【記者会見】準決勝タイ戦後木暮監督、網城選手 - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【記者会見】準決勝タイ戦後木暮監督、網城選手

2018年5月10日 21:00

 

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 -  最初にこの試合MVPとなった網城選手に。この試合を振り返って下さい。

網城選手:アウェーの雰囲気の中で難しい試合だったですけれど、チーム一丸となってプレー出来て良かったです。前回のAFCでイランに負けているので、次は絶対に倒せるように全力を出したいです。

 - いままで予選リーグを通じて4試合連続MVPとなっています。フットサルに合っているなと感じますが、サッカーからフットサルへ転向したきっかけ、フットサルのどんな所が良かったか教えて下さい。

網城選手:高校卒業時点でフットサルをやろうと思っていましたが、大学進学時にいろいろ悩み、一旦大学でプレーの幅を広げる為にサッカーを選択しましたが、卒業後にフットサルに転向しました。自分にとってはフットサルがサッカーより楽しいと感じています。

 

 - 木暮監督、勝利おめでとうございます。この試合とても競った試合となりました。

木暮監督:タイはアジアインドアゲームズチャンピオンでもありますし、ホスト国という事もあって、非常にレベルの拮抗したゲームになるという想定の下、しっかりとスカウティングした事を選手が高いレベルで体現してくれた事と、気持ちという所でアウェイの雰囲気に呑まれないように戦ったという事が勝利につながったと思います。

 - 前半からたくさんのチャンスを作りながら追加点を奪えずタフなゲームなってきました。その点はどのように感じていましたか?

木暮監督:ホームというアドバンテージを受けて必ず苦しい時間が来るというのはハーフタイムでも選手に伝えていました。仮に同点になるとなっても必ず勝てるからとしていました。そのまま1-0で終わるゲームではないと思っていました。

 - 決勝のイランに対しての展望を聞かせて下さい。

木暮監督:まず間違いなく言える事はイランは予選リーグ1試合少ない(3チームリーグの為)という所でフィジカル的には彼女たちにメリットがあります。そして中国とのゲームを除くと比較的に楽に勝ち上がってきているという点もあります。私たちは中国、ウズベキスタン、今日のタイととてもタフな試合をこなしてきているので、中一日でコンディションを調整するという事と、より強い相手と戦ってきたという事を力に変えてイランに臨みたいと思います。

 - 相手に退場者が出てフィールド4対3の場面ができた時にタイムアウトを取りました。あの時の意図はどのようなものがありましたか?

木暮監督:限られたトレーニングの中で4対3という場面の準備ができていなかったという事が一つと、彼女達も日常であのようなシチュエーションを経験していないでしょうから、必要があると思ったのでタイムアウトを取って2点目を取りに行こうとしてポジションにゃ狙い目を伝えましたが、こういったプレッシャーの中、通常アドバンテージとなる事が理想ですけれど、いろんな事を彼女たちは頭に入れていたので、チャンスはありましたが、試合中に決めきるというタスクをこなすのは難しかったと思います。ただその分学ぶ良いチャンスになったのだと思っています。監督としては次のチャンスがあれば決めきれるようにセットアップしたいなと思います。

 - 網城選手が4連続MVP選ばれています。網城選手の印象はどうですか?

木暮監督:私がMVPを決めている訳ではないので(笑)全選手がハードワークをしている中でのチームで取り組んでいるやるべき事をこなしながら、彼女だけでなく皆にも個人の特徴を出して欲しいと言っているので、それが彼女の特性としてオフェンスという所が良い部分を出していると思いますし、全員が同様にプレーしてくれていると思います。

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