関東女子フットサルリーグ参入戦の最近のブログ記事
- 15/02/01
- 【試合レポート】関東女子フットサルリーグ参入戦VERFADA FUTSAL ladies vs the sunkisst
VERFADA FUTSAL ladies 1-5 the sunkisst
得点者:4分15番片山選手(sunkisst),17分5番西口選手(sunkisst),18分9番中村公選手(sunkisst),21分27番志村選手(sunkisst),27分7番戸塚選手(sunkisst),28分16番儘田選手(VERFADA)
Naporeon時代から3回目の挑戦となるVERFADAは茨城県代表チームの辞退により、この日1試合目となる。一方sunkisstは2試合目となり、VERFADAはsunkisstの試合を偵察した上で臨めるアドバンテージを生かせるか。
試合はVERFADAキャプテンの22番田多羅選手が右サイドで積極的に仕掛けてシュートを放つ。自陣に押し込まれる時間帯もあったが、前半4分、序盤VERFADA優勢の状況の中、sunkisst15番片山選手が鋭いトゥーキックをゴールへ叩き込み、sunkisstが先制点を奪う。しかしVERFADAも14番笠原選手、16番儘田選手が前線で体を張り、ボールキープし、4番大石選手が攻撃に絡む事で徐々に攻撃が活性化する。対するVERFADAも10分にビッグチャンスを迎えるが、sunkisst1番栗原選手の連続セーブでピンチを防ぐ。ポゼッションはsunkisstながらVERFADAも効果的に攻撃を仕掛け、お互いの持ち味を活かす拮抗した前半となった。
後半、sunkisstは一気に攻撃のギアをあげてVERFADAに襲い掛かる。後半2分、ゴール前で得た間接FKを5番西口選手が決めて追加点を奪うと、続く3分にも右サイド25番東山選手のシュートパスを9番中村公選手が頭で合わせて3-0と突き放す。更に6分にも27番志村選手が左サイドのキックインからゴール前に入れたボールを合わせて一気に点差を広げる。完全にペースを掴んだsunkisstは12分にも左サイド25番東山選手からの折り返しを7番戸塚選手がゴール前気迫のスライディングシュートを決めて5-0と大量リードを奪う。sunkissstは3rdセットを投入する余裕を見せながらも、VERFADAの反撃を1点に抑え、5-1と完勝。入替戦への出場権を獲得した。
- 15/02/01
- 【試合レポート】関東女子フットサルリーグ参入戦Amaralo/峰FC vs CANA CRAVO FC
Amaralo/峰FC 2-1 CANA CRAVO FC
得点者:12分5番永井選手(峰),20分6番向井選手(CANACRAVO),26分5番永井選手(峰)
勝利すれば入替戦進出決定となる両チーム。先取点を許したくない事もあり、攻撃は慎重になっている様子が伺える。峰はCANA CRAVO得意のドリブルに対してスペースを埋める為、やや引き気味に守備ラインを引いてコンパクトに守り、フィクソやGKがカバーリングを行う事でピンチを防ぐ。CANA CRAVOはベンチからパスして抜ける事と抜ける際の緩急についての指示が飛ぶ。膠着状態に先にタイムアウトを取ったのはCANA CRAVO。6分に細かく指示を行い、攻撃の活性化を図る。その後少しラインを上げてきた峰に対してCANA CRAVOが決定機を迎えるが、GK15番山下選手の驚異的な反応で阻止。続くピンチにもディフェンスがカバーし、2回の決定機を必死に防いだ峰。そして前半12分、ピンチの後に峰に巡ってきた数少ないチャンスを得る。直接FKを獲得した峰は5番永井選手の糸を引くような低い弾道のシュートがゴールに吸い込まれ、押され気味だった峰が先制点を奪う。CANA CRAVOは壁と敵の影響でややブラインドになったかGKが反応できなかった。反撃を試みるCANA CRAVOの得意の右サイドを抑えるべく縦のコースを消される事が多く、左足に持ち直し、弱くなった横パスを峰が狙う事でCANA CRAVOの良い部分を消していった。
1-0峰のリードで迎えた後半もチャンスを伺うCANA CRAVOに対して老獪な守備で網にかける峰。CANA CRAVOもセット替えに拘らずこまめに交代を行い、攻撃の糸口を見出そうとする。峰はカウンターから追加点を狙いたい所だったが、CANA CRAVOの切り替えも早く、峰のメンバーが少ない事もあり、単発の攻撃となってしまっていた。膠着状態を打ち破ったのは後半10分、CANA CRAVO6番向井選手がペナルティエリアやや外側左サイドからのカットインでディフェンスをかわし、シュートを放つとこれがファーサイドに決まり、同点に追い付く。しかし直後の11分、相手陣内で奪ったボールを素早く展開。ファーサイドで待つ5番永井選手がインサイドで狙ったシュートがGKの脇をすり抜けゴール。峰はすぐに2-1として、再びCANA CRAVOを突き放す。諦めずに攻めるCANA CRAVOだったが、リスクを避け、時間を有効に使った峰がこのまま逃げ切り、タイムアップ。健闘したCANA CRAVOだったが、経験に勝る峰が粘り勝ちし、入替戦への進出を決めた。
- 15/02/01
- 【試合レポート】関東女子フットサルリーグ参入戦the sunkisst vs diez
the sunkisst(東京都) 4-2 diez(山梨県)
得点者:4分25番東山選手(sunkisst),8分3番西林選手(diez),11分6番八幡選手(diez),13分オウンゴール(sunkisst),16分13番中村悦選手(sunkisst),25分9番中村公選手(sunkisst)
2回目の参入戦チャレンジとなるsunkisst、昨年は東京都2位としての参戦だったが、神奈川県のShoot anillaにPK戦の末に敗れ涙を飲んだ。今季は激戦区東京都で優勝し昨年の雪辱を果たしたい所。挑むのは今までの参入戦に参加していなかった地元山梨県からdiezが参戦。
前半4分にsunkisstが左サイドからの5番西口選手の折り返しを25番東山選手が合わせてゴールを奪い、幸先良いスタートを取ったsunkisstだったが、個の能力を生かした攻撃を見せるdiezが体を張ってボールを積極的に奪いカウンターをしかける。すると8分に3番西林選手が中盤を一気にドリブル突破して放った右足シュートがニアを抜いてゴールネットを揺らし同点に追いつく。更に11分6番八幡選手が第2PK付近でロングボールを走りながら膝でトラップ。寄せてきたディフェンスをかわしてシュート。1度は防がれたものの、こぼれたボールを再び6番八幡選手が押し込みdiezが逆転に成功する。厳しい寄せに対してsunkisstも守備ラインを上げてプレッシャーをかける。徐々にリズムを掴んだsunkisstは前半13分左サイドをえぐってゴール前へシュート性のパスを入れるとdiezのオウンゴールを誘い、同点に追いつく。更に13分にも左サイド15番片山選手の折り返しを13番中村悦選手が頭で合わせてsunkisstが逆転に成功する。
後半もがっぷり四つの試合展開を見せるゲームはお互いに引き気味に守備ラインを引いた為、じっくりとボールを回す展開。後半8分、ゴール前で間接FKのピンチを防いだsunkisstは10分に9番中村公選手がミドルシュートを叩き込み2点差をつける。diezは前半に得点を奪った3番西林選手、6番八幡選手のカウンターを中心に攻め込むが、疲れが出て来たか、徐々に攻撃も停滞。セーフティーに戦ったsunkisstがこのまま逃げ切り4-2で勝利。diezも健闘を見せたが、sunkisstが次の戦いに駒を進めた。
- 15/02/01
- 【試合レポート】関東女子フットサルリーグ参入戦湘南フットサルクラブペローダ vs CANA CRAVO FC
湘南フットサルクラブペローダ(神奈川県) 1-3 CANA CRAVO FC(千葉県)
得点者:6分9番富田選手(CANACRAVO),23分23番山室選手(湘南),27分11番石川選手(CANACRAVO),30分10番塚八選手(CANACRAVO)
神奈川県リーグ優勝で初の参入戦の湘南に対するは無欲の勝利で千葉県リーグ優勝を果たしたCANA CRAVO。CANA CRAVOは柏に本拠地を置く中学生チーム。元ブラジル代表で柏レイソルに在籍した事もあるカレッカがプロデュースしたカナリーニョFCのなでしこチームとして設立。今年度は全日本女子ユース(U-15)選手権(サッカー)にも出場している。
CANA CRAVOはクワトロの形からのパス回しでサイドで数的優位を作り、一気にドリブルでしかけるスタイルで試合の主導権を握る。湘南はこの攻撃スタイルの対応に手を焼き、更に前から寄せてくる守備にも苦戦。徐々に対応してきた湘南はライン間に入る事で少しずつパスがつながるようになり、チャンスを作り出す。前半6分先取点を奪ったのはCANA CRAVO。9番富田選手がゴール前で強引に切り込み、こぼれ球を素早く左足で押し込む。反撃に出る湘南に対してCANA CRAVOはセット交代を行い、湘南の攻撃に対応する守備を徹底。湘南も体を張った守備で追加点は与えないが、決定機を防がれるなどなかなか得点を奪えないまま前半は終了した。
後半に入り、無理にパスをつながず、シンプルに攻める方法をとった湘南はピヴォへのパスを浮き球にしたり、ディフェンスとGKの間のスペースにボールを入れるなどして守備ラインを下げさせる事で徐々にチャンスを作り出す。GKが前に位置する所の頭上を狙う事で飛び出しの良いCANA CRAVOのGK12番廣瀬選手のカバーリングをしづらい状況を作ると後半8分湘南に待望の同点弾が生まれる。左サイド14番加門選手のカットインからゴール前にスルーパス。そこに飛び込んだ23番山室選手がスライディングで合わせる気迫のゴール。勢いに乗り逆転を狙いたい湘南に対してCANA CRAVOは得意のドリブルで湘南を翻弄。後半12分に11番石川選手が右サイドでディフェンス抜いてから豪快なシュートを決めると、更に残り22秒にも10番塚八選手がパスカットから中央を独走。GKとの1対1を思い切り蹴り込み3-1として勝負あり。伏兵CANA CRAVOが勝利を収めた。
- 15/02/01
- 【試合レポート】関東女子フットサルリーグ参入戦1回戦Amaralo/峰 vs FC深谷フットサルクラブ
Amaralo/峰FC(栃木県) 1-1(PK2-0) 深谷フットサルクラブ (埼玉県)
得点者:4分5番永井選手(峰),30分OG(深谷)
3度目のチャレンジで関東参入を狙う深谷と3年ぶりの関東リーグ復帰を目論む峰。立ち上がりからポゼッションは深谷。峰が引き気味だった事もあり、3人でショートパスをつなぎ徐々にディフェンスの隙を作り、一気に逆サイドのフリーの選手へと展開し、勝負を挑む。峰は深谷の戦いぶりに戸惑いを見せる場面もあったが、あえてボールを持たせる対応を取り、マイボールになった際には一気にカウンターをしかけ、そしてキックインからもシンプルにゴールを狙う戦いを見せる。
前半0-0で折り返した試合は後半4分にスコアが動く。前線に位置した峰の10番竹本選手がゴール前へのクロスを巧みにトラップし、ラストパスを送ると走り込んだ5番永井選手がシュートをねじ込み、峰が先制点を奪う。この得点でリズムが出てきた峰は攻撃のリズムが良くなり、ポゼッションも高くなってきた。峰は大きく展開する際のパスカットを狙い、カウンターをしかける事で押し上げを図り、ペースを掴むが、残り時間が少なくなってきた所で深谷も前からプレスをかけて最後の望みをかける。互いにベンチ入りメンバーが少ない中での死闘となるが、残り9秒、右コーナーキックからの戻しのパスをダイレクトでシュート。強烈なシュートが峰のディフェンスに当たり、そのままゴールに入るオウンゴールで深谷が土壇場で同点に追いついた。
大会規定で延長戦は行わず、すぐにPK戦へ突入。ルール改正で3本ずつとなったPK戦は2本外した深谷に対して峰は2人が確実にゴール奪い、ゲームセット。関東復帰への執念を見せる峰が参入戦1回戦を突破。深谷は終了間際の同点弾を奪った勢いを生かせず3年連続での参入戦敗退となった。