日本女子フットサルリーグ記者会見 - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

日本女子フットサルリーグ記者会見

2016年9月 5日 08:25

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 9/4(日)日本女子フットサルリーグの記者会見がFリーグセントラル小田原会場のプレスルームで行われました。記者会見の模様はこの日公開された日本女子フットサルリーグのHPにて近日中に公開される予定なので是非そちらをご覧いただきたいと思います。

日本女子フットサルリーグ公式HP(http://w-fleague.jp/

 会見に並んだのは日本フットサル連盟小倉会長を中心にSAICOLO小野直樹監督、Bardral浦安Las Bonitas本多さかえGKコーチ、府中アスレティックFCプリメイラ森佳祐監督、福井丸岡RUCK田中悦博監督、Futsal Clube UNIAO Ladies齋藤九監督、arco-iris KOBE小屋幸栄監督。冒頭の小倉会長の話で強調されたのはシーズン途中で日本女子フットサルリーグ発足開催が決定された経緯について。まずは昨年初開催された第1回AFC女子フットサル選手権で優勝を逃した事、そしてFIFAが男女共に同じ大会を創設していく流れで女子に関する調査が行われているという2点。つまり設立の目的は代表強化が目的である事が強調されました。

以前PANNA-FUTSALでは以下の記事を掲載しました。

女子フットサルの現状(1)国内リーグ(2016年1月28日掲載)
女子フットサルの現状(2)世界との比較(2016年2月4日掲載)

 国内では地域リーグが無い地域もあり、都道府県単位では約1/3がリーグすら行われていない現状があります。リーグ戦があると言っても年間10試合程度、その中でもフットサル日本女子代表は結果を出し続けていましたが、昨年AFC女子フットサル選手権で優勝を逃し、世界女子フットサルトーナメントでもAFCの決勝で敗れたイランに惜敗。、イラン、タイ等は大会前に数か月単位で長期合宿をして強化に努め、更にアジアでもイラン、タイ、マレーシア、ベトナム、チャイニーズ台北、ミャンマー等では全国リーグも開催されているようです。一方、日本は代表活動日数は大会期間を含めても1週間から10日前後。この差を埋める為に取られた施策が日本女子フットサルリーグの創設となったと解釈できます。今年は6チームですが、今後拡大していく事は間違いなく、まずはその大きな一歩が踏み出されようとしています。

 今回は記者会見に参加した監督、コーチに1人ずつインタビューを行いました。これは後日順次掲載する予定です。PANNA-FUTSALは今後も日本女子フットサルリーグの情報を積極的に発信していく予定であり、是非今後の記事にも注目して欲しいと思います。

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