マルバラガッツァ vs セウパレータA&S - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

マルバラガッツァ vs セウパレータA&S

2010年8月15日 20:49

マルバラガッツァ1?4セウパレータA&S

 

試合開始直後、フィジカルを生かしてマルバラガッツァ(以下malva)が一気にセウパレータA&S(以下ceu paleta)ゴール前に攻め込む。しかしこの攻撃をいなしたceu paletaは前半1分?宇津木恵選手がゴール前でパスを受けるとディフェンスが寄せる前に素早くトゥーキックで放ったシュートが決まった。ceu paletaは自陣に引き気味にしているmalvaに対してダイヤモンドの形でほぼポジションを固定してパスを回し、チャンスと見るや縦へボールを入れたり、サイドを突破してゴール前に迫る時は一気に押し上げられ、攻撃に厚みが出ていた。しかしmalvaは前半8分にルーズボールをキープしようとceu paletaの選手が体を入れた所を諦めずに追いかけ、ボール奪取に成功。一気にペナルティエリアへ侵入した所を後ろからスライディングで止められ、PKを獲得。警告というジャッジだったが、一発退場になりかねないファールだった。このPKのチャンスを冷静に?土屋選手が決めて同点に追いついた。

一気に勢いづくmalvaは寄せを素早くするが、ceu paletaもボールを早く放す事で対応。反撃は前半10分?宇津木恵選手が右サイドからのキックインをゴール前にシュートパス。これをディフェンスの死角からゴール前に走り込みダイレクトで合わせた。更に15分、?間瀬選手が左サイドでパスを受けて素早く放ったゥーキックがゴールに突き刺さりceu paleta2点リードで前半を折り返した。

 

後半ceu paletaは?宇津木恵選手のいきなりの得点で3点差としセーフティリードを保った。引き気味のmalvaはカウンターのチャンスを伺うが、素早いceu paletaの戻りに苦戦しゴール前に攻め込めないでした。ドリブルを得意とするmalvaに複数で対応して1対1を作らせないような作戦だったように見える 。逆の角度から見るとmalvaの攻撃に厚みがなく、単発に終わっている事を物語っていた。ceu paletaもいつもは選手起用に偏りがちだったが、この日はこまめに交代を行いながらも主導権を譲らずチーム全体の勝利と言えた。malvaは諦めずにボールを奪いに行く姿勢や前を向いて勝負をしようという気持ちは評価できるが、組織としての守備、攻撃に取り組むと、もうワンランク上の戦い方ができるのではと感じた。

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