【インタビュー】フットサル日本女子代表7番竹村純子選手「最初パニックになっていました」 - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【インタビュー】フットサル日本女子代表7番竹村純子選手「最初パニックになっていました」

2018年5月10日 10:10

 

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 2009年にアジアインドアゲームズで当時18歳で代表に招集された早熟の天才経験を積んで、いまや代表の中心選手に。中村恭平、在原正明、伊藤雅範、木暮賢一郎と歴代の監督に選ばれ続けている。3点目の後に流した涙を流した意味は何だったのか、試合後のミックスゾーンで話を聞いた。

 

 - ゴールを奪っての勝利おめでとうございます。調子が良さそうに見えますがいかがですか。

横山選手:全然です。予選は怪我であまり出ていなくて決勝トーナメントに合わせてきました。今日久々に長く出場して、試合勘が戻らず最初パニックになってしまって、だいぶ怒られました。自分でもやばい時間がありました。得点を取ってやっと冷静になれました。

 - ゴールを奪った後に涙を流していたようですが。

横山選手:めっちゃ泣きました。みんなの胸の中で泣きました。

 - ゴール奪って安心したって感じですか

横山選手:そうです。緊張が取れた感じで涙が出てきました。

 - 木暮監督の戦術はどうですか?

横山選手:すごい面白いです。今日はやりたい事があまりできていなくて自由にイケイケになっていました。監督の指示としては本当は旋回でバランス取りながらライン間を遣おうという指示だったんですが、結果的にはみんなイケイケになっていました。結果オーライだとは思いますが、内容はあんまりだと思いますね。

 - この後多分タイ、決勝はイランになると思いますが、意気込みはいかがでしょう。

横山選手:明日の自分に期待です。アウェイの雰囲気楽しそうです。

 - 涙の話しに戻りますが、チームに貢献できてなかったという点も大きかったですか?

横山選手:そうですね、泣いちゃうから止めて下さい(涙)

 - イメージ的にはいつも飄々としているというかあまり泣くというイメージがないですが

横山選手:そうなんですよ。怪我してしまって・・・。最初は何とか自分のモチベーションを保っていたんですが、途中から余裕がなくなりました。いなくてもみんなうまいから・・・。今日いきなり出て、相手も早いしうまいし前半は圧倒されちゃいました。

 - 怒られながらも起用され続けていた事はどのように感じてましたか。

横山選手:明日はないなと思ってました(笑)でも出るからには、9番が早くてなかなか日本にいないイメージの選手でしたから気を付けていました。

 - 木暮監督がだいぶモチベーションをあげてくれると他の選手も言っていました。

横山選手:グレさんになって本当に変わりました。グレさんが多くの経験をしているので、それが選手の信頼につながっているのだとも思います。一体感も良くてプレーが明確になっています。タイに対しての対策は・・・

 - ん?今なんて言いました?

横山選手:タイに対しての対策・・・。あ、全然気付きませんでした(笑)うちはドリブルが好きな選手が多いですが、しっかりと旋回をベースにワンツーや裏を狙っていきたいと思います。中国戦ではできていたのでしっかり狙っていきたいと思います。今日は相手の守りが特殊でやる必要が無かったっていう事もありましたので。

 - 足の方は大丈夫ですか?

横山選手:毎日ケア部屋の住人で、自分でもしっかりケアしていきなり良くなったので、ぶり返す気配はいまのところ無いです。期待していてください!

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