【試合レポート】ゼビオ東海F女子リーグ第1節FALCO F.S. GIFU LADIES vs atadura - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【試合レポート】ゼビオ東海F女子リーグ第1節FALCO F.S. GIFU LADIES vs atadura

2015年6月 7日 22:20

FALCO F.S. GIFU LADIES 3-1 atadura

得点者:7分3番石垣選手(atadura),17分9番鍵山選手(FALCO),30分9番鍵山選手(FALCO),38分6番高木選手(FALCO)

 

 選手の変動が多く、今季の動向に注目が集まった両チームの戦いはお互いの様子を見ながらの試合展開となった。クワトロでボールを回してゲームを組み立てるFALCOに対して3-1のシステムでボールを回すataduraが少しずつボールポゼッションを高める。すると前半7分積極的にディフェンスの裏を狙っていたataduraは戻しのパスを一気に前線へロビングパスを供給し、ここに走り込んだ3番石垣選手がバウンドを合わせてボレーシュート。これがゴールネットに突き刺さりataduraが先制する。FALCOは体を張ってボールを奪えるものの、なかなかシュートまで持ち込めないでいた。しかしataduraは前半15分、シュートブロックに間を詰めたGKがペナルティエリア外でハンドをしたと判定され一発退場。4番丹羽選手がGKを務め、atadura1人少ない状況で試合が再開される。この数的優位のチャンスをFALCOが活かし、17分に9番鍵山選手がゴールを奪い1-1の同点に追い付く。

 ゲームプランが狂ったものの、ataduraは後半積極的に攻撃を仕掛ける。36番本下選手が積極的な守備からボールを奪い、攻撃にも絡みチャンスを作る。ポゼッションを高めてからは12番大野選手がシンプルにボールを捌き、攻撃のリズムを作っていく。しかし次の得点はFALCO。後半10分右サイドを突破した6番高木選手のシュートがこぼれたところを9番鍵山選手が押し込みFALCOが勝ち越しに成功する。その後少ない人数が影響したかFALCOに疲れが見え始める時間帯があったが、GK12番高橋選手がataduraのシュートをことごとく防ぎ、チームに好影響を与える。最後は後半18分、左サイドでディフェンスと競りながら小さなモーションで放った右足トゥーキックが逆サイドに決まり3-1として勝負あり。新生FALCOが貴重な勝ち点3を手に入れた。

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