第4節I.F.C/ems vs 武蔵丘短期大学 - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

第4節I.F.C/ems vs 武蔵丘短期大学

2010年5月23日 20:55

I.F.C/ems 6?12 武蔵丘短期大学

 

武蔵丘短期大学は今日もベンチ入りが8人、対するIwatsuki Futsalclub/ems(以下IFC)は7人とお互い控えが少なめで挑んだこの試合、引き気味にしたIFCに対して武蔵丘短期大学が圧倒的にボールを支配するという構図で始まる。やはり圧倒的な攻撃力を武器にする武蔵丘短期大学に対して守備的になってしまうのは仕方ない。守りを固めたIFCだったが、先制点は前半5分武蔵丘短期大学?石田選手が奪った。一気にペースを掴むと思いきや前半6分IFC?加藤選手が武蔵丘短期大学の攻撃を中央でパスカットするとカウンター攻撃となりGKとの1対1を冷静に股を抜いてゴールを決めて同点とした。

立て直しを図りたい武蔵丘短期大学は前半9分に?岡見選手が決めてすぐに勝ち越すと12分に?石田選手14分に22番柴田選手、15分に?中村選手が決めて4連続得点となり、一気に点差をつけてIFCを突き放した。IFCは16分に?小川選手に右サイドをドリブルしシュートギロチンでディフェンスをスライディングさせてファーサイドで?長選手が決めて1点を返す。しかし逆に17分に?石田選手、?中村選手の得点で7-2と5点差を付けて前半を折り返した。

 

後半に入っても武蔵丘短期大学の攻撃の勢いは止まずに後半4分に?岡見選手、?石田選手が決めて7点差とした。しかしここからIFCが粘りを見せる。後半7分に?長選手がこの日2点目となる得点を挙げるとIFCはGK?冨澤選手がポジションを上げてパワープレイを開始。武蔵丘短期大学は初めての事態に戸惑いを見せ、「とりあえず」引いて守る事で逆にIFCは楽にハーフウェイラインを越えてパワープレイを容易に開始できるようになる。武蔵丘短期大学には前プレをかけてパワープレイをさせないという選択肢は考えていなかったようだった。後半31分パワープレイから意表をつくドリブルで守備を混乱させるとファーサイドの?瀬山選手へパス。そこへ寄せたディフェンスがファールを犯しPKを獲得する。このPKを?小川選手が一度は止められたものの跳ね返りを冷静にゴールへ叩き込み得点を挙げる。

IFCパワープレイの精度が良いのかと言うと単純なパスミスをしてしまうなど簡単にマイボールを失ってしまう場面もあり、武蔵丘短期大学ボールになると途端に受け身に回ってしまう。12分?岡見選手が?中村選手とのワンツーで抜け出してシュートを決めて反撃すると、14分に?岡見選手が、?黒濱選手がパワープレイ崩れからゴールを獲得して12-4とした。しかし諦めないIFCは17分にキックインの落としから?長坂選手が決めると17分にも?小川選手がGKとの1対1を冷静にかわしてゴールネットを揺らした。点の奪い合いとなった試合は12-6で武蔵丘短期大学が制した。

 

IFCは大黒柱である?小川選手の諦めない気持ちで選手全員を奮起させたはもちろん、持ち前の負けん気で武蔵丘短期大学に挑む姿は女性には失礼な表現かもしれないが、「カッコイイ!」と思わせるものだった。逆に武蔵丘短期大学は守備のほころびを見せて6失点は想定外だったのではとないだろうか。まだフットサルの守備に慣れていない場面は多くみられる。例えばシュートに対して簡単にスライディングに行ってしまって切り返しに対応できなかったり、ドリブルする選手を抑える(カバー)事に注力してしまい自分のマークに裏を取られてファーで詰められてしまったり。分かっているのに同じパターンでやられてしまっているというのが本音かもしれない。これを修正していくにはよりレベルの高い試合を経験していく必要があるのかもしれない。

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