東京都女子フットサルリーグ1部の最近のブログ記事

TapaZida 4-0 府中アスレティックFCプリメイラ

＜得点者＞
12分　6番小林選手（TapaZida）
16分　7番森選手（TapaZida）
24分　4番川野選手（TapaZida）
29分　7番森選手（TapaZida）

　既に優勝を決めたTapaZidaに意地を見せたい2位府中。試合は引き気味の府中はボールを奪って素早く攻め、チャンスを作り、TapaZidaは前からプレスをかけ続け、細かいパス回しから長いパスで前線を狙う展開。序盤府中が立て続けにチャンスを作るが、徐々にTapaZidaがボールポゼッションを高めてペースを掴む。先制点はTapaZida。前半12分、府中のコーナーキックを奪うと一気にカウンター発動。DFと3対1の場面を作り出し、お手本通りのファー詰めで6番小林選手が押し込み、1-0とする。府中もGKと1対1となるビッグチャンスを作るが、GK1番松尾選手の好セーブで事無きを得て、前半は1-0TapaZidaリードで折り返した。

　後半に入り、前プレを続けるTapaZidaは後半1分、見事に前プレがはまり、7番森選手がパスカットからそのままゴールに押し込み2-0とリードを広げる。後半5分にはTapaZidaがPKを獲得するが、これは府中GK1番阿部選手がストップしてピンチを凌いだが、9分にも左サイドをしかけた13番紅野選手からのマイナスのパスを4番川野選手がワントラップして冷静に流し込み点差を広げる。後がなくなった府中はGK1番阿部選手がポジションを上げてパワープレーを開始。TapaZidaもすぐさまタイムアウトを取り、パワープレー対策を徹底。試合終了間際の29分にはパワープレー返しで7番森選手のゴールが決まり4-0。エース15番伊藤選手をケガで欠いたTapaZidaだったが、府中に完勝。無敗の10戦全勝で都1部優勝に花を添えた。

府中アスレティックFCプリメイラ 2-1 TOCAR jugadoras新宿

＜得点者＞
1分　21番桜庭選手（府中）
11分　20番安部選手（TOCAR）
26分　17番島崎選手（府中）

　試合開始早々、左サイドの奥でボールキープした10番船附選手がボールキープし右反転して素早く左足で中央へ折り返すと走り込んだ21番桜庭選手が受けて冷静にシュートをゴールに流し込み、1分経たない内に府中が先制する。府中が序盤、前からプレスをかける時間もあったが、両チームともにハーフ付近に守備ラインを敷いて少しずつ上げて行く。TOCARも先制点を奪われたものの、すぐに立て直し、府中と互角の競り合いを見せる。共に3-1の攻撃システムを使用し、ピヴォへの縦パスを狙うが、府中はサイドにTOCARは中央にピヴォが位置し、それぞれの攻撃の戦術コンセプトが伺える。TOCARは前半11分右サイドでのキックインを3連続チョンドンシュート。3度目の正直で20番安部選手がファーサイド低く決めてTOCARが同点に追い付く。

　後半に入っても一進一退。パスは回るものの、なかなか守備を崩すまで行けない両チーム、お互いにキックインや直接FKからセットプレーで打開しようと試みるがなかなか得点は生まれない。しかし少しずつ府中がチャンスを作り出し、徐々に優勢になってきた後半11分、カウンターから数的有利を作ったままゴールへ攻め込む府中。一度はGKに防がれるもこのれ球に反応した17番島崎選手がゴールを奪い、府中が勝ち越しに成功する。この後のTOCARの攻撃を体を張った守備で防ぎ府中が2-1で勝利。勝ち点3を加えて単独2位で前期リーグを終えた。

府中アスレティックFCキンツェム 0-4 jonita

＜得点者＞
7分　5番福岡選手（jonita）
11分　13番高塚選手（jonita）
23分　24番宮脇選手（jonita）
27分　14番一井選手（jonita）

　勝利すれば上位リーグ入りが確定するjonitaは序盤から積極的にプレスをかける。キンツェムも守備ラインを高めに取る為、序盤はお互いに落ち着かない展開が続く。しかし前半7分jonitaは左サイドのコーナーキックからのセットプレーで5番福岡選手がゴール前ダイレクトで合わせてjonitaが先制する。勢い付くjonitaは前半11分にも左サイドのキックインから13番高塚番選手が左足シュートがファーサイド上の絶妙のコースに決まり、追加点を奪う。

後半に入ってもjonitaが優勢。しかしキンツェムもボールが回り始め、チャンスを作る。2度バーをたたくチャンスがあったものの、得点を奪えないでいると、後半8分にjonitaは相手GKのクリアボールを拾って素早く前線にパスを送ると24番宮脇選手がGKの位置を見て冷静にファーサイドへ流し込み3-0とキンツェムを突き放す。更に後半12分、左サイドでボールを奪った14番一井選手がインサイドで巻くようなシュートをサイドネットに流し込み4-0とリードを広げる。この後のキンツェムの攻撃をシャットアウトしたjoniaがこのまま逃げ切り、上位リーグ進出を決めた。

TapaZida 6-1 BALLENA BLANCA城北レディース

＜得点者＞
4分　13番紅野選手（TapaZida）
13分　7番森選手（TapaZida）
13分　13番紅野選手（TapaZida）
13分　5番大塚選手（TapaZida）
17分　4番片山選手（城北）
21分　4番川野選手（TapaZida）
24分　7番森選手（TapaZida）

　他チームに先駆けて1stステージ最終戦となった両チーム。既にTapaZIdaが上位リーグ、城北は下位リーグが決まっているが、2ndステージに向けて勝ち点を重ねたい所。試合序盤は城北が前プレをかけてTapaZIdaを押し込む。しかし冷静に対処したTapaZIdaは徐々にペースを掴み、前半4分紅野選手の単独突破でゴールをこじ開け、TapaZIdaが先制する。城北も反撃を試みるが、城北のプレスをパスワークで崩し始め、ボールポゼッションが高くなるTapaZIda。前半13分には自陣でボールを奪うとカウンター発動。GKに対して2-0の局面を7番森選手が難なく押し込み2-0とリードを広げると、直後に城北の連携ミスを付き、13番紅野選手が左足シュートを決めて3-0に。更に再開直後の城北のボールを奪うと、カウンターから5番大塚選手がファー詰めで合わせて1分間で怒涛の3連続ゴールを奪い、4-0としてハーフタイムを迎えた。

　後半城北はハーフタイムに到着した55番召田選手を投入。前線で体格を生かしてボールをキープし攻撃のリズムを作ると17分右サイドのキックインから4番片山選手が絶妙のコースにチョンドンを決めて城北が1点を返す。しかしTapaZidは前半同様攻撃の手を緩めず、後半6分には川野選手が、後半9分にもカウンターから得点を重ね、5点差とする。TapaZidaはその後もチャンスを作りながらも追加点は奪えず、6-1で試合終了。TapaZidaは全勝で1stステージを締めくくった。

府中アスレティックFC女子プリメイラ 7-1 ASV PESCADOLA町田Bilarinas

＜得点者＞
4分　8番小室選手（府中）
5分　21番桜庭選手（府中）
5分　3番縄田選手（府中）
14分　5番七五三掛選手（府中）
14分　16番鎰谷選手（府中）
25分　21番桜庭選手（府中）
25分　2番海老名選手（町田）
26分　17番島崎選手（府中）

　今節の東京都1部は関東女子フットサルリーグ終了後の府中市総合体育館で開催。対戦カードは府中vs町田のFリーグダービー。試合はお互いに引いた守備ラインで相手の様子を伺っている様子の立ち上がり。しかしペースを掴んだのは府中。前半4分左サイドのコーナーキックからの戻し気味のパスに府中8番小室選手がダイレクトで放ったシュートが決まり、府中が先制！更に5分、府中21番桜庭選手がミドルシュートを決めて2-0とする。直後にもゴール前で奪ったボールを3番縄田選手が押し込み、府中が3連続ゴールで一気にリードを広げる。町田は戦術を使って崩そうとするが、タイミングが合わず、プレス強度の高い府中の守備に引っかかってしまう。前半14分に5番七五三掛選手が、そして15分にも16番鎰谷選手のゴールが決まり、5-0と府中の大量リードでハーフタイムを迎えた。

　後半に入って立て直しを図る町田はラインを少し上げ、前半より明らかにプレスを強めてきた。これに対して府中は戸惑い、前半のような試合展開には持ち込めなかったが、徐々にそのプレスに慣れた事と、町田に疲れが見えてきた事もあり府中ペースへと傾いていった。すると後半11分に21番桜庭選手がこの日2点目となるループシュートを決めて6-0とする。それでも諦めない町田はカウンターから2番海老名選手がゴールを決めて意地を見せるが、逆にその1分後に17番島崎選手のゴールが決まり7-1に。試合は決定力の高さを見せた府中が7-1で大勝。開幕3連勝で単独トップに躍り出た。

BALLENA BLANCA城北レディース 1-4 府中アスレティックFC女子プリメイラ

＜得点者＞
2分　9番熊坂選手（城北）
2分　10番船附選手（府中）
4分　21番桜庭選手（府中）
16分　10番船附選手（府中）
23分　10番船附選手（府中）

　開幕戦で持ち前の攻撃力で大勝した府中に対するは1部の洗礼を受けて敗戦スタートとなってしまった城北。先制点は前半2分城北が奪う。9番熊坂選手のゴールで城北が奪い、意気上がる城北。しかし直後に府中は10番船附選手のゴールで同点に追い付き、落ち着きを取り戻す。府中は更に前半4分、新加入21番桜庭選手の嬉しい移籍後初ゴールとなる勝ち越し弾が決まり、一気に逆転する。城北は落ち着いたパス回しから押し上げを図るが、なかなかゴール前へ迫れず、逆に府中にカウンターを許す展開もあり、思うようにゲームをっ組み立てできない感があった。2-1で迎えた後半早々、10番船附選手のゴールで更に得点を加えると府中が前半に比べて攻撃にリズムが出てくる。更に8分にもこの日ハットトリックとなる10番船附選手のゴールで4-1と更に点差を広げる。城北は府中の術中にはまって強い舞ったのか、チャンスはあるものの得点を奪えず、4-1のままタイムアップ。府中が2戦連続で攻撃力を爆発させ、2連勝を飾った。

jonita 0-3 TOCAR jugadoras新宿

＜得点者＞
17分　20番安部選手（TOCAR）
22分　7番鈴木選手（TOCAR）
27分　11番金田選手（TOCAR）

　開幕戦を惜敗したJonitaと勝利のTOCAR。Jonitaは前節不在だったGK1番渡邊選手が出場で的確なコーチングから堅い守りを見せ、TOCAR優勢ながら前半を無失点で抑え、0-0でハーフタイムを迎える。後半に入り、一段とギアが入ったTOCARは後半2分、20番安倍選手のゴールで先制点を奪うと一気に流れを引き寄せる。後半7分にも鈴木選手が追加点を奪い、更に後半12分にも11番金田選手のゴールで3-0。TOCARは2番藤本選手や20番安倍選手が積極的にシュートを狙い、脅威を与え続けた。前節に向けて内容が改善されたjonitaだったが、TOCARの攻撃力を抑えきれず3-0とTOCARが勝利。TOCARが2連勝とし、勝ち点を6に伸ばした。

SUGINAMI FANTASISTA 3-4 VESPA FUTSAL HACHIOJI

＜得点者＞
2分　11番後藤選手（SUGINAMI）
4分　10番池戸選手（VESPA）
5分　10番池戸選手（VESPA）
14分　10番池戸選手（VESPA）
16分　10番池戸選手（VESPA）
19分　11番後藤選手（SUGINAMI）
23分　3番飛田和選手（SUGINAMI）

　第1節引き分けの杉並と初戦を落としたVESPAの対戦。前半2分、杉並は11番後藤選手のゴールで幸先良いスタートを切ったが、VESPAはここから10番池戸選手が大爆発。前半4分、5分に得点を奪い、2-1で迎えた後半も2分、4分と4連続ゴールで一気にリードを広げる。杉並も後半7分に11番後藤選手のこの日2点目となるゴールで1点を返し、更に後半11分に3番飛田和選手のゴールで1点差まで詰め寄るが、VESPAは何とか逃げ切り、4-3で勝利。今季初じめての勝ち点は勝利による3点を積み上げた。

TapaZida 2-0 ASV PESCADOLA町田bailarinas

＜得点者＞
14分　7番森選手（TapaZida）
26分　8番澤田選手（TapaZida）

　昨年下位リーグに沈んだTapaZidaと昨年8位だったものの、何とか1部に踏みとどまった町田の対戦。立ち上がりペースを掴んだのは町田。戦術的な動きから狙いどころがチームで統一されている感が見て取れる。徐々にTapaZIdaもペースを掴むが、町田GK1番石原選手の素早い飛び出しを中心に堅い守りを見せる。しかし前半残り数秒、キックインをクイックスタートさせると素早い斑点から7番森選手がゴールを奪い、待望の先制点を奪う。後半に入ると一進一退の攻防。チャンスはややTapaZidaが多いものの、町田の押している時間帯もあり、どちらが点を取ってもおかしくない展開。後半11分、後半途中から登場の1番松尾選手が素早いスローイングから一気に町田陣地へ。これを戻りながら町田がクリアしたボールにTapaZida8番澤田選手がジャンピングボレーで押し込み追加点を奪う。試合はこのまま終了し、TapaZidaが幸先良い勝ち点3を積み上げた。

府中アスレティックFC女子プリメイラ 7-0 Jonita

＜得点者＞
6分　16番鍵谷選手（府中）
7分　16番鍵谷選手（府中）
8分　10番船附選手（府中）
8分　10番船附選手（府中）
16分　3番縄田選手（府中）
16分　17番島崎選手（府中）
18分　5番七五三掛選手（府中）

　昨年3位に終わった府中は新監督を迎え初優勝を狙う。一方Jonitaは2部2位ながら、関東昇格の恩恵を受けて念願の1部に昇格。上位チームとの対戦でどこまで通用するか力試しには持って来いの相手だ。序盤こそ検討を見せるJonitaだったが、徐々に押し込まれ、防戦一方に。府中はJonitaの守備のスキを見逃さず、10番鍵谷選手の連続ゴールでリードすると船附選手の直接FKでの得点もあり、前半だけで4-0とリード。後半早々にも連続3得点でリードを広げ、7点差とセーフティリードに持ち込む。Jonitaもパス回しから押上げを図り、ドリブル突破でゴール前に迫るが、府中の守備を崩せず得点を上げる事ができなかった。Jonitaがこれだけ守備が崩れる事は珍しく、やはり正GK不在が響いた形となった。府中は新体制での大勝で好スタートを切った。