【優勝監督インタビュー】アルコイリス神戸神戸監督 - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【優勝監督インタビュー】アルコイリス神戸神戸監督

2018年11月 4日 18:16

 

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 - 決勝は攻める時間が長いながらもなかなかスコアが動かない展開が続きました。どのように感じていましたか?

神戸監督:この大会の予選でSWHと対戦した時に攻める時間が多いながら敗戦を喫していたので、守備の所で我慢してやって行こうと伝えていました。チャンスが多くあったので、そのプレーを続けさせました。

 - 相手が引いてブロックを作ってという守備でした。

神戸監督:1stラインの選手が我々3枚に対して2枚で来ていて強度も低かったので、逆サイドに飛ばしてから1対1の勝負をどんどん仕掛けていけばと伝えました。かわしてセグンドでも良いですし、抜けきってシュートでも良いですし、特に拮抗している展開の時は変化を付ける為にも、そういうプレーをしていこうと指示していました。

 - 最後相手のパワープレーに対して自陣に入っても果敢にラインを上げていきました。

神戸監督:想定はしていませんでしたが、パワープレーの守備の練習をしていないので、今まで日本リーグでも同じように前から行っていましたし、逆に変に引いて皆が迷うよりは迷いなくボールを奪いに行った方が良いなと思い、行こうという指示を出しました。

 - 優勝できた一番の要因は何ですか?

神戸監督:皆が個で負けていなかったですし、スコアこそロースコアでしたが、アグレッシブに戦えていた事が、アルコらしいプレーがたくさん出ていたので、それが要因ではないかなと思います。

 - 強いて挙げるとしたらキープレーヤーは?

神戸監督:ピヴォの選手である藤田靖香や齋藤有里だったりが、前線で体を張ってくれてキープしてくれてそこで起点ができたので、良い攻撃につながったのではないかなと思います。

 - 江口選手は割と前にいる事の多い選手でしたが、チーム事情から後ろの方でバランスを取る事が多かったのかな感じましたが。

神戸監督:彼女も代表に行っていろんな知識を得たり、自分も代表に行ったりしているセットにいれて起用するようにしていました。流れの中でセットが変わる事もありますが、代表で一緒にやっていた選手同士で代表のやり方をやっても良いと伝えているので、そこで彼女のオプションが増えて、後ろ目のポジションでもやれているのかなと思います。

 - ずばり次の目標は

神戸監督:タイトルはすべて獲りに行きたいと思います。

 - 日本リーグのチームが優勝できて良かったですね。

神戸監督:他の日本リーグのチームが敗退してしまっているので、SWHに予選で負けてその借りもありますが、日本リーグのプライドを守りたかったので勝てて良かったと思っています。

 

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