第2節Fuchu Athletic Ladies vs ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

第2節Fuchu Athletic Ladies vs ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas

2010年5月 2日 20:50

Fuchu Athletic Ladies 3?1 ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas

 

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas(以下町田)は昨日の開幕節で怪我が相次ぎ、この日はベンチ入りが7名。しかし開幕戦で激しいスライディングタックルを受けた?荻原選手は元気に試合に出場して関係者を安心させた。Fuchu Athletic Ladies(以下府中)は12名がベンチに入り活気づいいていた。そんな活気はそのまま試合に反映させた府中が序盤攻勢に出る。やや引き気味の町田に対してボールをつなぎシュートまで持ち込む。しかし先制点は町田に入った。前半7分町田?内山選手が中盤でボールをカットしそのままコート中央をドリブルし左足でゴールを決めた。押し込んでいたのにも関わらず失点してしまった府中はシュートを打つ位置がやや遠目からが多く、決定機を作れなかった事も大きかった。しかし前半12分?大屋選手がディフェンスに体を寄せられながらも力強くドリブルで突き進みゴールにボールを叩き込んだ。更に勢いに乗った府中は続く13分に右サイドのキックインの落としを?森田選手が右足でシュート。強烈な低く地を這うようなシュートはファーサイドのゴールに決まった。府中は非常に良い形でハーフタイムを迎える事ができた。

後半も府中が素早い寄せからボールを奪い町田の攻撃の芽を摘む作戦に出たように見えた。すると後半3分右サイドから?永見選手がシュート。これが町田ディフェンスに当たり、シュートに反応したGKをあざ笑うかのようにコロコロとゴールに吸い込まれていった。町田はボールを持って考えてしまう場面もあり、ドリブルを仕掛けると逆にカウンターを食らうなど反攻のきっかけを作る事に苦慮していた。それでは高い位置での守備をしようと前プレをしかけるがまだ徹底されていないのか連動性に乏しく逆に疲労を溜める結果となってしまった。府中は長い時間をかけて熟成してきた連動性の高いで、プレイそのものはシンプルながらシュートまで持っていく場面を多く作りだしていた。終盤にはGK?佐藤選手を起用する余裕を見せ、?佐藤選手もゴール前のこぼれ玉に素早い反応を見せるなど少ない時間ながら懸命にプレイしていた。試合はこのまま3?1の試合で終了。府中の充実ぶりを見せる試合となった。

町田は取り急ぎ怪我人の復帰等で人数を揃えるのが課題か。昨季までは連動制の高い動きをするチームだっただけに今後の反攻に期待したい。府中は決して派手さはないものの、選手層が厚くなっており、誰が出てもチーム力が大きく変わらない状態で安定感のあるチームになってきた。府中が優勝戦線に加わる予感をさせる試合だった。

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