東京都女子フットサルリーグ2部の最近のブログ記事
- 15/12/23
- 【試合レポート】SuperSports XEBIO東京都女子フットサルリーグ2部第9節early.f.t vs Jonita
early.f.t 3-4 Jonita
<得点者>
1分 5番岩渕選手(early)
1分 24番宮脇選手(Jonita)
3分 8番石川選手(Jonita)
11分 8番石川選手(Jonita)
12分 19番西川選手(Jonita)
18分 14番広瀬選手(early)
23分 20番竹下選手(early)勝ち点13で並ぶ両チーム。前の試合で十条が勝利して勝ち点を15に伸ばした事で、入替戦へ出場できる2位を確保するには引き分けでは共倒れとなる為、勝利が絶対条件となる。序盤から試合は動く。1部復帰を目指すearlyがゴール前の混戦を5番岩渕選手が泥臭く押し込みearlyが先制するが、直後にJonita24番宮脇選手の意表を突く20m左足弾がゴールを捉えてすぐに同点に追い付く。更に3分にはディフェンスの裏でボールを受けた8番石川選手が飛び出してくるGKを冷静にかわすループシュートが決まり、Jonitaが一気に逆転まで成功させた。両チームともに勝利が必須な事とコートが狭い事もあり、GKスローで一気に相手ゴール前へ渡ったり、前からプレスをかける事でゲームが落ち着かない展開となった。それでもスコアで優位に立つJonitaは11分にも8番石川選手が放ったミドルシュートがディフェンスに当たりリフレクションがそのままゴールに吸い込まれ、Jonita3-1とリードしてハーフタイムを迎えた。
後半1分、Jonitaは更に得点を奪う。右コーナーキックからの戦術でフリーとなった19番西川選手がダイレクトシュートでゴールを奪い3点リードとする。思うように攻撃できないearlyは後半5分にタイムアウトを取り、作戦を徹底。再開後に前から積極的にプレスをかけ、更に無理してパスを繋がず、一気にゴール前へロングキック、、もしくはGKスローを入れてチャンスを創ろうとしてきた。earlyは18分に右サイドキックインから14番広瀬選手がチョンドンを決め4-2、更に試合終了間際にGK20番竹下選手が自陣からロビングシュートが絶妙のコースに決まり、1点差に追いつくが、このままタイムアップ。4-3でJonitaが勝利して入替戦出場の2位の座を手にした。
- 15/12/23
- 【試合レポート】SuperSports XEBIO東京都女子フットサルリーグ2部第9節MANA CAMISA vs 十条フットボールクラブレディース
MANA CAMISA 0-4 十条フットボールクラブレディース
<得点者>
5分 10番栗原選手(十条)
9分 14番小泉選手(十条)
17分 2番橋詰選手(十条)
22分 11番井上選手(十条)試合序盤より十条が優位に立ち、CAMISAは防戦一方となってしまう。立ち上がりから11番井上選手がフィクソとしてゲームメイク。更に18番宮下選手が積極的にドリブルでしかけて攻撃のアクセントとなる。すると前半5分交代で入ってきた10番栗原選手がドンピシャのファー詰めでゴールを奪い、十条が先制点を奪う。更に9分には14番小泉選手の中央へのカットインからのシュートが決まり、2-0とリードを広げる。CAMISAは引いて守る十条に対してボールを回す段階でミスが多発し思うように攻撃を組み立てられず、逆にカウンターを喰らう場面などがあり、噛み合っていない状況が見えた。
後半に入っても十条が優勢。後半5分には鋭いカウンターから11番井上選手のシュートパスを2番橋詰選手が合わせて3-0とする。CAMISAは思い切ってドリブル突破を試みて何とか打開を図ろうとするが、巧みなカバーリングで十条が防ぎ、攻撃の糸口が見えられず後半シュート1本に抑えられてしまう。逆に十条は試合終了残り1秒、11番井上選手のドリブルによる中央突破でダメ押しの4点目を奪い、直後にタイムアップ。4-0と十条が完勝し勝ち点を15に伸ばした。
- 15/12/23
- 【試合レポート】SuperSports XEBIO東京都女子フットサルリーグ2部第9節BALLENA BLANCA城北レディース vs 府中アスレティックFC女子アスピランチ
BALLENA BLANCA城北レディース vs 府中アスレティックFC女子アスピランチ
<得点者>
2分 10番宮崎選手(城北)
3分 9番熊坂選手(城北)
6分 5番北原選手(城北)
11分 18番坂井選手(城北)
16分 30番長岐選手(府中)この試合勝利で優勝を手にする事のできる城北は試合開始直後から府中を圧倒。前半3分にシュートのこぼれ球を10番宮崎選手が押し込んで幸先よく先制点を奪う。4分にもGKのロングスローを巧みなボールコントロールで収めた9番熊坂選手が振り向きざまの左足シュートでゴールを陥れ、2-0とリードを広げる。城北は引いて守る府中に対して3-1のシステムからアラの後ろをフィクソがオーバーラップし、ピヴォがサイドに流れた所へ縦パスを入れるという戦術を徹底。2点目を奪ったようにGKでも一気に前線へボールを供給し、試合の主導権を握った。次の得点も城北。7分、GKからのロングスローをクロス気味にダイアゴナルに走り込んだ5番北原選手がインサイドボレーで流し込むビューティフルゴールは観客の溜息が聞えた。更に前半終了間際の11分にも18番坂井選手が9番熊坂選手のシュートがポストに当たり、跳ね返った所を押し込んだ。
4-0と大量リードを奪った城北は余裕を持つ事ができたものの、ゴールへの意欲が衰えたのか、ボールポゼッションは高いもののシュートの数が減ってきてしまった。すると5分、パスをインターセプトした府中30番長岐選手がディフェンスと競りながらも思い切って左足を振り抜いて1点を奪う。ここから城北もまたアグレッシブになり、攻撃が機能し始めるもハーフタイムで修正してきた府中の守備に苦戦。しかし府中の攻撃をGK中心にしっかりと守りきり4-1のまま試合終了。この結果、城北は2部優勝が決まり、来季1部への自動昇格権利を手にした。
- 15/06/20
- 【試合レポート】ゼビオ東京F女子2部リーグ第2節府中アスレティックFC女子アスピランチ vs Jonita
府中アスレティックFC女子アスピランチ 0-6 Jonita
得点者:1分5番福岡選手(Jonita),1分オウンゴール(Jonita),7分8番石川選手(Jonita),8分8番石川選手(Jonita),10分24番宮脇選手(Jonita),19分5番福岡選手(Jonita)
立ち上げりの連続得点でJonitaの緊張が解けたか、一気にJonitaがスコアでも内容でも主導権を握る。前半1分5番福岡選手の左サイドからの右足トゥーキックが、そして2分にもその5番福岡選手からのシュートパスが相手DFに当たりそのままゴールに吸い込まれた。7分、8分にも8番石川選手の連続ゴールで突き放す。府中はキックインからゴールを狙いたいが攻撃が単発になり、更にJonitaの攻撃に守備が混乱し終始受け手に回る展開。Jonitaは10分にも24番宮脇選手がシュート性のパスをGKの鼻先でコースを変えてゴールを奪い5-0とJonitaが大量リードで前半を終了した。
ハーフタイムのベンチの指示で守備をコンパクトにする事を徹底させた府中はJonitaペースの試合は変わらないものの、得点を与えず試合は推移していく。途中府中GK12番佐藤選手の負傷交代というアクシデントもあったが、必死にゴールを守る。8分にカウンターからJonita5番福岡選手のゴールで6-0となったが、後半は引き締まった展開。しかしスコアはこのままで終了しJonitaが内容通りのスコアで快勝した。
- 15/06/20
- 【試合レポート】ゼビオ東京F女子2部リーグ第2節SUGINAMI FANTASISTA vs MANA CAMISA
SUGINAMI FANTASISTA 1-3 MANA CAMISA
得点者:13分24番加藤選手(杉並),15分6番桜庭選手(CAMISA),16分20番小澤選手(CAMISA),17分オウンゴール(CAMISA)
今節5人ギリギリでリーグ戦に臨む杉並。前線で張る24番加藤選手にボールを供給し、抜群のキープ力からタメを作り、自らもゴールを狙う。CAMISAは引いて守る杉並に対してパスを回し、様子を伺い、セットプレイ等からゴールを狙う。対照的な戦いをするゲームは前半はスコアが動かなかった。
後半に入り、先制点を奪ったのは杉並。前線で体を張っていた24番加藤選手が後半2分、遠目の位置から豪快なミドルシュートを突き刺し1-0と先制する。しかし攻撃のスイッチが入ったからCAMISAがここから一気に得点を重ねる。後半5分に6番桜庭選手が左サイドを突破し放った右足トゥーキックを突き刺し同点に追いつくと、直後にも20番小澤選手のミドルシュートで勝ち越しに成功。6分にパスで左右に揺さぶり、左サイドからのシュートパスに11番服部選手が合わせ、GKの手をはじきながらもゴール(記録はOG)。3-1とリードを広げたCAMISAは疲れを見せ始めた杉並の攻撃をシャットアウトし逆転勝利。今季初勝利を挙げた。
- 15/06/20
- 【試合レポート】ゼビオ東京F女子2部リーグ第2節BALLENA BLANCA城北レディース vs early.f.t
BALLENA BLANCA城北レディース 2-2 early.f.t
得点者:3分2番木村選手(城北),21分6番片平選手(early),23分9番熊坂選手(城北),23分オウンゴール(early)
前節の試合で共に4得点を挙げた攻撃力の高いチーム同士の戦い。前半2分城北はお手本通りのファー詰めの形から2番木村選手のゴールで先制。両チーム共に前線から積極的にプレスをかけ続け、攻守の切り替えが非常に速い展開。両GKも高いスローイング能力を持っている為、守備から一気にシュートまで持ち込むシーンも多く見えた。
後半決定機を立て続けに作ったのはearly。しかしこれを決められないと徐々に城北のペースに。無理に前を狙うのではなく、一旦戻して攻撃を作り直す事で少しずつボールポゼションを高め、攻撃の時間が長くなっていく。しかしearlyは後半9分に6番片平選手が中央をスルスルとドリブルで抜け出し、ゴール上部へシュートを突き刺し同点に追い付く。それでも城北は23分、9番の熊坂選手のゴールが飛び出し勝ち越しに成功。このまま終わると思われた残り11秒、これまで何度もチームを救ってきたGK1番檜垣選手のロングスローが城北ゴール前で混戦に。こぼれたボールはゴールへと吸い込まれていった。試合はこのままタイムアップ。最後まで見応えのある試合は2-2で引き分けに終わった。
- 15/05/03
- 【試合レポート】ゼビオ東京F女子2部リーグMANA CAMISA vs VESPA FUTSAL HACHIOJI
MANA CAMISA 0-1 VESPA FUTSAL HACHIOJI
得点者:16分9番寺本選手(VESPA)
新生MANA CAMISAの初戦の相手はエントランスリーグプレーオフ優勝のVESPA。試合開始からVESPAは前からプレスをかけてCAMISAを押し込みにかかる。CAMISAはプレスに苦戦し、パス回しで回避できず、押される展開。プレスに徐々に慣れたCAMISAは突破力のある選手を活用してドリブルで一気に攻撃を押し上げられるようになり、一気にシュートの数も増える。それでも前半はVESPAが優勢で試合を運び、CAMISAが耐える時間帯が続いた。
後半試合が動いたのは4分、左サイドを突破したVESPA9番寺本選手が放った強烈な左足トゥーキックシュートがゴールに決まりVESPAが待望の先制点を奪う。勢いに乗るVESPAに対してCAMISAは防戦一方。時折見せるカウンターもVESPAの堅いディフェンスに阻まれ決定機まで持ち込めない。VESPAはチャンスも多いながらも追加点は奪えず最少得点差のまま試合は進行しそのままタイムアップ。1-0のスコアでVESPAが2部初勝利を挙げた。
- 15/05/03
- 【試合レポート】ゼビオ東京F女子2部リーグearly.f.t vs 府中アスレティックFC女子アスピランチ
early.f.t 4-0 府中アスレティックFC女子アスピランチ
得点者:1分6番片平選手(early),14分2番諸本選手(early),18分3番佐藤選手(early),22分6番片平選手(early)
今季2部で戦うearlyの初戦の相手はエントランスリーグより昇格した府中アスピランチ。アスピランチはプリメイラに多くの選手が昇格した事もあり、交代なしの5名と厳しい陣容。試合開始1分、ゴール前のこぼれ球を押し込んだ6番片平選手の得点でearlyが先制。序盤パスを細かくつないだearlyは中盤からGKからのロングボールを活用。攻撃のバリエーションを増やしアスピランチを自陣に抑え込む。アスピランチもなかなか有効な攻撃ができなかったものの前半をこの1点に抑える。
後半に入ると一気にギアを挙げてきたearlyがゴール前の決定機を着実に決める。2分には2番諸本選手が、6分には3番佐藤選手がゴール前のこぼれ球を押し込むと、10分にも6番片平選手がセグンドできっちり合わせて3点を追加。1部復帰を狙うearlyが4-0で開幕戦を快勝した。
- 15/05/03
- 【試合レポート】ゼビオ東京F女子2部リーグJonita vs BALLENA BLANCA城北レディース
Jonita 4-4 BALLENA BLANCA城北レディース
得点者:1分5番北原選手(城北),4分9番熊坂選手(城北),13分24番宮脇選手(Jonita),13分9番熊坂選手(城北),15分28番中村未選手(Jonita),18分28番中村未選手(Jonita)20分2番木村選手(城北),21分28番中村未選手(Jonita)
今季優勝候補のJonitaに対するはエントランスリーグから昇格した城北。昇格の勢いそのままに城北が2点を先制する意外な展開。Jonitaには戸惑いの表情が見え、前半4分の段階でタイムアウトを取り、立て直しを図る。それでも城北優位の状況は変わらず、前半は城北が2点をリードしてハーフタイムを迎えた。
後半1分、Jonita24番宮脇選手がゴールを奪い反撃の狼煙を上げるが、直後に城北9番熊坂選手がゴールを奪い再び2点差となる。後半は追いつ追われつの展開となり、更に1点を加えた城北に対してJonita28番中村未選手がハットトリックを見せる活躍で4-4。点の取り合いとなった試合は引き分けという結果に終わった。
- 15/05/03
- 【試合レポート】ゼビオ東京F女子2部リーグ十条フットボールクラブレディース vs SUGINAMI FANTASISTA
十条フットボールクラブレディース 8-0 SUGINAMI FANTASISTA
得点者:1分2番橋詰選手(十条),2分8番加藤選手(十条),3分3番田中選手(十条),9分3番田中選手(十条),11分6番黒川選手(十条),15分2番橋詰選手(十条),18分2番橋詰選手(十条),19分6番黒川選手(十条)
2部で何度も対戦歴のある両チームの戦いは意外な展開を見せる。試合開始直後に十条2番橋詰選手のゴールでいきなりスコアが動いた後も十条は着実に追加点を奪う。杉並も積極的に攻撃をしかけ、十条ゴールに迫るが十条は堅い守りで対応。前半を5-0のスコアで折り返した十条は後半にも3点を追加。試合通じてシュート数は十条20本ながらも高い決定力を見せた十条が今シーズン好スタートを切った。
- 14/07/27
- 【試合レポート】東京都女子フットサルリーグ2部第4節Burlesca vs SUGINAMI FANTASISTA
Burlesca 7-2 SUGINAMI FANTASISTA
得点者:1分9番山岸選手(Burlesca)、1分11番後藤真選手(杉並)、7分オウンゴール(Burlesca)、9分5番後藤理選手(杉並)、9分11番高柳選手(Burlesca)、12分9番山岸選手(Burlesca)、14分22番金子選手(Burlesca)、21分22番金子選手(Burlesca)、24分11番高柳選手(Burlesca)
試合開始早々の1分Burlesca9番山岸選手の低い弾道のシュートで先制したが、直後に杉並11番後藤真選手のミドルシュートが決まり応戦。7分にオウンゴールでBurlescaが勝ち越すが、9分に杉並5番後藤理選手が反転シュートを決める等して一進一退。高い攻撃力を持つ両チームの特徴が出た形となった。しかし前半の内にBurlesca11番高柳選手のファー詰めで再び勝ち越すと更に9番山岸選手の得点でも加点。
後半に入っても着実に加点したBurlescaが後半を優位に進め、杉並の攻撃をシャットアウト。今季初勝利を挙げ、首位と勝ち点3差の4位へ順位を上げた。
- 14/07/27
- 【試合レポート】東京都女子フットサルリーグ2部第4節MANA CAMISA vs VEEX TOKYO Ladies
MANA CAMISA 1-2 VEEX TOKYO Ladies
得点者:2分3番村上選手(VEEX)、9分13番宮崎選手(VEEX)、13分16番前田選手(CAMISA)
前節痛い黒星を喫したVEEXは3位のMANA CAMISAと対戦。試合開始早々VEEXは3番村上選手のゴールで先制するが、引いて守るCAMISAにボールポゼッションは高いもののなかなかゴールをこじ開けられない。それでも前半9分、右サイドからのチョンドンを13番宮崎選手がヒールで合わせて2点目を上げて前半を折り返す。
後半開始早々GKのロングスローからCAMISA16番前田選手がヘッドで流し込み1点を返す事に成功する。その後前半同様VEEXのボールポゼッションは高いものの決定機を決められず試合終了のブザー。CAMISAの堅い守備をなかなかこじ開けられなかったものの2-1でVEEXが勝利し、今季2勝目を挙げて、2位へ順位を上げた。
- 14/07/27
- 【試合レポート】東京都女子フットサルリーグ2部第4節C'sFC vs Jonita
C'sFC 1-2 Jonita
得点者:3分9番小林選手(Jonita)、22分8番吉瀬選手(C's)、24分8番石川選手(Jonita)
前節VEEXを破り意気上がるC'sの対戦相手はここまで1勝1分のJonita。前半はJonitaがやや優勢か3分に9番小林選手のゴールで先制点を奪い、勢いに乗る。C'sはボールを丁寧に回すが、自ら難しくしている様子もあり、前半はJonitaペースで折り返した。
後半に入り、立て直しを図るC'sは後半5分に8番吉瀬選手のゴールが決まったかに見えたが、ハンドの判定で幻のゴールに。しかし後半シンプルなプレイをする事でC'sも勢いが出てきた。すると後半10分にGKのクリアをカットした8番吉瀬選手がこれを決め、正真正銘のゴールで同点に追い付く。このまま同点か、と思われた後半残り数秒、カウンターを発動させたJonitaは28番中村選手がゴール前の8番石川選手にパスを送ると冷静にゴールに流し込み土壇場で勝ち越しゴールが生まれる。時計を見ると残り1秒を差していた。
これでJonitaは2勝1分の勝ち点7で首位に躍り出る事になり、一方のC'sは痛い敗戦となった。
- 11/05/05
- SUGINAMI FANTASISTA vs 十条FCレディース
SUGINAMI FANTASISTA 3?2 十条FCレディース
得点者:10分?加藤選手(十条FC)、15分?土田選手(十条FC)、18分?倉持杏選手、19分?矢越選手、22分?倉持杏選手
若い選手が多くいる両チームの対決は個の力を生かすチーム同士の激しい試合となった。前半はやや十条FCのペース。杉並がパスをつないでと言うよりも積極的にボールを運ぼうとしドリブルを多用するが安定感のあるGK?清水選手の落ち着いたセービングで凌ぐと10分に右サイドからの折り返しを?加藤選手がゴール前で左足で合わせて先制点。前半は1-0で十条FCリードで折り返す。
後半は逆に立ち上がりに十条?右サイドのドリブル突破から?土田選手がゴール逆サイドに決まるゴールで2点差とするが、ここから杉並が反撃に出る。後半に?倉持杏選手がゴール前後ろ向きでボールを受けると左回りでターンしての左足シュートは逆サイドのポストへ当てながらゴールへ吸い込まれ1点を返す。更に後半6分にもGK渡辺選手がシュートをキャッチすると一気に前線へスローイング。そのボールに走り込んだ?矢越選手がワンバウンドさせてから右足で叩き込み同点に追い付く。ここからはお互いに激しく体をぶつけカウンターの応酬が続く、やや疲れが見え始めた後半10分に?倉持杏選手が相手のボールを奪うとすばやく放ったミドルシュートが決まりとうとう逆転に成功する。2-0の劣勢からひっくり返した杉並が貴重な勝ち点3を奪った。
- 10/05/02
- 2部第2節MANA CAMISA vs SUGINAMI FANTASISTA
MANA CAMISA 1-5 SUGINAMI FANTASISTA
試合序盤、昨日の勝利で波に乗るMANA CAMISAが丁寧にボールをつないで主導権を握る。やや引き気味に陣取るだったSUGINAMI FANTASISTA(以下杉並)だったが、自陣へ入ってくるボールには厳しく寄せて諦めずに足を伸ばす出す事でボールをひっかけてMANA CAMISAの攻撃をカットしていった。なかなかシュートが打てないMANA CAMISAはパスがずれる等して徐々にリズムを崩してしまう。すると前半5分に6番倉持杏選手が自陣から思い切り放ったロングシュートは糸を引くように左上に決まった。キック力といい、コースといい見事なゴールに盛り上がる杉並ベンチ。あっけにとられるMANA CAMISAに足して畳み込むように杉並の攻撃が襲いかかる。6分にも6番倉持杏選手がセンターライン付近でカットして素早くシュートを放ちこれもゴールへと吸い込まれていった。ゴールが見えたら打つというシンプルなプレーを選択した事が良い結果として表れたが、それができるだけの実力があっての事。末恐ろしい中学生だ。9分にも6番倉持杏選手が右サイドからミドルシュートを叩きこんで前半だけでハットトリックを達成。完全に杉並にペースを掴まれる形になったが、前半残り2秒でMANA CAMISAが1点を変えす。右サイドワンツーで抜け出た13番丸山久選手がスライディングシュートを打つとGKに当たりながらもゴールへ吸い込まれていった。13番丸山久選手が抜け出た時に逆サイドの選手がパスを要求する声を出した。それを聞いたディフェンスが一瞬迷い寄せが遅れた事がゴールにつながったように見えた。よくフットサルは声が大事と言われるが、まさに具現化された例となった。
後半に入ってMANA CAMISAがボールを保持しながらもパスの出し手とのタイミングでマイボールを失ってしまったり、ボールを止めてから次のプレイを考えるなどする事で杉並が守りやすくなった感があった。ボールは回せても固定のポジションで回すだけで抜けたりPivo当てする訳でもなくシュートの打つ人がほぼ決まっている感があり、寄せがしやすくなったようだった。序盤は落ち着いた試合だったが、中盤以降杉並が攻勢を強め、後半8分に杉並?衣川選手がゴール前の競い合いから押し込んで追加点を取りほぼ試合を決めると後半残り5秒にまたしても6番倉持杏選手がこの日4点目となるロングシュートを叩き込み5?1として試合を締めくくった。
杉並は昨日と少しメンバーが変わっていた。関係者に聞いてみると昨日はU-15のサッカー大会と日程が被ってしまい参加できなかった様子。元々地域 の女子サッカー選手を集めてフットサルの場を提供おり、下は中学生から上は大学生までの選手を集めてリーグ戦にに参戦しているようだ。チームとしての活動の機 会は少ないようだが、東京都女子フットサルリーグという場所で地域が一つになって戦う場を提供している事は非常に意義がある事だと感じると共に関係者の尽 力に敬意を表したいと思います。
MANA CAMISAはシュートがほとんど長めのシュートレンジからの失点だった事を考えると、あまり負けた気がしないというのが本音かもしれない。しかし同様のパターンで失点を重ねた事を考えるとこの試合のキーマンとなった6番倉持杏選手へのマークを強めるなど修正も必要だったはず。その様子は見れたが巧みなボールコントロールとキープ力で思うようにマークしきれなかった事を考えると倉持杏選手の才能を素直に認めなくてはならないだろう。しかしフットサルは組織スポーツ。チームのエースの力を最大限に生かした杉並に対してMANA CAMISAが敗者となった事はチームとして機能していたかを考える必要があるはず。実力と経験を兼ね揃える選手が多いMANA CAMISAだけにすぐに修正してくるだろう。
- 09/11/15
- 2部 デルソーレ中野レディース vs SUGINAMI・FANTASISTA
デルソーレ中野レディース 4-1 SUGINAMI・FANTASISTA
デルソーレ中野の完勝で全勝優勝を果たした。杉並はやや引き気味に守備ラインを引いていたが、試合は前半3分に中野?富本選手がCKから直接シュートを放ちこれが見事に決まり先制点を奪うと前半4分にも左サイド25番小阪選手がうまくコースを狙ったシュートで追加点を取り、一気に主導権を握った。杉並はシンプルにボールを前に運び、ゴールが見えたらすぐに打つ事を徹底しているようだったが、中野の素早い囲みこみに苦しみ、シュートシーンには体をなげうったスライディングで防がれてしまい前半は得点を奪えずに終ってしまった。
2-0で迎えた後半、杉並がロングボールを多用するが、中野がことごとく跳ね返し逆に杉並ゴールを脅かす。GKをかわしてシュートを打つ場面が2度あったが、必死に戻ってきたフィールドプレイヤーにクリアされる場面が2度あった。後半5分、中野はタイムアウトを取り、戦術の徹底を図る。すると直後に4番原口選手がゴール前のこぼれ球を思い切って右足を振りぬきGKの手をはじいてゴールを決めた。しかしそれで少し安心感がでたのか後半7分、杉並に1点返されてしまう。それでも後半9分、杉並がボールキープする所を素早く寄せてボールを奪うと25番小阪選手が今日2得点目を決めて3点差。この結果優勝を決めた中野が2部を卒業する事になった。
- 09/07/09
- 2部第4節(3)BALLENA BLANCA城北 vs Evolucion Hermanas
BALLENA BLANCA JOHOKU 1-7 Evolucion Hermanas
試合開始直後からボールを支配したのはEvolucion。積極的にゴールを狙ってシュートを打つ。先制点は前半3分。Evolucion2番光畑選手のトゥー気味に打ったシュートがディフェンスの選手の足に当たりそのままゴールに吸い込まれた。2点目前半5分Evolucion12番猿子選手がGKのスローを落ち着いた胸トラップから右足でゴール。続きい5分、7分と20番佐藤選手が得点し試合の主導権は完全にEvolucionが握った。時折ドリブル突破は見れるもののなかなか形が作れない城北だったが、9分に4番小林選手がコーナーキックをシュート気味に打ったところGKの肩にかすりそのままゴール。1点返して前半を終えた。
後半も変わらずEvolucionペース。後半2分に20番佐藤選手がこの日ハットトリックとなる3点目を左足で決めて5-1。しかし徐々に試合が大味になりEvolucionのベンチから厳しい指示が飛ぶようになる。それでも後半6分に20番佐藤選手が、後半9分に12番猿子選手がゴール前の混戦からのこぼれ球を決めて試合を締めくくった。
攻撃の中心となるのはこの日4得点を挙げた20番佐藤選手
城北もドリブル突破でチャンスを作り出していた。
これで2部は4試合消化のデルソーレ中野レディースが4連勝で勝ち点12でトップ。続いていずれも3試合を消化し中野に敗戦した十条FC、Evolucion Hermanas、フェニックス☆サンゴ、C'sが勝ち点6で続く展開。独創する中野に続くチームはどこになるのか注目される。
- 09/07/08
- 2部第4節(2)MANA CAMISA vs C's
MANA CAMISA 0-1 C's
C'sと今季よりチーム名称が変更となったMANA CAMISAとの対戦。昨年のリーグ戦では12番酒井選手渾身のFKでC'sが1-0で勝利を掴んだ。両チーム共に今季は入退団選手も多くどのような試合になるのか注目された。試合開始直後C'sは積極的に前線からの守備を選択。ボールを奪取したかったが、MANA CAMISAは手数をかけずセーフティにプレイしリスクを回避した。3分過ぎからC'sも前プレスを止めるが、球際へは激しく体を寄せる。しかしMANA CAMISAもフィジカルの強い選手が多く体を張って防いだ。両チーム共にキックインからシュートする形を多用しゴールを狙うが枠を捉えられずスコアは動かないまま前半を終了した。
後半は両チームとも前線からプレスを開始。ボールが落ち着かない展開が続くが、徐々にC'sのボールキープが増えシュートまで持ち込めるようになる。C’s待望の得点が生まれたのが後半7分、12番酒井選手からの浮き球パスを左サイドの6番尾田選手が胸トラップでコントロールし中央にカットイン。追いすがるDF2人に対してうまく体を入れて振り切り、倒れながらも豪快に蹴り込みゴール。気迫溢れるプレイと先制点にC’sは勢い付く。ここからベンチのC'sはベンチの指示を忠実に守り、ボールをキープして無理に攻める事をしない。MANA CAMISAは疲れも出てきたのかなかなかボールが奪えず、ボールを奪っても単発な攻撃に終わってしまう。結局このまま試合は昨年同様1-0でC'sの勝利となった。MANA CAMISAはまたもや1点差での敗戦。個の力があるだけに今後に注目したい。
キックインから積極的にシュートを打つMANA CAMISA
フィジカルを組織的な守備でカバーしたC's
C's6番尾田選手気迫のドリブル。この後のシュートが決勝点となった。
<C's渡邉監督、橋本コーチ、天野コーチ試合後のコメント>
今日の狙いは前線に守備ラインを引いてゴール近くでボールを奪ってすぐにシュートへ持ち込む事だったが、MANA CAMISAの中央の選手のフィジカルが強く、球際で負けてしまい予想以上に苦しんだ。今季は既にデルソーレ中野レディースに敗戦を喫してしまったが、あくまで1部昇格が目標。残り全勝して昇格のチャンスをうかがいたい。
- 09/07/04
- 2部第4節(1)デルソーレ中野レディース vs フェニックス☆サンゴ
フェニックス☆サンゴ 1-4 デルソーレ中野レディース
2部参入から開幕3連勝を続けるデルソーレ中野と今季2連勝中のフェニックス☆サンゴの対戦は試合開始直後にいきなり5番笠井選手のゴールで中野が先制。得点後もボールキープ率で圧倒し試合の主導権を握るのは中野。しかし次の得点はフェニックス☆サンゴだった。前半6分中野の右サイドアラがやや後ろ向きにパスを受けた所へ4番石森選手が素早く体を寄せてボール奪取。そして前に飛び出すGKをかわしてから右足で倒れながらシュート。気迫のゴールに沸きあがるフェニックス☆サンゴ。試合は振り出しに戻ったがすぐに次の得点が生まれる。中野のCKがこぼれた所に交代直後の10番唐崎選手が右足インサイドで蹴り込んでゴール。再びフェニックス☆サンゴを突き放した。その後も中野が主導権を握ったままだったが、フェニックス☆サンゴもGKを中心に何とか守り抜き前半を終了する。
後半も開始直後にすぐに得点が入る。中野5番笠井選手が左サイドから中央へカットインし豪快なシュートでこの日2得点目。切れ味鋭いドリブルだった。2点差となってしまったフェニックス☆サンゴは得意のGKのロングスローでチャンスを作り出す。そして中野の選手がパスを受けてボールを止めてパスコースを探している所に激しく体を寄せて思うようにプレイさせない事を徹底。中野の勢いを止めるまで行かないまでも軽減する事ができた。それでもこの試合最後の得点も中野5番笠井選手だった。後半7分右サイドで中へボールをトラップすると見せかけて見事なボディシェイプで縦へドリブル。ディフェンスを置き去りにしてから右足を振りぬきこの日ハットトリックとなるゴールを決めた。その場で両腕ガッツポーズ、会心の笑顔だった。その後もGKのロングスローに惜しい場面を作り出したフェニックス☆サンゴだったがスコアは動かず悔しい敗戦となった。一方の中野は開幕4連勝。一試合多く消化しているが2位に勝ち点6差を付けてがっちりと首位固めができた。
この日ハットトリックの中野5番笠井選手
フェニックス☆サンゴの1得点は日本女子代表コーチの経歴を持つ4番石森選手
- 09/06/14
- 東京都女子2部第3節デルソーレ中野レディース vs Evolucion Hermanas
デルソーレ中野レディース 3ー0 Evolucion Hermanas
今季2部に参入し十条FC、C'sを倒して2連勝と波に乗るデルソーレ中野レディース(以下中野)と第1節で勝利し第2節がお休みだったEvolucion Hermanasの戦い。前半いきなり中野が先制し続けざまにPKで加点。中野は止める蹴るのスキルの高い若い選手も多く攻撃には目を見張るものがあり、しっかりとフットサルについて教え込んでいる感じがする。得点にはならなかったが前半終盤にダイレクトパスを織り交ぜてシュートまでいった攻撃は見事だった。一方のEvolucionも丁寧につなぐ意識を持ち、時折ワンツーでDFを振り切るなど単発的ではあるもののシュートシーンを作り出していた。
後半1分に中野が3点目を取ってからは中野ペースは変わらないもののEvolucionも得意のセットプレーからシュートシーンを作る。チーム結成時よりセットプレーには力を入れていて選手が忠実にこなしていた印象は強い。試合を重ねるごとにセットプレイの精度が確実にあがっているようだった。試合はそのまま3-0で終了。中野は昨年の東京都2部2、3、4位のチームを倒しての価値ある3連勝。中野の快進撃はいつまで続くのか。
観客席には多数の中野関係者が詰め掛け声援を送っていた。聞くところによると各カテゴリーでお互いに観戦応援し合っているらしい。やはり観客が多いと盛り上がり、選手もそれに応えるようにピッチ上で躍動していた。注目株の中野10番唐崎選手その他の結果【2部】十条FCレディース 2-1 SUGINAMI・FANTASISTAフェニックス☆サンゴ 6-2 BALLENA BLANCA JOHOKU※文中でチーム名を省略させていただいています。ご了承ください。