Bardral浦安Las Bonitas vs Aventura川口 - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

Bardral浦安Las Bonitas vs Aventura川口

2011年12月 3日 21:50

Bardral浦安Las Bonitas 3-1 Aventura川口

得点者:12分8番岡林選手(浦安)、15分7番高橋選手(浦安)、35分5番竹澤選手(浦安)、39分7番臼井選手(Aventura)

 

Aventuraは絶対的守護神のGK12番本多選手が日本女子フットサル代表の遠征で不在。他にGK登録のいないAventuraは26番青山選手がGKを務める。試合序盤から前プレスをかける浦安はAventura陣内へ押し込むがややシュートが少ない事もありGK26番青山選手も無難に対応する。しかしAventuraはなかなか浦安陣内に攻め込めず、時折カットしてからのカウンター攻撃中心で惜しい場面も作るがこれを決めきれない。すると前半12分に浦安8番岡林選手がAventuraのカウンターをカットしそのままカウンターで右サイドへ持ち出すと右足で逆サイドのネットを揺らすシュートで先制点を奪う。更に15分にセットプレイから見事にゴールが決まり2点差を付けて折り返した。

後半に入りAventuraも前からプレスをかけると浦安もこれに応戦して前プレを行いやや落ち着かない展開に。Aventuraは早い時間帯に1点を返したい事もあり、5番藤田選手が前線へ上がり時にはピヴォとなり起点を作るが走り込む選手のフォローが少なく厳しい浦安の寄せに戻さざるを得なくなってしまう。何かいつも以上に5番藤田選手に頼る場面が多いように感じた。しかし得点をきめさせなかった浦安は後半15分に浦安のパスワークでつなぎ最後は5番竹澤選手がシュートを決めて3点差を付けた。この直後Aventura5番藤田選手が負傷で一旦ピッチを去るとAventuraの攻撃が停滞し浦安はボールポゼッションを高める。しかし5番藤田選手がピッチに復帰し攻撃を活性化させる。しかし時間は刻一刻と過ぎ、残り8秒にAventura7番臼井選手がゴール前に体ごと飛び込んだ魂のゴールを見せるが時すでに遅し。3-1で勝利し浦安は関東リーグ優勝を手に入れた。

 

【Bardral浦安Las Bonitas米川監督インタビュー】

?念願の関東リーグ優勝おめでとうございます。

ありがとうございます。

?今季の戦いぶりはいかがでしたでしょうか

長い間やってきてベースを作り、安定する2セットができているのが大きいです。パワープレイも持っていますし戦術に関しては男子と比べても引けを取らないと自負しています。今までの積み重ねが成就したものだと考えています。

?今日は優勝しても胴上げをしませんでしたが

最終節にしっかりと勝ってからにしたいです。(最終節の相手)FUNは見ていて面白いし客観的に見ても良いフットサルをしています。そこにしっかり勝利して優勝を喜びたいですね。

?残念ながら全日本女子フットサル選手権では結果が出ませんでしたが

言い訳になってしまいますが、チームを作る上で突出した選手がいないので2セットを作って20×40mで安定した戦いができる事を目標にチームを作ってきました。実際全日本の予選リーグでは縦36m程のコートでもあり良さを出せませんでした。それを実証する為にもリーグ戦のタイトルは本当に取りたかったです。リーグ戦に勝ってこそ強いチームだと思うのでこれからも継続していきたいと思います。

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