【試合レポート】日本女子フットサルリーグ2016プレ大会第4節SAICOLO vs Bardral浦安Las Bonitas

2016年11月27日 20:05

第4節第2試合

SAICOLO 1-3 Bardral浦安Las Bonitas

<得点者>
19分 9番江川選手(浦安)
28分 11番吉川選手(SAICOLO)
40分 14番笠井選手(浦安)
40分 9番江川選手(浦安)

公式記録

 2週間前の関東リーグで対戦した両チーム。今シーズ公式戦での対戦は1勝1敗の5分。試合立ち上がりからSAICOLOがプレスをかけ続ける。4-0と3-1を使い分け、押し気味に試合を進める。浦安はこのプレスに苦しんだか、持ち前のパスワークがあまり見られず、4番四井選手や13番阿部選手が左サイドを突破しチャンスメイクを行う。時折積極的なプレスをかけ、カウンターを発動させるが、SAICOLOに防がれ得点までに至らない。チャンスはSAICOLOの方が多くシュート数も明らかに上回っていた。しかし浦安は前半19分横パスをカットした9番江川選手ががそのまま持ち上がり強烈な右足トゥーキックがゴールを揺らし、劣勢だった浦安が前半終了間際に得点を奪い1-0と勝ち越してハーフタイムを迎えた。

 先制点を許したSAICOLOは前半よりプレスを強くしてきた浦安に対して3-1のシステムからボールが回るとピヴォが降りてきて4-0へ移行するなどして攻撃システムを変化させながら対抗。浦安もSAICOLOのプレスに対してベンチからの指示で4-0のシステムの同サイドのサポートの距離と高さを修正する事で明らかに前半の問題点を修正。俄然ボールが回り始め、後半はお互いの戦術がぶつかり合う見応えのある展開へ。SAICOLOは状況打開に後半途中にGKを強肩の21番吉村選手へ後退して流れを変えようと試みる。すると後半7分、そのGK21番吉村選手のロングスローに11番吉川選手が無理な体制からピンポイントで合わせたシュートが決まり1-1の同点に追い付く。その後はお互いにの持ち味を出しながら流れを掴もうとしながら、なかなか得点が生まれない。何としてもリーグ戦初勝利を狙いたい浦安は残り2分を切った所で6番田中選手をGKにしてパワープレーを開始。短い時間柄何度もチャンスを作り出し、試合終了残り16秒、14番笠井選手が角度のない所からゴールを奪い、浦安が勝ち越しに成功する。すぐにSAICOLOがパワープレーを開始するが、パスを奪った9番江川選手がパスカットから独走でゴールに流し込み、ダメ押しの3点目をブザービートで決めて3-1。浦安が残り1分で2ゴールを奪い、日本リーグ初勝利を挙げた。

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<SAICOLO小野監督、高橋選手インタビュー>

小野監督:今日は前回関東リーグでも戦った浦安さんなんですが、2度連続で勝つのは難しい相手だとは思いながらも、今日勝てばリーグ優勝に大きく近づける試合でした。選手は出だしすごく良かったと思いました。しかし時折浦安のカウンター気味の攻撃からリズムを掴まれてしまったかなと思っています。今日はどちらが先に点を取るかが重要な試合だと思っていましたが、先に取られたとしても追い付ければと。後半アクロバチックなゴールで追いついてからチャンスが多かったと思うのですが、いつも通り決める時に決めないと勝てないのがゲームかなと。最後の1点は(パワープレーで)強引に取りにった結果なので仕方ないですが、結果は真摯に受け止めて関東リーグもありますし、立て直していきたいなと思います。

高橋選手:最初リズム良く攻めていたのですが、浦安がリズムになった時に集中力が切れたり、マークがずれたりしてうまく守備ができなかった事と少し選手の距離が遠かったのでパスが繋げなかったので、話しながら修正したのですが、最後集中力が切れてしまってパワープレーでも失点してしまい、残念な結果になってしまいました。

 - お話にもありますように11/12に関東リーグで浦安と対戦しましたが、その時との違いなどありましたでしょうか。

小野監督:特にはありませんでした。

 - 前半は浦安さんにポゼッションさせていない印象がありました。浦安が少し引いていたという印象はありましたか?

小野監督:ライン自体は低めかなと思っていましたが、ボールが入ってからはいつも通りプレス連動させてに来て、球際もかなり厳しかったので、その辺りは違和感は無かったのですが、相手どうこうより自分達が問題だったと思います。

 - 最後パワープレーで勝ち越しを許しました。スカウティング等はされていたとは思いますが、予測していない形だったのでしょうか。

小野監督:練習でもあの形で練習していましたし、単純に選手感のコミュニケーションとポジショニングが間違っていた為の失点でした。

 

<Bardral浦安Las Bonitas山本監督、田中選手インタビュー>

山本監督:まず日本リーグで3連敗して勝ち点が0だったという事と’(公式戦)7試合勝ちから遠ざかっていた中で今日勝てたという結果に対してはホッとしています。内容に関してもこれまで課題に出ていた部分に関しては短い期間で劇的に大きく変わるとは思っていなくて、自分達がやるべき事をしっかりやる中で、今日は選手達が40分間ピッチの中で勝利を目指して戦ってくれた結果がゴールにつながったと思っています。

田中選手:監督からもあったように勝ちから長い間遠ざかっていた分、消極的になっていた部分が多かったと思うので、試合前からボールをしっかり前に運んでプレーをしようという話をしていました。少しずつできるようになり、自分達のペースで回せるようになってきた結果、ゴールに近づいてプレーする事も多くなり、ゴールする事ができたのかなと思って言います。

 - 関東大会以降ずっと公式戦で勝てず、悩まれていた事と思います。連続でのSAICOLOとの試合に当たって悪い流れの中でチームとして心がけていた、改善してきた点はどのような点でしょうか。

山本監督:2週間前のSAICOLO戦の話をすると会場のピッチが少し狭かった事で今日よりプレスの圧力を感じていた事と、自分達の形を作るという余裕がなかった試合の中で今日は自信をもってやる部分、そして点が取れていない中、ゴールへ向かうという積極性を出すようにと選手に伝えました。特に今日は四井が、紙一重の部分はあると思いますが、積極性が状況を打開する回数も多かったですし、今後そういったプレーだったり、選手が増えてくる中でチャンスももっと作れてくるだろうと思ているので、あとはそこをどう決めるかという事だと思います。

 - 前半ボールが回るというよりもトランジション中心だったですが、後半に入って明らかにパスワークで相手を崩しているという場面が多くありました。ベンチからの指示や何か心がけるという点はありましたでしょか。

田中選手:自分達はボールを優位に保持してパスを回す事が浦安のフットサルであり軸であると思っている部分が多く、どうしても安全パイなパスを心がける、パスをつなぐ事に固執してゴールを見ないでプレーしてしまう事が多かった部分があったのかなと思っていました。ボールを受けた選手がゴールに向けてプレーする、ボールを中に運んでいくという事を心がけて練習の時からプレーしてきた結果、ボールを持っている人にも余裕が生まれ、入ってくる人も余裕が持てたのかなと思っています。

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