【準決勝】
SWH Ladies Futsal Club 4-1 FC甲山レディース
＜得点者＞
9分13番邨中選手（甲山）
17分14番坂田選手（SWHL）
21分9番佐藤選手（SWHL）
25分4番高橋選手（SWHL）
30分5番奥村選手（SWHL）
浦安を抑えての準決勝進出を果たした甲山と兵庫県3連覇を胸に戦うSWHLの戦い。先制点は甲山が奪う。相手陣内で13番邨中選手がパスカットしてGKと2-0の状態。一瞬タイミングを外して放ったトゥーキックがゴールに突き刺さる。無理してつながず、GKから一気に前線へボールを入れる甲山に大して決定機をほぼ作らせないながら、クワトロで崩し切れないSWHLは得点を奪えず、前半は甲山1点リードで折り返す。
後半2分、SWHL14番坂田選手が自らが倒されて得たPKを冷静にゴール上部に突き刺し同点に追いついてからは一気にSWHLにエンジンがかかる。21分には9分佐藤選手が相手陣内でボールを奪い、GKとの1対1を豪快に蹴りこみ逆転。更に25分には9番佐藤選手が前線で起点になり、走り込んだ14番坂田選手がシュートパス。ここに約束通りに4番高橋選手がスライディングシュートを決めて3-1と点差を広げる。更に30分にも奥村選手がダメ押しの4点目を奪い勝負あり。優勝候補の呼び声通り、SWHLが決勝進出を決めた。
＜SWHL上久保監督インタビュー＞
-決勝進出おめでとうございます。
上久保：ありがとうございいます。
-まずは予選リーグ振り返って下さい
上久保：初戦勝利はしましたが、内容としてはあまり良くありませんでした。2戦目では修正がうまく行き、納得はしていませんが、良い試合ができました。3戦目は消化試合になりましたが、私の指示の徹底が悪くて引き分けになり、申し訳なく思っています。
-準決勝振り返って下さい
上久保：フットボールスキルの高いチームという事でビデオも見て分析し、うまく相手の特徴を消せたと思います。それも普段からライバルとして戦っている個の力の強いaro-irisとの試合の経験が活きました。arco-irisほど組織的ではなかったので、気持ち的に余裕がありました。
-決勝に向けて一言
上久保：兵庫県3連覇がかかっています。arco-irisの想いを胸に精一杯戦いたいと思います。
