関東女子フットサルリーグ第4節Aventura川口 vs ceu paleta A&S - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

関東女子フットサルリーグ第4節Aventura川口 vs ceu paleta A&S

2012年9月 2日 22:05

Aventura川口 4-2 ceu paleta A&S

得点者:15分12番松本選手(ceu)、19分2番宇津木有選手(ceu)、26分9番佐藤選手(Aventura)、28分7番臼井選手(Aventura)、34分14番根岸選手(Aventura)、39分6番阿部選手(Aventura)


試合序盤いきなりのアクシデントがceu paletaを襲う。試合早々20番宇津木恵選手が膝を痛めたのか負傷退場となってしまう。強烈なシュートと突破力のある20番宇津木恵選手はこの後一度は試合に戻るがすぐにベンチへと戻ってしまった。それでもceu paletaは自ら嫌な雰囲気を吹き飛ばした。前半15分、18番永見選手のチョンドンをゴール前で12番松本選手が合わせて先制点を奪う。途中その12番松本選手も負傷したceu paletaだったが、その後コートへ復帰。その気持ちが通じたのか前半終了間際の19分にも相手のパスカットから2番宇津木有選手がシュートを叩き込み2点差を付けて前半を折り返した。

2点のビハインドを背負ったAventuraは前半引き気味のディフェンスに手こずり、シュートを放つもののなかなか決定機を作れずにいたが、ピヴォ、アラチェンジやドリブルでサイドからの攻撃を組み立てる。すると後半6分に10番日景選手を起点にゴール前の7番臼井選手、9番佐藤選手とつなぎ1点を返す。更に8分にも右サイドのキックインのチョンドンシュートを7番臼井選手が決めて同点に追い付く。一気に逆転を狙いたいAventuraは途中からGKを務めていた11番青山選手をフィールドへ戻しGKへは12番水沼選手を投入。ここからAventuraの攻撃が凄さを増してくる。運動量豊富11番青山選手がコートに入った事でコート内が活性化されてきた。劣勢に立たされたceu paletaはGK1番江口選手も途中負傷しながらも猛攻に耐えていたが14分に左サイドを突破した14番根岸選手がそのままドリブルシュートを決め、ついにAventuraが勝ち越しに成功する。勝ち越した事でAventuraは11番青山選手を再びGKへと戻しceu paletaの反撃に備える。ceu paletaも13番間瀬選手が中心となりシュートを放つがAventuraの守備にかかり得点を奪えない。逆に19分にAventura6番阿部選手が試合を決定づける4点目を奪いceu paletaの息の根を止めた。

ceu paletaは負傷を抱えながらも奮闘したが、試合終了後2番宇津木有選手が過呼吸からか酸素ボンベを使用する等、本当に満身創痍の状態。特に大黒柱でもある20番宇津木恵選手の怪我が気になる。Aventuraは前半の2点差をひっくり返す猛攻で4得点。GK起用という課題はあるものの、気持ちのこもった戦いぶりで今季2勝目を挙げた。


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