コラムの最近のブログ記事

18/02/22
【大会展望】第5回地域女子チャンピオンズリーグsupported by GAVIC

 

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(写真は第4回大会決勝より)

 第5回地域女子チャンピオンズリーグ(以下地域女子CL)は2/23(金)〜25(日)の予定で栃木県大田原市の栃木県立県北体育館で開催される予定。今大会を簡単に説明すると全国9地域で開催されている地域リーグの優勝もしくは上位チーム12チームが参加。今回の出場枠は関東が3枠、関西が2枠、その他の北海道、東北、北信越、東海、中国、四国、九州が1枠という内訳となっている。同じような全国規模の大会としては全日本女子フットサル選手権があるが、こちらは日本サッカー協会が主催、地域女子CLは日本フットサル連盟の主催となる。何より違うのは試合時間。全日本だと予選リーグ12分ハーフとなるが、準決勝が15分ハーフ、決勝が20分ハーフのプレイングタイムとなるが、地域女子CLでは予選リーグから20分ハーフで開催。3日間で最大5試合を勝ち抜かないと優勝まで辿り着く事ができない。その為、人数もチーム力も必要な大会と言える。

それでは早速グループ毎に予想をしてみたい。

 

【グループA】

バルドラール浦安ラス・ボニータス(関東2/千葉県)
arco-iris KOBE(関西1/兵庫県)
Safilva Colmillo(北海道)
福井丸岡RUCK(北信越/福井県)

 第一印象としては、「またarcoと丸岡が同じグループか・・・」、次に「浦安もいるから日本リーグ3チームが固まった」。SNSでも話題となったが、死のグループであると言って間違いない。全日本でも同じグループとなったarcoと丸岡の対戦は引き分けで得失点差でグループ突破したのは丸岡で、そのまま優勝まで駆け上がった。日本リーグプレーオフではarcoが雪辱を果たしているだけに、今シーズンの最終決着をつけたいところ。そして浦安はリーグ終盤に向けて徐々に調子を上げている戦術的な引出しの多いチーム。更にColmilloも北海道リーグ7連覇の実力チームで全日本の常連組。ワイルドカードのカギを握る可能性も高いだけに、勝敗はもちろん得失点差も注目され、どの試合も激戦必至だ。

 

【グループB】

フウガドールすみだレディース(関東1/東京都)
SWH Ladies Futsal Club(関西2/兵庫県)
FUN Lady's Futsal Club(東北/宮城県)
member of the gang(東海/三重県)

 このグループも”またか”という印象。フウガドールとSWHLは全日本でも同じグループで同居。直接対決でSWHLが勝利したが、両チームともに準決勝に進出できなかった。しかしこのグループはフウガドール、SWHL、gang共に選手層が厚く、全日本とは違う、20分ハーフの試合をどうマネージメントしてくるかがとても重要となると思われる。グループA同様、勝敗はもちろん得失点差も重要となるだろう。FUNはリーグ戦を見ても人数も少なく選手層で劣るか。しかし全日本の総括で他地域に遅れをとっていると評された東北地域の意地を見せて欲しい。

 

【グループC】

VEEX TOKYO Ladies(関東3/東京都)
LETIZIA FEMNILE(中国/岡山県)
カレビッチ愛媛レディース(四国/愛媛県)
COLAC,O FUKUOKA(九州/福岡県)

 最有力候補は昨年の地域女子CLでも3位となったVEEX。今シーズン全日本出場を逃しただけに、この大会にかけている。シーズンを通じて2セットが熟成。守備力がベースとなっているだけに、安定感は高い。関東3位ではあったが、願ってもないグループと言える。それに続くのは全日本に出場した九州のCOLAC,O、中国のLETIZIAも全国大会出場歴のある実力派。このチームがどれだけVEEXに対抗できるか注目したい。四国のカレビッチは全国大会初出場、どれだけ他チームに食いついていけるか、試合序盤の入り方がカギとなりそうだ。

 

 チーム単位では今季最後の大一番。熱戦が繰り広げられる栃木県立県北体育館では多く人が観戦に来てくれることを期待したい。

18/02/20
【コラム】女子フットサルチームのSNS活用状況

 

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 各チーム情報発信にSNSを積極的に活用しています。今回はfacebookを題材にして各チームの活用状況を取り上げてみました。

https://www.targma.jp/panna-futsal/2018/02/20/post738/

 
18/02/19
【コラム】女子フットサル地域リーグの現状2018(1)

 

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 この時期フットサルの世界では地域チャンピオンズリーグや昇降格、そして退団の話題が中心になってきます。女子も同様で地域チャンピオンズリーグ、トリムカップ、そして少ないながらも参入戦、入替戦などが行われます。先日行われた参入戦、入替戦を含めて、関東地域の現状についてまとめてみました。

https://www.targma.jp/panna-futsal/2018/02/19/post695/

18/02/18
【コラム】審判更新講習会に行ってきました

 

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ついつい不満をぶつけてしまう矛先となってしまう審判。審判はどんな事を考えているんだろう、講習会ってどんな事をやっているんだろう。そんな一面が分かるコラムを書いてみました。嬉しい事もありました。

https://www.targma.jp/panna-futsal/2018/02/18/post601/

 

18/02/17
【コラム】女子フットサルの移籍に関する考察!

 

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シーズンも終わりつつあり、いわゆるストーブリーグに突入したフットサル界。以前女子フットサル選手へのアンケートを実施しましたが、その中の「ステップアップの為」そこにフォーカスして記事を作成しました。男性とは違う女性の特性なども垣間見える感も・・・。

 

https://www.targma.jp/panna-futsal/2018/02/17/post673/

18/01/29
【裏PANNA】無料記事:インタビューアルコイリス神戸6番井野美聡インタビュー「一度心が折れました」

 

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 2週に渡って開催された日本女子フットサルリーグプレーオフ、MVP級の活躍を見せたのは、ママさん選手アルコイリス神戸6番小村美聡だった。ママさん選手として見られるのは不本意かもしれないが、インタビューで子育て、復帰までの苦労話を聞いてみた。

https://www.targma.jp/panna-futsal/2018/01/29/post659/

18/01/27
【裏PANNA】無料記事:インタビュー:アルコイリス江口未珂選手「アルコに入るのが夢でした」

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 日本女子フットサルリーグプレーオフで彗星の如く現れたように注目を浴びたアルコイリス神戸3番江口未珂選手。実はフットサルは中学生からの縁があった。そしてアルコイリスとの縁とは。プレーオフでの優勝決定後のミックスゾーンでインタビューを行った。貴重な秘蔵画像付きです!

https://www.targma.jp/panna-futsal/2018/01/27/post636/

18/01/22
【総括】日本女子フットサルリーグプレーオフ

 

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 今季正式に発足した日本女子フットサルリーグ。男子Fリーグに倣い、プレーオフが開催された。アルコイリス神戸が4試合共に完勝し、改めて強さを見せつけた感があった。短期決戦のプレーオフ、事前にバルセロナ遠征で強化を行い、神戸に真正面から挑み、点の取り合いで華々しく散った丸岡。そして神戸を格上だと認めて、戦術を張り巡らせた府中。神戸は勝ち越される場面もあったが、40分で見てみれば、いずれの試合でも危なげない勝利ともいえる内容だった。誰もが目を奪われたのは神戸3番江口未珂。今季加入の選手はリーグ戦で14点、そしてこのプレーオフ4試合で10点をマーク。強靭な身体能力とコースを狙いながら放たれる強烈な両足のシュートは分かっていても止められず、まさに”怪物”と思わせる活躍ぶりだった。ただ、この大会のキーパーソンを挙げるとしたら6番小村美聡を挙げたい。フットサル日本女子代表の経験があるベテランは結婚、出産を経て今季本格的に復帰。家事子育て、仕事、フットサルの両立に苦しみながらトップフォームを戻し、このプレーオフの影の立役者となった。プレーオフ終了後、JFA関係者が小村選手に声をかけていた場面に遭遇。ママとして代表復帰の可能性もあるとすれば喜ばしい事だ。江口、小村の2選手には別途インタビュー記事を掲載予定だ。

 一つ注目した点としては優勝の神戸、準優勝の府中、そして3位の丸岡共に選手交代がローテーションで行われている点だ。最後試合こそ神戸はセット交代に近い形だったが、府中、丸岡は人数的な事もあるのかローテーション交代を行っていた。セット交代、ローテーションの良し悪しは何とも言い難いが、特徴的だと感じた部分であった事は記しておきたい。またプレーオフ1回戦ではスポーツコートだったのが決勝ではフロアコートとなった。男子の事情だという事だろうか。

 日本女子フットサルリーグは代表強化の為に設立。昨季全国から6チームでプレリーグが開催され、今季は北海道が加入して7チームで正式なリーグとして発足。来季は8チーム目が加わるという噂も聞こえているが、まだ地域リーグとの重複参加、そして今季同様セントラル形式の1巡と伝え聞いている。代表強化の為に設立されたリーグとはいえ、1巡では決して強化とは言えない感がある。その為にも地域リーグでレベルアップできる状況を作り、更にその中で一番のチームにならなくてはならない。今季アルコイリス神戸、丸岡RUCK以外のチームはそれぞれの地域リーグでは日本リーグのチームが優勝できていない。それは良い面でもあるが、あるべき姿とは言えない。試合後の記者会見で神戸小屋監督が言ったように、日本リーグはその地域で1番のチームになり、強いチームがトップリーグである日本リーグで戦う事があるべき姿。重複参加の場合は、そのチームを中心に地域リーグで優勝争いが行われ、日本リーグのチームを倒そうと切磋琢磨。そして代表を目指す選手が日本リーグのチームに移籍して行くのが、強化でもあり、普及でもある理想的な形ではないだろうか。まだ移行期である事を考えたとしても、やはり日本リーグのチームは違う、あのチームで日本リーグを戦いたい、早くそのような体制を作る必要がある。ただ現状の各チームの状況は伝え聞こえる限りはまだまだ難しいように感じる。鶏が先か卵が先かという部分はあるものの「代表の強化」を目指すリーグであるならば、各チームの体制強化は必須と言える。もちろんチームだけでは難しく、リーグ側と協力、連携していく事が必要。目的と手段を間違えず、日本女子フットサルリーグは「代表強化」の為の名実ともに最もレベルが高いリーグになる為に更なる関係者の努力に期待したい。

 

16/12/10
【インタビュー】フットサル日本女子代表候補トレーニングキャンプインタビュー

【伊藤監督インタビュー】

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 - この今回の代表候補トレーニングキャンプの目標としている事を教えて下さい。

伊藤監督:2017年に行われる第2回AFC女子フットサル選手権の優勝です。

 - 今日(2日目)の練習は激しい守備や運動量を求められているように感じました。攻守の戦術コンセプト等の構想はどのようになりますか?

伊藤監督:既に選手にも伝えましたが、基本的にはピヴォを置いて攻撃をしていくという事とディフェンスに関しては40分間ボールを奪う為に - 可能な限り激しくプレスをしましょうと伝えました。

 - 3-1のシステムは固定ピヴォが中心となりますか?

伊藤監督:特段こだわっていないです。選手の特徴を見て固定した方が良ければそうしますし、流動的にやった方が良ければそれに変更します。状況によっては2枚ピヴォを置くという事もあるかもしれません。戦術もそうですが、まだ選手をセレクトしているという面もあります。自分がやりたい戦術というのはなく、あくまでも選手達の力を引き出す事を考えているので、まだ戦術を固定するという事はありません。

 - 今後また代表活動が行われると思いますが、今回招集した選手の特徴や傾向があれば教えて下さい。

伊藤監督:まずは各所属チームで結果を残している、各チームが高いレベルにあるという選手です。強化は日々各チームで行うものであり、私は見て良い選手を集めるという役割なので各チームでの結果が必要だと思っています。

 - 1日目にトレーニングマッチが行われたとお聞きしました。率直な感想はいかがでしたか?

伊藤監督:最初に言った事は代表なので勝負にこだわる事が重要だという事。選手を育てる場所ではないので勝つ事をしっかりとできるグループにしたいので、結果としては5-1でしたが、内容は競った試合でした。それでも勝利できたので非常に良かったと思っています。勝ちたいという気持ちの部分が相手を上回った結果だと思っています。

 - 今後のトレーニングの方向性を教えて下さい。

伊藤監督:初日にはまず今の女子フットサルの課題を伝え、そのテーマを持続しながら1日目のトレーニングマッチで出た問題点を今日の午前中と午後で修正して、こんなチームになると良いなという事で最後はゲーム中心にして終わりたいかなと思っています。

 - ずばり女子フットサルの課題とは

伊藤監督:1対1、10mオーバーのロングシュート、ゴール前の決定力、ロングカウンターその4つは大きな課題ではないかと考えています。

 

キャプテン関灘選手インタビュー】

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 - 新監督になって初めての代表活動です。これまでの印象はいかがですか?

関灘選手:率直な感想としては結構ハードワークが必要な練習で体力的に厳しいなと感じています。

 - それでも所属チームと同じ感じでできるのではという感じもしますが

関灘選手:そうですね、所属チームもそうですが、初めて会ったメンバーもいるのでなかなか合わない部分もあり、修正しながらだからかもしれません。その分しっかりコミュニケーションを取りながらやっていきたいなと思っています。

 - 伊藤監督の感想を聞かせて下さい。

関灘選手:思ったより気さくでした(笑)

 

【キャプテン堀田選手インタビュー】

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 - これまでのトレーニングでの率直な感想を教えて下さい。

堀田選手:今回初召集の選手もいますが、とても雰囲気が良く、良い緊張感でトレーニングできているかなと感じています。

 - 新監督になりましたが、変化についてどのように感じていますか?

堀田選手:まだ細かくはやっていませんが、ピヴォを置いた形という事と攻撃的なディフェンスをする事、1対1は攻守においてしっかりやる事がチームの為になる事かなと感じています。

- 昨日早速トレーニングマッチを行ったと聞きました。雰囲気はいかがでしたか?

堀田選手:練習からも雰囲気が良く、勝ちにこだわろうと言っていた中で結果も出たので自信につながっているのかなと思っています。

※インタビューは2日目AMトレーニング終了後
※今回はWキャプテン制

代表候補トレーニングキャンプレポート(1)

16/10/25
【展望】第13回全日本女子フットサル選手権

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 今年も全日本女子フットサル選手権の季節がやって来た。10/28(金)から30(日)の3日間に渡って、全国の予選を勝ち抜いた16チームが北海道札幌市のきたえ〜るに終結。今年は地域リーグの出場枠が見直され、関西が+1、北信越が+1の一方で関東が-2となった。これにより兵庫県のレギュレーションも変わり、関西からは優勝経験のあるarco-iris KOBE、SWH Ladies Futsal Clubが揃って出場する事になった。丸岡を含めた西日本勢の攻勢に押され気味の関東が盛り返すか、関西が再び栄冠を勝ち取るのか、さては関西、関東以外の地域から初の優勝が出るのか興味は尽きない。

 

【グループA】

FC甲山レディース(開催地/北海道)※2年連続2回目
LETIZIA FEMMINILE(中国/岡山県)※初出場
member of the gang ladies(東海1/三重県)※2年連続10回目
LEOGRASTA(関西2/大阪府)※2年連続3回目(前身VALE含む)

  全国出場回数や戦績で行くとgang、LEOGRASTAが予選グループ突破の本命。この2チームは初戦で対戦する為、このグループを占う重要な1戦になる。昨年無名の存在から3位を勝ち獲ったFC甲山レディースも今年もダークホース的存在になるか。中国地域を初めて突破して全国に出場するLETIZIAはどこまで食い込めるか要注目!

 

【グループB】

Fun Lady's Football Club2009(東北1/宮城県)※2年ぶり4回目
SWH Ladies Futsal Club(関西3/兵庫県)※2年連続3回目
VEEX TOKYO Ladies(関東1/東京都)※3年連続3回目
Safilva Colmillo(北海道)※6年連続6回目

 昨年優勝のSWHLと3位のVEEXが予選リーグ突破の候補である事は間違いない。この2チームの対戦は3戦目。それまでに着実に勝ち点を積み重ねたい所だ。これを追うのは6年連続6回目の出場の北海道の絶対女王Colmillo、更にFun Lady'sも過去には優勝チームを予選リーグで勝利する等の実績もあり、侮れないチームだ。

 

【グループC】

OWNGOAL(北信越2/富山県)※6年ぶり3回目
常盤木学園高校(東北2/宮城県)※初出場
arco-iris KOBE(関西1/兵庫県)※2年ぶり6回目
SAICOLO(関東2/埼玉県)※初出場

 本命は間違いなく関西のarcoと関東のSAICOLO。意外にも全日本初出場のSAICOLOだが、地域CLや日本女子リーグでも両チームは対戦しており、今大会では初日に対戦する。OWNGOALは丸岡に隠れがちだが、北信越での強豪で久々の全日本出場。読めないのは常盤木学園高校。なでしこチャレンジリーグ参加とは別構成のメンバーのようだが、個々のスキルは間違いない。台風の目となる活躍を期待したい。

 

【グループD】

FC ALEGRE CAMINHO(九州/佐賀県)※6年連続11回目
福井丸岡RUCK(北信越1/福井県)※5年連続5回目
Futsal Clube UNIAO Ladies(東海2/愛知県)※初出場
道楽(四国/香川県)※2年ぶり2回目

2年連続準優勝で悲願の初優勝を狙うのは福井丸岡RUCK。昨年も決勝戦残り5分まではリードしていながら逆転負けをした悔しさを払拭したいはず。これに続くは初出場のUNIAO。東海リーグで何度も対戦し、先日の日本女子リーグでも対戦しており、丸岡の手の内は知り尽くしている。更に九州のALEGRE CAMINHOはサッカーチームながら毎年のように全国出場している実力派。更に混戦の四国大会を抜け出した道楽も2回目の全国出場で丸岡包囲網の一翼を担う。