【第2節】
アルコ神戸 6-3 ミネルバ宇部
＜得点者＞
03:51 17番藤田靖香（神戸）
05:44 19番若林エリ（神戸）
12:38 7番田中ちひろ（神戸）
19:02 オウンゴール（神戸）
24:43 10番堤早希（神戸）
24:51 18番山川里佳子（神戸）
26:11 9番窪田美乃里（宇部）
35:49 17番田村泉（宇部）
39:34 14番椿佳奈（宇部）
開幕戦勝利で勢い付く神戸に対するは初戦大敗の悔しさを晴らしたい宇部。試合は神戸ペースで試合が動く。第1ピリオド4分、左サイドのキックインでゴール前にシュートパス。これに17番藤田選手が合わせて神戸が先制。更に6分にフリーキックから19番若林選手がファー上へ豪快にシュートを突き刺し2-0．13分にはカウンターから左サイドの7番田中選手がワントラップして強烈なゴールを決めて3-0。20分にはその7番田中選手の巧みなトラップからGKもかわして、体ごとゴールへ押し込み、4-0。第1ピリオドは神戸の良い場面が目立つ展開だった。
第2ピリオドも同様に神戸が優位に立つ展開。25分に右サイドのコーナーキックから21番高畠選手がボレー。これに10番堤選手がヘディングで合わせて5点リード。直後にも18番山川選手がゴールを奪い6-0。神戸が勢い付く展開に前節の悪夢がよぎる宇部。しかし諦めない宇部はここから流れを変える。27分に右サイドを抜け出た13番長田選手の折り返しに9番窪田選手が押し込み1点を返すと、ここから宇部に活気が蘇る。粘るづよく戦う宇部は36分、中盤でゴールを奪い、右サイドへ展開。折り返しに17番田村選手がディフェンスと競りながらスライディングで合わせて6-2。試合残り26秒にはカウンターから14番椿選手が冷静にループでゴールネットを揺らし、3連続得点で6-3まで追い上げる。試合はこのスコアのままタイムアップ。宇部の得点をきっかけに試合の様相が変わる展開のゲーム。勝利したものの青味の悪い神戸と、日本リーグ参戦以来の手応えを感じた宇部。試合後の表情は対照的だった。
▽PANNA勝手にMVP
落ち着いたプレーで2得点に絡んだ7番田中ちひろ選手（神戸）！
