【インタビュー】フットサル日本女子代表候補トレーニングキャンプインタビュー - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【インタビュー】フットサル日本女子代表候補トレーニングキャンプインタビュー

2016年12月10日 13:23

【伊藤監督インタビュー】

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 - この今回の代表候補トレーニングキャンプの目標としている事を教えて下さい。

伊藤監督:2017年に行われる第2回AFC女子フットサル選手権の優勝です。

 - 今日(2日目)の練習は激しい守備や運動量を求められているように感じました。攻守の戦術コンセプト等の構想はどのようになりますか?

伊藤監督:既に選手にも伝えましたが、基本的にはピヴォを置いて攻撃をしていくという事とディフェンスに関しては40分間ボールを奪う為に - 可能な限り激しくプレスをしましょうと伝えました。

 - 3-1のシステムは固定ピヴォが中心となりますか?

伊藤監督:特段こだわっていないです。選手の特徴を見て固定した方が良ければそうしますし、流動的にやった方が良ければそれに変更します。状況によっては2枚ピヴォを置くという事もあるかもしれません。戦術もそうですが、まだ選手をセレクトしているという面もあります。自分がやりたい戦術というのはなく、あくまでも選手達の力を引き出す事を考えているので、まだ戦術を固定するという事はありません。

 - 今後また代表活動が行われると思いますが、今回招集した選手の特徴や傾向があれば教えて下さい。

伊藤監督:まずは各所属チームで結果を残している、各チームが高いレベルにあるという選手です。強化は日々各チームで行うものであり、私は見て良い選手を集めるという役割なので各チームでの結果が必要だと思っています。

 - 1日目にトレーニングマッチが行われたとお聞きしました。率直な感想はいかがでしたか?

伊藤監督:最初に言った事は代表なので勝負にこだわる事が重要だという事。選手を育てる場所ではないので勝つ事をしっかりとできるグループにしたいので、結果としては5-1でしたが、内容は競った試合でした。それでも勝利できたので非常に良かったと思っています。勝ちたいという気持ちの部分が相手を上回った結果だと思っています。

 - 今後のトレーニングの方向性を教えて下さい。

伊藤監督:初日にはまず今の女子フットサルの課題を伝え、そのテーマを持続しながら1日目のトレーニングマッチで出た問題点を今日の午前中と午後で修正して、こんなチームになると良いなという事で最後はゲーム中心にして終わりたいかなと思っています。

 - ずばり女子フットサルの課題とは

伊藤監督:1対1、10mオーバーのロングシュート、ゴール前の決定力、ロングカウンターその4つは大きな課題ではないかと考えています。

 

キャプテン関灘選手インタビュー】

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 - 新監督になって初めての代表活動です。これまでの印象はいかがですか?

関灘選手:率直な感想としては結構ハードワークが必要な練習で体力的に厳しいなと感じています。

 - それでも所属チームと同じ感じでできるのではという感じもしますが

関灘選手:そうですね、所属チームもそうですが、初めて会ったメンバーもいるのでなかなか合わない部分もあり、修正しながらだからかもしれません。その分しっかりコミュニケーションを取りながらやっていきたいなと思っています。

 - 伊藤監督の感想を聞かせて下さい。

関灘選手:思ったより気さくでした(笑)

 

【キャプテン堀田選手インタビュー】

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 - これまでのトレーニングでの率直な感想を教えて下さい。

堀田選手:今回初召集の選手もいますが、とても雰囲気が良く、良い緊張感でトレーニングできているかなと感じています。

 - 新監督になりましたが、変化についてどのように感じていますか?

堀田選手:まだ細かくはやっていませんが、ピヴォを置いた形という事と攻撃的なディフェンスをする事、1対1は攻守においてしっかりやる事がチームの為になる事かなと感じています。

- 昨日早速トレーニングマッチを行ったと聞きました。雰囲気はいかがでしたか?

堀田選手:練習からも雰囲気が良く、勝ちにこだわろうと言っていた中で結果も出たので自信につながっているのかなと思っています。

※インタビューは2日目AMトレーニング終了後
※今回はWキャプテン制

代表候補トレーニングキャンプレポート(1)

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