第3節 the sunkisst vs Forest ANNEX - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

第3節 the sunkisst vs Forest ANNEX

2010年7月24日 20:50

the sunkisst 1?2 Forest ANNEX

 

この試合、Forest ANNEX(以下ANNEX)はベンチ入り10人といつもよりやや少なめの布陣。けが人や諸事情でメンバーが揃っていないようだ。更に松村監督は関東リーグ1部の試合と重なってしまい、今日も阿部コーチが指揮を執る。対するthe sunkisstはベンチ入り9名の布陣で挑んだ。

ANNEX先発はGK?太田選手、?小川選手、?夏迫選手、?桑田選手、23番小櫻選手の布陣。the sunkisstはGK?阪選手、?西口選手、?大場選手、?長畑選手、?吉田選手がスタメンを張った。試合は何か奥歯に物が挟まったような感じのする試合展開で始まった。試合はお互いのチームのスタイルで攻撃を形作っているものの決定機を作り出すまでに至らない。何かあっという間に時間は経過していった。ようやく得点シーンが見れたのは前半9分だった。the sunkisst?長畑選手がセンターサークル付近から左サイドに持ち出してゴール前にシュートパスを送る。それをゴール前で構える?田口選手がインサイドで合わせて見事な先制点となった。これで目が覚めたのかANNEXの反撃が始まる。2分後の前半11分に?小川選手が右サイドをドリブルで駆け上がるとゴール前にシュートパスを供給。走り込んだ?藤井選手が合わせて同点に追いついた。前半の内に追いつく事ができたANNEXは少し楽になった事だろう。

 

後半に入ってANNEXはGKを?岩邑選手に交代。最近出増機会を得ており、同点の大事な場面で登場してきた事を考えると相当期待している事が伺える。昨年は経験豊富な?太田選手が一人でゴールマウスを守り続けており貴重なGKの戦力と言える。後半は相手の先手を取ろうとゲームが活性化してきた。ANNEXがシンプルなパス回しで前線へボールを供給するが、やや引き気味に構えて縦へのボールへ激しく寄せるthe sunkisstの守備に苦しみ、なかなかシュートまで持ち込めないでいた。the sunkisstもいつもようにキックインの落としからのシュートを積極的に放って行ったが、ANNEXはこれをしっかりと対応。ゴール前の攻防に持ち込ませなかった。なかなか得点が入らなかった展開を打破したのはANNEX?小川選手の得点だった。the sunkisstのシュートをクリアするとカウンターを発動。?原武選手→右サイド23番小櫻選手、そして最後は左サイドから走り込んだ?小川選手が決め、見事なパスワークでの勝ち越し点だった。ANNEXはリードを奪った事でボールがスムーズに回るようになってきたが、リスクを避けたためか思い切ったドリブルやシュート自体がやや減ってしまった感があったが、それでもペースを掴んだまま試合終了のホイッスルを聞いた。

後で関係者に聞いた話だと先週の全日本女子フットサル選手権東京都大会で関東大会を逃した次の日の練習はなかなかモチベーションが上がらなかったようだ。それだけショックを引きずりかねない敗退だったのだろう。しかもこの日松村監督も不在、メンバーも少ない状況。そんな中でも粘り強く勝利を得たのは同じ勝ち点でも大きな意味を持つ勝ち点3となった事だろう。4連勝で首位を走るANNEX、これから上位陣のとの戦いが控えている事もあり、ここで足踏みをしている訳には行かないはず。追われる立場にいるANNEXの視線は常に先を見据えていなくてはならない。

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