VEEX TOKYO Ladies 2-4 FUGADORすみだレディース
＜得点者＞
19分 13番北隅選手（FUGADOR）
20分 5番伊藤選手（VEEX）
20分 5番伊藤選手（VEEX）
27分 15番西岡選手（FUGADOR）
29分 4番金子選手（FUGADOR）
40分 13番北隅選手（FUGADOR）
昨年都リーグ、選手権予選、参入戦等で激戦を繰り広げた両チーム、直前の対戦は全日本女子フットサル選手権東京都大会準々決勝で対戦。PK戦にまでもつれ込む激闘の末、VEEXが勝利した。試合は序盤から激しい攻防が繰り広げられる。両チームともに前からプレスをかけ続け、それをパスワークと連動で回避し攻撃につなげる見応えのある展開。両チームGKも代表経験のあるという事もあり、なかなかゴールを割る事ができない。しかし前半終了間際にスコアが動く。前半19分ゴール前で見せたFUGADORの波状攻撃から最後は13番北隅選手が押し込み、FUGADORが先制する。しかしすぐさま反撃するVEEXも5番伊藤選手のミドルシュートが決まり同点に追いつくと、20分にもVEEX5番伊藤選手がGKが前に位置しているのを見ると自陣からロングシュート。このシュートがGKの頭を越えてゴールに吸い込まれていった。
前半で勝ち越しを許したFUGADORだったが、前半同様VEEXとの攻防は一進一退。しかし後半7分FUGADOR15番西岡選手がゴールを決めて、FUGADORが一気に加速する。後半9分にはカウンターから4番金子選手が押し込みFUGADORが逆転に成功する。逆転を許したVEEXはピヴォ当てやサイド突破で攻撃を組み立てるが、FUGADORも体を張ったディフェンスでゴールを許さない。スコアが動かないまま試合時間残り5分を切った所でVEEXは5番伊藤選手をGKにしてパワープレーを開始。VEEXは立て続けにチャンスを作るが、FUGADORはすぐにタイムアウトを取り、守備を確認。すると残り1分を切った所で13番北隅選手がパワープレー返しで決定的な4点目を奪い4-2とし、このまま試合終了。FUGADORが東京ダービーを制して勝ち点3を加えた。
