2分?丹治選手のシュートがこぼれた所を?藤波選手が押し込んで先制点。対するFUGAはY字の前プレで押し込むFUGAは4分に?江川選手のシュートをGKの鼻先でコースを変えた?古賀選手の得点で同点に追いつくと続く5分にも?秋元選手のトゥーキックシュートが決まり逆転に成功する。前プレを回避する為にGKのロングスローを多用しはじめると7分にearlyの?飯田選手がGKのスローをヘディングで流し込み同点に追い付く。譲らない攻防が続く前半は同点で折り返した。

後半は先手を取ったのはFUGA。3分に?秋元選手の強烈なFKが決まり勝ち越しに成功する。お互いに前プレをしかける為、ロングボールやロングキックを多用するやや大味な展開となったが、お互いのPivoへ預けてキープする事で打開する意図は見えていた。ここからFUGAの不運な時間帯が続く。6分に微妙な判定でPKを取られ、early?藤波選手が決めて同点に、更にGKがボールをキャッチした後、スローに行く所を床に足を取られて転倒。こぼれたボールをearly?藤波選手が押し込み勝ち越しに成功する。残り約4分同点では優勝ができないFUGAは茨木監督がタイムアウトを取る。PKを取られて泣きじゃくる選手、そして自分を責めるGKに「大丈夫、まだ試合は終わっていない。みんなで取り返そう」そんな指示を繰り返した。浮足立っていたFUGAはこの言葉に応えるように反撃を開始する。すると10分に28番松井選手のゴールで同点に追いつくとゴールスローから?秋元選手がバックヘッドでボールをそらして5?4と逆転に成功する。この時タイマーが指していた時間は残り6秒。earlyの手中にあったかに思えた勝利は土壇場でFUGAに転がり込んだ。タイムアウトと共に歓喜のFUGA、倒れ込むearly。内容はやや大味な試合ではあったが、スリリングな試合を見せてくれた両チームに拍手を送りたいそんな試合だった。

この結果FUGAは1部自動昇格が決定。そして負けはしたもののearlyは1部7位デルソーレ中野レディースとの入れ替え戦に回る事となった。

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11/01/23
2010年度東京都女子フットサルリーグ2部第11節

1/23(日)府中市総合体育館第二体育室で東京都女子フットサルリーグ2部が開催された。2部もいよいよ佳境。優勝争いはもちろんの事だが降格争いも気になる所。今節は降格争いに絡む3チームが登場した。

 

<試合結果>

MANA CAMISA 5-1 BALLENA BLANCA 城北レディース

SUGINAMI FANTASISTA 2-4 Club Atletico Evolution Hermanas

 

MANA CAMISAは8位のBALLENA BLANCA 城北レディースを倒して勝ち点を9に伸ばして降格争いが脱し2部の残留が決定。一方の 城北はリーグ戦全日程を終えて勝ち点を得る事ができず2年連続で2部の最下位が確定してしまった。

Club Atletico Evolution Hermanは3位のSUGINAMI FANTASISTAを倒して貴重な勝ち点3を得る事で入れ替え戦圏内を脱出しリーグ戦を終えた。入れ替え戦を争うのは十条FCレディース。公式HPの勝ち点は並んでいるものの勝ち点マイナス2のペナルティを課されている。優勝争い、降格(入れ替え戦)争いは2/6(日)最終節で決着が着く。

 

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

early.f.t 18 6 6 0 0 36 4 32

2

FUGA Ladies 15 6 5 1 0 41 7 34

3

SUGINAMI FANTASISTA 12 7 4 3 0 29 17 12

4

フェニックス☆サンゴ 12 6 4 2 0 20 21 -1

5

MANA CAMISA 9 7 3 4 0 15 23 -8

6

C.A.Evolution Hermanas 6 7 2 5 0 13 16 -3

7

十条FCレディース 6 6 2 4 0 8 21 -13

8

BALLENA BLANCA 城北レディース 0 7 0 7 0 6 59 -53
11/01/23
第11節MANA CAMISA vs BALLENA BLANCA 城北レディース

MANA CAMISA 5?1 BALLENA BLANCA 城北レディース

得点者:0分?青木選手(城北)、4分?久保選手(CAMISA)、7分?丸山選手、7分?御厨選手(CAMISA)、8分?丸山選手、23分?丸山選手

 

降格を争う両チーム。CAMISAは勝てば残留が確定。城北は大量得点で勝利をし次の試合でEvolucionが敗戦する事で降格回避の可能性が出て来る。 勝利への気持ちが高まったからか先制点は試合開始直後、城北がCKからのセットプレイで?青木選手のゴールが決まり先制点を挙げる。CAMISAはGKがチームを離れた事もあり、弱点を突かれてしまっての失点だった。しかしCAMISAはすぐにボールポゼッションを高め城北のゴールに襲いかかる。前半4分から8分の間に4連続得点を奪い一気に城北を突き放しセーフティリードを奪って前半を折り返した。

後半に入ってもCAMISAは試合の主導権を握るものの引いてからのカウンターという戦術を変えない城北に手こずりなかなか追加点が奪えなかったが、試合終了間際の11分に相手のお株を奪うカウンターで?丸山選手が決めてハットトリックとして試合を締めくくった。

CAMISAはシーズン当初はベンチ入りもできない程の選手が在籍していたが、最終節ではベンチ入り7名となってしまった。来季に向けてこの順位にいるチームではないだけに更なるステップアップを図りたい所だ。

城北は昨年も最下位に終わったものの関東リーグ昇格、チーム消滅によって2部に残留できたが、2年連続の最下位となってしまった。まだ来季の事は分からないものの現時点では降格の可能性を残してリーグ戦を終える事となってしまった。

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10/11/13
2010年度東京都フットサルリーグ女子1部第10節

 2010年11月13日、立川市泉市民体育館にて東京都フットサルリーグ女子1部第10節が行われた。Forest ANNEXの勝利で優勝は決まったもののまだ試合は残っており、特に降格争いには注目される。運営要綱では8位は自動的に下位カテゴリーに降格、7位は下位カテゴリー2位と入れ替え戦を行う事となっている。但し今季から正式発足した関東リーグ女子への昇格も絡んでくる事から一つでも上の順位を確保しておきたい所だろう。 

<試合結果>

the sunkisst 3-1 C'sFC

デルソーレ中野レディース 2-1 府中アスレティックフットボールクラブ

ASV PESCADOLA MACHIDA Bailarinas 1-4 CAFURINGA BOYS東久留米

注目の降格争いは7位デルソーレ中野レディースが勝ち点3を加えたのに対して8位C'sFCは勝ち点を取れず4点の差が付いてしまった。次節直接対決を残していたがC'sFCの8位が決定してしまった。しかしまだ1部残留の可能性がなくなった訳ではない。次節C'sFCの意地を見せて欲しい。

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

Forest ANNEX 18 6 6 0 0 20 7 13

2

CAFURINGA BOYS東久留米 16 7 5 1 1 21 7 14

3

うー魚 12 6 4 2 0 12 6 6

4

the sunkisst 9 6 3 3 0 9 8 1

5

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 9 7 3 4 0 15 18 -3

6

Fuchu Athletic Ladies 6 6 2 4 0 11 11 0

7

デルソーレ中野レディース 4 6 1 4 1 7 13 -6

8

C’s FC 0 6 0 6 0 3 28 -25
10/11/13
第10節 the sunkisst vs C'sFC

the sunkisst 3-1 C'sFC

得点者:3分長畑選手(sunkisst)、15分西口選手(sunkisst)、23分田口選手(sunkisst)、25分高柳選手(C's)

 

降格争い真っ只中のC'sは何としても勝ち点を取りたいところだったが先制点を奪ったのは前半3分sunkisst、?長畑選手の得点だった。引き気味に守備ラインを引くC'sに対してsunkisstも無理に攻め込もうとせずボールをつなげてスキを伺っていた。中盤やや攻めあぐね気味のsunkisstだったがその中でも?西口選手や?長畑選手のキック力を生かしたキックインからのシュートはC'sの脅威となっていた。

後半に入った直後に?キックインからのシュートがクロスバーに当たり跳ね返った所を?西口選手が巧みにコントロールし、ゴールへ流し込んで2点差とした。C'sはなかなかエンジンがかからないのかパスを回そうという意図は見えるものの回されている感があり、その判断を誤った、またミスをしたところをsunkisstが狙いカウンターをしかけられていた。23分にはまたもや右サイドのキックインから?西口選手が放ったシュートをゴール前で?田口選手が合わせて3点差とした。後がなくなったC'sはボールを回す事よりもシュートを意識するようになり25分にはC'sは?小塚選手のドリブルシュートをGKがはじいた所に?高柳選手が合わせて1点を返す事に成功。その後もシュートを意識するプレイが見られたが無念のタイムアップ。sunkisstが3-1が勝利を収めた。

 

C'sの戦いぶりをみるとフットサルの難しさを感じてしまう。この試合にフットサルをやろうと感じるのはC'sの方。しかしその判断が最適なものなのかは疑問が残る場面が見られる。コースが切られているのに無理してパスを出したり、狭い方へパスを出して相手に取られてしまう等のケースが何度か見られていた。その為、縦へのパス供給までに辿り着く事が少なく必然的にシュートにまでつながらない。一方でsunkisstはとにかくシンプルにそしてシュートで終わろうという意識が強い。無理してパスを回したり判断をミスするリスクは避けてリスクの少ない所で1対1を仕掛け、シュートを放つ。もちろんこれだけではないが、この戦い方を基本として徐々にフットサルの戦術を身につけ2008年から1部に残り続けており、今季は上位を伺う躍進を見せている。

「フットサルらしさ」という定義の議論は度々あるが、それぞれのチームのポリシーを貫いてリーグ戦を戦っている事だろう。筆者に言える事はそのポリシーを貫いて成熟させてチームの結果につなげて欲しいと願っている。

 

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10/11/13
第10節デルソーレ中野レディース vs 府中アスレティックFCレディース

デルソーレ中野レディース 2-1 府中アスレティックFCレディース

得点者:1分?藤井選手(中野)、5分?石鍋選手(府中)、12分?伊庭選手(中野)

 

現在勝ち点1で7位の中野と勝ち点6で5位の府中との対戦。中野は現在の順位では2部リーグ2位との入れ替え戦を行わなくてはならない。1試合目でC'sが敗れた為、この試合勝てば自動降格の8位の可能性がなくなる為、どうしても勝利が欲しい。府中はこの試合を落とす事があると降格争いに巻き込まれる可能性もある為、最低でも勝ち点を重ねておきたい。

試合はいきなり中野が前半1分に?富本選手の右サイド突破からのライナー性の折り返しを?藤井選手が見事に合わせて先制点を奪う。立ち上がりの得点で中野が一気に盛り上がる。そして前プレを行って府中陣内での攻防が激しくなる。これに耐えた府中はパスをつないで徐々にペースを掴み始める。中野も途中から前プレをやめ、ベンチの細かい指示で守備のラインコントロールを行っていた。しかし5分、右サイドのキックインからの?石鍋選手の放ったコントロールされたシュートは前目に位置していたGKの頭上を越えてゴールネットに吸い込まれていった。息を吹き返した府中だったが、逆に12分に中野が右コーナー付近で得たFKから?伊庭選手が体を投げ打ちながら左足で流し込み勝ち越し点を奪う。押し気味に試合を進めていた府中にとっては痛い失点となってしまった。その後府中は猛攻を見せるが中野が紙一重で守り抜いて中野が1点リードして前半を折り返した。

後半に入ると前半の府中の猛攻を見てか中野は引き気味にラインを引いてまずは守備からカウンター狙いに切り替える。府中はボールは回るが決定機を作る事ができず、攻撃に停滞感が見える。途中からPivo当てを多用して攻撃のきっかけを見出そうとする者の素早い囲い込みで起点を作らせない。時折中野がカウンターで攻め込むがあまり有効打は放てず攻める府中、守り耐え抜く中野の構図のまま時間は一刻一刻と過ぎて行きついにタイムアップの笛がなり、中野が今季初勝利を挙げ貴重な勝ち点3を獲得した。

中野は前半こそシュート9本だったが、後半はシュート3分。いかに守る時間が長かったのかが伺える。府中はチャンスは何度かあったものの決めきれなかったのが響いて無念の敗戦。この敗戦で中野と入れ替え戦枠回避を争う事になってしまった。

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10/11/13
10節ASV PESCADOLA MACHIDA Bailarinas vs CAFRINGA BOYS東久留米

ASV PESCADOLA MACHIDA Bailarinas 1-4 CAFRINGA BOYS東久留米

得点者:9分?小野選手(東久留米)、14分?佐藤選手(東久留米)、18分?高橋選手(東久留米)、20分?半田選手(町田)、21分OG

 

前節敗れたものの2位の位置を確保しているCAFURINGAと上位入りを狙う町田の対戦。立ち上がり町田ペースで試合が動いていく。細かいパスをつないで裏のスペースを使うなど戦術の習熟度の高さが伺える。しかしシュートまで持ち込む事ができず、決定機は作れないでいた。要所を押さえていたCAFURINGAは前半9分町田陣内で?小野選手がパスカットしすぐさま放ったシュートが決まり先制点を奪う。町田のリズムで動いていた試合だっただけにこの得点はCAFURINGAにとって大きな先制点であると共に町田にとっては悔やまれる失点だったように見える。更に14分に?佐藤選手がキックインからのシュートをゴール前で合わせて追加点を奪う。前半は町田ペースには見えていたが、前半町田のシュート3本という事を考えるとむしろCAFURINGAが主導権を握っていたのかもしれない。

後半3分CAFURINGA?高橋選手がドリブルシュートを決めて3点差となった直後から町田が猛攻を開始。5分に?半田選手がカウンターから持ち上がり自らがドリブル突破してシュートを決めて1点差を返し反撃ののろしを上げる。しかし直後の6分に左サイドからのキックインがゴール前でコースが変わりゴールへ吸い込まれていった。CAFURINGAの選手が押し込んだように見えたが、公式記録ではオウンゴールとなった。終盤町田のカウンターが何度かCAFURINGAゴールを脅かしたが、ファーへ詰める選手がおらず惜しいチャンスを逃す場面があった。試合はこのまま4-1でCAFURINGAが勝利し2位をキープした。

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10/11/13
新ルールの影響

東京都フットサル連盟では8/10にJFAより通達のあった新ルールを10/1より施行していました。よく言われているのはスライディングの解禁やバックパス等が話題となっています。実はこの節で前半終了の間際に試合時間に関するルール改正の部分で問題となるシーンがありました。それは3試合目のASV PESCADOLA MACHIDA Bailarinas vs CAFURINGA BOYS東久留米の試合での終了間際でした。ルール改正の解釈では試合時間については以下のような通達がありました。

 

第7条 ― 試合時間
前後半の終了
タイムキーパーは、笛やその他の音で前後半の終了を知らせる。タイムキーパーが笛やその他の音を鳴らした後、主審、第2審判のいずれかが、次の点を考慮しつつ、笛を吹いて前後半、または試合の終了を告げる。
 

日本サッカー協会の解釈も載っていますので詳しくはこちらで確認いただければと思います。

http://www.jfa.or.jp/match/rules/pdf/law_futsal_100810.pdf

 

さて問題のシーンは前半終了間際でした。CAFURINGA BOYS東久留米の自陣から放ったシュートがブザーの鳴っている最中にゴールに入りました。筆者はブザーの前のシュートであり、且つ審判も前半終了の笛を吹かなかったので「お、ブザービートの場面が早くも見れたのか!」と期待したのですが、審判はノーゴールとして前半を終了しました。これに対してCAFURINGAが「新ルールだからブザービートが有効で得点になるのではないか」と抗議しましたが審判は受け付けませんでした。恐らくブザーが鳴ってからシュートを放ったと判断したのでしょう。審判の判断は絶対であってビデオを見た訳ではないのでこの場面の検証はできませんが、これは審判泣かせのルールだなと改めて感じる場面でした。また選手もルールについて正しく理解する必要があるとも感じました。

10/11/07
第7回全日本女子フットサル選手権決勝トーナメント

11/7(日)、全日本女子フットサル選手権も大会3日目の最終日。残すところ準決勝、決勝のみ。ベスト4には関東代表からファンフットサルクラブレディース、バルドラール浦安ラスボニータス、武蔵丘短期大学シエンシアの3チーム、地元東海代表からmember of the gangという顔ぶれで関東勢が3チームを締めるのは2年連続。そしてファンフットサルクラブの6連覇まであと2勝と迫った。立ちはだかるのは初出場の武蔵丘短期大学シエンシアか宿敵バルドラール浦安ラスボニータスか。はたまた地元の声援を受けるmember of the gangか、大いに注目を集める決勝トーナメントとなった。

 

<準決勝>

ファンフットサルクラブレディース 0?1 武蔵丘短期大学シエンシア

member of the gang 0?0(PK4-5)

<決勝>

武蔵丘短期大学シエンシア 3?3(PK5-4) バルドラール浦安ラスボニータス

 

準決勝、決勝と僅差の勝負は女子フットサル界の頂点を決めるにふさわしい試合となった。優勝は初出場、初優勝の武蔵丘短期大学シエンシアだった。準決勝で5連覇中のファンフットサルクラブレディースを倒し、決勝では初優勝の座を狙うバルドラール浦安ラスボニータスとのPK戦を制して女王の座を勝ち獲った。この日ようやく武蔵丘短期大学シエンシアの本気を見た気がした。初めて東京都以外のチームが優勝したこの大会、新女王”ムサタン”の登場で女子フットサルに何をもたらすのだろうか。

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優勝 武蔵丘短期大学シエンシア(関東地域第3代表)

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バルドラール浦安ラスボニータス(関東地域第2代表/千葉県)

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ファンフットサルクラブレディース(関東地域第1代表/東京都)

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メンバー・オブ・ザ・ギャング(東海地域第1代表/三重県)

10/11/07
決勝 武蔵丘短期大学シエンシア vs バルドラール浦安ラスボニータス

武蔵丘短期大学シエンシア 3?3(PK5-4) バルドラール浦安ラスボニータス

得点者:5分?北上選手(武蔵丘短大)、16分? 吉川選手(浦安)、34分?岡林選手(浦安)、38分?北上選手(武蔵丘短大)、45分30番渡辺選手(武蔵丘短大)、50分?吉川選手(浦安)

 

どちらが勝っても初優勝、初の東京都以外の優勝チームが生まれる事となった決勝戦。毎年のようにFUNの壁に跳ね返され続けた浦安。そしてそのFUNに関東大会では一 度屈したものの全国大会の準決勝でリベンジして決勝まで勝ち上がった武蔵丘短大。浦安先発はGK?小林奈選手、?小林あ選手、?岩崎選手、?阿部選手、?高橋選手。武蔵丘 短大はGK?齋田選手、?岡見選手、?北上選手、?鈴木選手、22柴田選手の布陣。

立ち上がりから武蔵丘短大はハーフより前の位置からプレスをかける。 ボールの出所を狙って激しくアプローチする事で浦安がなかなか前線へボールを運べない状態が続いた。そんな中先制点は武蔵丘短大?北上選手が奪った。右サ イドを30番渡辺選手が突破しシュートパスを送るとファーサイドで?北上選手がスライディングで飛び込んだ。浦安は有効的なカウンターは見せるものの前へ 急ぎすぎるきらいがあり、何か気合が空回りしているのかコンビネーションやお互いの意図が合っていない感もあった。しかし寄せてくる武蔵丘短大に対してワ ンツーや裏を取る動きで何度かカウンターを発動。前半15分に自陣深い場所でののパス回しから?岩崎選手が左サイドへ流れた?吉川選手へ縦パス。ハーフライン付近でボールを受けると素早くドリブルを開始しGKとの1対1をトゥーキックで合わせて同点に追いついた。前半はこの後一進一退の攻防が続き同点のまま後半へと折り返した。

 

後半に入るとお互いのスタイルを理解できたのかリスクを排除する事を心がけていたが、武蔵丘短大はパスの受け手に素早く詰める守備とサッカーで鍛えたスライ ディングを積極的に行う事で浦安を自陣に釘付けにしていた。浦安は武蔵丘短大にボールを持たれるのは構わないとしハーフラインより後ろを頂点にしてドリブルのスペースを与えないようにケアしていた。

次に試合が動いたのは後半14分、武蔵丘短大のゴール前に侵入した浦安に対してGKがやや前に位置するとボールを素早くつなぎ?吉田選手がシュートを放つとファーサイドで?岡林選手が合わせて浦安が勝ち越しに成功する。しかし粘る武蔵丘短大は後半18分左サイドをドリブルで駆け上がったもののコーナー付近へ追い込まれた。一気に囲い込もうと3人のディフェンスが詰めよるがそのわずかな隙からゴール前フリーで待ち構える?北上選手へパス。?北上選手はGKに寄せられる前にトゥーキックで素早くシュートを放ちタイスコアに持ち込み試合は前後半5分ずつの延長戦へと突入した。

 

延長戦に先手を取ったのは武蔵丘短大。30番渡辺選手がゴール前でディフェンスを背負ってボールを受ける素早く反転して放った左足のシュートは勢いはなかったもののGK、ディフェンスは逆を突かれ、ゴールへ転がって行った。浦安は延長後半に入ると?岩崎選手にGKのシャツを着せてパワープレイを開始。必死に攻める浦安だったが、武蔵丘短大はルール改正となり、解禁されたスライディングを最大限に使い必死に守る。ほぼ武蔵丘短大陣営で試合は進むものの試合時間は刻々と過ぎついに残り1分を切った。ここまでか・・・という雰囲気の中、ボールを回しで守備のギャップを作り?吉田選手がシュートを放つ。これをファーサイドで?吉川選手が押し込み起死回生の同点ゴールが生まれる。この時、時計は残り8秒を指していた。鳥肌が立つような試合展開の決勝戦はPK戦へとなだれ込んだ。

PK戦GKは浦安は準決勝で当たりまくった?小林奈選手、そして武蔵丘短大はPKストッパー役として?島田選手がピッチに登場した。共に2人目が失敗した後にサドンデスへ突入。先攻の浦安が外したのに対して武蔵丘短大は22柴田選手が決めて歓喜の瞬間が訪れた。それと同時に武蔵丘短大は初出場、初優勝の偉業を達成した。

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10/11/07
準決勝ファンフットサルクラブレディース vs 武蔵丘短期大学シエンシア

ファンフットサルクラブレディース 0?1 武蔵丘短期大学シエンシア

得点者:?鈴木(武蔵丘短大)

 

まさに歴史が動いた瞬間だった。女王FUNの6連覇を阻んだのは関東大会準決勝で死闘を演じた武蔵丘短期大学シエンシアだった。試合終了のホイッスルの鳴った瞬間ピッチに崩れ落ちたファンの選手達。今大会初戦を引き分けてしまった武蔵丘短大だったが、諦めずにスライディングで足を伸ばし体を投げ打つ姿はこの大会あまりみせないプレイぶりだった。スライディングが解禁になってまだ審判の慣れていないのかスライディングの判定がやや不安定な事もあり、試合は両ベンチも含めてヒートアップしている場面もあった。得点は前半残り19秒、ゴール前で面を作って武蔵丘短大の攻撃を食い止めてきたGK?手塚選手だったが、混戦からのシュートは無情にも体にあたったものの無情にもボールはゴールへと吸い込まれていった。しかしそれよりも痛かったのはFUNの絶対エース?中島選手の怪我。直前のプレイでパスを出した瞬間に軸足へスライディングが入り足首をひねってしまった様子。前半終盤にベンチへ下がった直後の失点だっただけに影響が大きかったかもしれない。その後テーピングをして後半はピッチに戻ってきたが、シュート数が激減。前半9本に対して後半1本のみ。この数字をみても、そして試合後に足を引きずる姿を見てもプレイに及ぼした影響は大きかったはずだ。

残り時間少なくなってから?宇津木選手をGKにしてパワープレイを見せる場面もあったが、ルール改正でバックパスの解釈が変更となった事もあるからだろうか有効的なものとは言い難いものだった。何か不安を抱えながらプレイしているそぶりが見え、また疲労も相当抱えているようだった。FUNは今シーズン追い込まれた場面は何度かあり、それを尽く跳ね返してきた。しかし今日はそれができなかった。昨年の優勝メンバーから4人が抜け、1人休養中。新戦力は加入したが、出場時間はこの準決勝で決して長いとは言えなかった。それでも全国3位、そして現時点で関東リーグの首位を走っているという状況は決して悪い訳ではない。この大会で失ったものは大きいが得たものも大きい。間違いなくチームとして成長するはずだ。

武蔵丘短大は相当FUN対策をしてきたようだ。エース?中島選手、?四宮選手を徹底的にマークし1対1の勝負をケアした。関東大会の準決勝での延長戦はこの2人にしてやられた場面が多かったからだろう。そしていつも以上に積極的にしかける場面が見られ力強さを見せるプレイが多かったように思う。初出場でありながら決勝まで登りつめた武蔵丘短大はもFUNを倒した勢いで頂点を制してしまうのだろうか。

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10/11/07
大会総括

今年の全日本女子フットサル選手権は初出場の武蔵丘短期大学シエンシアが優勝を果たした。埼玉県リーグに参戦するという噂を聞いた際に知人から「ムサタンはフットサルに合ってるかも」という話を聞いた事があった。武蔵丘短大は現在関東女子大学リーグ1部に所属。秋のリーグ戦では2分けしたもの無敗で2位という好成績を挙げている。毎年のようになでしこりーぐ(Lリーグ/日本女子サッカーリーグ)に選手を輩出し日本代表へも選出されている。サッカーのスタイルはパスサッカー。「理想はバルセロナ」そう語る河合監督はつなぐサッカーにこだわる。それが故に卒業してなでしこリーグで活躍した後も「武蔵丘短期大学でサッカーを続けたい」と言うOGも多いようだ。今回のフットサル参戦も戻ってきたOGの受け皿の創設とサッカーで培ったパスサッカーがどれだけフットサルで通用するのか試してみたいという興味もあったようだ。河合監督はJFAでも数多くの役割をを担ってきた大学女子サッカー界指導者の第一人者。様々な分析を行う中でフットサルとサッカーの関係性について以前より興味を持っていたようだ。

河合監督曰く「優勝できるとは思っていなかった」と謙虚に語る。フットサル参戦以来フットサルへのリスペクトと謙虚な姿勢は変わらない。「自分たちは新参者。迷惑をかけないようにしたい。」と常々話していた。追われる立場になりますねという質問にも「自分たちの本分はサッカー。優勝はうれしいが追われる立場と言われてもピンと来ない」と答える。実際にフットサルの練習はほとんどしていない様子。そして来年のフットサルへの参戦も現在の所、まだはっきりとしていないらしい。現在継続の方向で検討しているが、それは選手や学校側の意向もある。ただ少なくとも来年の全日本女子フットサル選手権だけは参加する予定でいるようだ。

武蔵丘短大の強さは何だったのだろうか。高いスキル、フィジカル、メンタル、チームワークなど様々あると思うが、一番の強みは判断力ではないかと分析している。フットサルの練習をほとんどしていないとの事だが、狭いコートで何が有効かを考え、最低限の約束事だけで場面場面で的確な判断ができていたからではないかと推測している。それは武蔵丘短大のつなぐサッカーの中で培われた能力だろう。

更に今大会の武蔵丘短期大学シエンシアの優勝にはいくつかの有利なファクターがあったと推測する。一つ目は女王ファンフットサルクラブレディースの急激な選手の入れ替え。今季のメンバーは昨年と5人が入れ替わった。個々の力は大きくは変わらないはずだが、経験という面での差は否めなかった。オスカー監督をもってしてもこの差は埋めきれなかった。

二つ目にスライディング解禁というルール改正も大きく関与したと感じる。今までダメだったプレイがOKとなった場合に一気にハードルが下がる事は過去にもあった。よくサッカー、フットサルの審判の講習の時に「ハンドは選手がボールをコントロールする意図があったかどうかを判断して笛を吹くように」と指導される。だからボールが手に当たっただけでは審判は容易に笛は吹かない。フットサルでショルダータックルが解禁された時もハードルが一気に下がり「サッカーならファール取らない?」と思うプレーが増えたように感じた。今回のスライディング解禁も同様だった。スライディングがダメと思っていた審判がスライディングはOK=笛を吹かないとなるとなかなか笛を吹きづらくなった事もあったと思われる。まだ基準についても定まっていない時期だっただけにサッカーで普段からスライディングに慣れている武蔵丘短大には優位に働いたかもしれない。

 

「メインはサッカー」と言うチームに女王の座を明け渡した事実をフットサルプロパーのチームはどのように受け取っただろう。ひょっとしたら武蔵丘短期大学シエンシアは一気に女子フットサル界のヒールになってしまったかもしれない。しかし考えてみれば同じチームが5連覇していた状況は少々異常だったとも言える。女子フットサル界に一石を投じたかもしれない武蔵丘短期大学シエンシアの優勝は今後の日本女子フットサルのさらなる発展につながるものと信じたい。

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10/11/06
第7回全日本女子フットサル選手権予選リーグ

今年は11/5(金)?11/7(金)の日程で三重県営サンアリーナで全日本女子フットサル選手権が行われる。昨年は関東代表の3チームが優勝、準優勝、3位(3位は2チーム)を独占。関東強しを印象付ける大会でもあった。今年の注目はFUNの6連覇を阻むチームが出てくるのかに否が応でも注目が集まる。過去6回全て東京都代表が優勝を飾るこの大会、同じ関東のバルドラール浦安ラスボニータス、武蔵丘短期大学シエンシアをはじめ関西のニューカマーSWH、地元三重県のメンバー・オブ・ザ・ギャング、更に東北代表ではなでしこリーグのOGチームであるボノス等が虎視眈々と女王の座を狙っている。メンバーが大幅に入れ替わったFUNは女王の座を守り続ける事ができるのだろうか。

 

【Aグループ】

千葉学園(東北地域第2代表/青森県)

うないFC(九州地域第2代表/沖縄県)

アンティグオ愛媛(四国地域代表/愛媛県)

ファンフッ トサルクラブレディース(関東地域第1代表/東京都)

【Bグループ】

ピヴォックス・アスパラーゴ(中国地域第2代表/広島県)

武蔵丘短期大学シエンシア (関東地域第3代表/埼玉県)

サムライフット サルクラブレディース(東海地域第2代表/愛知県)

オウンゴール(北信越地域代表/富山県)

【Cグループ】

札幌信濃女子サッカークラブ(北海道地域代表/北海道)

メンバー・オブ・ザ・ギャング(東海地域第1代表/三重県)

ディアブロッサ (関西地域第1代表/奈良県)

ホーヨースカラブFC(九州地域第1代表/大分県)

【Dグループ】

バルドラール浦安ラスボニータス(関東地域第2代表/千葉県)

ボノス(東北地域第1代表/福島県)

SWHレ ディースフットサルクラブ(関西地域第2代表/兵庫県)

エスペレンディローサ(中国地域第1代表/鳥取県)

 

<準決勝組み合わせ>

ファンフットサルクラブレディース vs 武蔵丘短期大学シエンシア

メンバー・オブ・ザ・ギャング vs バルドラール浦安ラスボニータス

 

昨年同様準決勝には関東代表の3チームが名乗りを上げた。残りのひと枠は地元三重県のメンバー・オブ・ザ・ギャング。いずれも目が離せない対戦だ。

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【Aグループ】

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千葉学園高校(東北地域第2代表/青森県)

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うないFC(九州地域代表/沖縄県)

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アンティグオ愛媛(四国代表/愛媛県)

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ファンフットサルクラブレディース(関東地域第1代表/東京都)

 

【Bグループ】

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ピヴォックス・アスパラーゴ(中国地域第2代表/広島県)

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武蔵丘短期大学シエンシア(関東地域第3代表/埼玉県)

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サムライフットサルレディース(東海地域第2代表/愛知県)

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オウンゴール(北信越代表/富山県)

 

【Cグループ】

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札幌信濃女子サッカークラブ(北海道地域代表/北海道)

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メンバー・オブ・ザ・ギャング(東海地域第1代表/三重県)

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ディアブロッサ(関西地域第1代表/奈良県)

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ホーヨースカラブFC(九州地域第1代表/大分県)

 

【Dグループ】

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バルドラール浦安ラスボニータス(関東地域第2代表/千葉県)

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ボノス(東北地域第1代表/福島県)

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SWHレディースフットサル(関西第2代表/兵庫県)

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エスペレンディローサ(中国地域第1代表/鳥取県)

 

 

 

10/11/06
予選Aグループ

<試合結果>

千葉学園 2?7 うないFC

アンティグオ愛媛 0?10 ファンフッ トサルクラブレディース

千葉学園 3?5 アンティグオ愛媛

うないFC 0?4 ファンフッ トサルクラブレディース

千葉学園 0?3 ファンフットサルクラブレディース

うないFC 0?2 アンティグオ愛媛

 

女王ファンフットサルクラブレディースが盤石の戦いぶりで準決勝一番乗りを果たした。うないFCは中高生中心でサッカースタイルのチームであったが、攻守の切り替えが異常に早く各チームを苦しめた。しかしそれでもアンティグオ愛媛はフットサルの先輩としての意地を見せリーグ2位となった。千葉学園はベンチ入り7人という状況でリスクを一切避ける戦い方だったが、いかんせん疲労もたまってしまったようだ。

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10/11/06
予選Bグループ

<試合結果>

ピヴォックス・アスパラーゴ 1?1 武蔵丘短期大学シエンシア

サムライフットサルクラブレディース 1?1 オウンゴール

ピヴォックス・アスパラーゴ 3?0 サムライフットサルクラブレディース

武蔵丘短期大学シエンシア 9?2 オウンゴール

ピヴォックス・アスパラーゴ 1?1 オウンゴール

武蔵丘短期大学シエンシア 6?0 サムライフットサルレディース

 

初戦引き分け発進となった武蔵丘短期大学シエンシアだったが、残り2試合を勝ち切って見事に準決勝進出を決めた。得失点差に持ち込みたかったピヴォックス・アスパラーゴだったが、オウンゴールに勝ち切れず予選リーグ2位となってしまった。オウンゴールは2引き分け。守備力があったが決定力にやや欠けたか。初出場の東海代表サムライフットサルレディースは最終試合で得点と勝ち点を上げ一矢報いた。

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10/11/06
予選Cグループ

<試合結果>

札幌信濃女子サッカークラブ 0?4 メンバー・オブ・ザ・ギャング

ディアブロッサ 2?0 ホーヨースカラ ブFC

札幌信濃女子サッカークラブ 0?0 ディアブロッサ

メンバー・オブ・ザ・ギャング 5?0 ホーヨースカラブFC

札幌信濃女子サッカークラブ 2?0 ホーヨースカラブFC

メンバー・オブ・ザ・ギャング 2?0 ディアブロッサ

 

地元の声援を受けたメンバー・オブ・ザ・ギャングが3連勝で準決勝進出を果たした。関西代表のディアブロッサは2試合目の引き分けが痛かったか。札幌信濃女子サッカークラブは1勝1敗1分でディアブロッサと並んだが得失点差で3位となった。ホーヨースカラブFCは若さを前面に出して戦ったが惜しくも3連敗という結果となった。

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10/11/06
予選Dグループ

<試合結果>

バルドラール浦安ラスボニータス 0?0 ボノス

SWHレ ディースフットサルクラブ 5?0 エスペレンディローサ

バルドラール浦安ラスボニータス 1?0 SWHレ ディースフットサルクラブ

ボノス 5?0 エスペレンディローサ

バルドラール浦安ラスボニータス 6?0 エスペレンディローサ

ボノス 1?4 SWHレ ディースフットサルクラブ

 

死のグループと目されたDグループだったが、バルドラール浦安ラスボニータスが2勝1分の成績で1位と順当に勝ちぬけた。SWHレディースフットサルクラブは浦安との競り合いに負け、2位に甘んじた。注目のボノスは初戦でバルドラール浦安ラスボニータスと引き分けて注目されたが、徐々に失速。しかし個のスキルは高く実力の片りんを見せた。エスぺレンディローサは3連敗で1得点も奪えなかった。この悔しさを糧に次回に期待したい。

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10/10/23
2010年度東京都女子フットサルリーグ1部第9節

10/23(土)葛飾区総合スポーツセンターにて東京都女子フットサルリーグ1部第9節が開催されました。今節の注目は第3試合。首位Forest ANNEXと2位CAFURINGA BOYS東久留米の直接対決。第8節を終えた時点での両チームの勝ち点差は2。この試合でForest ANNEXが勝利すると勝ち点差が5となり残り1試合を終えてForest ANNEXの優勝が決定する。

 

<試合結果>

うー魚 4?1 ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas

Fuchu Athletic Ladies 6?0 C'sFC

Forest ANNEX 4?3 CAFURINGA BOYS東久留米

 

この結果により今シーズンの東京都女子フットサルリーグ1部はForest ANNEXの優勝が決定。Forest ANNXは初の優勝を勝ち取った。

優勝は決定したがリーグ戦はまだ続く。次節は11/13(土)立川泉市民体育館で3試合が行われる。

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

Forest ANNEX 18 6 6 0 0 20 7 13

2

CAFURINGA BOYS東久留米 13 6 4 1 1 17 6 11

3

うー魚 12 6 4 2 0 12 6 6

4

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 9 6 3 3 0 14 14 0

5

Fuchu Athletic Ladies 6 5 2 3 0 10 9 1

6

the sunkisst 6 5 2 3 0 6 7 -1

7

デルソーレ中野レディース 1 5 0 4 1 5 12 -7

8

C’s FC 0 5 0 5 0 2 25 -23
 
10/10/23
第9節うー魚 vs ASV PESCADORA MACHIDA Bailarinas

うー魚 4?1 ASV PESCADORA MACHIDA Bailarinas

得点者:2分?篠木選手(うー魚)、12分澤田選手(うー魚)、20分?篠木選手(うー魚)、23分?福下選手(町田)、25分?見澤選手(うー魚)

 

第8節を終えた時点で3位につけるASV PESCADORA MACHIDA Bailarinas(以下町田)、そして4位につけるうー魚の対戦。両チームは勝ち点、そして得失点でも並び差は総得点の数での差しかない。

試合開始2分、不意に得点が生まれた。町田GKのスローミスをかっさらったうー魚?篠木選手がゴールへ蹴り込みうー魚が先制点を挙げる。両チーム共にマイボールを大切にするようにボール丁寧に回してペースを掴もうと試みる中、試合展開はやや町田が優勢。しかし次の得点はうー魚が奪う。うー魚GK松尾選手のロングスローが一気に町田ゴール前へ。そのボールをインサイドボレーで?澤田選手が合わせて追加点を奪う。前半は着実にチャンスを決めたうー魚が2点差リードで折り返した。

後半に入りY字で前プレを開始し徐々にうー魚が攻勢となり後半5分にカウンターからうー魚?篠木選手が本日2点目のゴールを押し込んだ。後がなくなった町田も前プレを開始すると後半8分に左サイドでのヒールを使ったスイッチプレーから?福下選手の左足シュートが見事に決まり1点を返す事に成功。しかしうー魚もその2分後?見澤選手が敵を背負ってからの素早く反転してのシュートが決まり再び3点差として町田を突き放した。試合はこのまま終了し4位のうー魚が3位へ浮上した。

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10/10/23
第9節Fuchu Athletic Ladies vs C'sFC

Fuchu Athletic Ladies 6?0 C'sFC

得点者:5分石鍋選手、13分?永見選手、13分?永見選手、22分?大屋選手、26分石鍋選手、27分石鍋選手(全て府中)

 

試合開始から左サイドで積極的に府中?小森選手が仕掛けC'sを押し込む。すると前半5分、府中?大屋選手の左足シュートのこぼれ球を石鍋選手が押し込んで府中が先制。更に13分には?永見選手が立て続けに2得点を決めて前半で3点差が付いてしまった。C'sは前半シュート2本と完全に府中にペースを握られてしまった感があった。

後半に入りC'sもキックインを落としてからのボールをシュートにつなげるなど攻勢に転じる。ゴール前惜しい場面もあったが、府中の守備にチャンスをものにできずにいた。すると後半7分に大屋選手が巧みなトラップからボールをコントロールからシュートを決めて4点差、更に11分にはパスカットからのGKとの1対1を確実に?石鍋選手が決めて5点目、更にカウンターから鮮やかにパスを回し最後は走り込んだ?石鍋選手が合わせてこの日ハットトリックを決めて6-0として完全にゲームを決めた。

府中は快勝で第2節以来久々のリーグ戦勝利となり、5位へ浮上。一方C'sはリーグ戦5連敗で未だ勝ち点を得る事ができていない。試合の流れ如何では守備には一定の成果は出てきているものの攻め手に欠けるのは否めない所。戦術的な動きや指示が行われている事は分かるものの、判断ができていない場面がやや多く見られる。コースが無いにも関わらず無理して戦術のパスを出してしまう事でピンチを招いていしまっている事がある。しかしこれはどのチームや選手でも必ず乗り越えないといけない壁である事も確か。C'sはあと2試合を残しているが、現時点で6位のthe sunkisstと7位のデルソーレ中野レディースという順位を争うチームとの直接対決。まだ諦めるのは早い。C'sの意地を見てみたい。

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10/10/23
第9節Forest ANNEX vs CAFURINGA BOYS 東久留米

Forest ANNEX 4?3 CAFURINGA BOYS 東久留米

得点者:2分?藤井選手(ANNEX)、3分八巻選手(CAFURINGA)、6分小川選手(ANNEX)、10分?桑田選手(ANNEX)、14分内田選手(CAFURINGA)、18分中村選手(CAFURINGA)、26分小櫻選手(ANNEX)

 

今節注目の首位決戦だったが、サスペンド(出場停止)でCAFURINGA BOYS 東久留米(以下CAFURINGA)?高橋選手がベンチに入る事ができなかった。これが試合にどう影響してくるのか・・・。

 

現在首位を走るForest ANNEX(以下ANNEX)の先発はGK?岩邑選手、?小川選手、?夏迫選手、?藤井選手、23番小櫻選手と経験豊富な選手を揃えてきた。一方のCAFURINGA BOYS 東久留米(以下CAFURINGA)はGK?渡辺選手、?小野選手、?中村選手、?川島選手、?内田選手というメンバー。慎重に入るかに見えた試合だったが2分にANNEXのカウンターから?小川選手のパスをファーサイドで?藤井選手が合わせていきなりの先制点が生まれた。しかし続く3分にCAFURINGAの左サイドからのコーナーキックを?川島選手がダイレクトでシュートを放つとファーサイドで待ち構えた28番八巻選手が合わせてイーブンに戻した。しかし6分にANNEX?小川選手がセンターサークル付近で相手ボールを奪うとGKとの1対1をファーサイドへ冷静にシュートを決め再び勝ち越しに成功する。更に9分にはANNEX?桑田選手の得意のミドルシュートが豪快に決まり3?1と点差を広げた。CAFURINGAはフィジカルでは勝るものの守備のうまいANNEXに封じられていたが、シュートを多くする事で徐々に押し込んでいく。すると前半14分に?川島選手のシュート性のやや浮いたパスを?内田選手がスライディングで押し込み前半終了あと僅かの時間で1点を返した。

 

後半はANNEXがGKを太田選手へ変更したが、前半と変わらないメンバーで、CAFURINGAも全く同じメンバーのラインナップ。後半3分、試合が動いた。後半3分にキックインからCAFURINGA八巻選手のシュートがゴール前でリフレクションとなりゴールへと吸い込まれていった。誰に当たって入ったかにわかに分からなかったが、そこにはゴールが決まったという動かない事実だけがあった。同点に追いついたCAFURINGAだったが、この日2得点に絡んでいた?川島選手が足を痛めた様子でベンチアイシングをし試合には出れない状態となってしまった。CAFURINGAは前半から時折GK?渡辺選手のロングスローは背の高い選手が多いCAURINGAが競る事ができる為、ANNEXの脅威となり続けていた。しかしANNEXGK?太田選手がリスクを取らずに確実にパンチングでセーブを重ねて何とか耐え続ける。迎えた11分、勝ち越し点を奪ったのはANNEXのコーナーキックだった。最近どのチームも見せる形だが、左サイドのコーナーキックをマイナスの位置にいる?小川選手に蹴った23番小櫻選手が?小川選手が近付くと再び戻されたパスを23番小櫻選手がスルーしてゴール前へ。コーナー付近へと移動していた?夏迫選手がスルーされたパスをゴール前に走り込む23番小櫻選手へダイレクトパスを送るとやや浮いたパスを巧みにトラップした23番小櫻選手がそのままゴールへ蹴り込むとGKの手をはじいてゴールへと転がって行った。ここ一番で見せたセットプレイは男子でもなかなか成功しない難易度の高い戦術であり、成功させたのはANNEXの練習はもちろん技術、精神力の賜物ともい言える。それほど見事な得点だった。

今季終盤に失点をする事の多かったANNEXだったが、その後徹底的リスクを避け念願のタイムアップのホイッスルを聞く事ができた。そのホイッスルはANNEX初の東京都女子フットサルリーグの優勝を手にした瞬間でもあった。喜びを爆発させるANNEXはこの日ダンマクを並べた観客席の関係者と喜びを分かち合った。一時期は降格争いに巻き込まれるシーズンもあったANNEXだったが、ここ近年の成績は上昇し見事に第8回目の東京都女子フットサルリーグの頂点に立った。

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10/10/23
Forest ANNEXキャプテン?小川選手インタビュー

?まずは本日の勝利、そして優勝おめでとうございます。率直な感想を聞かせて下さい。

疲れました(笑)

?かなり出場時間も長かった事もありますか?

どうしても経験のある選手が長くコートに立つ起用になってしまっていますね。せっかく技術もある選手なのにコートに立つと緊張してしまうのか気持ちで負けうように監督に見える事もあるのかもしれません。こちらも何とか声をかけてカバーしてあげたかったんですが・・・。

?4点目を奪ってからの時間帯はベンチからも声が出ていて一体感を感じました。とても集中できていたようですね。

今季試合終盤に失点をする事が多くナーバスになっていた時期もあったのですが、今日は勝ち越してからの残り時間はチーム全員の意思統一が図れていたのはチームとしての成長を感じました。残りリーグ戦1試合を勝利して全勝優勝で終えたいと思います。

?本日はCAFURINGA?高橋選手の欠場もありましたし、途中で?川島選手が出場できなくなってしまい運もあったでしょうか。

はい、確かにマークすべきと思っていたのがその2選手と思っていたのでANNEXに運があったのかもしれないですね。

?初の東京都女子フットサルリーグ優勝に関してはいかがですか?実は筆者はANNEXの人数が減ってしまい苦しんでいたシーズンを見ていたのでとても感慨深いものがありますが。

そうですね。苦しい時期もありましたが、このチームで続けてきて優勝できて本当に嬉しいです。今年は23番小櫻選手や?藤井選手という経験豊富な選手の加入があり、選手の意識も本当に変わってきました。これが良い結果につながったのではと思っています。

?東京都1位という事で関東リーグの参入のチャンスもあるのではないでしょうか?

聞いている限りでは1枠を関東各県の1位チームと争うようです。強敵がいるのは認識していますが、せっかくのチャンスを無駄にしたくないです。

?今日はお疲れのところありがとうございました。

こちらこそありがとうございました。

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10/10/23
2010年度東京都女子フットサルリーグ2部第9節

東京都女子フットサルリーグ2部の第9節は10/23(土)、葛飾総合スポーツセンターで行われた。この日は東京都フットサルリーグ3部(男子)と半面ずつピッチを分けての使用。20m×31.8mとややいびつなピッチの広さとなっていた。リーグ戦も佳境を迎え、昇格争い、降格争いも激しくなる事が予想され気の抜けない戦いとなってきた。

 

<試合結果>

SUGINAMI FANTASISTA 4?0 十条FCレディース

early.f.t 4?0 MANA CAMISA

 

いずれも上位陣が順当に勝ち星を挙げ、勝ち点を伸ばした形となった。順位を争う上で留意しておくべき点がある。順位決定で勝ち点が並んだ場合は、得失点差ではなく直接対決の結果が優先される点だ。大敗しても当面のライバルを倒せば優位に立てる。レギュレーションを正しく理解し戦略を立てる事も必要だ。

 

東京都女子フットサルリーグ2部の次節はしばらく間をおいて12/26(日)府中市総合体育館第二体育室で2試合が行われる。各チーム残り1、2試合を残すのみ。昇降格に関係なく、熱い試合を期待したい。

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

early.f.t 18 6 6 0 0 36 4 32

2

FUGA Ladies 12 5 4 1 0 28 7 21

3

SUGINAMI FANTASISTA 12 6 4 2 0 27 13 14

4

フェニックス☆サンゴ 9 5 3 2 0 17 19 -2

5

MANA CAMISA 6 6 2 4 0 10 22 -12

6

十条FCレディース 6 6 2 4 0 8 21 -13

7

C.A.Evolution Hermanas 3 5 1 4 0 7 11 -4

8

BALLENA BLANCA 城北レディース 0 5 0 5 0 5 41 -36

 

10/10/23
第9節early.f.t vs MANA CAMISA

early.f.t 3?1 MANA CAMISA

得点者: 1分?丹治選手(early)、9分?松永選手(early)、20分江田選手(CAMISA)、20分?広瀬選手(early)

 

首位を走るearly.f.t(以下early)に挑むのは前節久々の勝利で勢いづくMANA CAMISA(以下CAMISA)。前節の勢いを持続させたいCAMISAだったが開始31秒early?丹治選手のミドルシュートが決まり先制点を奪った。活気づくearlyはオールコート前プレを敢行。7分にも?松永選手が右サイドからのパスを足裏でなめて素早く左足でシュートを放つと狭いコースを抜けてゴールに吸い込まれていった。earlyのプレスは強烈でCAMISAは対応できずシュートは3本しか打てずに前半を終える事となった。

 

後半も前プレを続けるearlyに圧倒されるCAMISAは意思の疎通がうまく計れなかったのかあるいは判断が遅かったのかトラップを尽く狙われ、ダイレクトで出す場合も狙ってというより苦し紛れのクリアで前線へという形になってしまう事が多かったが、後半に入りプレスに慣れたのか徐々に対応しマイボールの時間が長く作れるようになってきた。すると後半8分CAMISA?丸山か選手の左サイドからの折り返しを?江田選手が敵と交錯しながらもゴールへ流し込み1点を返す。しかし直後にearly?広瀬選手がPivoの位置で背負いながらパスを受けると右回りに反転して放った左足のシュートが決まり再び3点差へと引き戻した。試合はこのまま終了しearlyが6連勝で勝ち点を伸ばした。

 

CAMISAは個々の力では申し分ないものの思うように試合が運べない感がある。何が足りないのか、何を足していかなくてはいけないのかはにわかに判断はできない。実はCAMISAのチームの特徴は?と言われると筆者としてはやや答えに困る。平均点を上げるのかストロングポイントを作るのかはチームとしてのアイデンティティに関わる部分。リーグ戦はまだ1試合残っている。是非CAMISAらしい試合で今季を締めくくってもらいたい。

 

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10/10/11
第2回東京都女子フットサルオープンリーグプレーオフ

10/11(祝)府中スポーツガーデンにて東京都女子フットサルオープンリーグが開催された。全7チームの1回戦総当たりリーグ戦の1stステージを終えて今日から2ndステージとなり、プレーオフ及び順位決定リーグの全3試合が行われた。

 

<試合結果>

順位決定リーグ

FUSION 16-0 MIRACLON

プレーオフ

BSC Ladies 0-2 府中アスレティックFC Primary

TOKYO CHERRIES 2-4 TOCAR Jugadoras新宿

 

注目のプレーオフは1stステージ2位だったBSC Ladiesを4位だった府中アスレティックFC Primaryが、そして1stステージ2位だったTOKYO CHERRIESを3位だったTOCAR Jugadoras新宿が破り下剋上を果たしプレーオフ決勝進出を果たした。この日は普段主審、副審共に帯同審判が笛を吹いているが、主審は協会から割当られた女性審判が担当。いつもと違う緊張感の中での試合は見ごたえあるものだった。

注目のプレーオフ決勝は11/21(日)同じく府中スポーツガーデンで行われる。東京都フットサルリーグ女子2部への昇格をかけた戦いはいよいよクライマックスとなる。

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10/10/11
FUSION vs MIRACRON

FUSION 16-0 MIRACRON

得点者:?大石 7点(2分、5分、10分、10分、20分、28分、29分)、?守田(7分、11分、15分、16分、17分、19分、23分、?入江(3分)、?竹内(18分) 全てFUSION

 

1stステージ5位のFUSIONと7位のMIRACRONとの対戦。1stステージでは7-0と快勝していたFUSIONはこの試合も攻撃的に試合を進めた。FUSIONの前プレに防戦一方となってしまったMIRACRONだったが、チームのポリシーなのかGKからのロングスローを使用せずボールを必ずつなぐ方法を選択している。それが故に自陣でボールを取られすぐにシュートを打たれるというサイクルを繰り返す。当然失点も多くなり、前半を終わって7-0という大差がついてしまった。後半に入っても攻撃の手を緩めないFUSIONは選手交代を頻繁に繰り返し前プレを徹底。結果?大石選手、?守田選手が7得点ずつを奪い、16-0と予想以上に点が開いてしまうゲームとなった。

FUSIONは意思統一が図られており、監督からの指示も細かい。サッカー経験者、未経験者が程良く混ざっており、「フットサル」をやろうという意識の高いチーム。欲を言えばシュートの意識を高く持って欲しいと感じる場面がある。フットサルは点を取るスポーツであり、シュートを打たないと点は取れない。今日得点を奪った選手はやはりシュートの意識の高い選手。インステップキック、シュートレンジという課題はあるとは思うがシュートを打つためのトラップ、パスを意識できると更に上位に行けるチームだと確信している。

MIRACRONは悔しい大敗となってしまった。ポリシーとしてのパス回しはある意味大きな決断だとも感じる。昨年からのオープンリーグ参戦以来まだ勝ち点を得る事ができていない中でもブレはない。監督は府中アスレティックFCの各カテゴリーで指導を行っている峰山氏。育成のプロセスをとても大事にしている理論家であり、フットレポブログでもお馴染みだ。筆者が心配する事ではないが、結果が出ない事や大敗してしまう事にネガティブになってしまわないか、モチベーションが保てるか気になっている。そこはもちろん織り込み済みだとは思うが、こういうチームこそ是非応援したいと思う筆者はMIRACRONにエールを送り続けたい。

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10/10/11
BSC Ladies vs 府中アスレティックFC Praimary

BSC Ladies 0?2 府中アスレティックFC Praimary

得点者: 19分?西岡、27分?西岡

 

プレーオフ準決勝1試合目は1stステージ1位だったBSCレディースと最終節で4位の座を勝ち取った府中アスレティックFC Primary。勝つと2部参入へ大きく近づく大事な一戦となったこの試合、1stステージでの対戦は2-1でBSC Ladiesが勝利している。

試合開始から前プレを行ってきた府中に対してBSCはGKがロングスローを投げてリスクを徹底的に回避し対抗。府中は一対一を積極的に勝負してシュートまで持ち込むが、BSCのディフェンスが巧みにカバーリングし、そして安定感のあるBSC GK?栗原選手の好セーブもあり得点を許さない。しかしBSCはロングスローやロングキック一辺倒でなかなか攻撃の形が作れず前半は0-0で折り返した。

後半はあまり前に来ない府中だったが、後半4分、相手ディフェンスが足を滑らせた所を素早くボールを奪った?西岡選手がそのままゴールを決め、府中が先制点を奪う。失点直後にBSCは?鳥海選手をGKにしてパワープレイを実施。ボールを回してシュートチャンスを作りたいBSCだったが府中がボールへの寄せを早める事で思うような攻撃ができないでいた。後半10分辺りからパワープレイをやめた後に待望の追加点を府中が奪った。後半12分左サイドからの折り返しを?西岡選手がスライディングしながら右足で合わせ2点差とした。試合はこのまま終了し府中が嬉しいプレーオフ決勝進出を決めた。

府中は若い選手を中心にシーズンを通じて成長してきた。夏の全日本女子フットサル選手権東京都予選で敗戦の後に涙を流していた?西岡選手がゴールを決めたのは象徴的な場面だったかもしれない。この日女子のトップチームの選手も多く会場に駆けつけて後輩の戦いぶりを応援し、そして一緒に勝利を喜んでいた。BSCは1stステージを1位で通過しながら準決勝で涙を飲み、現時点の状況では2部参入の夢は断たれてしまった。個の力はあるもののややプレーに迷いが見られる場面を見かける。指示通りに動くのも必要だが、チャンスと思えば自分の判断でプレーを選択するのも大切な事。自信を持ってプレーする事で成長できるはずだと感じる。

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10/10/11
TOKYO CHERRIES vs TOCAL Jugadoras新宿

TOKYO CHERRIES 2?4 TOCAL Jugadoras新宿

得点者: 11分CHERRIES?小島、21分CHERRIES?戸塚、23分TOCAR?山崎、24分TOCAR?早川、25分TOCAR?大竹、27分TOCAR?満尾

 

1stステージでの対戦は1-1の引き分け。実力伯仲の両チームの対戦はTOKYO CHERRIESのキックオフで始まった。前プレをかけるTOKYO CHERRIESに押し込まれる場面が続くTOCARだったが、ボールを回しながらも危険とみるやセーフティにクリアをするなどリスク回避の意識は強かった。しかし先制点は11分左サイドを突破したTOKYO CHERRIES?青山選手のトゥーキックが決まり先制点を挙げる。1対1での競り合いには決して負けていないTOCARだったが、勢いに押されてしまっての失点だった。

後半に入っての得点もTOKYO CHERRIS?青山選手が左サイドを突破しゴール前で?戸塚選手がスライディングでボールを合わせて追加点を奪う。ここまでは完全にTOKYO CHERRISのペースに見えた。ここで開き直ったかTOCARが反撃を開始する。左右のキックインからシンプルにシュートに持ち込む形を繰り返していたTOCARの攻撃が実ったのが後半8分右サイドのキックインを落としてのシュートに?山崎選手が合わせて1点を返すと続く後半9分にも同じような形から?早川選手がゴールを決め同点に追いつく。後半10分には今度は左サイドのキックインからのシュートを?大竹選手が押し込み勝ち越しに成功。更に?満尾選手がGKとの対1の場面を冷静に流し込み点差を広げた。この後必死に反撃を試みるTOKYO CHERRRIESだったが、これを耐えたTOCARがプレーオフ決勝進出を果たした。

後半TOCARの怒涛の攻撃は凄まじかった。シンプルながら攻撃の形を持っており、これを繰り返す事がボディブローのように徐々にTOKYO CHERRIESに効いていったのかもしれない。またシュート数を比べるとTOCARが23本、TOKYO CHERRIESが15本。単純にシュートを多く打ったチームが勝利したとも言える。

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10/10/11
東京都女子オープンリーグ概要

今年で2年目を迎える東京都女子オープンリーグは女子のカテゴリーでは3部に相当する。会場は昨年に引き続き府中スポーツガーデンを使用。目測ではあるが、34m×17mのショートパイルの人工芝で開催されている。主に日曜の夕刻に開催され、昨年は8チーム、今年は7チームで行われている。昨年は8チームによる1回戦総当たりで順位が決められていたが、今年は1stステージとして全7チームで1回戦総当たりリーグ戦を行った後、2ndステージとして上位4チームでノックアウト方式で、下位3チームはリーグ戦で順位を決定する事となった。レギュレーションで言うと1位が2部へ自動昇格、2位が2部7位と入れ替え戦を行う予定だ。

今年の参戦チームは以下の通り。1stステージの上位から紹介してみたい。

【BSC Ladies】

男子の東京都フットサルリーグ1部の美少年倶楽部のレディースチーム。美少年倶楽部の英字表記がチーム名の由来。個人のスキルが高く、GKも安定している。

【TOKYO CHERRIES】

チーム名を聞いてピンと来た人はかなりのものだ。芸能人フットサルリーグエンジェルリーグに参加もしているチーム。但し掛け持ちで出場している選手は一部。指導者としてベンチにはあのラモス瑠維の子息のファビアーノ氏、そしてアンルイスの子息の美勇士氏が入っている。ユニフォームにはスポンサーも付いている。

【TOCAR Jugadoras新宿】

男子の東京都フットサルリーグ3部に所属するTOCARのレディースチーム。エンジョイでの活動歴も長く今年オープンリーグ参加2年目。シンプルな攻撃と堅守を持ち味にするチーム

【府中アスレティックFCレディース Primary】

言わずと知れたFリーグの府中アスレティックのレディースチームのサテライト的な位置付けのチーム。今年から若手を積極的に入団させ育成に力を入れている。

【FUSION】

オープンリーグ事務局長でもある安東監督の下、組織的なフットサルを標榜しているチーム。ヘドンド、ケブラ等を試合中にも見せ、イプシロンの形で前プレも行う。高校生や大学生にも声をかけて育成にも力を入れているチーム。

【オルケスタ】

基本的にサッカー未経験者を中心としたチームで民間大会等を数々経験しメンバーが変わりながらも、今年からオープンリーグに参加した。守備は徐々に対応してきたが、攻撃の形をこれから形作っていく段階か。千田監督の手腕の見せ所だ。

【MIRACRON】

峰山監督の練習会が母体となってできたチーム。失礼ながら年齢層は高めだが、峰山監督の指導の下でサッカー未経験者が少しずつ成長してきたという姿が見られる。昨年からの参戦でまだ勝ち点を奪えていないが、継続は力なりの精神で頑張って欲しいチームだ。

 

 

10/09/20
2010東京都女子フットサルリーグ2部第8節

 東京都2部女子フットサルリーグ2部も後半に突入。9/20(日)調布庁舎にて第8節が行われました。この日勝ち点が並び得失点差で現在2位のFUGA Ladiesと勝ち点同じで3位につけるSUGINAMI FANTASISTAがそれぞれの試合で登場。直接対決は終わっている為、得失点差の攻防が繰り広げられる事が予想された。

 

<試合結果>

 

フェニックス☆サンゴ 4?3 SUGINAMI FANTASISTA

MANA CAMISA 1?9 FUGA Ladies

 

戦前の予想を覆してフェニックス☆サンゴがSUGINAMI FANTASISTAに勝利。自身の子供程の相手に果敢に挑み勝ち点3を挙げた事は称賛に値する。まただんご状態となっていた降格争いからも抜け出し上位争いにも顔を出してくるかもしれない。SUGINAMI FANTASISTAは勝ち点を落とした事はもちろん、2試合目でFUGA Ladiesが大勝し一気に得失点差を広げられてしまった事も今後響いてきそうだ。MANA CAMISAはFUGA Ladiesの勢いの前に大敗を喫っしてしまった。

次節は10/23(土)葛飾区総合スポーツセンターにて1部と共同で開催される。

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

early.f.t 15 5 5 0 0 33 3 30

2

FUGA Ladies 12 5 4 1 0 28 7 21

3

SUGINAMI FANTASISTA 9 5 3 2 0 23 13 10

4

フェニックス☆サンゴ 9 5 3 2 0 17 19 -2

5

十条FCレディース 6 5 2 3 0 8 17 -9

6

MANA CAMISA 6 5 2 3 0 9 19 -10

7

C.A.Evolution Hermanas 3 5 1 4 0 7 11 -4

8

BALLENA BLANCA 城北レディース 0 5 0 5 0 5 41 -36
10/09/20
2部第8節MANA CAMISA vs FUGA Ladies

MANA CAMISA 1?9 FUGA Ladies

 

前回の試合で開幕戦以来の2勝目を挙げて意気上がるMANA CAMISA(以下CAMISA)と現在得失点差ながら2位につけるFUGA Ladiesの対戦。FUGAは直前の試合でSUGINAMI FANTASISTAが敗戦を喫した為、勝ち点、得失点差共に広げるチャンスとなった。

 

FUGAは今季から取り入れている前プレを試合開始直後から実施。するといきなり前半1分にFUGA?前田選手が放った強烈なシュートのこぼれ球を?秋元選手が押し込んで先制点を奪う。立て続けに左キックインの落としから?吉島選手がシュートを決めて追加点を奪った。実はCAMISAは試合開始からやや平常心を乱していた。以前の記事で「東京都女子リーグ審判事情」について書いた事があったが東京都女子フットサルリーグ2部では主審が割当、副審が帯同審判員となっている。この試合、副審の経験値に乏しくCAMISAは過敏に反応してしまっていた。FUGAが前からプレスをかけていて思うように試合展開ができなかった事もありCAMISAがそうなってしまうのも無理はない。しかし3分にキックインからの落としのシュートがニアサイドを抜けてゴールが決まったが、途中で笛が吹かれコーナーキックであった為、やり直しになった事でイライラはピークに達した。するとそれに付け込んだFUGAは?江川選手の自陣からのロングシュートが抜群のコースに決まり3点差、続いて4分にも?古賀選手のシュートで加点し4点差となり更に勢いづいた。CAMISAはタイムアウトにてやや落ち着きを取り戻すが、FUGAのオールコートプレスに対応できすほとんど攻撃の形を作れないまま前半を終える事となった。

 

後半に入りFUGAはGKを?木場選手から?中村選手に交代。一方のCAMISAは?増田選手がGKのユニフォームを着てパワープレイを開始した。パワープレイで点差を詰めたかったCAMISAだったが、開始1分で?古賀選手の得点とオウンゴールで2失点を喫し更に点差を広げられてしまう。3分には?前田選手がこぼれ球を押し込み、その直後にも?秋元選手もゴールを決めて一気に8点差という意外な点差となってしまった。8点差で開き直った事もあり、残り4分程からMANA CAMISAが徐々に攻勢に転ずる。FUGAは何とかCAMISAの攻撃を凌ぎきると、残り16秒には左サイド角度のない所から?江川選手がゴールを決めて9点目とした。試合終了1秒後にはCAMISA?江田選手が意地の1点を返したものの大勢に影響はなく9?1のスコアでFUGAが勝利を収めた。

 

FUGAのオールコートプレスは女子にとっては本当に脅威である。ましてや今日のような狭いコートでは大きな武器になる事は間違いない。相手を自由にさせない事はもちろん精神的にもプレッシャーをかける事ができているのはこの試合でも証明された。CAMISAは立ち上がりのジャッジとFUGAのプレスにナーバスになってしまった事がもろに試合結果に反映してしまったのかもしれない。正直これ程までに点差が開く程の実力差はないはず。気持ちと一言で言われる事が多いが、試合中での気持ちのコントロールがいかに大切か目の当たりにした感があった。

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10/07/24
東京都女子フットサルリーグ1部第5節

先週全日本女子フットサル選手権の東京都大会を終えたばかりだったが、東京都女子リーグはすぐに再開された。場所は東久留米スポーツセンター。男子の関東リーグでも利用しており、エアコンもあるとても環境の良い体育館。コートの広さこそ20m×40mのフルコートよりやや小さめに作られていたが、本格的な観客席を持つ体育館に一つのコートでできるという事はとてもありがたい事とも言える。

この日は東京都リーグ1部第5節の2試合が行われた。

 

<試合結果>

C'sFC 1?6 CAFURINGA BOYS東久留米

the sunkisst 1?2 Forest ANNEX

 

上位陣が確実に勝利を重ね、順調に勝ち点を伸ばした。ただthe sunkisstが昨年と比べても守備力が上がっており、失点が確実に減ってきている。昨シーズンのリーグ戦では1試合平均失点が2.86点だったが、今シーズンはこれまで4試合で失点7と1試合平均失点が1.75点となっている。この4試合は現時点での上位4チームとの対戦という事を考えると守備力の向上ぶりが伺える。現在5位となっているが、今後の戦いで上位へ顔を出してくる事も可能かもしれない。

逆になかなか結果に結びつかないのはC'sFC。前回の試合で初の得点を奪い、今節でも1点を奪い一歩ずつ前に進んでいるようにも見えるが、ある程度試合が決まってしまってからの得点というのが正直な所。現在勝ち点なしで最下位に沈んでおり、得失点でも7位に水をあけられている状況。何とか光明を見出して欲しい。

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

Forest ANNEX 12 4 4 0 0 14 3 11

2

CAFURINGA BOYS東久留米 9 3 3 0 0 11 2 9

3

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 9 4 3 1 0 12 8 4

4

うー魚 6 3 2 1 0 6 2 4

5

the sunkisst 3 4 1 3 0 4 7 -3

5

Fuchu Athletic Ladies 3 3 1 2 0 4 7 -3

7

デルソーレ中野レディース 0 3 0 3 0 5 10 -5

8

C’s FC 0 4 0 4 0 2 19 -17
 

 

次節第6節は8/14(土)初開催、中野体育館で行われます。

 

10/07/24
第3節C's FC vs CAFURINGA BOYS東久留米

C's FC 1?6 CAFURINGA BOYS東久留米

 

現在4位につけているCAFURINGA BOYS東久留米(以下CAFURINGA)だが、まだ2試合しか消化しておらず今日勝てば2位に躍進する可能性もある。先週行われた全日本女子フットサル選手権東京都大会でも3位を確保し関東大会への進出を決め、チームは好調を維持している。一方のC'sFC(以下C's)はここまでリーグ戦4連敗と元気がない。全日本女子フットサル選手権東京都大会でもFuchu Athletic Ladiesに惨敗を喫し結果が出せずもがいているようにも感じる。

 

対照的なチームの対戦は立ち上げりからいきなり得点が生まれる展開となった。C'sのキックオフをCAFURINGAがかっさらうと左サイドを駆け上がった?中村選手がパスを受けて冷静にゴールに流し込み先制。公式記録では1分となっていたが、まさに電光石火とはこの事かとも言える速攻だった。これで勢いに乗ったCAFURINGAは5分にもコーナーキックからの強めのグラウンダーのパスを?川島選手がうまくミートした低い弾道のシュートが決まって2点差とした。この得点はC'sが何度もシュートを跳ね返した後の失点だっただけにショックは大きかったようにも見えた。この後、C'sは時折カウンターで攻め込む場面もあったが、ラストパスの精度を欠きせっかくのチャンスを失う場面が続いた。そうしている内に14分にCAFURINGAの3点目が生まれる。?中村選手が右サイドを突破するとファーサイドで待つ28番八巻選手が合わせた。更に今度は?中村選手が前線でパスを奪いそのままゴールを決め、4点差を付けた。C'sは勝機を見出そうと、徐々に連動制を高めてきた前からのプレスで対抗。キックインからの落としをシュートに結びつけるが、CAFURINGA守備網にかかりゴールを揺らす事はできなかった。

 

後半も前半同様早々にCAFURINGAが得点を挙げる。後半1分C's陣内に侵入したCAFURINGA?川島選手が第2PK付近で右足のシュートモーションからギロチンフェイントでディフェンスをかわすと左足で強烈なシュートを放つ。C'sのGKも何とか反応するも手をはじいたボールは無情にもゴールに転がって行った。しかし前からのプレスを強めるC'sは2分、ゴール前でパスカットした?小島選手がそのままゴールを決め、1点返す事に成功する。しかし攻撃の手を緩めないCAFURINGAは3分に?豊田選手が巧みなトラップからループ気味のシュートを決め、再び点差を広げる。その後、試合はやや落ち着き、力強いCAFURINGAがボールポゼッションを高める。C'sは前からのプレスを続ける。どこかで勇気を持って足を出さなくてはいけないのかもしれないが、寄せきれないでいる事で徐々に慣れてきたCAFURINGAはこれを巧みに回避。逆にCAFURINGAが前線からプレスをするとC'sは防戦一方となってしまった。試合はこのまま1?6のスコアで終了。これでCAFURINGAは開幕3連勝を飾った。C'sは泥沼の5連敗。たらればになってしまうが、前半のカウンターを決めていればもう少し違った展開に持ち込めたのかもしれないと考えてしまう。また前後半共に開始直後の失点は痛かった。守備力をベースとするチームだけに何とか失点を防いで反攻のチャンスを伺う展開に持っていきたいところだ。

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10/07/24
第3節 the sunkisst vs Forest ANNEX

the sunkisst 1?2 Forest ANNEX

 

この試合、Forest ANNEX(以下ANNEX)はベンチ入り10人といつもよりやや少なめの布陣。けが人や諸事情でメンバーが揃っていないようだ。更に松村監督は関東リーグ1部の試合と重なってしまい、今日も阿部コーチが指揮を執る。対するthe sunkisstはベンチ入り9名の布陣で挑んだ。

ANNEX先発はGK?太田選手、?小川選手、?夏迫選手、?桑田選手、23番小櫻選手の布陣。the sunkisstはGK?阪選手、?西口選手、?大場選手、?長畑選手、?吉田選手がスタメンを張った。試合は何か奥歯に物が挟まったような感じのする試合展開で始まった。試合はお互いのチームのスタイルで攻撃を形作っているものの決定機を作り出すまでに至らない。何かあっという間に時間は経過していった。ようやく得点シーンが見れたのは前半9分だった。the sunkisst?長畑選手がセンターサークル付近から左サイドに持ち出してゴール前にシュートパスを送る。それをゴール前で構える?田口選手がインサイドで合わせて見事な先制点となった。これで目が覚めたのかANNEXの反撃が始まる。2分後の前半11分に?小川選手が右サイドをドリブルで駆け上がるとゴール前にシュートパスを供給。走り込んだ?藤井選手が合わせて同点に追いついた。前半の内に追いつく事ができたANNEXは少し楽になった事だろう。

 

後半に入ってANNEXはGKを?岩邑選手に交代。最近出増機会を得ており、同点の大事な場面で登場してきた事を考えると相当期待している事が伺える。昨年は経験豊富な?太田選手が一人でゴールマウスを守り続けており貴重なGKの戦力と言える。後半は相手の先手を取ろうとゲームが活性化してきた。ANNEXがシンプルなパス回しで前線へボールを供給するが、やや引き気味に構えて縦へのボールへ激しく寄せるthe sunkisstの守備に苦しみ、なかなかシュートまで持ち込めないでいた。the sunkisstもいつもようにキックインの落としからのシュートを積極的に放って行ったが、ANNEXはこれをしっかりと対応。ゴール前の攻防に持ち込ませなかった。なかなか得点が入らなかった展開を打破したのはANNEX?小川選手の得点だった。the sunkisstのシュートをクリアするとカウンターを発動。?原武選手→右サイド23番小櫻選手、そして最後は左サイドから走り込んだ?小川選手が決め、見事なパスワークでの勝ち越し点だった。ANNEXはリードを奪った事でボールがスムーズに回るようになってきたが、リスクを避けたためか思い切ったドリブルやシュート自体がやや減ってしまった感があったが、それでもペースを掴んだまま試合終了のホイッスルを聞いた。

後で関係者に聞いた話だと先週の全日本女子フットサル選手権東京都大会で関東大会を逃した次の日の練習はなかなかモチベーションが上がらなかったようだ。それだけショックを引きずりかねない敗退だったのだろう。しかもこの日松村監督も不在、メンバーも少ない状況。そんな中でも粘り強く勝利を得たのは同じ勝ち点でも大きな意味を持つ勝ち点3となった事だろう。4連勝で首位を走るANNEX、これから上位陣のとの戦いが控えている事もあり、ここで足踏みをしている訳には行かないはず。追われる立場にいるANNEXの視線は常に先を見据えていなくてはならない。

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10/07/24
東京都女子フットサルリーグ2部第6節

この日東京都女子フットサルリーグは東久留米スポーツセンターで1部との共同開催。最初の2試合を2部が、次の2試合を1部というスケジュール構成となっていた。現在2部リーグは第5節を終えた時点でearly.f.tが首位に立ち、それを得失点差でSUGINAMI FANTASISTAが追う展開となっている。そしてこの日はその1位、2位が直接対決が組まれており、前半の山場ともとれる試合。さらに上位2チームを1敗で追うFUGA Ladiesも試合を控えており上位3チームの戦いぶりが注目される戦いとなった。

 

<試合結果>

early.f.t 3?1 SUGINAMI FANTASISTA

FUGA Ladies 5?0 Club Atletico Evolution Herman

 

上位2チームの首位攻防戦はearly.f.tに軍配が上がった。しかしせっかくの頂上決戦だったが、SUGINAMI FANTASISTAは他の活動などで選手が揃わずわずかな人数での試合となってしまった。early.f.tが圧倒的にボールを支配する展開となり、いささか寂しい首位攻防戦となってしまった。

FUGA LadiesはClub Atletico Evolution Hermanを一蹴し勝利を収めた。FUGA Ladiesはこれでこの日敗れたSUGINAMI FANTASISTAを得失点差でかわして2位へ浮上。early.f.tを追走している。

次節は初の中野体育館で1部との共同開催となります。

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

early.f.t 12 4 4 0 0 21 2 19

2

FUGA Ladies 9 4 3 1 0 19 6 13

3

SUGINAMI FANTASISTA 9 4 3 1 0 20 9 11

4

MANA CAMISA 6 4 2 2 0 8 10 -2

5

フェニックス☆サンゴ 6 4 2 2 0 13 16 -3

6

C.A.Evolution Hermanas 3 4 1 3 0 7 10 -3

7

十条FCレディース 3 4 1 3 0 7 17 -10

8

BALLENA BLANCA 城北レディース 0 4 0 4 0 4 29 -25
10/07/24
第6節FUGA Ladies vs Club Atletico Evolution Hermanas

FUGA Ladies 5?0 Club Atletico Evolution Hermanas

 

いつものようにキックオフシュートで始めたFUGA Ladies(以下FUGA)はいつものように前線からプレッシャーをかけ、Club Atletico Evolution Herman(以下Evolution)を相手陣営に押し込んで行く。すると前半2分に?前田選手が自らのドリブル突破からゴールを決め、先制点を挙げる。更に前半9分にまたもや?前田選手が右サイドをドリブル突破し、その折り返しを?秋元選手が決めて2点差。その1分後にもGKからのロングスローを見事にトラップして落ち際のボールをボレー気味に放った?江川選手のシュートがそのままゴールに吸い込まれFUGAは前半で一気に3点差をつけた。この日Evolutionは前線からのプレッシャーに押し込まれ、得意のパスワークが封じ込まれていしまった。いつもなら試合の流れを帰るべく指示を行う渡辺監督が不在。余計に選手が混乱しているようにも見えてしまった。

 

後半は1分も経たない内にFUGAがキックインからの落としをシュートした?吉島選手のゴールが決まり、後半いきなりの得点が生まれた。その後も3分に右サイドでディフェンスを背負ってボールを受けた?秋元選手が左反転して右足でのシュートがゴールに決まり後半早々に5点のリードを奪った。その後Evolucionのエース?佐藤選手を徹底的にマークしシュートまで持ち込ませず、またフィクソの位置から強烈なシュートを放つ?山下選手へも右足をケアし相手の長所を消して行く。その後スコアこそ動かなかったが、FUGAが試合を支配し5?0の完勝で今季3勝目を挙げた。

 

FUGAはこの勝利で得失点差ながら2位に浮上。首位のearly.f.tを勝ち点3差で追いかけるにはもう負けられない。一方のEvolucionは元気なく3敗目。今季のEvolucionはやや元気がなく制裁を欠いているか・・・。この状況を打破するにはやはり勝利が一番。次節に期待したい。

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10/06/27
2010年度東京都女子フットサルリーグ2部第3節

前節5/2から相当期間が経った第3節は6/20に都内体育館で行われました。この会場はやや狭目で素早い攻守の切り替えが必要となるコートで得点は入りやすいだけに守備力が問われる事が予想された。

 

<試合結果>

FUGA Ladies 6?1 フェニックス☆サンゴ

early.f.t 8?0 十条FCレディース

 

いずれの試合も昇格組の2チームが勝利を収めた。昨季上位だったチームを大差で勝利した事を考えると昇格組のポテンシャルの高さが伺える。昨季もデルソーレ中野レディースが昇格から1年で1部へと上り詰めたが、今年も再現されるのか、既存チームが意地を見せるのか今後の戦いぶりから目が離せない。

 

次節は7/4(日)同会場で3試合が行わる。

 

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

early.f.t 6 2 2 0 0 15 1 14

2

SUGINAMI FANTASISTA 6 2 2 0 0 14 2 12

3

FUGA Ladies 6 2 2 0 0 10 1 9

4

Club Atletico Evolution Herman 3 2 1 1 0 7 2 5

5

MANA CAMISA 3 2 1 1 0 2 5 -3

6

フェニックス☆サンゴ 0 2 0 2 0 2 13 -11

7

十条FCレディース 0 2 0 2 0 0 12 -12

8

BALLENA BLANCA 城北レディース 0 2 0 2 0 2 16 -14
 
10/06/27
第3節FUGA Ladies vs フェニックス☆サンゴ

FUGA Ladies 6?1 フェニックス☆サンゴ

 

立ち上がりからボールをキープするFUGA Ladies(以下FUGA)は積極的に前へ仕掛けてフェニックス☆サンゴ(以下サンゴ)のゴールへ襲いかかる。しかし体を張った守備とGK?横川選手のファインセーブでゴールを許さない。サンゴはシンプルにボールを前へ進ませるが、単発の攻撃となってしまいFUGAの守備に跳ね返されてしまう。得意のGK?横川選手のロングスローも予想していたのかFUGAが冷静に対応し決定機を生み出すまでには至らなかった。すると前半9分FUGA?秋元選手がPivoの位置で受けると左回りにターンし右足で倒れこみながらシュートを放つとゴールを陥れた。ここからFUGA?秋元選手にはサンゴ?石森選手がマークし、このマッチアップは見応えのあるものだった。しかしFUGA優勢は変わらず11分にFUGA?前田選手がキックインの落としから放ったシュートがサンゴディフェンスに当たりゴールへ入ってしまった。(記録はオウンゴール)対するサンゴは直後にGK?横川選手がロングスローで無くパントキックでFUGAゴール前へ。これがGKとゴールの間をすり抜けゴールに吸い込まれていった。珍しいGKの得点に大いに盛り上がるサンゴ。しかしFUGAは同じく11分に右サイド?秋元選手のパスを?高木選手が合わせて3?1として前半を終えた。

 

後半に入るとFUGAの攻撃に一気に火が付き後半0分に見事なパスワークから?中垣選手が、更に後半1分にはFUGA?前田選手がドリブルシュートで決めて一気に4点差とした。その後も攻めるFUGAと耐えるサンゴの図式は変わらず試合は進んでいった。後半7分には新加入の?江川選手が鋭い右サイドのドリブルから得点を決めた。サンゴはロングスローでFUGAゴール前にボールを供給するが点がある事もありFUGAが冷静に跳ね返し得点を許さず、試合はこのまま6?1でFUGAが勝利を手にした。

 

サンゴの守備力をFUGAの攻撃力が上回った形となったが、得点を奪った時間帯が良かった感がある。またロングスロー対策も充分にできていたようで冷静に対応していたのが印象に残った。FUGAは役員やメンバーが次の対戦チームのビデオ撮影などもしておりスカウティングの成果とも言えるだろう。

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10/06/27
FUGA Ladies 茨木監督の談話

?今日は勝利おめでとうございます。

ありがとうございます。

?いつもはGKを前後半で変えていますが、今日は試合を通じて起用していました。意図のある作戦でしょうか。

今回相手のフェニックス☆サンゴがロングボールを多用していくる事を予想していました。その為、ハイボールに強い?中村選手を起用しました。もう一人の?木場選手は面を作る事がうまくて1対1のに非常に強い。それぞれの特徴を最大限に生かしたいと思っています。そもそも優秀なGKが2枚いるという事は本当に強みだと思っています。

?昇格してみて2部の印象はいかがでしょうか。

そうですね、様々なチームがいますが、オープンリーグの中にも2部で充分通用するチームもいるなという印象があります。

?2部に昇格して戦い方は変わりましたか?

昨年まではゾーンで守っていました。少し入れ替わりがありましたが、今年は脚力のある選手が多くいます。現在男子のFUGA TOKYOでは前からのプレスを実践しています。自分も選手として前プレの面白さがだんだんわかってきました。この面白さを女子チームでも体感してもらいたいと思い、今年は前線からのプレスを採用しています。例え10点差をつけても前プレを続けさせるつもりです。気を抜いた選手は使うつもりはありません。2部でこれができなければ1部でも通用しないと思っているので試合やりながら成長していって欲しいと考えています。

?来月には全日本女子フットサル選手権の東京都予選を控えていますが、展望はいかがでしょうか。

予選リーグ突破は義務だと思っています。決勝トーナメントも勝ち進んで1部のForest ANNEXと対戦し腕試しをしてみたいと思います。

10/06/27
第3節early.f.t vs 十条FCレディース

early.f.t 8?0 十条FCレディース

 

キックオフとなったearly.f.tは立ち上がりから激しくボールを追い回し積極的な守備を行った。ベンチからも活気あふれる指示が飛ぶ。マイボールを大切にして十条FCレディース(以下十条)を追い込んでいくと十条は防戦一方になってしまい激しいボールへの寄せでパスがつなげない状況が続いた。すると前半3分、early.f.tのGKからのスローイングが相手ゴール前でこぼれ、?広瀬選手が押し込んで先制点を奪う。更に前半6分相手ボールを奪うと素早くカウンターで攻め込み?西川選手からのパスを?広瀬選手が決めて追加点。前半7分にもキンクインの落としを?藤波選手がシュートを打たずに縦にドリブルしゴール前に折り返す。このパスを?松永選手がインサイドで合わせてゴールを決め、3点差として一気に試合の主導権を奪った。

苦しくなった十条は攻撃が単発で終わる事が多く、パスで組み立てようとするとearly.f.tの守備の罠にはまってしまい思うような攻撃ができないまま前半は終わってしまった。

 

後半に入ってもearly.f.tは後半1分にキックインの落としから?野口選手が、2分にも後方からのパスをゴール前でわずかに触りコースと変えた技ありシュートで再び?野口選手が決める。今度はGK?竹下選手のゴールスローのこぼれ球を?広瀬選手が決めて6点差、更に3分にも?須部選手のロングフィードをゴール前で?田畑選手がコースを変え、4点目のゴールの再現のような点であっという間に点差を広げていった。

十条はキックインからの落としからのシュートで得点機会を見出すもこれも単発で終わってしまい、押し込むまでに至らない。するとearly.f.tは後半7分に巧みなパスワークでゴール前に攻め込み得点を決めて8点差としてゲームを完全に決めてしまった。余裕が出てきたearly.f.tは出場時間の少なかった選手も試したりする事ができたようでその選手たちもベンチからのサポートもあり伸び伸びとプレイができていたようでチームワークの良さを見せていた。

 

early.f.tは昇格組ながらチームとしての戦い方がしっかりとできているような印象を受ける。同じ監督の下で長年積み重ねてきた結果が今結実しているように感じる。十条は既存の2部の中では昨季最上位だったもののまだ勝ち星を挙げる事ができていない。早く勝ち点だけでも挙げて勢いをつけたい所だ。

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10/06/27
early.f.t 西川監督の談話

?本日は勝利おめでとうございます。念願だった2部リーグを戦って2連勝ですが、2部リーグの感想をお聞かせ下さい。

会場が人工芝から体育館に変わりました。いままで試合時の天候や気温等を気にする事もありましたが、自分たちのパフォーマンスを上げる事に専念できる事が大きいと感じています。

?レベル的にはオープンリーグとの違いはいかがでしょう。

そうですね、一概には言えませんが、オープンリーグの上位チームは2部で通用するのではないでしょうか。ただいろいろなタイプのチームがいますが、相手によって戦い方は変えずにしっかりとフットサルをする事を考えていきたいと思います。

?非常にベンチに活気がありますね。

そうですね、チームがよくまとまっているように感じます。自分たちの良さやストロングポイントをうまく使って戦えているかと思います。ただ1部と戦う中でそれだけでは難しいだろうとも考えています。試合の流れを読めるようになるともっと良くなると思っています。

?間もなく全日本女子フットサル選手権の東京都予選が始まりますが。

基本的にリーグ戦を中心にと考えています。そうは言いながらもやるからには選手も負けたくないないと思いますので持っている力を存分に発揮したいと思います。

10/06/20
2010年度東京都女子フットサルリーグ1部第4節

6/20(日)葛飾区総合スポーツセンターで東京都女子フットサルリーグ1部が開催された。会場が二つに分けられて反面が男子の2部と3部、反面を女子1部が使用し終了後に男子が使用するという珍しい形での開催だったが、この体育館は反面で分けても目測で34m×17mは確保できている様子。会場にエアコンは無いものの観客席の窓が開けられ風が入る事で幾分厚さは緩和されていた。

 

<試合結果>

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 5?3 デルソーレ中野レディース

うー魚 0?1 the sunkisst

CAFURINGA BOYS東久留米 2?0 Fuchu Athletic Ladies

 

何といっても2戦目の結果には少々驚かされた。う?魚の主力選手が欠場していた事もあるもののthe sunkisstに敗戦を喫した事は少なからずショックだったはず。痛い敗戦となってしまった。デルソーレ中野レディースはまだ1部の厚い壁を打ち破る事ができないでいる。

次節は7/24(土)東久留米スポーツセンターにて行われます。

※今節は撮影機器の調子が悪く写真を掲載できません。ご了承下さい。

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

Forest ANNEX 9 3 3 0 0 12 2 10

2

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 9 4 3 1 0 12 8 4

3

うー魚 6 3 2 1 0 6 2 4

4

CAFURINGA BOYS東久留米 6 2 2 0 0 5 1 4

5

the sunkisst 3 3 1 2 0 3 5 -2

6

Fuchu Athletic Ladies 3 3 1 2 0 4 7 -3

7

デルソーレ中野レディース 0 3 0 3 0 5 10 -5

8

C’s FC 0 3 0 3 0 1 13 -12
10/06/20
第4節ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas vs デルソーレ中野レディース

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 5?3 デルソーレ中野レディース

 

1部へ昇格してまだ勝ち星が奪えないデルソーレ中野レディース(以下中野)は今節も難敵ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas(以下町田)との対戦。町田はGk?石原選手、?内山選手、?福下選手、?半田選手、?山田選手がスタメンに名を連ね、中野はGK?大平選手、?原口選手、?笠井選手、?富本選手、?唐崎選手という布陣で挑んだ。立ち上がりから町田の攻撃は縦は開けておいてドリブル勝負、縦を切られていればPivoに当てるというパターンで何度かシュートシーンを作る。?山田選手、?川島選手ががPivoの位置でボールがキープできる事でボールポゼッションが高まり試合のペースを掴む。対する中野は少ないパス交換で前線へパスを送るがこれが尽く町田ディフェンスに引っかかってしまいシュートシーンを作れないでいた。前半2分に?笠井選手がGKと1対1の場面を作ったが、町田GK?石原選手が冷静に対応して防ぐ。ピンチの後にはチャンスあり、前半4分左サイドからの折り返しのパスを?山田選手がファーサイドで合わせて先制点を奪う。町田は決して前からプレスをかけている訳ではないが、中野はいつもと様子が違いボールが回らず攻撃のリズムを作れず、シュートも遠目からのもので決定機を作り出せない状況にあった。

次にスコアが動いたのは前半9分、またもや町田だった。中野がキックインからの落としを?原口選手が得意の右足でシュート。これがポストに当たって外れた直後の町田の攻撃で?半田選手の左サイド突破から?川島選手が体勢を崩しながら放ったシュートはGKの脇を抜けてコロコロとゴールネットへ転がっていった。しかしここから中野は開き直りも出たのか攻勢に出る。前半11分浮き玉を町田のディフェンスが足でクリアしようとした所を体を張って押し切り、そのままシュートを放ち1点を返す。俄然勢いに乗る中野はボールへの寄せを早くする町田の守備をものともせず前半13分、左サイド?唐崎選手のパスを?富本選手が中央で合わせて同点に追いつく。町田はいずれもボールの失い方が良くなく、中野の前へという意識が生んだゴールだった。勢いに乗って逆転へと活気づく中野だったが、右サイドで町田?荻原選手がフィクソからボールを受けると素早く前を向いてトゥーキックでシュートを放つと虚を突かれたのかシュートはそのままゴールネットに突き刺ささり再び3?2と町田が勝ち越しした。

 

後半は中野が町田の攻撃に対して縦を切って勝負するスペースを消す事で対応。町田のパススピードが遅い時に中野が積極的に寄せ、町田はボールが落ち着かなくなる。これによってお互いにパスがつながらなくなりとぎれとぎれの試合展開に。しかし試合巧者ぶりを見せる町田は後半4分にキックインからの落としをシュートすると見せかけて中央へゆるいパスを送ると走り込んだ?半田選手が思い切り振り抜いたシュートがニアサイドのゴールへ決まった。これ以上点差を付けられたくない中野も後半6分、?唐崎選手からの浮き玉パスをゴールライン際で?富本選手が合うとサイドで合わせたシュートが決まり再び1点差に追い上げる。勢いを大切にしたい中野だったが、またもや町田がゴールを奪い中野を突き放す。後半8分、左サイドでボールを奪うとそのままドリブルで持ち込んでシュートを決めた。町田の得点はいずれも中野の勢いを削ぐような時間帯に決める事で試合を支配した。経験に裏付けられた町田の老獪な戦いぶりによって5?3のスコアで試合終了のブザーを聞く事となった。

 

中野は悔しい開幕3連敗。個々の力では決して負けていないが、経験という一朝一夕には得られない武器で町田にかわされてしまった感はある。しかし試合を重ねる毎に1部に慣れてきている様子は伺える。いずれも上位チームとの対戦で喫している敗戦だけに、リーグ中盤以降の試合には充分期待できるだずだ。

10/06/20
第4節うー魚 vs the sunkisst

うー魚 0?1 the sunkisst

 

先発はう?魚が?松尾選手、?澤田選手、?和泉選手、?松井選手、?篠木選手、the sunkisstはGK?阪選手、?田口選手、?西口選手、?長畑選手、?吉田選手というメンバー。う?魚は立ち上がりからあまり手数をかけずにサイで抜けた選手や裏を取る選手にシンプルにボールを供給するがなかなか前線で収まらずに。今日は22番槇選手が不在で?見澤選手が怪我でベンチ入りできずPivo当てを狙う機会が少なくなっているように見えた。先取点は前半8分、the sunkisstの有効な攻撃パターンであるキックインからの落としをシュートしたところディフェンスに当たりゴールに吸い込まれた。う?魚にとっては残念な失点だった。

そこからう?魚はボールは回るものの流れの中からのシュートが打てないでいた。逆にサインプレイの時にボールを奪われてカウンターを受ける機会も少なくなかった。そんな中でも開幕前の怪我から復帰した?澤田選手のドリブルはアクセントになり、the sunkisstに脅威を与えていた。

後半に入ってもボールポゼッションを高めるう?魚、カウンターを中心にしてシンプルに前線へボールを進めるthe sunkisstという構図は変わらない。後半4分にう?魚はカウンターで3対1の局面を作るが、懸命なディフェンスでこれを凌ぐと後半5分には逆にthe sunkisstが?長畑選手のドリブルからゴール前の?西口選手へパス。GKとの1対1をかわして無理な体勢から右足アウトサイドでシュートを放つが?小野寺選手が間一髪スライディングで防いで事無きをえる。この後はセーフティファーストで守るthe sunkisstに対して何度となくシュートを放つう?魚だったが、疲れを見せながらもthe sunkisstが必死で守る。終盤には?永田選手が積極的にシュートを放つが決定的な場面とはならずGKを中心に堅いディフェンスで守り切る。終了間際に3対1の局面を作り出すが、これもthe sunkisstGK?阪選手の冷静な対応で防ぐと虎の子の1点を守り抜いたthe sunkisstがう?魚をなぎ倒して今季初勝利を挙げた。

 

う?魚は前線でボールがおさまらない事が多く、また慎重になりすぎたのか判断が遅れてしまう事もあり、ゴール近くてシュートを放つという場面が作れなかったのが痛かったか。一方のthe sunkisstはう?魚からは初の勝利。これ以外方法がないという位の試合運びと集中した守備がもたらした勝利と言える。

10/06/20
第4節CAFURINGA BOYS東久留米 vs Fuchu Athletic Ladies

CAFURINGA BOYS東久留米 2?0 Fuchu Athletic Ladies

 

CAFURINGA BOYS東久留米(以下CAFURINGA)のベンチには昨季同様垣本氏が座っていた。前節は橋田氏が座っていたが、やはり関東1部リーグとの日程が重複していた為の臨時対応だったようだ。そのCAFURINGAの先発はGK?渡辺選手、?小野選手、?中村選手、?川島選手、28番八巻選手。対する府中はGK?渡部選手、?石鍋選手、?永見選手、?小森選手、?高城選手の布陣。?石鍋選手は待望のベンチ入り後、即スタメン出場となっていた。立ち上がりからその府中?石鍋選手が積極的にドリブルを仕掛ける。しかし前半1分に得点を奪ったのはCAFURINGAだった。右サイドからのキックインを素早く左へ流すと?小野寺選手が見事に右足で合わせて先生点を奪った。これで一気に流れを引き寄せたCAFURINGAはボールに対する寄せを速めて力強い攻撃を府中に浴びせていく。しかしこの攻撃にを粘り強く耐えた府中は徐々に攻撃のリズムを掴んでくる。Pivoの位置でキープせずにフォローしてきた選手に簡単にはたく事で押し上げる事ができるようになり、ゴール付近でシュートを放つ事ができるようになる。ペースをつかんだかに思えた府中だったが、前半14分に右サイドをワンツーで抜けた?内田選手がギリギリスライディングしながら折り返すと?豊田選手が決めて追加点を奪う。攻勢を強めていた時間帯だっただけに府中にとっては痛い失点となった。

 

後半はCAFURINGAは強いフィジカルを生かしてマイボールの機会を増やしていく。府中も決してフィジカルが弱い訳ではないが、球際ではなかなか苦しんでいた。CAFURINGAは?高橋選手がボールを散らしてバランスを取る役割をこなし府中のボールの取りどころをかく乱していた。次第に両チームともにリスクを嫌ってかなかなか前線へボールを運べなくなりお互いのファール数も増えてきた。中盤で激しい奪い合いがあった結果ともいえる。やや大味な試合となりながらも優勝争いに加わるには負けられない府中は?石鍋選手の貪欲なドリブルや?川島選手の強烈な左足シュート等で攻め込むが?日比野選手のシュートがポストに嫌われるという場面もあった。しかしCAFURINGAが前から寄せると徐々に府中の攻撃も沈静化し、1点も奪えずに試合を終える事となった。

 

CAFURINGAは試合巧者ぶりと力強さを見せつけて連勝。府中は痛い2敗目となってしまった。

10/06/20
the sunkisst ?西口選手の談話

?今日は今季初勝利おめでとうございます。今季からthe sunkisstに加入しましたが、その経緯について教えて下さい。

昨季をもってジェフレディースを退団したところをメニーナ(※)の先輩から声をかけてもらってthe sunkisstに加入する事になりました。

?フットサルには慣れましたか?

サッカーとフットサルの違いにまだ戸惑いがあります。サッカーの動きが体に染みついていてフットサルの基本の動きがまだできていません。例えばサッカーではサイドでボールを持つと後ろを追い越していく動きをするのですが、フットサルだと逆にディフェンスへ近づいていって味方のスペースを作る動きが求められます。動きはもちろんトラップ、ステップ等新しく覚える事も多く簡単ではない事を実感しています。

?ジェフレディースと言えば今季武蔵丘短期大学に石田選手や柴田選手が埼玉県女子フットサルリーグに参戦していますが、ご存知ですか?

全然連絡は取っていなくて、最近その事を知りました。

?彼女達は日本代表を目指したいと言っていますが、西口選手はいかがですか?

まだそこまで考える事はできません。そんな簡単な事ではないと思っているのでまずはしっかりとフットサルを覚えてチームに貢献していきたいです。

 

※メニーナ・・・日テレメニーナ。なでしこリーグに所属する日テレベレーザの下部組織。現在は関東女子サッカーリーグに所属している。

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写真は第3節より

10/05/22
東京都女子フットサルリーグ1部第3節

5/22(土)都内体育館で東京都女子フットサルリーグ第3節が開催された。注目は2連勝と波に乗るForest ANNEXと地力が付いてきて今季の躍進が期待されるFuchu Athletic Ladiesの試合。優勝争いの為にも敗戦は避けたい所だ。またCAFURINGA BOYS東久留米が3節目にして初登場。昨年全日本選手権3位となっがが、その原動力の渡辺夏奈選手が移籍しどのような布陣になるのか注目だ。

 

<試合結果>

CAFURINGA BOYS東久留米 3?1 the sunkisst

FOREST ANNEX 4?1 Fuchu Athletic Ladies

ASV PESCADOLA MACHIDA Bailarinas 4?1 C'sFC

 

試合消化数の違いはあるものの、Forest ANNEXが開幕3連勝を飾り単独トップに立ったCAFURINGABOYS東久留米が3節にて初登場し安定した戦いでthe sunkisstを下した。昇格のC'sFCは開幕から3連敗となってしまったが、今節で1部初得点を奪った。これをきっかけに上昇の曲線を描きたい所だ。

次節(第4節)は6/20(土)都内体育館で開催されます。

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

Forest ANNEX9330012210

2

うー魚62200615

3

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas63210752

4

CAFURINGA BOYS東久留米31100312

5

Fuchu Athletic Ladies3211045-1

6

the sunkisst0202025-3

6

デルソーレ中野レディース0202025-3

8

C’s FC03030113-12
 
10/05/22
1部3節CAFURINGA BOYS東久留米 vs the sunkisst

CAFURINGA BOYS東久留米 3?1 the sunkisst

 

今季初戦となるCAFURINGA BOYS東久留米(以下CAFURINGA)のベンチには昨季で選手として引退した橋田桂二氏が座っていた。昨季は垣本選手が監督を務めていたが今年は変更になった模様。(この日CAFURINGA東久留米は関東リーグ1部開幕節に出場)the sunkisstは怪我でしばらく試合から離れていた?吉田選手がベンチ入り。まだ足を引きずる様子を見せていたので万全ではないのだろうが、心強い選手の待望の復帰だ。

試合はボールをつなげるCAFURINGAとロングボールを多用するthe sunkisstという対照的な攻撃で相手ゴールを狙う。CAFURNGAはボールをつないでゴール前に侵入し決定機を何度か作るがシュートが枠を捉える回数が少なく、枠内でもGK正面を付くなど惜しい場面が続いた。しかし前半6分?中村選手がゴール前でボールを受けると左回りに反転し右足でハーフボレー気味に右足でゴールに叩き込み先制点を挙げる。the sunkisstは単純に前線へボールを放り込む場面が多くシュートもキックインの落としを打ち込む以外なかなか”形”が見られなかった。しかし?西口選手がPivoの位置に入るとシンプルなワンツーでグラウンダーのパスをつないでチャンスを作り出した。すると前半13分?長畑選手が自陣でボールを奪うとカウンター発動。一気にゴール前へドリブルし左足でゴールを決め、前半で同点に追いついた。

後半1分CAFURINGA?中村選手がPivo当てから反転し倒れこみながら左足でゴールを決めて2点差とする。?高橋選手がフィクソに入るとPivo当てへの意識が高いようでパスをコースを探しながらもボールを供給。体が張れる?中村選手とのコンビで更にゴールを脅かしていった。押し込まれる場面の多いthe sunkisstは中盤省略がよりはっきりとなり、GKのスローインも相手ゴール前への味方を狙う事が多くなる。時折カウンターで攻め込む場面もあるが、決定機とまではいかない。試合が進むにあたりthe sunkisstはファールを重ねてしまい後半11分で5ファールを重ねてしまう。これでやや慎重になったのか後半11分、CAFURINGA?豊田選手が左サイドからワンツーからディフェンスの裏に抜けだしインサイドで冷静にゴールへボールを流し込み3点差とする。このままタイムアップとなり、CAFURNGAが初戦で勝ち点3を挙げた。

the sunkisstは昨年と同様の戦い方で守備はともかく攻撃が滞ってしまった。そこにグランがーのパスを出していれば、パスがつながったのに・・・と思わせる場面も何度かあった。失礼な言い方をするとボール回しを省略して行こうという方針なのかもしれないがやや残念な気もする。

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10/05/22
1部3節Forest ANNEX vs Fuchu Athlethic Ladies

Forest ANNEX 4?1 Fuchu Athlethic Ladies

 

 今季の優勝候補にも挙げられているForest ANNEX(以下ANNEX)に今季の飛躍が期待されるFuchu Athlethic Ladies(以下府中)が挑むこの試合、ANNEXはFIRE FOXの監督も務める松村英寿監督が関東リーグ1部と日程が被ってしまい不在。代わりに阿部コーチが指揮を執る。先発はGK?大田選手、?小川選手、?夏迫選手、?桑田選手、23番小櫻選手と経験豊富なメンバーで先発を固めた。府中はGK?渡辺選手、?永見選手、?高城選手、落合選手、日比野選手を揃えてきた。キックオフ直後に攻勢に出た府中だったが、ANNEXが落ち着いて対応。逆にキックインを落としてからのシュート等で徐々にペースを取り戻していく。前半3分、ANNEXが先取点を奪う。左サイドのキックインで?夏迫選手が足裏でボールを落とそうとするがディフェンスが寄せようと前のめりになった所を「近い」とけん制。少しさがりかける隙を狙ってボールを出し23番小櫻選手がシュートパス。ゴール前にいた?阿部選手が合わせてゴールを奪った。ディフェンスの駆け引きによって一瞬の隙を付いた頭脳プレイだった。

盛り返したい府中だったが、守備のうまいANNEXが前線への供給を阻み、ボールが収まらない。ANNEXは更に6分?藤井選手が右サイドをキックフェイントで仕掛け、ディフェンスを抜き去らないうちに放ったシュートがゴールに吸い込まれた。移籍後初の公式戦ゴールでベンチは大盛り上がり。更に観客席に大挙駆けつけていた昨年までの同僚FUNフットサルクラブレディースのメンバーからも大歓声が上がっていた。この後府中は8分にタイムアウトを取って流れを変えようとするが、ANNEXの勢いは止まらず9分に左サイドのキックインの落としから?桑田選手がシュートを打つと見せかけてワントラップで前方へ抜けて左足シュート。このボールをゴール前で?阿部選手がフリーで合わせて3-0とした。府中はその後前から守備をする事でやや挽回したが、3点差をつけられて前半を終える事になってしまった。

 

後半にはややパスミス等が出たがしっかりと主導権を握ったままのANNEXだったが、やや審判のジャッジにナーバスになっていた。一方府中もキックインを落としてのシュート以外これといった攻撃の局面を作れずにいた。ANNEXは不運なジャッジも重なり後半6分で5ファールを数える。しかし直後に?小川選手が積極的にボールを追い回しボールを奪うとGKの位置を見て冷静にゴールに流し込んだ。ナーバスになっていたANNEXに溜まっていたもやもやが一気に晴れた瞬間だった。なんとか1点返したい府中は9分に6つ目のファールを受けて第2PKを獲得。しかしシュートはゴール上に外してしまう。しかし後半11分キックインを落としてからのシュートをワントラップして放った?永見選手のトゥー気味のシュートが決まり1点を返す。更に直後にファールを受けて第2PKを獲得したが、このシュートはサイドバーに当たりまたもや決める事ができなかった。この辺りから試合がヒートアップしはじめたが、ANNEXは落ち着いて対処し時間をうまく使い試合終了のホイッスルを聞いた。

これでANNEXは盤石な戦いぶりで開幕3連勝。一方の府中はチャンスを決め切れなかった事と何でもない場面でのパスミスでマイボールを失うなどして何度かあった流れを変えるチャンスをつかめなかったのが痛かった。

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10/05/22
1部3節ASV PESCADOLA MACHIDA Bailarinas vs C'sFC

ASV PESCADOLA MACHIDA Bailarinas 4?1 C'sFC

 

怪我人等でベンチ入りメンバーが少ないASV PESCADOLA MACHIDA Bailarinas(以下町田)は今日も登録8名だった。対するC'sは第2節から3節の間の約2週間でチームとしての熟成ができたのかが注目点。試合は立ち上がりから町田がC'sを圧倒。前半4分に町田?山田選手が左サイドで浮き球をうまくトラップすると左へ持ち出し思い切り左足を振りぬいたシュートが見事に決まり先制点を挙げる。更に?福下選手がこの日を通じて左サイドを制圧。巧みなドリブルでC'sディフェンスを翻弄し何度もチャンスを作っていた。勢いにのる町田は9分にPKを獲得しこれを?荻原選手が冷静にインサイドで決めて2点差。更に13分に右サイドでしかけた町田?福下選手がコースを消してきたGKの頭上をふわりと越えるループシュートが決まり3点差とした。この後C'Sは前からのプレスを行うと徐々にシュートが増えおしい場面も作り、やや盛り返して前半を終えた。

 

後半に入りややゲームが落ち着いた様子が見えたが、町田がボールキープ率を高め、シュートまで持っていくが点差からくる余裕もあったのかシュートをことごとく外してしまう。後半は12分のオウンゴールのみと点差からこの日C'Sは今まで行っていたセット起用をやめ、少しずつ交代を行った。しかしパスの出し手と受け手の意図が合わずに相手ボールにしてしまう場面が何度かあり、パスが思うように回らなかった。更にパスが回らない事で一発で前線にボールを出そうとしてしまい攻撃がなかなか作れずにいた。しかし4点差とされ開き直りもあったのかはたまた町田の油断もあったのか14分にワンツーで抜け出たC'S?石神選手がシュート。一度はGKに跳ね返されるものの再度足元に収まったボールを無人のゴールに蹴り込んで最後の最後で1点を返した。C'Sにとって1部初得点。これが何かのきっかけになってこれからの戦いにつながる事を望みたい。

町田はやや中だるみしてしまったのが気になるが、少ない人数で戦った事もあり、致し方ないか。実際には点差以上の内容であった事は間違いない。なんとか怪我人が返ってくるまで踏ん張り、今後の攻勢につなげたい所だろう。

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10/05/22
東京都1部新加入情報

【う?魚】

小櫻選手はForest ANNEXにて、横山選手はFUN Ladiesで既に東京都フットサルカップに出場しており移籍については既知の情報であった。他にも鹿毛選手のAventura Kawaguchiへの移籍は大きな話題となったが、他にも主力選手が退団しているようだ。直前の民間大会に出場していたにも関わらず開幕戦時点で退団の情報が流れている等まだ不確定要素があるのかもしれない。しかし今回は怪我や登録の関係等でベンチ入りしていない新入団選手もいる事から徐々にチームの骨格が固まっていくだろう。そんな中でも確実に2連勝を飾ったのはさすがだ。

【Forest ANNEX】

大きな話題はFun Ladiesから経験豊富な藤井選手が加入。既に合流していた小櫻選手と共に経験をチームにもたらしているようで昨季と比べてもチームのスタイルが徐々に変化しているように感じ、結果としても開幕3連勝で首位に立っている。噂ではまだ登録が間に合っていないが新加入の選手がまだいるようだ。次節に注目してみたい。

【ASV PESCADOLA MACHIDA Bailarina】

岩崎選手、早川選手がBardral URAYASU F.S Las Bonitasへ、服部選手、GK森選手、がFun Ladiesへと関東に活躍の場所を求めて移籍していった。町田は選手数が現時点で少ない様子。以前町田に在籍していた福島選手がC'sから復帰したが、怪我を抱えている選手もおり苦しいベンチ事情のようだ。

【CAFURINGA BOYS東久留米】

日本代表の渡辺夏選手がAventura Kawaguchiへ移籍。空いた?を付けるのはなでしこリーグ浦和レッドダイヤモンズ・レディース等で長年活躍し日本代表経験もある高橋彩子選手が加入。初戦となった第3節に登場し存在感を示していた。

【Fuchu Athletic Ladies】

サテライトの位置付けとなっている府中アスレティックFC・プライマリー(東京都オープンリーグ所属)からの昇格、そしてEvolucion Hermanasから猿子選手の加入があり選手層が厚くなったようだ。まだ新加入の噂もあり、今年は台風の目になりそうな予感もある。

【the sunkisst】

一部の選手の入れ替えがあった様子。一部怪我人などいるようだが、主力選手に大きな変化はなさそうだ。昨年までなでしこリーグジェフユナイテッド市原・千葉レディースに所属していた新加入の?西口選手は開幕節で活躍。体の入れ方や前への突進力など非凡なものを見せた。今後面白い存在となりそうだ。

【 デルソーレ中野レディース】

昨年の選手をベースにして数名選手が加わった模様。個の力は間違いないだけに”フットサル”そしてチームに順応する事で楽しみな存在になるかもしれない。所属選手も多いチームであるだけにベンチ入りも激しい競争となるだろう。

【C'sFC】

福島選手が町田へ移籍したが、セレクションなどを経て新入団選手も数名加入。現在18名程メンバーがいるようでベンチ入り争いも激化している。まだチームとしての骨格ができていないまま開幕を迎えた様子も見られる。逆に言えばこれからチームを作っていく段階でもあり、楽しみでもある。新監督の手腕の見せ所だろう。

10/05/02
2010年度東京都女子フットサルリーグ2部第2節

1部と同様に連戦となった第2節も5/2(日)は1部と同じ会場で開催された。第2節で全チームが今季のリーグ戦の試合をこなす事となり、GW中という特殊事情もあるだろうがチームの概要が判明してくるはず。今季の優勝争いの様相も見えてくるかもしれない。

 

<試合結果>

フェニックス☆サンゴ 1?7 early.f.t

MANA CAMISA 1?5 SUGINAMI FANTASISTA

BALLENA BLANCA 城北レディース 1?7 Club Atletico Evolution Herman

 

念願の2部参入を果たし、初試合となったearly.f.tが登場し初勝利を挙げた。積年のうっ憤を晴らすが如く元気にピッチで戦う姿は活気溢れるもので、力強さも感じさせるものだった。SUGINAMI FANTASISTAは昨日とまた違った顔を見せ圧勝を飾った。若さと個の力を武器にするチームは本当に不気味な存在とも言える。Club Atletico Evolution Hermanは今季初勝利で片目を開ける事ができた。注目の第3節はしばらく間が開き6/27(日)に都内体育館で2試合が行われる。

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

SUGINAMI FANTASISTA 6 2 2 0 0 14 2 12

2

early.f.t 3 1 1 0 0 7 1 6

3

Club Atletico Evolution Herman 3 2 1 1 0 7 2 5

4

FUGA Ladies 3 1 1 0 0 4 0 4

5

MANA CAMISA 3 2 1 1 0 2 5 -3

6

十条FCレディース 0 1 0 1 0 0 4 -4

7

フェニックス☆サンゴ 0 1 0 1 0 1 7 -6

8

BALLENA BLANCA 城北レディース 0 2 0 2 0 2 16 -14
 
10/05/02
2部第1節フェニックス☆サンゴ vs early.f.t

フェニックス☆サンゴ 1?7 early.f.t

 

実はearly.f.tにとっては念願の2部参入。2部参入の本命と思われながらも2度2部リーグ参入に失敗。民間の大会では結果を出していながらも涙を飲んでいたearly.f.tだった。そのearly.f.tは2部の試合を楽しむかのように序盤から攻勢に出る。すると前半2分、2部初得点を?広瀬選手が奪い先制。続く3分にも?藤波選手が右サイドから思い切ってシュートを放つとディフェンスに当たったもののコロコロとゴールへ転がって行った。正に勢いを象徴するかのようなゴールだった。いきなり防戦に回ったフェニックス☆サンゴ(以下サンゴ)だったが、すぐさま反撃に転じ4分に今季新加入の樋口選手のミドルシュートで1点を返す。しかしearly.f.tも直後に?須部選手が中央ドリブルから右へ持ち出し豪快に振り抜くとボールはゴールへ吸い込まれていった。その後ゲームは少し落ち着いた感もあるが、ボールキープは以前early.f.tが主導権を握り、キックインからのシュート等でサンゴを押し込んでいく。サンゴはなかなか自陣から出る事ができないまま前半を終える事となった。

 

後半に入ってもearly.f.tは攻勢を強めるものの徐々に攻撃に慣れた感もあり冷静に攻撃を跳ね返せるようになる。なかなかシュートを打つ事はできずにいたが、GK?横川選手のロングスローで相手ゴール前へボールを供給して攻撃を組み立てる。次の点が入ったのは後半6分に?松永選手が低めのロングキックをゴール前に供給するとサンゴディフェンスの足に当たり不運にもオウンゴールとなってしまった。これでまた勢いに乗ったearry.f.tは後半9分にフィクソとの1対1を抜き去って放ったシュートで、更に10分?広瀬選手へのPivo当てに走り込んで放ったシュートをいずれも?西川選手が確実に決めてほぼゲームを決めてしまった。更にearly.f.tは11分に本日2点目のオウンゴールで加点し終わってみれば7-1のスコアで2部初戦を快勝した。

 

early.f.tは今季選手も増えた模様で常にゲームの主導権を握っていた事もあり、ベンチも非常に活気づいておりとても良い雰囲気でゲームに入れていた。この調子だと優勝争いに絡んでくる事も充分考えられる。昨年も2部参入初年度のデルソーレ中野レディースが一気に1部へと駆け上がっていった。そんな事が今年も現実となるかもしれないと感じさせる程の内容だった。

一方のサンゴは大量得点差となってしまったが、試合が終わった後にはいつも通りチーム全員でにこやかにハイタッチ。「試合に負けたけど今日はお疲れ様。今日もフットサル楽しめたね」そんな気持ちがこもっているハイタッチだ。そこには敗者であるにも関わらず爽やかさがある。賛否両論あるかもしれないが、この光景、筆者はとても好きな場面でもある。

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10/05/02
2部第2節BALLENA BLANCA 城北レディース vs Club Atletico Evolution Hermanas

BALLENA BLANCA 城北レディース 1?7 Club Atletico Evolution Hermanas

 

両チームとも前日の開幕節で星を落としたチーム同士の対戦。特にEvolucion Hermanas(以下Evolucion)は先制点を取られた後に何度も相手ゴール前へ押し込んだものの得点を奪えないままの敗戦となっただけにまずは得点を取りたいと望んだ第2節。Evolucionは試合開始直後から攻め続け待望の先制点を奪う事に成功する。?竹内選手が右サイドを突破し折り返しを?山下選手が押し込んだ。続いて同じような形で?佐藤選手の右サイド突破から折り返しを?松永選手が押し込んだ。まるでリプレイを見ているかのような2点だった。BALLENA BLANCA 城北レディース(以下城北)は今日もベンチ入り6人と苦しい状況だったが前半3分に?佐藤選手が前からボールを追いかけ奪うと思い切りゴールへ叩き込んだ。しかし城北は今日もなかなかパスがつながらずドリブル突破やロングボールで距離を稼ぐ戦いぶり。それを見たEvolucionは前からのプレスを強め、奪ってから早めにシュートを打つ事で確実に得点を重ねる事に成功する。4分には左サイドでボールを受けた?山下選手がトラップしてすぐにシュートを放ちGKの虚を付いてニアサイドに決まる。続く7分には?佐藤選手が右サイドをドリブルで駆け上がり低い弾道のシュートでゴールネットを揺らした。前半はEvolucionが3点差をつけて折り返す事となった。

 

後半に入ってもEvolucionの攻勢は変わらず、特に?佐藤選手が躍進する。後半3分には左サイドから中央に切り込んでからの右足シュート、更に4分には相手パスをカットして冷静に流し込み、更に11分にはダメ押しのゴールを城北ゴールへ叩き込み今日4得点を加点する活躍を見せた。個々の力で突破する城北に対してリズムを崩す時間帯もあったが、そのいった際にはベンチの渡辺監督から「ツータッチで!丁寧に!、逆サイド見てー!」等の声が飛びまたリズムを引き寄せる。後半の中盤以降は6名で戦ってきた影響か城北疲れが見え、得点差もあった事から城北が攻撃に時間を割けなかった事もあり、終わってみれば6点差でEvolucionが今季初勝利を飾った。

城北は昨日に引き続いて6名しかベンチ入りメンバーがいなかった。この2連戦は不本意な試合となっただろう。まずはメンバーを揃える事が先決だろうか。昨季は2部リーグ最下位となりオープンリーグへの降格の可能性もあっただけに何とか戦力を揃えてリーグを盛り上げてもらいたいところだ。

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10/05/02
2部チームの陣容

<十条FCレディース>

昨季不運なな減点で1部昇格の権利を失ってしまった十条は一部主力選手が抜けているようだ。しかし若い選手が積極的に試合に起用されており、個の力を中心として戦うチームだけに若手の伸び代をは期待大だろう。チームをまとめる?藤村選手をフィクソにいるが、前のスペースへ侵入した際に得点の匂いがする。

 

<フェニックス☆サンゴ>

好守速攻の戦術を見せるこのチーム、 昨季のメンバーからは丸山選手、江田選手が同じ2部のMANA CAMISAに移籍。新入団選手としては34番樋口選手等が加入。34番樋口選手は早速第2節でも得点を挙げ中心選手として活躍をしていた。まだ今後加入する選手がいるとの情報もある。注目は日本代表コーチでもある?石森選手はもちろんの事、GK?横川選手のロングスローは劣勢を一気に攻勢に転ずる事のできる大きな武器だ。

 

<SUGINAMI・FANTASISTA>

登録選手数が多く、試合によって出場選手が変わる可能性のあるこのチームは個の力と判断力を基にして戦うチーム。実際に1節と2節では選手の顔ぶれが変わっていた。注目は何と言っても?倉持選手。まだ中学生ながら大人の選手を相手に堂々と渡り合う姿には既に大物の片鱗さえ見える。

 

<Club Atletico Evolution Herman>

メンバーが固定している感のあるチームだが、昨季中心選手として長い時間ピッチに立っていた猿子選手が府中アスレティックレディースへ移籍。監督が一昨年指揮を執った渡辺監督が復帰。監督を中心としてフットサルを楽しむ姿勢が見えるチーム。前線で?佐藤選手が自由に動き回り、最後尾で?山下選手が引き締める。選出も豊富でフットサルをしようとするチームだ。

 

<MANA CAMISA>

昨季は結果の出なかったが、監督が交代し今まで以上にフットサルの動きを徹底している様子。フェニックス☆サンゴから1部経験のある?山久選手と?江田選手が加入し安定感が増している事は確か。ポイントゲッターは?丸山かおり選手。長い手足を生かしたダイナミックなシュートフォームから放たれるシュートは強烈で相手チームの脅威となるだろう。

 

<BALLENA BLANCA 城北レディース>

昨季無念の最下位となってしまったが、今季は心機一転ユニフォームを一新し挑んだ今季だが、開幕2連敗と苦しい状況が続いている。何とかメンバーを安定させて戦い方を磨いていきたい所だろう。

10/05/02
東京都女子フットサルリーグ1部第2節

昨日に引き続いて2日連続でリーグ戦開催。2日連続試合のあるチームもあり、疲労が心配された。昨日とは違いやや狭めのコート。目測ではあるが、横は18m、盾は32mといった感じ。コートの広さに柔軟に対応できるかも成績へ影響を及ぼすはずだ。

 

<試合結果>

C’s FC 0?6 Forest ANNEX

Fuchu Athletic Ladies 3?1 ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas

デルソーレ中野レディース 1?3 う?魚

 

2節を終了してForest ANNEXが2連勝でトップに立ち、得失点差でう?魚が2位につけた。昇格組のデルソーレ中野レディースとC'sFCは2連敗となってしまったが、対戦相手はいずれも昨季の上位2チーム。良い経験と気持ちを切り替える事が必要だろう。

次節は5/22(土)都内体育館で3試合が行われる。3節目でCAFURINGA BOYS東久留米が今季初登場となり8チームの陣容が明らかになっていくだろう。

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

Forest ANNEX 6 2 2 0 0 8 1 7

2

うー魚 6 2 2 0 0 6 1 5

3

Fuchu Athletic Ladies 3 1 1 0 0 3 1 2

4

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 3 2 1 1 0 3 4 -1

5

CAFURINGA BOYS東久留米 0 0 0 0 0 0 0 0

6

the sunkisst 0 1 0 1 0 1 2 -1

7

デルソーレ中野レディース 0 2 0 2 0 2 5 -3

8

C’s FC 0 2 0 2 0 0 9 -9
10/05/02
第2節C'sFC vs Forest ANNEX

C'sFC 0?6 Forest ANNEX

 

昨日白星発進となったForest ANNEX(以下ANNEX)と黒星を喫したC'sFC(以下C's)の共にリーグ2戦目となる戦い。試合開始直後からANNEXは前からプレスを仕掛ける。これによってC'sは攻撃が機能不全となってしまい、ボールがつなげなくなってしまう。サイドの縦に起点を見出そうとするが、逆にそこを狙われForest ANNEXのカウンターの起点となってしまう。圧倒的にボールを支配するANNEXだったがボールを支配する事ができた事が原因で丁寧にと考えすぎてしまったのかやや攻めあぐねる場面も見えた。C'sはセーフティファーストで無理にキープしなかったが、一度ボールを切る事でしっかりと自陣に引いて攻撃を撥ね返す事を主眼としていたのかもしれない。

しかし前半5分にANNEX?堀口選手がC'sのゴールをこじ開けると続いて6分に?鳥井選手、そして8分にも23番小櫻選手がゴールを決め一気に3点差として試合の主導権を握った。ANNEXは前でボールを奪って素早くシュートにつなげる事で得点を重ねていった。

後半に入ってもANNEXはペースを掴み続け一方的に攻めまくる。点差に余裕もある事もあるだろうがコーナーキック、キックインから豊富なセットプレイを何度も披露しシュートまでつなげる。すると8分にANNEX?夏迫選手が前線でのパスカットからフリーでシュートを決めて4点差、そして11分にはこの日1点目を決めた後はシュートを打てども打てどもゴールを決められなかったANNEX23判小櫻選手がようやく2点目を決めて5点差。最後はC'sの不運なオウンゴールで6点目を奪い6?0のスコアでANNEXが勝利した。

ANNEXはこれで2連勝。2月の東京都フットサル大会で怪我をした?小川選手も昨日はベンチ入りしながらも出場していなかったが、この日コートに登場し元気な姿を見せた。また昨日はやや選手起用が偏った感もあったが、今日は試合序盤からこまめに交代を行いチームとしての力を見せつけた。

一方2連敗となってしまったC'sは1部の壁に跳ね返され2連敗。昨日はある程度通用したと思われた守備も今日は不発。攻撃に関してはまだ手が回っていないのか個の力に頼っている部分も多く、パスコースを作るフォローもやや遅れ気味となってしまっていた。この2連戦という短期間では修正はなかなか難しかっただろうが、次節まではまだ時間がある。ぜひ1部相手にひと泡吹かせてもらいたい。

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10/05/02
第2節Fuchu Athletic Ladies vs ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas

Fuchu Athletic Ladies 3?1 ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas

 

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas(以下町田)は昨日の開幕節で怪我が相次ぎ、この日はベンチ入りが7名。しかし開幕戦で激しいスライディングタックルを受けた?荻原選手は元気に試合に出場して関係者を安心させた。Fuchu Athletic Ladies(以下府中)は12名がベンチに入り活気づいいていた。そんな活気はそのまま試合に反映させた府中が序盤攻勢に出る。やや引き気味の町田に対してボールをつなぎシュートまで持ち込む。しかし先制点は町田に入った。前半7分町田?内山選手が中盤でボールをカットしそのままコート中央をドリブルし左足でゴールを決めた。押し込んでいたのにも関わらず失点してしまった府中はシュートを打つ位置がやや遠目からが多く、決定機を作れなかった事も大きかった。しかし前半12分?大屋選手がディフェンスに体を寄せられながらも力強くドリブルで突き進みゴールにボールを叩き込んだ。更に勢いに乗った府中は続く13分に右サイドのキックインの落としを?森田選手が右足でシュート。強烈な低く地を這うようなシュートはファーサイドのゴールに決まった。府中は非常に良い形でハーフタイムを迎える事ができた。

後半も府中が素早い寄せからボールを奪い町田の攻撃の芽を摘む作戦に出たように見えた。すると後半3分右サイドから?永見選手がシュート。これが町田ディフェンスに当たり、シュートに反応したGKをあざ笑うかのようにコロコロとゴールに吸い込まれていった。町田はボールを持って考えてしまう場面もあり、ドリブルを仕掛けると逆にカウンターを食らうなど反攻のきっかけを作る事に苦慮していた。それでは高い位置での守備をしようと前プレをしかけるがまだ徹底されていないのか連動性に乏しく逆に疲労を溜める結果となってしまった。府中は長い時間をかけて熟成してきた連動性の高いで、プレイそのものはシンプルながらシュートまで持っていく場面を多く作りだしていた。終盤にはGK?佐藤選手を起用する余裕を見せ、?佐藤選手もゴール前のこぼれ玉に素早い反応を見せるなど少ない時間ながら懸命にプレイしていた。試合はこのまま3?1の試合で終了。府中の充実ぶりを見せる試合となった。

町田は取り急ぎ怪我人の復帰等で人数を揃えるのが課題か。昨季までは連動制の高い動きをするチームだっただけに今後の反攻に期待したい。府中は決して派手さはないものの、選手層が厚くなっており、誰が出てもチーム力が大きく変わらない状態で安定感のあるチームになってきた。府中が優勝戦線に加わる予感をさせる試合だった。

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10/05/02
第2節デルソーレ中野レディース vs う?魚

デルソーレ中野レディース 1?3 う?魚

 

試合序盤から前プレをかけたデルソーレ中野レディース(以下中野)にやや戸惑いを見せたう?魚だったが、キックインからのシュート多用するなどして攻勢に出る。中野は序盤のピンチを防ぐと引き気味にラインを引いてボールに対して強くプレッシャーをかけ対応。特にPivoへ入るボールには素早く囲んで自由を奪っていった。攻撃をしのぐ事で徐々に活気が出てきた中野だったが、前半9分う?魚GK?松尾選手からのスローイングを?見澤選手が巧みトラップしてコントロール。ワンバウンドさせて所に右足でボレーを見事に決めてう?魚が先制点を取る。中野は昨日同様試合に慣れてきた所での失点に勢いを消されてしまう形となった。

前半の終盤に面白い場面があった。う?魚がタイムアップを本部席へ告げた。マイボールになった所で本部はブザーを鳴らしタイムアップのジェスチャーを行った。しかしそれを主審が取り消した。理由は「タイムアウトを要求したのがチーム役員でないから」。確かにう?魚は選手がタイムアウトを要求したが、その選手は監督、コーチとして登録している訳ではなかったようだ。結局次のマイボールの時にタイムアウトを取る事ができたが、チーム役員が誰なのか、そして誰がタイムアウトを要求したのかを見ていた主審に脱帽した瞬間だった。

さて話を試合に戻したい。前半を1?0でビハインドを背負った中野だったが、後半2分に同点に追いつく。中野?伊庭選手がう?魚陣内でゴールライン近くで体を入れてキープする相手に諦めずにボールに詰め寄りうまく足を入れてボールを奪い左足を振りぬくと角度のない所からゴールへ吸い込まれていった。一気に勢いづく中野に対して後半6分気持ちを切り替えたう?魚は後半6分CKからのセットプレイで?篠木選手が決めて勝ち越し点を奪う。?篠木選手は怪我でしばらく戦列を離れていただけに復帰後初の公式戦ゴールとなった。このゴールにより再びリードを許した中野だったが、徐々に活気を取り戻していった。う?魚が前プレを行うとワンツーでかわし、逆に前プレの指示が出た時には諦めずに足を出してう?魚の攻撃にプレッシャーをかけていった。しかし後半14分にまたもやGKのスローイングをうまくコントロールした?篠木選手が押し込みう?魚が最後の最後で中野を突き放した。

中野は2連敗となってしまったが、1部でも充分通用する事が確認できた2試合だったのではないだろうか。事実得点を奪っており、若さを生かした勢いは時間によって試合を支配する程の力がある。この力が平均して出せるようになると安定感が増し優勝候補を脅かす存在になってくるはずだ。

う?魚はインプレイ中の攻撃の組み立てに苦戦する場面もあったが、コーナーキックからのセットプレイで打開を図るなど経験値の高さを見せた。チャンスと見るやGKから一気にPivoへボールを供給しての2得点は視野の広いGK?松尾選手の判断の良さを影響付けると共に?見澤選手、?篠木選手というPivoの位置で生きる選手がいる事も大きなアドバンテージとなった。

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10/05/02
東京都女子リーグ審判事情

今回は少し違った視点からリーグを戦を見てみたい。それは試合の審判について。1部は割り当て審判員が協会から派遣されます。主に2級、3級保持審判員が割り当てられ中には関東リーグでも笛を吹く審判員もおり、厳格にジャッジされています。女子の審判員も抜擢されており男子審判員に混じって笛を吹いています。単純に比較してしまうとやや女性審判員が劣ってしまうのは事実。いつも男性のスピードに慣れていて競争の激しい男性審判員に一日の長があるのは致し方ない所だろう。しかし以前よりは格段に技量は上がっている事は確かだ。

2部は主審が協会からの割り当て審判員、副審が参加各チームからの帯同審判員となっている。経験のある主審から学ぶ事も多いはずだが、いかんせん経験不足は否めず試合中もコミュニケーションにさえ苦労してしまう場面を見た事もあった。しかし審判の知識は選手としてプレイする上でも有益な事は多く、良い経験になっているのではと感じる。

一方オープンリーグは2名共に帯同審判員が主審、副審共に担当する事になっている。マッチコーディネーターミーティング、メンバーチェック、試合のコントロールと全てを担当しなくてはならない為、逆にチーム関係者の知人で経験がある審判員が笛を吹く事が多い。その為、帯同審判員2名での試合進行ではあるが、試合コントロールもうまくスムーズに執り行われている。逆に2部のように選手が審判に携わる機会が無くなってしまうのも残念ではある。

選手、指導者、審判と立場が違うと同じ場面でもジャッジについての考え方に微妙な差がある事がある。審判の当たり前は選手、指導者の当たり前ではないしその逆も同様だ。いろんな視点を持つ事によってフットサルの視野が広がる可能性は大だ。是非審判資格に挑戦して視野を広げてみてはいかがだろうか。

10/05/01
2010年度東京都女子フットサルリーグ2部開幕!

東京都女子フットサルリーグ2部が5月1日(土)都内体育館で開幕した。デルソーレ中野レディース、C'sが1部へ昇格。昨季創設されたオープンリーグで優勝したearly.F.Tと2位となったFUGA Ladiesが昇格して8チーム1回戦総当たりで争われる。昨年まで10分のプレイングタイムで行われていた試合時間は12分プレイングタイムへ拡大。しかも開幕戦は20m×40mのピッチで行われた。

<試合結果>

SUGINAMI FANTASISTA 9?1 BALLENA BLANCA 城北レディース

Club Atletico Evolution Herman 0?1 MANA CAMISA

十条FCレディース 0?4 FUGA Ladies

 

1試合目は昨季の上位チームであるSUGINAMI FANTASISTAが順当に勝ち星を挙げたが、2試合目は昨季苦しんだMANA CAMISAが勝利。そして3試合目では昨季3位だった十条FCレディースを昇格組のFUGA Ladiesが下し実力を見せつけた。今季は混戦が予想される2部リーグは次節は翌日5/2(日)都内体育館で開催される。

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

SUGINAMI FANTASISTA 3 1 1 0 0 9 1 8

2

FUGA Ladies 3 1 1 0 0 4 0 4

3

MANA CAMISA 3 1 1 0 0 1 0 1

4

early.f.t 0 0 0 0 0 0 0 0

4

フェニックス☆サンゴ 0 0 0 0 0 0 0 0

6

Club Atletico Evolution Herman 0 1 0 1 0 0 1 -1

7

十条FCレディース 0 1 0 1 0 0 4 -4

8

BALLENA BLANCA 城北レディース 0 1 0 1 0 1 9 -8
10/05/01
2部第1節Club Atletico Evolution Herman vs MANA CAMISA

Club Atletico Evolution Herman 0?1 MANA CAMISA

 

MANA CAMISA(以下CAMISA)は1部の経験がある選手が加入するなど積極的な補強を行い、また昨季とは監督も変更となりこの日のベンチは活気にあふれていた。Evolucion Elmanas(以下Evolucion)は監督に渡辺監督が復帰した。

試合開始3分、右サイドで?丸山久美子選手から?丸山かおり選手へのパラレラからのシュートがファーサイドに決まり”丸山ホットライン”で先制点を奪う。その後もCAMISA優勢で試合が進む。Evolucionはベンチからボールを回していくような指示が飛んでいるが、序盤はフィクソからの一気にパスを狙う事が多く思い通りに攻撃を展開できないでいた。しかし徐々にパスがつながるようになるとEvolucionがペースを引き戻し、Pivoの位置に陣取るエースの?佐藤選手に収まるにつれシュートも多くなってきたが、前半は1?0のまま終了となった。

後半に入るとEvolucionがビハインドもあり、前プレを始めるとこれが見事にはまり、CAMISAの攻撃が停滞し始める。CAMISAは防戦一方になるが、Evolucion?佐藤選手を徹底マーク。複数で囲い込み徹底的に封じた。両チームの良さを殺す事でゴール前での決定機は減ってしまったが、ボール際での競い合いは激しい体のぶつかり合いが各所で見られた。後半残り37秒でEvolucionがゴール前で合わせるだけという決定機を迎えたがゴールを捉える事ができずスコアは1?0のまま終了した。

試合立ち上がりに先制点を奪ったCAMISAは野球で言うところの”隅一”のようなスコアでなんとか逃げ切った。Evolucionは試合が進むにつれてペースを掴みシュート数でもCAMISAの3倍を数えただけに立ち上がりの失点が悔やまれる。

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10/05/01
2部第1節十条FCレディース vs FUGA Ladies

十条FCレディース 0?4 FUGA Ladies

 

昨季惜しくも1部昇格が果たせなかった十条FCレディース(以下十条)と昨季2部参入戦で敗退しながらも新設された東京都女子オープンリーグで奮戦し最終節で首位を譲り渡したものの2位という成績で2部参入を果たしたFUGA Ladies(以下FUGA)の対戦。

試合序盤からボールを支配したFUGAは十条ゴールにシュートを打ちまくる。しかし十条GK?藪下選手が好セーブを連発。強烈なシュートにも冷静に対応していた。十条は攻め込む事はできないものの個の能力を生かしてうまく体を寄せ、また最後まで諦めず足を伸ばす事でFUGAの攻撃に対応。序盤はFUGAもドリブルや遠目からのシュートを多用していたのでこれにやや苦しんだ。しかしこれに慣れてきたFUGAは前半6分右サイドキックインから?駒木根選手のシュートパスを?高木選手がセグンドで合わせて先制点。記念すべき2部初得点は?高木選手が奪った。更に攻勢を強めるFUGAは?秋元選手が右サイドからドリブルで中央へ侵入し右足トゥーキックで放ったシュートがゴールに吸い込まれ2点目。FUGAのペースのまま前半を2-0で折り返した。

後半に入りFUGAはGKを?木場選手から?中村選手に交代。FUGAは前後半でGKを交代する事が多いようだ。FUGAペースは変わらず後半5分にこの日動きの良かった?駒木根選手が右サイドから中央へドリブルし思い切り振りぬいた右足のシュートがゴールに決まり3点差。更に後半8分に左サイドから?吉島選手のシュートをファーサイドで?秋元選手が合わせて4点目を決めた。十条はカウンターやシンプルなワンツーを使ってゴール前に迫るが、FUGAの素早い切り替えにシュートコースを塞がれてしまい遠目からのシュートに終始してしまい決定機を作る事すら難しい状況だった。試合はこのまま4-0で終了し初戦で2部初勝利を挙げた。

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10/05/01
東京都女子フットサルリーグ2部予想

ズバリ今年の優勝予想は本命不在だ。昨季上位だった十条FCレディースやEvolucion Hermanasはもちろん前述したオープンリーグから昇格組であるearry.F.T、FUGA Ladiesにも充分チャンスはある。その為にも1試合 1試合が重要となり、競った試合をどれだけものにできるか、状況に応じて引き分けを選択できるかがカギになる気がする。対戦相手として要注意なのはSUGINAMI・ FANTASISTAとフェニックス☆サンゴと予測する。まずSUGINAMI・FANTASISTAはほぼ10代の選手で構成される若さと個々のサッ カースキルを生かした戦術で予想外の力を見せるダークホース。登録人数が多く、試合毎に顔触れが変化し違った試合運びを見せる事があり、予測できないチー ムでもある。個々の力があるだけに侮れないだろう。またフェニックス☆サンゴはSUGINAMI・FANTASISTAとまた違った意味で曲者だ。決して スキルが高いとは言えないかもしれないが、粘り強い守備をベースと豊富な人生経験を生かした老獪な試合運びは毎年1部の階段に立ちはだかる壁となってい る。もちろんこの2チームにも昇格のチャンスは大いにある。

2部はコートが狭い会場で開催される事もあり、スキルを生かした個の力でも点が 取れてしまうのが特徴でもある。これは切り替えの遅さや守備力に問題があるケースも多く見られる。逆に言えばいかに組織的に守備を行い、攻撃への切り替え を速くする事が勝ち点を重ねるキーポイントとも言える。守備から入るという事は前向きではない事なのかもしれないが、サッカーのJ2を見てもわかるように昇格の為には現実的な戦いとしては致し方ない部分とも言えるだろう。しかしそればかりではいざ1部へ昇格した時に苦戦してしまうの可能性もある。その辺りのバランスを取りつつ”フットサル”に向き合いながらリーグ戦を戦う事が必要ではないだろか。

10/05/01
東京都女子フットサルリーグ1部開幕節

5/1(土)2010年度第8回東京都女子フットサルリーグが開幕節を迎えた。チーム数8チームは変わらないが、昨季優勝のFUN Ladiesがプレリーグを経て正式発足した関東女子フットサルリーグへ昇格。2部からデルソーレ中野レディース、C'sFCが昇格した。デルソーレ中野レディースは昨季2部を全勝で優勝しチーム発足から1年で1部に辿り着いた。C'sFCは昨季ラスト2試合で敗戦を喫し1部への道が閉ざされたはずだったが、参加チームの撤退、他チームの勝ち点没収等の結果を経て念願の1部昇格を果たした。この2チームを加えて行われる1部リーグは昨季2位のう?魚、3位のForest ANNEXを中心に優勝争いが繰り広げられる事だろう。

 

また昨季からの変更点として試合時間が変更され昨季の12分プレイングから15分プレイングへと変更となった。そして今節は20m×40mのピッチとなっており、ひと味違った試合展開が期待できるかもしれない。昨季もリーグ戦の一部やカップ戦で20m×40mのコートで試合が行われていた事もあったが、他県では広いコートで開催されているケースも多いようだ。東京都は男子も含めてリーグ戦が多いだろうが、関係者の努力で実現した。今後も是非広いコートでの試合が増える事を期待したい。

 

<試合結果>

うー魚 3?0 C'sFC

Forest ANNEX 2?1 デルソーレ中野レディース

ASV PESCADOLA MACHIDA Bailarinas 2?1 the sunkisst

 

初戦という事もあるのかもしれないが、いずれの試合も接戦となった。今季の優勝争いは混沌としてくる予兆だろうか。広いピッチだった事もあり、いかにボールを前に進めて押し上げるかという点でチームカラーが出た感がある。翌日の5/2(日)に第2節は連戦で開催され、一転してやや狭目のコートでの試合となる。良いチームというのはどんな状況でも結果を出せるチームであり、また連敗をしないチームというのも大切な点。本日結果が出なかったチームは2連敗は避けたい所。狭いピッチを味方にできるかどうかはイコールチーム力とも言えるだろう。

 

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

うー魚 3 1 1 0 0 3 0 3

2

Forest ANNEX 3 1 1 0 0 2 1 1

2

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 3 1 1 0 0 2 1 1

4

Fuchu Athletic Ladies 0 0 0 0 0 0 0 0

4

CAFURINGA BOYS東久留米 0 0 0 0 0 0 0 0

6

the sunkisst 0 1 0 1 0 1 2 -1

6

デルソーレ中野レディース 0 1 0 1 0 1 2 -1

8

C’s FC 0 1 0 1 0 0 3 -3
10/05/01
第1節う?魚 vs C'sFC

う?魚 3?0 C'sFC

 

試合立ち上がりから圧倒的に支配するう?魚だったが、引き気味に守るC'sFCの体を張った守備にた対して攻めあぐねる状況が続いた。特にう?魚対策としてのものかPivoに対して厳しい寄せを行い、自由に動かせない事は徹底されていた。う?魚はあまりボールに寄せてこない状況もあり、やや持ちすぎるきらいがあり、ベンチから「ツータッチで(ボールをまわそう)!」という声も聞えた。徐々にC'sが守り慣れてきた事もあったのか、う?魚にとっては攻めても攻めてもゴールが割れない嫌な時間が続いた。一方のC'sは守る事はできるが、ボールを前に運べずに攻撃が終わる事が多く、なかなかボールがつなげず試合のペースを変える事はできないままだった。試合が動いたのは前半11分う?魚?永田選手がゴールを決めてようやく均衡を破った。先制されたC'sだったが、それでも気持ちをきらさず集中した守備を徹底し前半を終えた。

後半に入り1分、う?魚22番槇選手が中央から左にボールを持ち出し得意の左足で振り抜いて2点目をGET。これ少し余裕が出てきた事もあり、続いて後半4分にも再び22番槇選手が左サイドで反転し振り向きざま角度のない所からゴールを決めて3点差とした。試合が進んでもC'sはボールを前に進む事ができずにはいたが、うー魚の分厚い攻撃を跳ね返し続けた。特にGK?藤川選手の好守もあり、度重ねるゴール前の攻防には会場から歓声が上がった。昨年途中から正GKとして出場している?藤川選手は特にシューターに対してコースを狭める為に前へ詰める距離感が抜群に良くなったのではと感じた。

試合終了のブザーが鳴った時には3?0。前後半通じて45本のシュートに対して守りに徹したC'sだったが、入団して日が浅い選手もいるようでまだまだチームを作っている段階だろう。その段階でのこの結果は「やれる事はし尽くした」という結果だったかもしれない。開幕前に出場した民間の大会では大差をつけられて敗戦を喫したとの情報も入っていた。それを考えれば短期間でここまでできたという事を評価すべきかもしれない。

一方う?魚は昨年から数名の選手が退団したが、チームとしての骨格は変わっていない様子。C'sの守備が良かった事もあるが、やや消化不良の結果とも言えなくない。それは試合中、試合終了後の表情もややさえないように感じたという点もある。それでもまだ1試合が終わったばかり。今後の両チームの動向に注目していきたい。

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10/05/01
第1節Forest ANNEX vs デルソーレ中野レディース

Forest ANNEX 2?1 デルソーレ中野レディース

 

昨年参入1年目で2部を全勝で制したデルソーレ中野レディースが、昨季1部3位となり、今季の優勝争いに加わってくると思われるForest ANNEXへ挑んだ1戦。丁寧にボールをつなごうとする中野に対してやや引き気味に位置取り縦へ入れさせない。Forest ANNEXも同様にロングボールはあまり使わずにボールをつなぐ。お互いコートが広い事もあり、簡単には前へ運べず一進一退の序盤だった。自分達のフットサルが通用していると徐々に活気づいてきた中野にカウンターパンチを食らわせたのは23番小櫻選手だった。コーナーキックからのマイナスのボールに左足をコンパクトに振り抜くと低い弾道のシュートがゴールに決まった。。少し意気消沈した感のある中野だったが、前半13分に豪快なシュートで同点に追いつく。右サイドのパラレラから得意の右足を思い切り振り抜いた?原口選手のシュートがゴールネットを揺らし記念すべき1部初得点となった。一気に逆転を狙いたい中野だったが、Forest ANNEXはキックオフからの戦術でディフェンスの裏を狙いダイレクトでロビングパスを供給する。やや長めのパスだったが、このボールがGKの頭上を越えてそのままゴールへと吸い込まれていった。ややラッキーな感もあったが、この1点差を保ったまま前半は終了した。

後半に入り再度守備の意思統一を図ったのかForest ANNEXの守備が効果的になっていく。ラインはハーフライン位に陣取っているが、ここぞという時にはコート内からの指示、またはベンチからの指示で寄せを強め連動してボールを奪取する場面が増えてくる。その素早い寄せを避けようと中野は少ないタッチ数でボールをつなぎサイドで1対1の場面を作り縦に勝負をしかけてゴールに迫る。一方のForest ANNEXは小さい体ながら体を張ってボールを収める事のできる?阿部選手がPivoに張る事でラインの押し上げができ、ゴールに近い位置でシュートをする事で中野を押し込んでいく。試合時間が少なくにつれ、中野は前からのプレスをしかけカウンターでゴールに迫るがGK?太田選手が冷静に対処し得点を許さない。Forest ANNEXは起用選手に偏りがあり、試合終盤にやや疲れも見えたが、経験豊富な選手が老獪に時間を使い1点差を逃げ切った。

中野は決して個の力で負けているとは思えないが、Forest ANNEXには「チーム」としての戦い方に一日の長があった。次に戦ったらどうだろう、もしもっと狭いコートだったらどうだろう、そう考えると正直予想できないのは確かだ。しかしそれでも「経験」に基づくと思われる今回の差は簡単に埋められない差なのかもしれない。「自分たちは発展途上のチーム」と言う中野にとっては勉強になった試合だった事は間違いないだろう。

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10/05/01
第1節ASV PESCADOLA MACHIDA Bailarinas vs the sunkisst

ASV PESCADOLA MACHIDA Bailarinas 2?1 the sunkisst

 

町田はベンチ入り8人と昨年の終盤に比べるとやや寂しい状況。しかし昨季序盤も登録に間に合わない選手もおり、人数的に厳しい状況だった。the sunkisstもベンチ入り8名だったが、昨季から多少のメンバーの入れ替えがあったようだ。

試合開始早々にスコアは動いた。開始32秒、後方からのロビングパスを町田?半田選手がうまくトラップして浮いている状況で冷静にボレーでゴールにけり込み先制点を奪う。町田は圧倒的にボールを支配し押し上げていきシュートまで持っていくのだが、なかなか相手ゴールは割れない。the sunkisstは今まで同様キックインを落としてのシュート等を狙っていくが、新加入の?西口選手が懐の深いボールキープを前線で行う事で広いコートながら前でシュートを打てる状況を作り出していた。次のゴールも町田が決めた。前半9分に右サイドの突破からファーサイドで?荻原選手が合わせて追加点。?荻原選手はここ数年選手として出場していなかっただけに久々のゴールだった。この点に町田は勢いづいたはずだったが、the sunkisstも前半11分、左サイドからのキックインの落としを?西口選手の左足シュートがゴール前のディフェンスに当たりころころとゴールに転がっていき1点を返す事に成功した。

後半に入って追いつきたいthe sunkisstもシンプルなカウンターで盛り返すが、ドリブルも無理につっかける場面もあり、逆にカウンターを喰らいピンチとなる。やや町田が寄せてくると苦しくなってロングボールが増えてくる。このボールもなかなか前線で収まらず攻め手にやや困る展開となってきた。町田はコーナーキックでのセットプレイ等は行うが、流れの中では特にサインプレイを指示し合う訳ではなく連動制の動きを見せる。時間が経つに連れやや両チームに疲れが出てきたのか少々大味な展開になって決定機が少なくなってくる。町田は?鈴鹿選手が負傷、?荻原選手も相手のスライディングタックルで負傷し戦線離脱。それでも少ない人数ながらチームとしての熟成度の高い町田が1点差を守って今季初勝利を挙げた。

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10/05/01
東京都女子フットサルリーグ参加チーム

昨季終了時点より新規参入チーム、脱退チームもあり今季の陣容が明らかになった。一度整理してみたい。

【1部】

う?魚

Forest ANNEX

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas

CAFURINGA BOYS東久留米

Fuchu Athletic Ladies

the sunkisst

デルソーレ中野レディース(2部から昇格)

C'sFC(2部から昇格)

 

【2部】

十条FCレディース

フェニックス☆サンゴ

SUGINAMI・FANTASISTA

Evolucion Hermanas

MANA CAMISA

BALLENA BLANCA 城北レディース

early.f.t(オープンリーグから昇格)

FUGA Ladies(オープンリーグから昇格)

 

【オープンリーグ】

ビーエスシー レディース

トカール

フュージョン

府中アスレティックFC・プライマリー

ミラクロン

東京チェリーズ

オルケスタ

 

昨季1部優勝チームFUN Ladiesが関東女子フットサルリーグへ昇格。残念ながら第3回大会から参加していたグレートガールズがリーグ脱退。これによってC'sFCが1部昇格となった。2部はオープンリーグからearly.f.tとFUGA Ladiesが昇格した。オープンリーグはハッピーハウス、トルネードが残念ながら脱退。新たにオルケスタ、東京チェリーズが初参戦。

注目はオープンリーグに参加している東京チェリーズ。このチームは芸能人フットサルリーグエンジェルリーグにも参戦しているチームだ。出場している選手は分けているようだが、画期的な事とも言える。中心選手の足元の技術も高く、開幕戦では今季優勝候補の筆頭とみられていたビーエスシーレディースと引き分けたのは関係者を驚かせた。

今季の東京都女子フットサルリーグも昨年同様できる限りレポートしていきたいと思います。

10/03/20
第10回東京都女子フットサル大会最終日

第10回東京都女子フットサル大会最終日は3月20日都内体育館で開催された。これまでの試合とは違い、20m×40mのコートを作成し準決勝は15分、そして決勝は20分のプレイングタイムで行われた。正規のサイズでしかも1日2試合を消化しなくてはならず、チームの総合力が問われる最終日となった。

 

<大会結果>

【優勝】FUN Ladies

【準優勝】CAFRINGA BOYS東久留米

【3位】Fuchu Athletic Ladies

 

優勝はFUN Ladies。決勝はPK戦となったが、追いすがるCAFURINGA BOYS東久留米を振り切った。CAFURINGAは決勝で3度のビハインドを3度共追いついたが最後にPK戦で力尽きた。FUN Ladiesは公式戦である全日本女子フットサル選手権、関東女子フットサルプレリーグ、東京都女子フットサル大会全てで優勝を果たした。また民間の主要な大会に も参加すれば優勝という無敵ぶりを見せた。

3位決定戦では両チーム激しい試合を府中が粘り強く戦いうー魚に競り勝ち3位を掴み取った。府中は敗戦となった準決勝でも攻撃力の高いCAFRINGAに対して体を張ったディフェンスで対抗しての失点1は見事。全員が一丸となって得た3位だろう。

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10/03/20
決勝

FUN Ladies 3?3(PK4-2) CAFURINGA BOYS東久留米

 

この試合は20分のランニングタイムで行われた。準決勝と同じく20m×40mのピッチで戦う事を考えると総合力が問われる試合だが、準決勝の疲労がやや心配。FUNの先発はGK?手塚選手、?賀川選手、?宇津木選手、?高橋選手、?中島選手。対するCAFURINGAはGK?渡辺(栄)選手、?兼田選手、?渡辺(夏)選手、?内田選手、28八巻選手。ボールを回すFUNに対してやや引き気味に守りカウンターを狙うCAFRINGA。ボールキープ率に上回るFUNが前半6分?高橋選手が中央から右サイドへドリブルして冷静に逆サイドゴールネットへ流し込んで先制した。それに対してCAFURINGAは前半8分右サイド突破からの折り返しがディフェンスに当たりこぼれた所を28八巻選手が押し込んでタイスコアに。FUNもすぐに前半10分にハーフウェイライン付近から?四宮選手からのロビングパスを?中島選手が頭で合わせ、前に出ていたGKの頭の上を越えてゴールへ吸い込まれていった。しかし点の取り合いはまだ終わらず前半13分に?内田選手の中央突破がファールを誘い、これで得たPKを?渡辺(夏)選手が決めて同点。この後両チームともにマイボールを大事にする事でゲームが落ち着き2?2のまま前半を終えた。

後半のゴールを奪ったのはまたもやFUN?高橋選手だった。相手陣内で一気に追い込みボールを奪取。最後は?中島選手のパスをファーサイドで押し込み勝ち越しに成功した。後半はやや落ち着いた展開になるが、お互いにリスクを考慮して無理をせずにパス回しをして一進一退。後半15分に不運にもCAFURINGAは2回目の警告で退場となり一人少なくなってしまったが、気持ちを切らさなかった。一人少ない2分間を耐えて盛り返すと何と残り51秒、?渡辺(夏)選手の突破からのシュートパスをゴール前で?加藤選手が合わせて同点に追いつく。選手の疲労を考えるとまさに執念と言わざるを得ない。

大会規定に基づき試合はPK戦へ。両チーム1本目を決めた後、2本目、3本目をFUNのGK?手塚選手が2本連続でPKを止め最後は?高橋選手が確実に決めて勝負あり。追い込まれても自力で跳ね返すFUNの強さを改めて印象付ける試合だった。

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10/03/20
3位決定戦

Fuchu Athletic Ladies 2?1 うー魚

 

先制点は府中。前半4分ゴール前にボールがゴール前にすり抜けてきたところを?日比野選手が抜け目なくシュートを決め先制。圧倒的にボールを回すうー魚は前半12分Pivoに張る?見澤選手へボールを供給し左へ反転しドリブルし素早く右足を振り抜き同点に追いつく。府中は堅い守備から途中鋭いカウンターを見せてゴールに迫るが素早い切り替えで戻るうー魚のディフェンスを崩すまで至らなかった。

後半に入りうー魚は素早い寄せで前プレを行い府中を圧倒。リズムを掴みかけるがなかなか続かず攻めるうー魚、守る府中という構図が続いた。スコアが動いたのは後半6分、キックインからのシュートパスをファーサイドで?大屋選手がスライディングで合わせて勝ち越し点を獲得。その後お互いに激しくコンタクトし見応えのある試合となったが、全員で守り切った府中がその後のうー魚の猛攻を抑えて3位の座を手に入れた。

府中は思い切りの良さが目立ち、全員で体を張ってのディフェンスが本当に機能しうれしい3位を手に入れた。今大会で大きな自信を得たはずだ。一方でうー魚は迷いが見える場面もあった。うー魚はまだ新しい体制になって初の公式戦という事もあり、これからチームを作っていく段階と思われ、今の立ち位置を確認できる大会となったはずだ。いずれにしてもうー魚は来季東京都1部リーグの優勝候補の最右翼に挙げられるチーム。これから熟成していくだろう。

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10/03/20
準決勝

CAFURINGA BOYS東久留米 0?1 Fuchu Athletic Ladies

うー魚 0?3 FUN Ladies

 

準決勝1試合目は試合序盤からCAFURINGAがボールをキープしいつものようにサイドからの突破を攻撃の柱として府中に襲いかかる。府中はGKを中心に粘り強く守り時折鋭いカウンターをしかけるがあと一歩でゴールをこじ開ける事ができない。府中はキックインやCKからサインプレイをしかけ、ひとつのパターンを複数の選択肢からプレーを判断している様子があり、非常に鍛えられていると感じる。粘り強く戦う府中に印籠を渡したのはCAFURINGA?渡辺(夏)選手だった。後半残り1分29秒、中央から右サイドへドリブルし放ったシュートは低い弾道で逆サイドネットに突き刺さった。全員で戦った府中は最後の最後に個の力にやられてしまった。

 

2試合目はFUNの良さが際立ったゲームだった。スコアは3?0だったが、終始FUNのペースで試合が運んだ。広いピッチを有効に使い、スペースをうまく使い、時には裏を狙い時にはケブラで顔を出し面白い位にパスがつながった。特に3点目は相手ゴール前で奪ったFKからのセットプレーが見事に決まったのは圧巻だった。うー魚はことごとくFUNに良さを消されてしまった感がある。カウンターに勝機を見出したが、FUNの巧みなディフェンスを打ち破る事はできなかった。

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10/03/20
高橋唯選手引退

突然のでき事だった。試合後に日本代表の高橋唯選手(FUN)が胴上げされた。サポーターも首を傾げ何が起こっているのかにわかには認識できなかった。その後関係者に話を聞くと今大会で競技フットサルから引退するとの情報を得た為、急遽高橋選手にインタビューを行った。

 

?引退される一番の原因は?

様々な理由がありますが、体力的な問題が一番です。過去に膝の前十字靭帯の手術をしていて、今でも膝が曲がりきらない状態なんです。ピッチ上で踏ん張り切れずに体を投げ出すのは膝にも理由がありました。

?いつ頃決断されたのですか?

昨年の夏頃にほぼ決めていました。本当は(全日本フットサル)選手権で辞めようと考えていました。しかし他にも退団選手がいてみんな悲しんでいたので言い出すタイミングを逃してしまいました。実は今日まで言えずにいたチームメイトもいたんです・・・。順番を考えてサポーターへの報告も遅くなってしまい本当に申し訳ないと思っています。

?最後に自らのPKを決めて有終の美を飾ったのはできすぎたシチュエーションでしたね。

本当は順番は違ったのですが、オスカー(監督)が直前で順番を変えて蹴るように指示されました。決められてホッとしました。(笑)フットサルを通じて様々な方々のお世話になりました。自分は仲間に恵まれて本当に幸せ者だったと思います。

 

小さい体でピッチを縦横無尽に走り回り、あきらめずに体を投げ出してプレイする姿は誰もが感嘆の声を上げていた。膝の不安を抱えながらもあれだけのプレイを見せ、日本代表としても戦った事は驚きさえ感じる。実は筆者も高橋選手の大ファンの一人だった。インタビューの最後に

「現役続行という選択肢は残されていませんか?今後少し休養した後に復帰するという事はありませんか?」

引退を信じたくない自分はこんな質問をしたかったが、苦悩した上での決断であった事を想像するとやはり聞けなかった。

「是非またどこかでお会いしましょう」。

この言葉が精一杯だった。本当にお疲れさまでした。

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10/02/27
第10回東京都女子フットサル大会2次ラウンド

2010年2月27日(土)都内体育館にて第10回東京都女子フットサル大会決勝トーナメントが開催された。決勝トーナメントから1部チームが登場。予選リーグを勝ち抜いた9チームと共に準決勝進出4つの椅子を争った。

 

<準決勝進出チーム>

CAFURINGA BOYS東久留米

Fuchu Athletic Ladies

うー魚

FUN Ladies

 

いずれも1部チームが準決勝に進出を果たした。優勝候補最右翼のFUN Ladiesは今季公式戦では東京都女子フットサルリーグ、関東女子フットサルプレリーグ、全日本女子フットサル選手権を制している。今季で東京都女子フットサルリーグを卒業するだけに他のチームも最後に意地を見せたいところ。注目の準決勝、決勝、3位決定戦は3/20(土)都内体育館で開催される。

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10/02/27
決勝トーナメント1回戦

<決勝トーナメント1回戦>

CAFURINGA BOYS東久留米 9?4 フュージョン

ビーエスシー レディース 4?0 フェニックス☆サンゴ

the sunkisst  6?2 フーガ メグロ レディース

トカール 1?6 Fuchu Athletic Ladies

ASV PESCADOLA町田Bailarinas 3?0 杉並ファンタジスタ

フィーリョ レディース 0?13 うー魚

Forest ANNEX 4?0 デルソーレ中野レディース

府中アスレティックFC・プライマリー 0?10 FUN Ladies

 

予選リーグでオープンリーグ所属のチームが躍進した中、決勝トーナメント1回戦を突破したのはビーエスシーレディースのみ。2部所属のチームが敗退する中、見事にベスト8へ進出した。来季1部の動向を占う意味でも注目のForest ANNEXとデルソーレ中野レディースの試合はForest  ANNEXの貫録勝ち。1部リーグ所属の7チームは難なく勝利を収めた。

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10/02/27
準々決勝(1)

CAFURINGA BOYS東久留米5?0 ビーエスシー レディース

ASV PESCADOLA町田Bailarinas 1?2 うー魚

 

いずれも昨季の上位チームが勝ちあがる結果となった。町田とうー魚の対戦は非常に熱かった。今季優勝を争うであろう両者の戦いはうー魚が先制し町田が追いつきそしてまた突き放したうー魚。一進一退の攻防を繰り返したが本格的に復帰したうー魚?見澤選手と攻守に気合がみなぎっていた?後藤選手、町田はドリブルを駆使したカウンターが効いていた?内山選手が目立っていた。

 

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10/02/27
準々決勝(2)

the sunkisst 3?4 Fuchu Athletic Ladies

Forest ANNEX 0?4 FUN Ladies

 

この2戦も昨季の上位チームが勝ち抜いた。最後の最後まで分からなかったのは府中vssunkisst。先制したsunkisstだったが、府中が逆転してから常にリードを守り続け、接戦を制し準決勝進出を果たした。プライマリーからの昇格も含めて積極的な補強が成功しているように感じる、FUN LadiesはForest ANNEXを圧倒し格の違いを見せつけた。

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10/02/27
1部リーグチーム登場

決勝トーナメントから1部チームが7チームが登場。それぞれ予選リーグを勝ち抜いてきたチームを下し準々決勝進出を果たした。昨季1部最下位だったグレートガールズは残念ながら今大会へは参加していなかった。各チームの主な動向としてはうー魚からFUNフットサルクラブレディースへ移籍した日本代表の横山選手は背番号8を付けてさっそく出場していた。他にもセレクションなどで新入団選手がいるようだが、この日はスタンドから声援を送っていた。

昨季2位のうー魚は監督が交代。当日ベンチにはGKコーチはいたようだが、選手起用については自分達で決めているようだった。昨年大量補強を行っていたが、今季は少なめの補強のようだ。

昨季3位のForest ANNEXはうー魚から日本代表小櫻選手が加入。背番号4を付けて中心選手として気迫を見せたプレーをしていた。しかしこの日東京都選抜の?小川選手が試合中に膝を故障。チームの精神的支柱でもある為、大きな怪我の具合が気になるところ。

昨季6位のFuchu Athletic Ladiesは主力だった佐藤選手がAventura川口へ移籍したが、下部組織であるプライマリーからの昇格等で積極的に補強を行っていた。

その他登録の関係や時期的な要因で見えて来ない動向もある様子。今後開幕に向けてCOPA JAL、ENTLOスーパーCUP、全国施設選抜レディースなどの民間の大会等もある事からゆくゆくはっきりしてくるだろう。

10/02/20
第10回東京都女子フットサル大会1次ラウンド(2)

1次ラウンド2日目は2010年2月14日都内の施設で行われた。本日の結果を受けて1次リーグ進出の9チームが確定し2次リーグ出場の16チームが出揃った。

<1次リーグ突破チーム>

ビーエスシー レディース(Aグループ1位)

フーガ メグロ レディース(Bグループ1位)

デルソーレ中野レディース(Cグループ1位)

杉並ファンタジスタ(Dグループ1位)

フィーリョレディース(Eグループ1位)

トカール(Fグループ1位)

フェニックス☆サンゴ(ワイルドカード1位)

府中アスレティックFCプライマリー(ワイルドカード2位)

フュージョン(ワイルドカード3位)

 

<決勝トーナメント1回戦>

CAFURINGA BOYS東久留米 vs フュージョン

ビーエスシー レディース vs フェニックス☆サンゴ

the sunkisst vs フーガ メグロ レディース

トカール vs Fuchu Athletic Ladies

ASV PESCADOLA町田Bailarinas vs 杉並ファンタジスタ

フィーリョレディース vs うー魚

Forest ANNEX vs デルソーレ中野レディース

府中アスレティックFC・プライマリー vs FUN Ladies

2次ラウンドは2/27(土)都内体育館で行われます。

10/02/20
予選Dグループ

<Dグループ>

十条FCレディース(2部リーグ)

杉並ファンタジスタ(2部リーグ)

フュージョン(オープンリーグ)

混戦となったDグループは1勝1分で並んだが得失点差で上回る杉並ファンタジスタが1位となりグループ突破を決めた。惜しくも2位となったフュージョンだったが2位グループの上位となりグループ突破を果たした。今大会の杉並は昨季のメンバーに加え、足元のテクニックに優れた選手が参加しており侮れないチームとなっていた。

フュージョンは昨年の全日本東京都予選に引き続いての決勝トーナメント進出。全日本東京都予選ではベスト8となっているだけに今大会も注目だ。

 

Dグループ]
 
Dグループ1Dグループ2Dグループ3勝点得点失点得失順位
Dグループ1十条FCレディース-×
0-6
×
1-4
0110-93位
Dグループ2杉並ファンタジスタ
6-0
-
2-2
48261位
Dグループ3フュージョン
4-1

2-2
-46332位

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10/02/20
予選Eグループ

<Eグループ>

C's FC(2部リーグ)

アーリー・エフ・ティー(オープンリーグ)

バジューナ ブランカ ジョウホク(2部リーグ)

フィーリョレディース(埼玉県リーグ)

予選グループ最大の激戦区と予想されたEグループは埼玉県リーグ所属のフィーリョレディースが2勝1分の成績で1位突破を果たした。今年度埼玉県リーグでの成績は振るわなかったが、見事に突破を決めた。決勝トーナメントでは強豪うー魚と対戦する。

[Eグループ]
 
Eグループ1Eグループ2Eグループ3Eグループ4勝点得点失点得失順位
Eグループ1C’s FC-
1-1

2-0
×
1-2
44313位
Eグループ2アーリー・エフ・ティー
1-1
-
6-0

1-1
58262位
Eグループ3バジェーナ ブランカ ジョウホク×
0-2
×
0-6
-×
0-3
0011-114位
Eグループ4フィーリョ レディース
2-1

1-1

3-0
-76241位

 

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10/02/20
予選Fグループ

<Fグループ>

MANA CAMISA(2部リーグ)

トカール(オープンリーグ)

久留米西サルージュ

オープンリーグ所属のトカールが少数精鋭ながら2勝を挙げ、グループ突破を果たした。高校生チームの久留米西サルージュは初の公式戦大会参加ながらも2部のMANA CAMISAに引き分けるなど検討した。MANA CAMISAは元気なく予選敗退となったが、監督が交代し来年度リーグ戦から新加入選手の登録も間に合う予定。まだチーム作りの真っ最中といったところだった。

[Fグループ]
 
Fグループ1Fグループ2Fグループ3勝点得点失点得失順位
Fグループ1MANA CAMISA-×
0-3

2-2
125-33位
Fグループ2トカール
3-0
-
5-2
68261位
Fグループ3久留米西サルージュ
2-2
×
2-5
-147-32位

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10/02/20
久留米西サルージュ新田監督インタヴュー

今回リーグ戦に参加していない久留米西サルージュというチームが参加。今回の大会参加の経緯を聞いてみた。

?今回の大会への参加の経緯を教えて下さい。

チームは久留米西高校のフットサル女子部です。私は教諭をしており監督をしています。部員は12、3人いますが、今日は少し少なめです。サッカー経験者は2名しかおらず、中学生の時はバスケットボール等をしていた選手も多いです。いつもは民間の大会にエントリーしていますが、本格的な競技系の大会に初めて挑戦してみようという事で今回参加しました。

?参加してみての感想は

やはりレベルが高いなというのが率直な感想。普段出ている民間の大会とは全く違います。大会運営もしっかりしていて審判のジャッジも毅然としていて初めて触れる競技系の大会に少なからず戸惑いはあった。今回は雰囲気にのまれてしまった所もあるかもしれませんが、引き分けという結果を残せたのは大きな収穫です。

?今回学生のチームも多く参加していますが、オープンリーグへの参戦等のご予定は

学生なので運営面を担当しなくてはならないという点で少々不安を感じています。レベルの面でもついていけるのかという事もあります。まずは何度かこういった大会に参加してみて今後の参加について検討していきたいと思います。

10/02/14
第10回東京都女子フットサル大会1次ラウンド(1)

毎年年度末に開催される東京都女子フットサル大会も今回で10回目を迎えた。この大会の楽しみは新シーズンに向けた移籍、新加入、新しい指導者等、各チームの新体制が見れる点。また、通常リーグ戦には参加していないチームや他県のチームが参戦してくる事も挙げられる。今大会2009度1部リーグ参加チームはが1次ラウンドを免除され、2次ラウンドからの登場。1次ラウンドは2部、オープン、その他のチームを合わせた21チームが参加しA?Fの6グループに分けられた。2次ラウンド進出条件は各グループ1位と各グループ2位の内上位3チームとなっている。

 

1次ラウンド1日目が終了しA?Cグループの1位で2次ラウンド進出を決めたのは以下の3チーム。

【1次ラウンド突破チーム】

Aグループ1位:ビーエスシー レディース

Bグループ1位:フーガ メグロ レディース

Cグループ1位:デルソーレ中野レディース

 

2次リーグに進出する残りの6チームは2/14(日)に行われる1次ラウンド2日目で決定する。

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10/02/14
予選Aグループ

<Aグループ>

Evolucion Hermanas(2部リーグ)

ビーエスシー レディース(オープンリーグ)

筑波大学付属高校A

府中アスレティックFC・プライマリー(オープンリーグ)

Aグループの突破を決めたのはビーエスシー レディース。同一リーグの府中アスレティックプライマリーに競り勝ち、2部のEvolucion Hermanasをもなぎ倒しての1位突破。今年度オープンリーグでは優勝したアーリー エフ・ティーに引き分け、そして全日本の東京都予選でも2次ラウンド進出の権利を得るなどした実力派チーム。ビーエスシーの名称で気づくかもしれないが、男子東京都1部リーグに所属する美少年倶楽部のレディースチーム。2次リーグでの活躍も期待したい。

Aグループ]
 
Aグループ1Aグループ2Aグループ3Aグループ4勝点得点失点得失順位
Aグループ1Evolucion Hermanas-×
0-2

3-0
×
0-1
33303位
Aグループ2ビーエスシー レディース
2-0
-
4-0

2-1
98171位
Aグループ3筑波大学附属高校A×
0-3
×
0-4
-×
1-3
0110-94位
Aグループ4府中アスレティックFC・プライマリー
1-0
×
1-2

3-1
-65322位

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10/02/14
予選Bグループ

<Bグループ>

フーガ メグロ レディース(オープンリーグ)

フェニックス☆サンゴ(2部リーグ)

ミラクロン(オープンリーグ)

筑波大学付属高校B

Bグループ首位は今年度オープンリーグで2位となり、来年度から2部へ昇格する予定のフーガ メグロ レディース。一部選手の入れ替わりや怪我から復帰できていない選手もいたようだったが、3試合とも万全の内容で勝ち抜いて見事に首位で突破を決めた。

グループ2位となったのはフェニックス☆サンゴ。主力選手の移籍により戦力ダウンが懸念されたが、数名の新加入選手がいた。失礼ながら決して若い世代とは言い難いが、それでもフットサルに慣れている感があり、府中という土地の選手層の厚さを感じた。

[Bグループ]
 
Bグループ1Bグループ2Bグループ3Bグループ4勝点得点失点得失順位
Bグループ1フーガ メグロ レディース-
3-0

5-0

10-0
9180181位
Bグループ2フェニックス☆サンゴ×
0-3
-
3-2

2-0
65502位
Bグループ3ミラクロン×
0-5
×
2-3
-
4-0
368-23位
Bグループ4筑波大学附属高校B×
0-10
×
0-2
×
0-4
-0016-164位

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10/02/14
予選Cグループ

<Cグループ>

デルソーレ中野レディース(2部リーグ)

ハッピーハウス(オープンリーグ)

文京AFC

5-0、7-0と盤石の内容でグループ1位となったのは2009年度2部リーグを全勝優勝で1部昇格を決めたデルソーレ中野レディース。2次ラウンドとなる決勝トーナメントで対戦する相手は2009年度東京都1部リーグ3位だったForest ANNEX。1部リーグを戦う上で重要な試金石となるだろう。ここでひと泡吹かせる事ができれば来年度の台風の目になる可能性もある。

Cグループ]
 
Cグループ1Cグループ2Cグループ3勝点得点失点得失順位
Cグループ1デルソーレ中野レディース-
5-0

7-0
6120121位
Cグループ2ハッピーハウス×
0-5
-
4-2
347-32位
Cグループ3文京AFC×
0-7
×
2-4
-0211-93位

 

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10/02/14
来季の東京都女子リーグ

今季東京都リーグは1部8チーム、2部8チーム、オープンリーグ9チーム。来季より関東女子リーグが正式に発足し今季東京都リーグを制したFUNフットサルクラブレディースが参加。国内でも有数のリーグは優勝争いが激化するものと予想される。しかしその一方でオープンリーグに参加しているチームの脱退などの噂が耳に入った。今季初めて開催されたオープンリーグは9チーム参加していたが、上位と下位の差の実力差があった事も事実。また自主運営となる為、競技系特有の役割と義務が課せられる競技リーグの大変さも脱退の原因とも言える。それでもエンジョイの大会では得られない真剣勝負の世界に参加した事で経験できた事も多いはず。せっかく踏み入れた真剣勝負の世界、チームとしてはリーグを脱退しても個人での再挑戦を是非期待したい。

また興味があれば是非競技の世界に踏み入れてみてはいかがだろうか。女子はサッカーを続けていく環境というのが非常に限られしまう。学生時代にサッカーをやっていた選手達が集まったチーム、または大学の名前が冠されたチームが出てくると面白いと思うのだが・・・

09/11/15
2009東京都女子フットサルリーグ2部最終節

昨日の第12節でデルソーレ中野レディースと十条FCレディースの2位以上が確定。十条FCは既に全試合を終了し中野の結果待ち。両チームの得失点差が6点ある為に中野は例え負けたとしても大敗しなければ自動昇格が決まるという有利な状況にいる。

また下位2チームの直接対決。両チーム間には勝ち点3、得失点22の差があるのでほぼ順位は決まっているものの勝って入れ替え戦に望みたいMANA CAMISAと意地を見せたい城北の戦いとなった。

 

<試合結果>

デルソーレ中野レディース 4?1 SUGINAMI・FANTASISTA

MANA CAMISA 5?0 BALLENA BLANCA JOHOKU

フェニックス☆サンゴ 2?0 C’s

 

中野は1点失ったものの完勝で見事に全勝優勝を達成し2部参入から1年で1部昇格を決めた。実施要綱では1部昇格にデルソーレ中野レディース、1部入替戦に十条FCレディース、2部入替戦にMANA CAMISA、オープンリーグ降格にBALLENA BLANCA JOHOKUとなった。(変動の可能性あり)

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

デルソーレ中野レディース 21 7 7 0 0 23 4 19

2

十条FCレディース 18 7 6 1 0 15 5 10

3

C’s 12 7 4 3 0 6 5 1

4

フェニックス☆サンゴ 10 7 3 3 1 13 12 1

5

SUGINAMI・FANTASISTA 9 7 3 4 0 13 13 0

6

Evolucion Hermanas 7 7 2 4 1 14 13 1

7

MANA CAMISA 6 7 2 5 0 9 9 0

8

BALLENA BLANCA JOHOKU 0 7 0 7 0 4 36 -32

 

第1回東京都女子フットサルリーグから参加しているBALLENA BLANCA JOHOKUは残念ながらオープンリーグへの降格が決まってしまった。第1回から参戦した8チームの内、既に3チームがリーグに参加していない。例えオー プンリーグに落ちたとしても是非活動を継続して欲しいと思うのは私だけではないはずである。

 

西野監督の談話にもある通り、2部ではまだまだ個人の能力でなんとかなってしまうリーグなのかもしれない。ボールをつなごうとしているチームは意外と苦戦している。それでも1部昇格の為に現実的なフットサルをして結果につなげた中野はさすがだ。

 

来季新しいチームが揃って行われる東京都女子フットサルリーグ2部が待ち遠しい。

09/11/15
デルソーレ中野レディース 西野監督の談話

今季から活動を開始し1シーズン目で2部優勝を果たせたのはとても嬉しい。2部参入戦の時はまだチームを結成して2ヶ月も経っていなかった。だから参入戦を勝ち抜けた事が本当に大きかった。2部リーグに参入してリーグ戦を戦う上でコートが狭い事もあっていろいろ難しい面もあった。形にこだわるとうまくできない事も多く、特に2部は一人の力でも点が取れてしまうのでとにかく勝利にこだわる事にした。最初の3試合で昨年2部の2?4位のチームを破って3連勝してから自信がついてきた面もある。

来季1部へ挑む事になるが、夏の全日本の東京都予選の時にCAFURINGAと対戦し1部との差を肌で感じたと思う。しかし経験がなく、若い分チームの伸びしろは現在1部にいるチームより大きいと考えている。いずれ大きな壁にぶつかる事は間違いないはず。その時にいままで教えていた事の大切さや有効性が分かっきてくれるのではと期待している。まだ来季の体制についてははっきりしていないが、これから開幕までの過ごし方が本当に大切だと思う。

09/11/15
2部 MANA CAMISA vs BALLENA BLANCA JOHOKU

MANA CAMISA 5?0 BALLENA BLANCA JOHOKU

 

下位2チームの戦いとなったこのカード。まだ降格には変動要素があるものの負ければ最下位の状況に変わりは無い。試合の立ち上がりからCAMISAがボールをキープし早いタイミングで前線へ供給する。すると前半3分CAMISAのキックインからシュートを放つが、これを城北GKがセーブ。このこぼれ球をCAMISA?丸山選手が奪い、思い切り右足インステップで振りぬいたシュートは待望の先制点となった。続く前半6分、同じく?丸山選手が左サイドを突破し右足でのシュートがゴールに決まって追加点。更に右サイドの?丸山選手からのシュートパスをファーサイドに詰めていた?久保選手が決めて3点目。一気にリードを広げた。

 

後半に入っても1分にCAMISA?丸山選手がハットトリックを決め、4点差。何とか反撃したい城北はゴールスローやロングキックを多用して素早く前線へ供給する。得意のドリブル突破も試みるが、スコアでも気持ちでも優位に立つCAMISAは集中して対応し複数で囲い込み、危険なエリアへの侵入を防ぐ。試合は完全にCAMISAペーストなるが、シュートが数回ポストを叩く等して追加点が決められなかった。しかし試合残り1分を切った所でゴールスローをうまくコントロールしてCAMISAがダメ押しとなる5点目。決めたのはこの日1アシスト4ゴールとすべての点に絡んだ?丸山選手だった。5?0の完勝でCAMISAはシーズンを終了。城北は昨年に引き続いての最下位。まだ決定ではないが、例え自動降格でなくとも参入戦への参加となってしまった。

この試合にはオープンリーグに所属するフーガ メグロ レディースの監督が自ら偵察に来ておりビデオ撮影をしていた。参入戦も目が離せない。

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09/11/15
2部 フェニックス☆サンゴ vs C's

フェニックス☆サンゴ 2?0 C's

 

昨日の敗戦で参入戦行きの権利を失ってしまったC's。立ち上がりは?月田選手のトリッキーなドリブルを効果的に使って攻撃を組み立てる。しかしボールをつなぐ、キープはしているもののシュートで終る場面はなかなか作れない。一方サンゴは立ち上がりこそGKのロングスローはなかったもののとにかくボールを奪ったらすぐにシュートの意識を常に持ち、前へ前への姿勢が見える。均衡が敗れたのは前半8分、フェニックス☆サンゴのドリブルシュートが決まり、先制する。直前に相手ゴール前で直接FKのチャンスがあっただけにC'sにとっては痛い失点だった。

 

後半は開始早々フェニックス☆サンゴがゴール前で間接FKを取るがこれを生かせなかったが、フェニックス☆サンゴのシュートシーンが増えてくる。すると6分にゴール前の混戦を押し込みフェニックス☆サンゴが追加点を奪い、突き放す。後がなくなったC'sも?福島選手、?酒井選手が積極的にシュートを放つがGK?横山選手を中心に声をかけながらしっかりと守りきりフェニックス☆サンゴが逃げ切った。

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09/11/14
2009東京都女子フットサルリーグ2部第11節

この日は他力ではあるが優勝の望みが残っている十条FCレディースとC'sの直接対決。両チーム中野に敗戦している為、事実上1部参入戦への出場をかけた2位争いといった方が正しいか。

一方降格争いも佳境を迎えており、4位以下のチームはまだ2部入れ替え戦への可能性を残している。またBALLENA BLANCA JOHOKUの試合は今節無いが、MANA CAMISAが勝利するとオープンリーグへの自動降格が決定してしまう。

 

<試合結果>

フェニックス☆サンゴ 2?2 Evolucion Hermanas

十条FCレディース 1?0 C's

SUGINAMI・FANTASISTA 3?1 MANA CAMISA

 

この結果、デルソーレ中野レディース、十条FCレディースの上位2位以上が確定。MANA CAMISAとBALLENA BLANCA JOHOKUの7位以下が確定。降格の可能性のあったフェニックス☆サンゴ、Evolucion Hermanas、SUGINAMI・FANTASISTAの残留が決定し翌日の最終節で順位が確定する。

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

デルソーレ中野レディース 18 6 6 0 0 19 3 16

2

十条FCレディース 18 7 6 1 0 15 5 10

3

C’s 12 6 4 2 0 6 3 3

4

SUGINAMI・FANTASISTA 9 6 3 3 0 12 9 3

5

Evolucion Hermanas 7 7 2 4 1 14 13 1

6

フェニックス☆サンゴ 7 6 2 3 1 11 12 -1

7

MANA CAMISA 3 6 1 5 0 4 9 -5

8

BALLENA BLANCA JOHOKU 0 6 0 6 0 4 31 -27
09/11/14
2部 フェニックス☆サンゴ vs Evolucion Hermanas

フェニックス☆サンゴ 2?2 Evolucion Hermanas

 

試合数は違うものの同じ勝ち点差に並ぶ両チーム。Evolucionは今季最終ゲームになるだけに勝って終りたい所。フェニック☆サンゴはまだ3位の芽も残しており負けたくない1戦。

試合はいきなり前半1分に?真鍋選手のゴールでフェニックス☆サンゴが先制。Evolucionは気を取り直しボールを回しシンプルにPivoへ当て、そこから勝負をしかける。フェニックス☆サンゴはやや引き気味にし複数で囲みこむ。それでもボールキープに長ける?佐藤選手が個人技で抜け出しシュートを打つが何度もポスト当たり、そして枠内シュートはGK?横川選手の好セーブもありなかなか点が奪えない。それでもEvolucionは自らの突破から?佐藤選手がゴールを決めタイスコアに戻し前半を終える。

後半に入りEvolucionがボールポゼッションを高め優位に試合を進め、後半5分またもやEvolucion?佐藤選手が決める。右サイドからGKの位置を見て体を倒しながらループでシュートを決めた芸術的なシュートに観衆から驚きの声があがった。しかしその直後Evolucionはフェニックス☆サンゴにPKを与えてしまう。このシュートは枠を外し事無きを得るが、Evolucionは後半8分にオウンゴールを献上してしまい再び追いつかれてしまう。その後もEvolucion優勢ではあったが、特定の選手がピッチに立ち続ける時間が多くやや疲れも見え始め、そのまま2?2のスコアで試合を終えた。

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09/11/14
2部 十条FCレディース vs C's FC

十条FCレディース 1?0 C's FC

 

得失点差もあり優勝の可能性は低いものの入れ替え戦対象となる2位になるべくぶつかる試合はまさに2部の天王山。十条FCは勝てば2位確保、C'sは得失点差で引き分けだと苦しくなる為、今日と明日の最終節を勝利する事で2位確保としたい。しかし前節に引き続き十条FCはベンチ入りメンバーが少なく5人のみ。しかし栄氏がベンチに入り気合を入れる。

前半は早く点を取りたい気持ちが強い事もあったが、一進一退の攻防が続く。十条は?栗原選手が起点となり前線が動くことでパスコースを作りそこへボールを供給する。一方のC'sは序盤パス回しをして押し上げを図るが、十条がプレッシャーをかけて来ることでなかなか押し上げができずパスカットされカウンターを食らうという危ない場面も見られた。十条FCのペースで時間は進むが次第にC’sはベンチの指示かゲームプランかドリブル突破を試みるようになる。しかしシュートまで持ち込む事ができず、前半C'sはシュート1本に押さえられてしまった。

後半はC'sが遠目からでもシュートを狙うようになり、C'sペースで試合が進む。しかし十条FC?栗原が抜群のボール捌きでディフェンスが寄せてくるとドリブル突破、引くとキラーパスととても厄介な存在となりC'sを苦しめる。均衡が破れたのは後半5分パスカットをした十条FC?藤村選手が第2PKスポット過ぎた辺りからミドルシュート。これがディフェンスに当たり微妙に角度が変わりゴールへと吸い込まれていった。負けられないC'sも必死の反撃を見せるが十条FCのゴールを脅かす事ができないままタイムアップとなった。

2年連続2位をまさに勝ちとった十条FCは入替え戦への進出が決定。昨年はthe sunkisstに破れ1部参入の夢は果たせなかっただけに今年にかける思いは強い。C'sは今年も1部参入の椅子を十条FCに奪われてしまった。

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09/11/14
2009東京都女子フットサルリーグ1部最終節

2009年11月14日、都内体育館にて東京都フットサルリーグ1部の最終節が開催された。日本代表選手の凱旋という事もあり、また体育館を半分にして2部リーグも開催された事もあり、観客席はとても賑わっていた。

既にFUN Ladiesの優勝が決まっているものの、降格争いのグレートガールズとthe sunkisstの直接対決が行なわれる。本来最下位は自動降格だが、関東女子フットサルリーグにFUNが参加する事になれば自動降格が逃れる可能性もある。

 

<試合結果>

the sunkisst 4?0 グレートガールズ

FUN Ladies 2?0 うー魚

Forest ANNEX 2?1 Fuchu Athletic Ladies

 

FUN Ladiesが全勝優勝を達成しthe sunkisstは7位を確保。来季は噂どおりFUNが東京都リーグから抜けるのか。となるとうー魚を筆頭にして混戦模様になる事が予想されます。2部からの昇格チームはどこになるのか。新しい面子となる来季の東京都リーグに期待したい。

最終順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

FUN Ladies 21 7 7 0 0 34 3 31

2

うー魚 13 7 4 2 1 42 11 31

3

Forest ANNEX 12 7 4 3 0 16 9 7

4

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 11 7 3 2 2 17 10 7

5

CAFURINGA BOYS東久留米 10 7 3 3 1 20 12 8

6

Fuchu Athletic Ladies 8 7 2 3 2 16 16 0

7

the sunkisst 5 7 1 4 2 7 20 -13

8

グレートガールズ 0 7 0 7 0 6 77 -71
09/11/14
1部 the sunkisst vs グレートガールズ

1部 the sunkisst 4?0 グレートガールズ

 

7位以下が確定している両チーム。得失点差では57点という差があるものの勝ち点2差である為、グレートガールズが勝利すれば7位を確保できる。グレートガールズはベンチに入りメンバー9人といつもより多め。しかも本職のGKもベンチ入りし気合いが入っている。一方のsunkisstもGK2名のフィールドプレイヤー7名の9名。引き分け以上でも良いsunkisstは先制点を取って楽になりたい。

試合は立ち上がりからsunkisstがボールを支配。いつものようにシンプルな形で積極的にシュートを狙う。利き足ではない左足でもインステップでシュートを打てる選手も多く左右どちらからのキックインからでもシュートが打てるのはsunkisstの強みでもある。しかしこの日のグレートガールズのGKは当たっていた。恵まれた体を駆使して決定的なシュートに体を投げ出して防いだ。普段サッカーを主な主戦場としているのかゴールクリアランスをキックしてしまったのは愛嬌だろう。対するグレートガールズはゴールキーパーからのスローイングやロングキックで前線へボールを供給しこぼれ球を押し込もうとするいつもの戦法だ。しかしスコアを動かしたのはやはりsunkisstだった。前半10分ゴール前の混戦を?松本選手が押し込んで先制点を挙げた。苦しくなったグレートガールズだが、前半は何とか1点に抑えてハーフタイムを迎えた。

後半に杯ってもsunkisstの攻勢は続き後半4分に?久保田選手が、後半7分に?田口選手がゴールを挙げて試合は決まってしまった。残り1分にも?久保田選手がダメ押しゴールを決めて4?0のスコアで試合終了。sunkisstが7位を確保した。

グレートガールズは予定通り自動降格となるのか、入れ替え戦に回るのかまだ情報は入ってきていないが、やはり今季の失点が77点と7位sunkisstの3倍以上となっている。また試合によってベンチ入りメンバーも少ない事もあり、まずはメンバーの安定化と守備の整備が必須だろう。

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09/11/14
1部 FUN Ladies vs うー魚

FUN Ladies 2?0 うー魚

 

この試合、両チームには第3回アジアインドアゲームズで2連覇を果たした日本女子フットサル代表が多数おり、優勝を祝う意味で観客席に「PRIDE in BLUE」のダンマクも掲げられた。FUNからの選出の?宇津木選手、?高橋選手、?中島選手はベンチ入りしたが、うー魚は23番小櫻選手のみで残念ながら?横山選手はベンチに姿はなかった。しかしうー魚はしばらく怪我の治療で戦線から離脱していた?見澤選手が久々のベンチ入り。Pivoの位置でのボールキープが巧みな?見澤選手の復帰で攻撃の糸口を見つけたいところ。

試合序盤はFUNがペースを掴む。しかし本日は体育館を2つコートを作成。そのような事情もありピッチが狭くうー魚の寄せも早い事もあり、シュートまで持っていってもブロックされてしまう場面を繰り返す。前半8分FUN?高橋選手のシュートが決まったかに見えたがその前にファールがあったとされ幻のゴールとなってしまった。両チームベンチも含めて気合の入った戦いはあっという間に過ぎ前半を終了した。ちなみに隣のコートは東京都女子フットサルリーグ2部が同時に進行していた。1部はプレイングで12分、2部はプレイングで10分であったが、前半残り1秒でうー魚がタイムアウトを取るまではほぼ残り時間は同じだった。どれだけ両チームが狭いコートの中でもボールを繋いでいたかが分かる。

後半に入り試合が動いた。後半3分右サイド突破したFUN?賀川選手が折り返した強いパスを?小野選手が体に当ててゴールへ押し込んだ。続く後半4分も左サイドをFUN?高橋選手が突破し?四宮選手がファー再度で確実にゴールを決めた。後がなくなったうー魚は?見澤選手を使ったPivo当て、更には22番槙選手のドリブル突破にて攻撃を作り出すが、後一歩のところでFUNの守備網を破れずに得点を挙げる事は事はできなかった。

FUN Ldiesは7回の内5度の優勝を経験。その内全勝優勝3回、無敗2回と他を寄せ付けない強さを見せている。強豪ひしめく東京都でこの結果は本当に価値ある実績と言える。さて来年は関東女子フットサルリーグに戦いの場を変えてしまうのだろうか。東京都リーグで見れないのは寂しい事ではあるが、地域的な発展も考慮するとFUNのフットサルを関東地域に広く見せ付ける事も必要な事だろう。どのステージに立ったとしてもFUNらしい魅力あるフットサルを見せて欲しい。

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09/11/14
1部 Forest ANNEX vs Fuchu Athletic Ladies

Forest ANNEX 2?1 Fuchu Athletic Ladies

 

優勝争いにも加われず、降格争いにも巻き込まれなかった両チームにはそれでもモチベーションがあった。Forest ANNEXは勝利すれば東京都リーグ過去最高位の3位の座を得る事ができる。また府中には途中からスペインから帰国した日本代表の藤田選手が加入しチームに良い影響を与えていると聞いている。しかし残念ながらこの日藤田選手はコーチとしてベンチ入りするに留まりプレーを見る事ができなかった。

立ち上がりはいつものように序盤の守備ラインを引き気味にする。それに対して府中はじっくりとボールを回してForestの隙を伺う。Forestはボールを奪ってからの早い攻撃を試みるが前に急ぎすぎてカットされ、逆にカウンターをくらう場面もあり、前半の中盤は府中がペースを握る。前半はこう着状態のまま終了するのかと思われた前半11分Forestは右サイドを突破し左サイドの?小川選手へ。DFとの一対一を右アウトサイドで中央へカットイン。少し足元から離れた所に後ろから走ってきた?鳥井選手がシュートを放ち見事にカウンターが決まる。府中が押し気味だっただけに良い時間帯に点を入れる事ができた。

後半は立ち上がりから府中ペース。特にシュートへの意識が強く後半3分にゴール前の至近距離で立て続けに3本の決定的なシュートを放ったがForestのGK?太田選手がことごとくこれをセーブ。観客席からも歓声と拍手が沸きあがった。その猛攻を凌ぐとForestにチャンスが訪れた。ハーフウェイライン付近でこぼれ球を日取ったForest?夏迫選手がディフェンス2人を書き分けるようにドリブル突破しGKとの1対1を冷静に右足インサイドで流し込み追加点を上げ、2点差とした。府中はここから怒涛の反撃を見せ後半5分に右サイドのパラレラから?日比野選手が体を倒しながら放った角度の無い所からの右足シュートはGKの脇を抜けてゆっくりとゴールに吸い込まれていった。1点差となってからはForestは徹底的にリスクを排除しロングボールを主体に攻撃を組み立てる。府中は多少遠目からでもシュートを選択し積極的な姿勢を見せるがまたもやForestGK?太田選手の好セーブと集中したForestの守備に阻まれる。時間は刻々と流れ2?1のタイムアップとなり今季東京都女子1部リーグ最終試合となる試合は”気持ち”で戦ったForest ANNEXが勝利した。

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09/11/14
東京都女子フットサルリーグ1部総括

FUNの全勝優勝で終わった今季の東京都フットサルリーグ1部。開幕当初は得失点差でうー魚が走っていたが、第8節にうー魚が敗れてから1位をの座についた。関東女子フットサルプレリーグ等もこなしながらの価値ある優勝。特定の選手に頼らない「全員フットサル」は勝利を挙げながらチームの底上げを図る事ができた。同じ優勝でも昨年とは質が違うと言える

2年連続2位となったうー魚は新加入選手を加えた陣容はリーグ屈指でベンチ入りできないメンバーもいるほどだったが、夏過ぎから急激に調子を落としてしまった。本来は全勝で最終節にFUNとやりたかっただろう。来季はもう一度チーム作りが必要だろうか。

3位は過去最高位のForest ANNEX。第1回から参戦している老舗チームで決してうまいとうならせるチームカラーではないが、気持ちのこもった試合 を見せる。一時は選手も減って成績が振るわないシーズンもあったが、現在はベンチ入りできないメンバーもいる程でチームワークの良さはリーグでも随 一。OBも練習を手伝うと聞いており、選手、関係者が一致団結した結果が過去最高の成績を残せた大きな要因だろう。来季の飛躍が期待される。

4位は3勝2敗2分のASV PESCADOLA MACHIDA Bailarinas。勝ちきれなかった2分が響き4位に留まった。開幕当初はベンチ入りメンバーも少なかったが徐々に増えていった。しかし反比例して成績が伸び悩み最終節でForest ANNEXに交わされてしまった。先進的なフットサルを展開するだけに戦術の浸透が必要だろう。

5位はCAFURINGA BOYS東久留米。開幕当初はベンチ入りが5人という試合もあり苦しんだが徐々にメンバーが増え、それに比例して調子も上がっていった。男子チーム同様、シンプルにボールをまわして1対1の場面を作り勝負するスタイル。個々の能力も高く来季は優勝争いに加わりたい。

6位にはFuchu Athletic Ladies。昨年7位だったがGALOの脱退を考慮すると昨年と同じポジションか。しかし?森田の復帰は関係者を喜ばせた。昨年と比べて得失点差が改善されたが真価が問われるのは来季だろう。徐々にではあるがチーム力は付いてきているのは間違いない。

7位はthe sunkisst。昨年は入替え戦で十条FCレディースをかわして1部残留を決めたsunkisstだったが、戦い方はいたってシンプル。個々の能力を最大限に生かすスタイル。昨季と比べて失点数は減ったものの得点数も下がってしまった。最終節までは3点しか取れず最下位グレートガールズよりも少なかった。各チームに研究されていて壁を感じている時期かもしれない。個々の能力を生かす戦術への取り組みが来季のカギか。

8位グレートガールズは1試合平均11点と1部の攻撃力に守備が崩壊してしまった。自動降格となるのか入替え戦に回るのかは未定だが、非凡な攻撃力を持つチームだけに、まずはメンバーの拡充と守備の整備が必要だろう。

既に退団、移籍、監督・コーチ交代なども噂レベルで聞こえてくる。来季の開幕までにどのように体力、戦力を整える事ができるかが大きな鍵となる。来季の準備は刻々と進んでいる。

09/11/03
2009東京都女子フットサルリーグ2部第10節

東京都女子2部リーグはいよいよ佳境に入ってきた。9節を終えて今季から2部参入のデルソーレ中野レディースが全勝で首位をキープしている。それを1敗で十条FCレディース、C'sが追いかける。実施要項によると1位チームは上位リーグへ自動昇格となり、2位チームは入替戦へ進出できる。既に優勝争いはこの3チームに絞られており、上位陣は取りこぼしが許されない状況だ。今節は上位3チームの内、デルソーレ中野レディースと十条FCレディースの試合がそれぞれ開催された。

 

<試合結果>

BALLENA BLANCA JOHOKU 0?5 デルソーレ中野レディース

Evolucion Hermanas 1?2 十条FCレディース

 

結果はそれぞれ上位チームが勝利し順位をキープした。次節は2位争いの注目カード十条FCレディースとC’sの試合が行われる。奇しくも今節オフィシャル、ボールパーソンはC’sが担当していた。十条FCレディースは昨季2位で終えたものの入替戦で敗退して2部残留した。一方のC'sは昨季得失点差で3位となり悔し涙を流した。次節は意地と意地のぶつかり合う試合になりそうだ。

 

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

デルソーレ中野レディース18660019316

2

十条FCレディース1565101459

3

C’s125410624

4

Evolucion Hermanas6624012111

5

SUGINAMI・FANTASISTA65230981

6

フェニックス☆サンゴ65230910-1

7

MANA CAMISA3514036-3

8

BALLENA BLANCA JOHOKU06060431-27

09/11/03
第10節 BALLENA BLANCA JOHOKU vs デルソーレ中野レディース

BALLENA BLANCA JOHOKU 0?5 デルソーレ中野レディース

 

試合開始から一方的にボールを支配する中野は幸先良く前半2分に先制する。次いて前半3分、4分にも追加点を取り、一気に試合の主導権を取る。しかしその後の決定的なチャンスを尽く外してしまいペースダウンしてしまう。ボールポゼッションは相変わらず中野だったが、城北はベンチからのコーチングで徐々に落ち着きを取り戻し、ボールカット、体を寄せての守備、得意のドリブル突破などを時折見られるようになる。ペースを変えたい中野は時折サインプレー等を試みるが、思い通りにいかず迷いも見え隠れしていた。何か消化不良のまま3?0で前半を終えることとなった。

 

後半1分もたたないうちにミドルシュートで同点とし少し硬さが取れたように見えたが、しばらくするとまた前半のように迷いなのか堅さなのか、思い通りに進まないゲームに対して選手の戸惑いが見える。かといって城北がペースを取るわけではない。城北はベンチのコーチングに忠実に動こうとしており、選手は一生懸命プレイしていたのはとても好印象だった。中野は後半5分にもファー詰めで?唐崎選手が決めて5?0としたが、その後追加点を決められないまま試合を終えた。5?0の結果をみると完勝とも言えるが、得点を決められる場面は数多くあり、もっと点差がついてもおかしくなかった。相手に合わせてしまったのだろうか、戸惑いを払しょくできないまま試合が終わってしまった感もある。筆者が見た中野も試合の中で一番良くなかった試合だった。

残念ながら城北は今季未勝利。今季から東京都女子リーグにオープンリーグが開設された事もあり、このままではオープンリーグ降格の可能性が高い。今節の敗戦で次節のMANA CAMISAの結果如何では降格が決定してしまう。第1回東京都女子フットサルリーグから参戦している城北が降格してしまうのはとても寂しい。チャンスが残っているのであれば是非とも頑張って欲しい。

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09/11/03
第10節 Evolucion Hermanas vs 十条FCレディース

Evolucion Hermnas 1?2 十条FCレディース

 

今節十条FCのベンチには日本フットサルの父といわれる栄氏が構えた。1部参入に並々ならぬ意気込みが感じられる。しかしベンチ入りはGK含めて6人と厳しい状況。一方のEvolucionもベンチ入り8人とやや少なめ。立ち上がりからEvolucionがボールをつなぎポゼッションを高める。十条FCは縦へのボールへのプレッシャーを強くして決定的なシュートシーンを作らせない。Evolucionペースを見られていた試合だったが、先生は前半3分、パスカットからのドリブルシュートを放ったボールがクロスバーを叩き、跳ね返ったボールを押し込んだ十条FCが先制。少ないチャンスを確実に決めた。続く9分(残り2秒)にGKの手をはじいて十条FCが追加点を取り、2?0十条FCリードで折り返した。Evolucionはボールをキープするもののプレーの正確さが今ひとつでもったいないミスを犯してしまう場面も見られた。

 

後半に入っても前半と同じ展開。Evolucionはボールをキープしている時間は長いもののボールをカットされドリブル突破される機会が多くなり、慎重になったのか前半以上にミスが目立つようになってしまう。それでもなんとか1点を返し反撃ムードとなり、前線で体を張る?佐藤選手にボールを当て反撃を試みるが、十条FCは体を寄せて決定的な場面を作らせない。人数は少ないものの高い個の能力を生かして少ないチャンスを決めた十条FCが2?1で逃げ切った。

 

試合を見るとEvolucionが支配しているように見えたが、結果は十条FC。これは目的を持つチームと失ってしまったチームの違いだろうか。Evolucionもポテンシャルを見れば優勝争いに加わってもおかしくないチーム。得点は多いが失点も多いチーム。まだ今季は1試合の残している。是非そのポテンシャルを披露して欲しい。

一方十条FCは形はどうあれ、勝ち点3を勝ち取り次節3位C’sに勝てば2位以内が確定する。十条FCは攻撃力の高いチーム。その高い攻撃力をどうするかがカギになるだろう。

 

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09/10/24
日本女子代表メンバー

監 督

中村 恭平  NAKAMURA Kyohei
【府中アスレティックFC】

コーチ

石森 由紀  ISHIMORI Yuki 
【東京都フットサル連盟】

選 手

Pos.  氏名  英字表記  
生年月日  身長  体重  所属

GK

本多 さかえ  HONDA Sakae 
1975.01.24 162cm 53kg Bardral浦安Las Bonitas

神原 静香  KANBARA Shizuka 
1987.01.14 163cm 56kg 高知JFC.ROSA

FP

高橋 唯  TAKAHASHI Yui 
1976.01.28 152cm 51kg ファンフットサルクラブレディース

宇津木 みる  UTSUGI Miru 
1976.02.27 157cm 47kg ファンフットサルクラブレディース

小櫻 由稀  KOZAKURA Yuuki 
1976.03.30 163cm 55kg うー魚

藤田 安澄  FUJITA Azumi 
1978.09.30 160cm 47kg 府中アスレティックレディース

吉川 紗代  KIKKAWA Sayo 
1978.10.01 167cm 56kg Bardral浦安Las Bonitas

長嶋 舞  NAGASHIMA Mai 
1979.01.24 160cm 52kg MFP NICO COLORS

宮川 亮子  MIYAKAWA Ryoko 
1981.02.05 170cm 58kg Amaralo 峰FC

江口 なおみ  EGUCHI Naomi 
1982.09.18 164cm 50kg arco-iris

井野 美聡  INO Misato 
1984.03.21 160cm 55kg arco-iris

渡辺 夏奈  WATANABE Kana 
1984.07.28 159cm 52kg カフリンガボーイズ東久留米

中島 詩織  NAKAJIMA Shiori 
1988.07.12 171cm 57kg ファンフットサルクラブレディース

横山 純子  YOKOYAMA Junko 
1991.04.02 158cm 48kg うー魚

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09/10/10
東京都女子1部フットサルリーグ第10節

FUN Ladiesは勝てば優勝という試合、是が非でも勝って優勝を決めたい。一方のCAFURINGAは今シーズン優勝争いには絡めなかったが、全日本女子フットサル選手権全国大会出場を決めており、まだまだチーム力向上を図りたいところ。今シーズン、両チームは8月に全日本女子フットサル選手権東京都予選の決勝で対戦しており、結果は3?1でFUN Ladiesが勝利している。しかしこの時は既に両チーム共に関東大会進出を決めており、その日の2試合目の対戦でもあったので今回とは状況が違っている。CAFURINGAは徐々に調子を上げてきており先日の全日本女子フットサル選手権全国大会への出場も勝ち獲っている。上位浮上の為にも、そして全日本への腕試しの意味でも負けられない一戦。

 

<試合結果>

CAFURINGA 1?2 FUN Ladies

 

この結果FUN Ladiesはリーグ戦1試合を残して東京都女子フットサルリーグ5連覇を達成。噂では来季から正式に関東女子リーグが開催されるという情報が流れています。となると東京都女子リーグへの参加はこれで最後となってしまう可能性もあります。心おきなく卒業する為にも全勝優勝を目指し最終戦はうー魚と対戦する。

一方CAFURINGAはFUNに対して全く歯の立たなかった部分もあり、通用した部分もあった。今日の敗戦の経験を全日本に生かすべく残りのリーグ戦を戦う事だろう。全日本まではまだ時間がある。

 

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

FUN Ladies18660032329

2

うー魚13641142933

3

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas1163121569

4

Forest ANNEX963301486

5

Fuchu Athletic Ladies8622215141

6

CAFURINGA BOYS東久留米7623116106

7

the sunkisst26042320-17

8

グレートガールズ06060673-67

09/10/10
1部第10節 CAFURINGA BOYS東久留米 vs FUN Ladies

CAFURINGA BOYS 東久留米 1?2 FUN Ladies

得点者:前半3分オウンゴール、前半8分?宇津木選手(FUN)、後半10分?中村選手(CAFURINGA)

 

CAFRINGAの先発はGK?渡辺栄選手、?兼田選手、?渡辺夏選手、?豊田選手、28八巻選手。FUNはGK?手塚選手、?宇津木選手、?高橋選手、?中島選手、?小野選手。FUNのキックオフからすぐさまシュートを放ちコーナーキックを得る。FUNはすぐにトップギアに入れてきた。これに対してCAFURINGAは防戦一方となってしまい、GKのロングスローなどで前線に起点を作ろうとするがFUNの素早い寄せでなかなかペースを掴めない。しかしCAFURINGAもボール所持する選手には素早く体を寄せてFUNの攻撃に対抗する。前半3分、不運な点が入ってスコアが動く。FUNが連動した動きでディフェンスの裏を取った選手にクロスを入れる。裏を取られまいと敗走したディフェンスの背中にボールが当たりコースが変わりボールは無人のゴールへ転がって行った。失点後もエース?渡辺選手がボールを持つ時間も少なく、垣本監督は劣勢を察したのか前半5分にタイムアウトを取る。しかしタイムアウト後もFUNの攻勢は続く。前半8分右CKからスルーして流れてきたボールをFUN?宇津木選手が蹴り込んで2点差となる。

2点差がついた事で得点を奪いたいCAFURINGAは?渡辺選手をフィクソの位置からアラへポジションを取る事が多くなるが、前を向いてボールを持たせないようにFUNは素早い寄せとパスカットを徹底させる。前半はCAFURINGAの攻め手が見えないまま終わった。

 

後半に入って躍動したのはFUN?四宮選手。トリッキーなドリブルでCAFURINGAを翻弄し後半早々のFUNの攻撃の重要なパーツをなしていた。早く点を取りたいCAFURINGAはサイの形を多用して何とか前へボールを運ぼうとするが、これをFUNが読んで尽くカットされてしまう。一方のFUNはコートが狭い事もあったが、ゴールが見えたらすぐにシュートを狙ってくる。このままでは時間だけが刻々と過ぎていってしまうとばかりに後半8分タイムアウトを取る。この後CAFURINGAは何とか攻撃の糸口を見つけ出そうと前プレを始める。すると後半10分GKからのロングスローを?渡辺選手がGKの頭を越そうとふわりとしたヘディングシュートを狙った。GKなんとか弾いたがそのボールをフリーの?中村選手が押し込んだ。FUNにとっては少々運のない失点だったかもしれないがCAFURINGAはこれで勢い付いてしまった。FUNは優勝のプレッシャーからか受け手に回ってしまい寄せの早いCAFURINGAに手を焼いてしまいFUNらしいパス回しができないでいた。しかし11分にFUNのオスカー監督がタイムアウトを取り、残り時間の意思統一を図る。タイムアウト後もCAFURINGAの勢いは止まらなかったが、何とかこれを凌ぎ東京都リーグ5連覇を達成した。

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ライン際を突破するFUN?小出選手

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CAFURINGAの得点で試合の様子は一変した

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この日攻守に活躍した成長著しい?四宮選手。

09/10/10
オスカー監督の談話

今日の会場は狭いのでなかなかやりたい事はできなかったが、それでも勝って優勝を決める事ができたのは本当に嬉しい。監督に就任してから全日本女子フットサル選手権全国大会を考えて「全員で勝つフットサル」というチームを目標にしてきた。今年は代表の活動、関東女子プレリーグと活動も多くあり、選手がいつ怪我などで抜けてしまうかもしれない。だから特定の人に頼らないチームを作りたかった。傍目にはうまくいっていないと思われる試合もあったかもしれないが、全員のレベルアップを図るために自信を持って戦ってきた。昨年で東京都リーグも全日本も4連覇を達成しているが、追われる立場には変わりなく油断をすると落ちていくのもきっと早いはず。一人の力ではなくみんなの力でそして信頼関係を築きながら今シーズンは戦ってきた。

まだ完ぺきとは言えない部分はあるが、やりたい事は順調に浸透してきている。本当は20分ハーフで且つ40m×20mで試合をしてみたい。そうするといろんな問題が浮き彫りになり、更に完璧な形になっていくと思う。あまり詳しくは言えないけど全日本5連覇する為にいろいろカードを持っている。前にも言った事があるけど自分は欲張りだからトランプする時はいろんなカードを手に持っていたいんだ(笑)そのカードを切るかどうかはともかく全日本迄に良い状態に仕上げていきたい。

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09/09/06
1部第9節(2)Forest ANNEX vs the sunkisst

Forest ANNEX 2?0 the sunkisst

 

Forest ANNEXは広いコートながら試合開始から前プレを敢行。the sunkisstは時折プレスを回避してカウンター攻撃を行なうがシュートまでなかなか辿り着かない。そこでキックインを落としたボールを積極的にシュートを狙う。一方のForest  ANNEXは前プレで押し込み、コーナーキックやキックインからのセットプレイをシュートに結び付けるがゴールを生む事はできなかった。前半は両チームとも決定打がないまま0?0で折り返した。

 

後半に入り引き続きプレスラインを前線に引くForest ANNEXの守備が機能する。そしてボールを落ち着いて回しリズムを作っていく。前プレに苛立ちを見せたのかthe sunkisstはファールを重ね、後半4分に5ファールとなってしまう。東京都1部リーグは12分ハーフのプレイングタイムで行なっているが、筆者は東京都に限らず女子の試合では初めて5ファールを見た。尚も前プレを激しくするForest ANNEXに対して後半5分に6個目のファールを与えてしまう。第2PKスポットにボールをセットするのは?桑田選手。軽い助走から右足を振りぬくとゴール中央上部に突き刺さりForesat ANNEXが待望の先制点を奪う事に成功する。ここから前プレを一旦止めるがチャンスと見るやプレスをかけボールを支配する。こぼれ球も面白いようにForest ANNEXが拾い、無理して攻める事はせずにリズム良くボールを回す展開が続く。the sunkisstも時折キックインからのシュートを放つが集中するディフェンスを破る事ができない。残り1分?山本選手がボールを奪いカウンター発動。GKと2対1の局面を作り逆サイドへ詰める?鳥井選手へパスを送りこれを難なく決めた時点で勝負あり。2?0でForest ANNEXが今季3勝目を挙げた。

 

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女子では珍しい第2PK

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the sunkisstのシュートの意識は高かった

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2点目のアシストとなった?山本選手のドリブル突破

09/09/06
1部第9節(1)うー魚 vs ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas

うー魚 2?2 ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas

 

前半開始早々からうー魚は前プレを開始。スコアはすぐに動いた。前半1分得点を挙げたのは町田の?松井選手の右足ミドルだった。ディフェンスに当たりコースが変わったのかあるいはGKがブラインドになってコースが見えなかったのかうまく反応できなかったように見えた。先制されたうー魚は引き続き前プレを選択し町田を圧倒する。一方の町田は前プレに苦しみながらもカウンターの場面を作り出すがコートが広い事もあり、なかなかシュートシーンを作り出すまでには至らない。うー魚がボールを支配し前線で収まるが決定機を作り出すまで行かずゴールネットを揺らす事ができないまま前半は終了した。

 

後半もうー魚は前プレを敢行し町田にボールキープする隙を与えない。うー魚はピヴォが再度に流れて起点を作るが中央を固める町田のディフェンスに引っかかってしまう。次第にパスミスやトラップミス等も目立ち攻め疲れの傾向が見えてきた。後半7分うー魚のプレスを回避し?早川選手がカウンターで左サイドへドリブルしそのまま振りぬいた左足シュートが決まって2点差となる。しかしすぐさまうー魚が1点を返す。後半8分、右サイドのキックインから?鹿毛選手からのシュートパスをファーサイド?永田選手が見事に決めたあっという間の得点だった。息を吹き返したうー魚だったが、ここから町田は?森選手を中心に体を張った守備で必死に守る。キックインからはほとんどシュートを狙うがこれを尽く跳ね返す。うー魚がコーナー付近でほぼ角度の無い場所からキックインを行なう時、時計は残り1秒を指していた。シュートを打ちに近づいて来る様子を見てキッカー?鹿毛選手はトゥーキックでそのままゴールを狙った。ボールはディフェンスの肩にかすり、そして必死に反応したGKの手をかすめてゴールへ入った。この間、試合終了を示すブザーは鳴っておらずゴールは認められた。喜ぶうー魚、肩を落とす町田。

 

町田は前プレに苦しみながらもシュート8本で2得点と効率的に得点を重ねた。また今季当初はベンチ入りメンバー自体が少なかったが、徐々に揃いチーム力が安定してきている様子。一方のうー魚は相手の堅守に大いに苦しめられた。最近白星を挙げられていないうー魚だが、残る試合はFUN Ladies。どのような状況でFUN Ladiesとの対戦を迎えるか分からないが意地を見せる事ができるかチーム力が試されるだろう。

 

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町田はカウンター攻撃中心となった

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2点目を挙げた?早川選手を迎える町田の選手達

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キックインからも積極的にシュートを狙っていった

09/07/25
2009東京都女子フットサルリーグ1部第6節

 今節も男子の東京都フットサルリーグ1部の後に女子の試合が組み込まれた。サイズは前回とは違いフルコートではなく目測で34m×17m程のコートではありましたが、空調も効いており環境としては快適な状況で開催されました。今節は今シーズンまだ勝ち星の無いthe sunkisstとやや好不調の波があるCAFURINGA BOYS東久留米の対戦、そして3節以来の登場のASV PESCADOLAMACHIDABailarinasと現時点で最下位のグレートガールズの2試合が行なわれました。

 

【試合結果】

the sunkisst 2-2 CAFURINGA BOYS東久留米
ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 6-1 グレートガールズ

 

 今節勝利したASV PESCADOLAMACHIDABailarinasは勝ち点をのばし試合消化は少ないものの3位をキープ。また引き分けで勝ち点1を獲得したCAFURINGA BOYS東久留米が得失点差でFuchu Athletic Ladiesをかわして4位へ浮上した。次節1部は8/8(土)に開催されます。

 

<順位表>※6節終了時点

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

うー魚 12 4 4 0 0 39 3 36

2

FUN Ladies 12 4 4 0 0 28 2 26

3

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 7 3 2 0 1 9 2 7

4

CAFURINGA BOYS東久留米 4 4 1 2 1 11 7 4

5

Fuchu Athletic Ladies 4 4 1 2 1 5 13 -8

6

Forest ANNEX 3 4 1 3 0 2 7 -5

7

the sunkisst 1 3 0 2 1 3 14 -11

8

グレートガールズ 0 4 0 4 0 4 53 -49

 

 

 

09/07/04
2009東京都女子フットサルリーグ2部第4節

今年2部より参入して破竹の3連勝を重ねるデルソーレ中野レディース。今節は府中の老舗チームであるフェニックス☆サンゴと対戦。そのフェニックス☆サンゴ、Evolucion Helmanas、C'sとしてはデルソーレ中野レディースを追う為には星を落としたくない戦いが続きます。一方のMANA CAMISA、BALLENA BLANCA JOHOKUは今季まだ勝ち星に恵まれない状況の中反撃の狼煙を上げられるのか!

 

【試合結果】

デルソーレ中野レディース 4?1 フェニックス☆サンゴ

 

MANA CAMISA 0?1 C's

 

BALLENA BLANCA JOHOKU 1?7 Evolucion Hermanas

 

デルソーレ中野レディース強し!そう印象付ける試合となりました。MANA CAMISAとC'sの試合も体を張ったプレイが多く非常に熱い試合でした。Evolucion Hermanasも着実に勝ち点を重ね追撃体制を整えています。次節は8/2(日)都内体育館で開催されます。

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

デルソーレ中野レディース 12 4 4 0 0 12 2 10

2

十条FCレディース 6 3 2 1 0 9 4 5

3

Evolucion Hermanas 6 3 2 1 0 11 7 4

4

フェニックス☆サンゴ 6 3 2 1 0 9 7 2

5

C’s 6 3 2 1 0 4 2 2

6

SUGINAMI・FANTASISTA 0 2 0 2 0 4 6 -2

7

MANA CAMISA 0 2 0 2 0 1 3 -2

8

BALLENA BLANCA JOHOKU 0 4 0 4 0 3 22 -19
09/06/14

2部順位表(※3節終了時点)

?デルソーレ中野レディース

?十条FCレディース

?フェニックス☆サンゴ

?C's

?Evolucion Hermanas

?MANA CAMISA

?SUGINAMI・FANTASISTA

?BALLENA BLANCA JOHOKU

 

 

 

次節は1部は7/12(日)、2部は7/4(土)にそれぞれ都内体育館で開催されます。

09/05/08
東京都女子フットサルリーグ2009第2節

やや苦戦したFun Ladiesだったが、着実に加点した。持ち前の攻撃力を爆発させたのはうー魚。12分ハーフのプレイングタイムで21点は脅威だ。

<1部>

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 1-0 Forest ANNEX
the sunkisst 0-3 FUN Ladies
グレートガールズ 2-21うー魚

 

<2部>

デルソーレ中野レディース 2-0 C's
BALLENA BLANCA JOHOKU 0-6 十条FCレディース
フェニックス☆サンゴ 2-1 MANA CAMISA

 

09/05/01
東京都女子フットサルリーグ2009第1節

この日東京都女子フットサルリーグは1部、2部、別会場でオープンリーグも開幕。2部より開催となった。

<2部結果>

C's 3-0 BALLENA BLANCA JOHOKU
Evolucion Hermanas 4-3 SUGINAMI・FANTASISTA
十条FCレディース 1-3 デルソーレ中野レディース

 

午前中の全国施設選抜レディース大会東京予選へも参加したFUN Ladies、うー魚だったが、共に初戦を勝利で飾った。

<1部結果>

CAFURINGA BOYS東久留米 3-4 Fuchu Athletic Ladies
うー魚 9-1 the sunkisst
FUN Ladies 19-1 グレートガールズ