【TRMレポート】フットサル日本女子代表 vs フウガドールすみだレディース - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【TRMレポート】フットサル日本女子代表 vs フウガドールすみだレディース

2018年4月26日 20:00

 

【TRM】

フットサル日本女子代表 5-1 フウガドールすみだレディース

<得点者>
7分 千田日向子(日本)
18分 江口未珂(日本)
22分 網城安奈(日本)
27分 加藤正美(日本)
28分 江口未珂(日本)
30分 14番池田智子(フウガドール)

 まだ招集して2日、4時間程度のトレーニングしか積んでいないフットサル日本女子代表の相手は昨年の関東女子フットサルリーグ覇者で代表に3人を送り出しているフウガドールすみだレディース。先発はarco-iris KOBEの小村、若林、加藤、江口の4選手とGKは杉山。開始早々からポゼッションを高くする。トレーニングで取り組んだボランチを実践。同じチームという事もあり、コンビネーションが良い。次のセットは浦安の江川、四井、SWHLの網城+中島。江川をピヴォに置き、網城、四井が積極的に仕掛ける。3つ目のセットは府中の藤田、千田、そしてフウガドールの横山、勝俣。3月の東京都選抜で戦った4人のセットは思うようにボールを動かす事ができないように見えたが、前半7分、左サイドのコーナーキックからのサインプレーで千田選手が押し込み、日本が先制する。日本がうまくボールを動かせないのは、フウガドールもボランチの攻撃システムに取り組んでおり、弱点やボールの奪いどころを把握しているからだ。前半残り3分頃からフウガドールはこの日21番を付けた北隅選手をGKにしてパワープレーを実施。しかしボールを奪われ江口選手がパワープレー返しを決め、2-0とする。しかしカウンターからの1対1のチャンスを2度外すなど、やや消化不良の内容の日本代表だった。

 後半はGKを山本選手へ交代。後半に入り、明らかに日本代表に改善が見られた。すると前半2分にボランチから空いたスペースにパラレラで侵入した網城選手は前に出てコースを消しに来たGKの肩口を抜く、ループ気味のシュートが決まり、3-0とリードを広げる。この得点に限らず、日本はすみだのプレスに慣れたのと、ハーフタイムの指示により攻撃が活性化。後半7分には逆に相手のボランチのパスをカットして加藤選手がゴールを決める。更に直後の8分にも同様にボールを奪って江口選手がシュート決めて5-0とスコア面でも圧倒していく。この時間帯は日本のプレスが効いて押し込む時間が続く。しかしフウガドールもこれに対抗。後半10分にはそのプレスを掻い潜るように自陣左サイドのワンツーで25番山本選手が抜け出すと走り込んだ14番池田選手が折り返しをダイレクトで合わせて1点を返す。それでも日本は試合の主導権を握ったまま終盤へ突入。フウガドールは前半同様、残り約2分からパワープレーを敢行。パワープレー時の守備を確認しながらこれを守り切り5-1で完勝。前半と後半で様相が変わり、日本代表の進化が見られるトレーニングマッチとなり、この後のタイでのトレーニングで成長が期待できる結果となった。試合後はフウガドールが持ち前のパフォーマンスで日本代表へのエールが送られた。

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