【試合レポート】SuperSports XEBIO関東フットサルリーグ第2節FUGADORすみだレディース vs CAFURINGA BOYS東久留米 - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【試合レポート】SuperSports XEBIO関東フットサルリーグ第2節FUGADORすみだレディース vs CAFURINGA BOYS東久留米

2016年6月25日 20:15

FUGADORすみだレディース 1-1 CAFURINGA BOYS東久留米

<得点者>
29分 15番西岡選手(FUGADOR)
36分 22番森岡選手(CAFURINGA)

 初戦引き分けのFUGADORと初戦で敗戦を喫したCAFURINGA。引いた守備を敷くCAFURINGAに対してFUGADORがパスを繋ぎ攻撃を仕掛ける。基本は固定ピヴォの3-1のシステムからピヴォが下りるとクワトロのような形でローテーションが始まる。狙いとしてはサイドの奥にボールを入れて攻撃の起点を作る事のように見える。FUGADORはボールポゼッションを高めてチャンスを何回も作るが、GK1番小山田選手が好守を連発。FUGADORはシュートが多いもののなかなかゴールを奪えないでいた。FUGADORは守備ラインは高くはないものの、ボールへのプレス強度は高く、CAFURINGAは一旦はパス回しをし始めるが、たまらずロングボールで回避せざるを得ず、攻撃の形を作れないまま、FUGADOR優位で前半は終了する。

 後半も前半同様FUGADORが優位にボールを進めるが、パス回しに慣れてきたのかCAFURINGAが集中力を保ち、スペースを埋める事で対抗。しかし後半9分、FUGADORはディフェンスの隙を突いて斜めの長いパスを通し、ゴール右で9番足利選手がボールを受けると利き足でない右足でシュートパス。これにゴール前の15番西岡選手が押し込んでようやくFUGADORが先制点を奪う。これで勢いに乗るかと思ったFUGADORだったが、逆にCAFURINGAが15番新井選手や23番玉川選手がドリブル突破を見せてFUGADOR陣内に攻撃を仕掛ける。後半15分、左サイドのキックインを得たCAFURINGAはタイムアウトを取る。再開後のプレーで戦術的な動きからボールを落とすと走りこんできた22番森岡選手が右足シュート。これが絶妙のコースに決まりCAFURINGAが同点に追い付く。FUGADORは焦りからか攻撃が単調になりつつあり、同点に追いついたCAFURINGAが集中力を切らさずFUGADORの攻撃に耐え忍ぶ。結局スコアは1-1のままタイムアップ。シュート29本のFUGADOR、5本のCAFURINGAがドロー決着。同点引き分けながら両チームの表情は対照的だった。

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