FALCO GIFU F.S. LADIES 1-1 Belli Ragazze
＜得点者＞
29分 3番松浦選手（Belli）
32分 6番高木選手（FALCO）
試合序盤から攻勢をかけたのはBelli。引いて守るFALCOにボールポゼッションを高めて攻撃を仕掛ける。しかしFALCOはボールの奪い方がうまく、ボールを奪ってからの長いパスが攻撃の大きな武器になっており、一気にラインを上げる事が出来ている。Belliは前線でボール持たせたくないFALCOの守備にボールが収まらず、FALCOの術中にはまっている感がある。しかしそのFALCOもなかなか決定機まで持ち込めず、前半を終わって0-0、シュート数もFALCO6本、Belli4本と拙攻とも感じさせる内容だった。
後半は逆に引いたBelliに対してFALCOがボールポゼッションを高めるという展開。Belliは守備の狙い所を絞っているのか連動してボールを奪い、カウンターへ持ち込む。その攻撃が実ったのが後半9分、右サイドを攻めあがったBelli3番松浦選手のシュートが決まり、均衡が破れる得点をBelliが奪う。しかし後半12分6番高木選手のミドルシュートがGKの手をはじいてゴールに吸い込まれFALCOが同点に追い付く。勝利を渇望する両チームだったが、試合はこのまま2-2でタイムアップ。共に2戦連続引き分けで今季初勝利は次戦以降に持ち越しとなった。
