【試合レポート】東京都女子フットサルリーグ1部TapaZida vs FUGADORすみだレディース - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【試合レポート】東京都女子フットサルリーグ1部TapaZida vs FUGADORすみだレディース

2014年12月23日 22:15

TapaZida 6-1 FUGADORすみだレディース

得点者:16分3番吉田選手(TapaZida),20分15番伊藤選手(TapaZida),23分10番篠木選手(TapaZida),25分15番伊藤選手(TapaZida),25分2番江川選手(TapaZida),28分3番吉田選手(TapaZida),30分10番篠木選手(TapaZida)

 

 前節で得失点差で首位を明け渡したTapaZIdaはこの前の試合で首位sunkissstが勝利しており、負けられない試合。代表より7番横山選手が戻り、僅かに残る優勝の可能性に賭けたいFUGADOR。試合序盤からスピード感のある試合は、ポゼッションを試みるFUGADORとカウンターが攻撃の主体となったTapaZIdaのがっぷり四つ。FUGADORは3-1とクワトロを併用して攻撃を行うが、ゴール前での決定機をなかなか作る事が出来ず、逆に15番伊藤選手を中心としたカウンターを受けてピンチとなる場面が何度かあった。FUGADORもカウンターから攻撃を作る場面もあったが、チャンスを作れず、前半は一進一退の攻防で終了した。

 後半、FUGADORはスイッチを入れる為か攻撃的なセットを組んできた。開始早々からプレスをかけて惜しいチャンスを作り、リズムを掴む。しかし逆にTapaZIdaは右サイドのコーナーキックからの戻しを3番吉田選手がダイレクトでミドルシュートを放つと低い弾道がディフェンスの足下をすり抜けてゴールに吸い込まれていった。待望の先制点を奪ったTapaZidaの勢いのまま、後半4分に15番伊藤選手がセンターサークルを超えた付近から意表を突いたロングシュートを放つとファーサイドの上、絶妙なコースに決まり追加点を奪う。23分にもピヴォアラチェンジでスペースに抜けた10番篠木選手がダイレクトで放ったループ気味のシュートが決まり3-0と一気にリードを広げる。更に25分には15番伊藤選手がパスを出すふりをして一気に中央突破してミドルシュートを叩き込み4点リードとする。TapaZidaはやる事が決まっており、チームとしての意思統一が見られた時間帯だった。直後にFUGADOR2番江川選手が自陣からドリブルで持ち上がり、左サイドから見事なミドルシュートを決めたが、28分に3番吉田選手、30分にも10番篠木選手がゴール前のこぼれ球を押し込み終わってみれば6-1でTapaZidaが快勝した。

 TapaZidaはこの勝利で勝ち点が並ぶthe sunkkistを得失点差で上回り、首位浮上。次節の直接対決で引き分け以上ならば優勝となる。次節1/4の直接対決で東京都の優勝が確定する。

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