【試合レポート】第11回全日本女子フットサル選手権決勝arco-iris KOBE vs 丸岡RUCKレディース - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【試合レポート】第11回全日本女子フットサル選手権決勝arco-iris KOBE vs 丸岡RUCKレディース

2014年11月 9日 21:57

【決勝】

arco-iris KOBE 3-1 丸岡RUCKレディース

得点者:3分9番関灘選手(arco),16分13番高尾選手(丸岡),34分19番若林選手(arco),40分6番井野選手(arco)

 

 3回目の、そして2連覇を狙う女王arco-iris KOBEに対するは初の決勝進出の丸岡RUCKレディース。3日間で5試合目となる決勝戦は正規の40×20mで20分ハーフ。体力的には厳しい両チームだがそんな心配を吹き飛ばすような展開が待っていた。

 前半3分右サイドを強引に突破したarco9番関灘選手がゴールへと押し込みarcoが先制点を奪う。この勢いそのままに攻め立てるarcoに対して丸岡は守勢に回らざるを得なくなり、ピンチの連続を必死に体を投げ出してシュートの嵐を食い止める。猛攻に慣れてきた丸岡は徐々に得意の素早いカウンターが出始めるが、なかなか決定機までは持ち込めない。更に攻め立てるarcoのシュートは何回かバーを叩き、GKがセーブする。必死に耐えていた丸岡は前半16分右サイドのコーナーキックから門の間に入ってきた13番高尾選手がダイレクトで合わせて同点に追いつく。一気に湧き上がる観客席。丸岡の応援団は声を出していないものの必死に頑張る丸岡に、arcoの応援団以外の観客がいつのまにか肩入れしつつある状況を感じた瞬間だった。

 前半は1-1で折り返し、、迎えた後半、攻めるarco、GK1番浅野選手を中心に耐えてカウンターを狙う丸岡。素早い展開、激しいプレーの連続に大きな歓声、大きなため息。これぞフットサルの醍醐味と言える展開が続き、一時も目が離せない展開が続く。少ない人数で戦ってきた丸岡はそれでも足を止めず戦い続ける。arcoも代表経験4人を駆使し、攻め続ける。キーポイントとなる次の得点は後半14分、arocoが右サイドのコーナーキックからの戻しを19番若林が豪快に蹴りこみゴールネットを揺らした。耐えてきた丸岡も少し気持ちで堪えたか、疲れも見え始めた。arcoはなおも攻め続け、終了間際に6番井野選手ダメ押しのゴールを決め3-1。間もなくブザーがなり、タイムアップ。arco-irisが2年連続3回目の優勝を決めた。

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