Shoot anilla 0-1 Forest ANNEX
得点者：24分オウンゴール（ANNEX）
昨季関東リーグ初参入で3位となったShoot anillaは新監督、コーチを迎え新体制で開幕に挑む。対するForest ANNEXは新加入選手が多く入団して、昨季6位からの躍進を狙う。
anillaは昨年採用していたクワトロより3-1のシステムに変更。試合序盤積極的に前から寄せ、ボールを奪い、ピヴォが縦に上下し、少ないボールタッチからピヴォ当てやワンツーでチャンスを伺う。ANNEXも同様に3-1のシステムながら引き気味の守備ライン。後ろ3枚でボールを回しながら、右奥のスペースをワンツーやダイレクトのパスで狙う。しかし守備の堅い両チームのゴールを奪う事ができずスコアが動かない。アグレッシブな姿勢ではanillaの方がやや優勢か。
試合が動いたのは後半4分、ANNEXが獲得した右コーナーキックから、戻したボールを16番宮坂選手がダイレクトでシュート。低い弾道のシュートがディフェンスの足に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。この後一気に出足が良くなったのはANNEX。特にボールを奪ってからの動き出しが早く、一気に数的有利のカウンターを仕掛けてゴールを狙う。anillaはボールポゼッションは高いものの、ANNEXの守備網が崩せず、やや遠目からのシュートが多い為か得点を奪えない。anilla新加入9番高畑選手がピヴォで積極的に仕掛ける場面も見れたが、スコアは動かずこのままタイムアップ。ANNEXが幸先よく、開幕戦で勝利を挙げ、勝ち点3を手にした。
