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- 11/06/26
- 第7回全国施設選抜レディースフットサル決勝大会
今年も全国から精鋭が集まり、ここ愛知県名古屋市の大洋薬品オーシャンアリーナにて全国施設選抜レディースフットサル大会が行われた。
組み合わせは以下の通り
<Aブロック>
arco-iris(関西代表1)
ナカスポ(東北代表)
MFP SALSA HADA(中四国代表2)
FC ALEGRE CAMINHO(九州代表2)<Bブロック>
menber of the gang(東海代表1)
DAICHI NIKKE kakogawa LADIES(関西代表2)
FFC Estrela NOVO 川口(関東代表2)
COLACO MAKIART(九州代表1)<Cブロック>
FUN Ladies フットサルクラブ(関東代表1)
SWH Ladies FC(関西代表3)
FRONTIER FC(東海代表2)
PIVOX ASPARAGO (中四国代表2)準決勝に進出したのは関西からarco-iris、DAICHI NIKKE kakogawa LADIES、関東からFUNフットサルクラブレディース、そしてワイルドカードは九州のCOLACO MAKIARTが手にした。
準決勝、決勝を勝ち抜き優勝を手にしたのはFUNフットサルクラブLadies。この日の5試合全て勝利しそして無失点という結果はシーズン前に良い仕上がりができていると推測される。FUNは今シーズン最初の大会そして新ユニフォームのお披露目となった大会を優勝で飾り幸先よいスタートを切った。
- 11/06/26
- 第7回全国施設選抜レディースフットサル決勝大会
今年も全国から精鋭が集まり、ここ愛知県名古屋市の大洋薬品オーシャンアリーナにて全国施設選抜レディースフットサル大会が行われた。
組み合わせは以下の通り
<Aブロック>
arco-iris(関西代表1)
ナカスポ(東北代表)
MFP SALSA HADA(中四国代表2)
FC ALEGRE CAMINHO(九州代表2)<Bブロック>
menber of the gang(東海代表1)
DAICHI NIKKE kakogawa LADIES(関西代表2)
FFC Estrela NOVO 川口(関東代表2)
COLACO MAKIART(九州代表1)<Cブロック>
FUN Ladies フットサルクラブ(関東代表1)
SWH Ladies FC(関西代表3)
FRONTIER FC(東海代表2)
PIVOX ASPARAGO (中四国代表2)準決勝に進出したのは関西からarco-iris、DAICHI NIKKE kakogawa LADIES、関東からFUNフットサルクラブレディース、そしてワイルドカードは九州のCOLACO MAKIARTが手にした。
準決勝、決勝を勝ち抜き優勝を手にしたのはFUNフットサルクラブLadies。この日の5試合全て勝利しそして無失点という結果はシーズン前に良い仕上がりができていると推測される。FUNは今シーズン最初の大会そして新ユニフォームのお披露目となった大会を優勝で飾り幸先よいスタートを切った。
- 11/06/26
- 決勝・準決勝
<準決勝>
arco-iris(水) 1-1(PK4-3) DAICHI NIKKE Kakogawa(赤)
FUN フットサルクラブ Ladies(黄) 2-0 COLACO MAKIART(緑)
<決勝>
arco-iris(水) 0-1 FUN フットサルクラブ Ladies(黄)
準決勝は完勝でCOLACO MAKIARTを退けたFUNが勝ち名乗りを挙げる。arco- irisは日本代表の井野選手が準決勝途中に負傷退場しながらも新鋭チームのDAICHI NIKKE KakogawaをPK戦で勝利を挙げた。
決勝は全日本女子フットサル選手権でも激戦を繰り広げた好敵手。一秒たりとも見逃せない接戦となったが、arco-irisの力強い攻撃を凌いだFUNがカウンターから四宮選手が虎の子の1点をゴールへ叩き込み勝負あり。arco-irisは準決勝で負傷した日本代表井野選手の欠場が響いたか。それにしても経験の少ない新加入選手を含めて全員で勝利を掴んだ感のあるFUNの安定感のある戦いぶりは印象的だった。この時点でまだ今季公式戦はなかったもののこれだけチームとしての成熟させたのはフットサル伝道師と言われFリーグでの監督経験もある眞境名オスカー監督の手腕とも言える。3大会連続5回目の優勝を飾ったFUN、今季の女子フットサルシーンもこのチームを中心に繰り広げられる事は間違いないだろう。
【決勝】
【準決勝】
- 11/06/26
- Aグループ
<Aグループ>
arco-iris 3勝0敗 +10
ナカスポ 0勝1分2敗 ?8
MFP SALSA HADA 1勝1分1敗 +?0
FC ALEGRE CAMINHO 0勝2分1敗 ?2
初戦で先制点を奪われたarco-irisだったが、気迫あふれる戦いぶりで盤石の3連勝。決勝トーナメント進出を決めた。東北地域から参加のナカスポは若さあふれるフレッシュな戦いを見せたが、残念ながら予選敗退となった。
- 10/05/30
- 第6回全国施設選抜レディースフットサル決勝大会
5/30(土)愛知県名古屋市の大洋薬品オーシャンアリーナにて第6回全国施設選抜レディースフットサル決勝大会が開催された。この大会を簡単に説明すると全国200以上のフットサル施設が加盟する業界団体である日本フットサル施設連盟が主催する日本最大級の民間大会の全国大会。第6回を数え、過去の優勝チームはFUNフットサルクラブLadies、Bardral URAYASU F.S. Las Bonitas、ESPERIO KYOTO FUTSAL CLUB等のチームが名を連ねている。
第6回を迎える今大会は各ブロックを3チームずつ分けてA?Bのリーグを形成。各ブロックの1位のみが準決勝に進出できるレギュレーションとなっている。公式戦とは違う10分ランニングタイム、3ファール制とルールは短期決戦の民間大会ならではの形式でもある。大会の行方を左右するには勢いか、経験か、はたまた下剋上か各地域で予選を突破した12チームが民間大会の頂点を目指す決勝大会の火蓋が切られた。
【出場チーム】
ナカスポ(東北1位)
FUNフットサルクラブLadies(関東1位)
Bardral URAYASU F.S. Las Bonitas(関東2位)
member of the gang(東海1位)
FRONTIER FC(東海2位)
MFP NICO COLORS(関西1位)
FC SIN(関西2位)
BAMB GREEN PARK LADIES FC(関西3位)
PIVOX ASPARAGO(中四国1位)
Esplendi Rosa(中四国2位)
COLAC`O MAKIART(九州A)
HOYO スカラブFC(九州B)
A?Dの4グループに3チームずつ分け、総当たりのリーグ戦を行い各ブロック1位のみが準決勝へ進出するシステム。試合時間は10分ハーフのプレイングタイム、3ファール制という公式戦とは違う、民間大会らしいルールで開催。勢いかそれとも経験か、はたまた違う要素が勝負を左右するのか。全国から集まった選手たちによる熱い戦いが繰り広げられた。
<最終結果>
優勝:FUNフットサルクラブLadies(関東1位)
準優勝:Bardral URAYASU F.S. Las Bonitas(関東2位)
3位:FrontierFC(東海2位)
3位:ナカスポ(東北1位)
優勝は2年連続4回目のFUNフットサルクラブLadies。初戦こそなかなか得点が奪えずに苦しんだが、その後は順調に白星を重ね決勝でも宿敵Bardral URAYASU F.S. Las Bonitasを退けて優勝を勝ち取った。東京からもサポーターが大挙押し寄せ、後押しをしていた事もあったが、公式戦とは違うルールの中でも確実に勝利を重ねた勝負強さは他を寄せ付けないものだった。昨年はこの大会での優勝を皮切りに公式戦(東京都、関東プレ、全日本)、出場した民間大会全てで優勝を飾った。FUNフットサルクラブLadiesの無敵ぶりはいつまで続くのだろうか。
- 10/05/30
- 予選リーグ
<Aグループ>
FRONTIER FC 1勝1分
PIVOX ASPARAGO 1勝1分
HOYOスカラブFC 2敗
勝ち点、得失点、直接対決でも並んだFRONTIER FCとPIVOX ASPARAGOの準決勝進出を決めたのはくじだった。その場所は見る事ができなかったが、先にPIVOS ASPARAGOがくじを引いてFRONTIER FCは残っているくじを選んだ。その結果でFRONTIER FCが準決勝進出を決めた。PIVOX ASPARAGOにとっては負けていないだけに悔しい結果だったはずだ。HOYAスカラブFCは若いメンバーで爽やかな印象を残した。基礎がしっかりとできており、今後の活動に注目したいチームだ。
<Bグループ>
NICO COLORS 1分1敗
COLAC,O MAKIART 1分1敗
Bardral URAYASU F.S. Las Bonitas 2勝
Bardral URAYASU F.S. Las Bonitasが危なげなく2連勝で予選リーグを突破した。NICO COLORSは最後の大会1勝もできなかったが、引き分けで勝ち点1を獲得。名門の片鱗を見せ競技の世界から離れる事になった。COLAC,O MAKIARTもNICO COLORSに引き分けるなど善戦。PIVOに張れる選手もおり、フィクソ、GKからシンプルにPIVOへ託すパターンが多い。サイドの崩しなどがもっとみられるとバリエーションが増え、結果が出るのではと感じる好チームだった。
<Cグループ>
ナカスポ 1勝1分
member of the gang 1勝1分
BAMB GREEN PARK LADIES FC 2敗
勝ち点で並んだが、得失点差でナカスポが準決勝進出を決めた。経験豊富なチームを抑えての準決勝進出は非常に価値あるものだ。member of the gangはナカスポとの直接対決にドリブルで翻弄され後手後手に回り、引き分けに終わってしまったのが響いた。BAMB GREEN PARK LADIES FCは試合内容では互角に渡り合っていただけに悔しい連敗となってしまった。
<Dグループ>
FUNフットサルクラブLadies 2勝
Esplendi ROSA 2敗
FC SIN 1勝1敗
初戦こそ苦戦したものの安定した戦いで前年度覇者FUNフットサルクラブLadiesが準決勝の切符を手に入れた。サッカースタイルの攻めを見せるEsplendi ROSAとFC SINは守備のほころびを突かれ失点を重ねてしまったのは惜しい所だった。
- 10/05/30
- 準決勝
<試合結果>
FRONTIER FC(A組1位)1?1(PK4-5) Bardral URAYASU F.S. Las Bonitas(B組1位)
辛くも準決勝に残ったFRONTIER FCと予選リーグ2連勝のBardral URAYASU F.S. Las Bonitas(以下浦安)の対戦はメインアリーナでの対戦は前半6分に浦安が先制点を取り完全に浦安ペース。前半は1-0というスコアながら浦安が主導権を握ったままで折り返した。後半に入るとFRONTIER FCはパワープレイを開始するとFRONTIER FCが同点に追いついた。前半の浦安ペースが全く一変しスコアはそのまま動かないままPK戦へと突入した。
確実にPKを決める浦安はPK5-4でFRONTIER FCを振り切り2年ぶりに決勝進出を決めた。FRONTIER FCは浦安を追い詰めながらあと一歩で惜しくも敗退。悔しい敗戦となった。
ナカスポ(C組1位) 0?3 FUNフットサルクラブLadies(D組1位)
別の山の準決勝と同時進行で行われた女王対挑戦者という図式のこの試合、ナカスポは果敢なまでにチャレンジを挑んだ。戦い方はいたってシンプル。自陣からはロングボールでシンプルにゴール前に供給。そして相手のボールを奪うと一気にカウンターでゴールを目指すもの。これをやられないようにFUNはしっかりとボールを回してシュートで攻撃を終えるように徹底を図っているように見えた。それでもナカスポは前を向かせてドリブルをさせると一気にスピードアップしてゴール近くまで侵入するなど自分達のスタイルを貫いた。特にGKからボールをもらった?伊藤選手がドリブルを開始し、スピード豊かなドリブルでシュートまで持ち込んだシーンには何かしてくれるのではという期待感さえ感じた。試合はそつない攻撃で点を重ねた3-0でFUNが完勝した。
- 10/05/30
- 決勝
【試合結果】
Bardral URAYASU F.S. Las Bonitas 1?2 FUNフットサルクラブLadies
「またやるのね・・・」準決勝を終えた選手達のつぶやきが聞こえた。ここ数年全国規模の大会の決勝で顔を合わせるのは両チームである事が多い。両チームともに関東地域に所属しているだけあった関東地域予選でも戦った上で全国大会へ出場しているだけにそう感じてしまうのも仕方ないだろう。両チームともに決勝までに3試合を戦っている事もあるが、うまくローテーションを行いながら戦っていた。そして決勝戦には両チーム現時点でベストメンバーとも言える顔ぶれがコートに揃っていた。
互いの手を知り尽くしたチームの戦いで慎重に入るのかと思いきや前半3分いきなりFUNフットサルクラブLadies(以下FUN)?中島選手のゴールで試合は動いた。中央ペナルティエリア右サイドの折り返しを左足でダイレクトで合わせたシュートがゴールニアサイド上部に突き刺さった。更に前半5分にもFUN?中島選手がパスカットからカウンターを発動。そのままゴール前へ進出するとBardral URAYASU F.S. Las Bonitas(以下浦安)のディフェンスが寄せきる前に右足で放ったシュートもゴールを捉えて2?0のスコアとした。短時間のしかもランニングタイムでの今大会では2点差は大きなアドバンテージになる。すぐさま浦安は反撃を開始。パスカットからのカウンターそしてワンツーを使ってGKと1対1の場面を作るが、FUNGK?手塚選手がうまくシュートコースを塞いで得点を許さず2点差のを保ったままで前半を終えた。
後半のピッチをみるとGKのウェアを着た浦安?岩崎選手が立っていた。浦安は後半開始からパワープレイを選択した。浦安は相当練習を重ねているのだろうか、パワープレイの形を持っていた。GKのウェアを着た?岩崎選手と中途半端な位置にいある?竹澤選手とパス交換を行いチャンスと見るやダイレクトで右奥に位置する選手へボールを送りシュートやセグンドへのパスを行う。しかしFUNはこれに冷静に対応。ボールへの寄せを諦めずに繰り返しダイレクトで供給されたとしても次のパスコースを冷静に判断してコースを切って決定機を作れないでいた。そしてFUNのボールキープの時間も増えてパワープレイができる時間も徐々に少なくなっていったすると今大会怪我の影響でほとんど出場していなかった浦安のエース?吉川選手が登場。パワープレイの?竹澤選手がいた位置に入った。今までシンプルにプレイしていた位置で?吉川選手が抜群のボールキープでボールをキープしたまま中央へ進出した。これに戸惑ったのか一瞬マークがずれた。このボールが右奥にいた選手からゴール前にいた?竹澤選手へ渡り1点を返す事に成功した。?吉川選手のファーストタッチがゴールに結びついた。改めて?吉川選手の存在感を感じさせる場面だった。しかし時計は残り時間約1分を示していた。残り1分を慎重に守り切ったFUNは抜群の安定感で2年連続の優勝を決めた。
- 10/05/30
- 名門の解散と新星
少し女子フットサルを知っている人にとってMFP NICO COLORSは聞き馴染みのあるチームだろう。太鼓を叩いてコールするサポーターがもいてそして全国規模の大会で上位の常連だったチームが今大会を最後に解散となってしまった。事情はいろいろあるのだろうがこれだけの実績を残したチームがなくなってしまうのはとても寂しい事だ。最後は少し涙を見せた選手もいたようだが、さわやかな笑顔で締めくくっていた。本当にお疲れさまでした。
一方でまぶしい程の新星が現れた。中学生中心で挑んだナカスポだ。ナカスポは昨年のこの大会にも参加しさわやかな中学生旋風で話題を提供したチームだったが、今大会は準決勝に進出。小柄な選手が自分よりも一回りも二回りも大きな大人に対しても果敢にドリブルで勝負し場内を沸かせていた。準決勝では女王FUNフットサルクラブLadies相手にも果敢にドリブルで攻め込みあわやという場面さえあった。その戦いぶりにはFUNのサポーターからも健闘を称える「ナカスポコール」が起こる程だった。
その中でもひときわ目立ったのがまだあどけない表情の中学3年生?伊藤美紀選手。初めてプレーを見たのは昨年11月の全日本女子フットサル選手権だった。その時も予選リーグで準優勝のBardral URAYASU F.S. Las Bonitasから2得点を奪う活躍を見せていたが、その時と比べても今日のパフォーマンスは成長の跡が伺えるものだった。一部関係者からは「若い内から代表に呼んでみても面白いんじゃないか?」という声も聞えたほどだった。そんな伊藤選手に話を聞いてみた。
?準決勝は惜しかったですね。初めて対戦したFUNはいかがでしたか?
とてもうまくてマークが全然できなかったです。それでも自分達の持ち味であるドリブルで勝負できた事が良かったです。
?伊藤選手だけでなくチームの多くの選手がドリブルがうまかったですね。特別な練習はしていますか?
小学生の時によくマーカーを置いてドリブルの練習をしていました。そして1対1もよく練習していました。今は特段やっていませんが、小学生の時の練習で自然と身についたのだと思います。
?いまサッカーとフットサルの比率はどのくらいですか?
今はサッカーが「7」でフットサルが「3」位の割合です。フットサルは体育館でやっています。
?昨年の日本女子フットサル代表には高校生や大学生もいました。フットサル日本代表には興味ありますか?
是非チャンスがあるならばチャレンジしてみたいです!
まだ中学3年生だが、これからも高校、大学、等でサッカーを続けていくのだろう。しかし是非フットサルも並行してプレイして将来の代表を目指して欲しいと感じる程のまぶしさを見せる選手だった。