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17/09/02
【試合レポート】日本女子フットサルリーグ第7節バルドラール浦安ラス・ボニータス vs ユニアオレディース

 

【第7節】

バルドラール浦安ラス・ボニータス 3-0 ユニアオレディース

<得点者>
24:01 14番笠井奈津子(浦安)
30:09 10番多田千優(浦安)
31:16 10番多田千優(浦安)

 共に今シーズンはプレーオフへの進出の可能性はなくなったものの、この後の地域リーグ、そして全日本予選へ向けての態勢を整えたい両チーム。序盤から攻撃を組み立て、シュートまで持ち込む回数が多いのは浦安。GK15番藤田選手を中心に得点は許さない。UNIAOも"らしさ”を追求し、しっかりパスをつないで攻撃をしかけるが、浦安もボールへ激しくプレスをかけ続け、攻撃の芽を早めに摘み取る。前半は0-0で折り返して迎えた後半4分、14番笠井選手のゴールで浦安が先制点を奪うと、更に後半10分、11分に多田選手の連続ゴールでUNIAOを突き放す。UNIAOも試合終盤、パワープレーを仕掛けるが、得点を奪えず、万事休す。この結果、浦安は5位、そしてUNIAOは6位で日本リーグを終える事となった。

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<バルドラール浦安ラス・ボニータス試合後記者会見>

米川監督:日本リーグ最終戦で数字の意味では消化ゲームだったのですが、しっかり集中するという事と、我々明日も試合があり、変な感じを引きずりたくもないので、しっかり勝って終わろうと話をして試合に臨みました。内容としては前半はなかなか思うようにできなかったですが、点が入ってから自分達の流れで、ゲームを進められていたので、もっと早くできればと良かったかなと思います。日本リーグのスケジュール自体が非常にタイトで自分達としてはもっと後で良くなるかなと思っているので、代表スケジュールもあるので難しい部分があるとは思うのですが、スケジュールをまばらにしてもらえると、より良いフットサルが見せられるかなと思うので、来年はそういう点に期待したいなと思います。

田中選手:前半ずっと攻めていた中で0-0時間が長く、苦しい時間が続いた中で決めるべき所で点が取る事が大切な事なんではないかなと思いました。ただ、日本リーグが開幕していろんなタイプなチームと試合ができた事はとても良かった事だと思います。今季の日本リーグは私達はもう終わりですが、これから選手権に向けて良い試合ができたのではないかなと思います。

 

<ユニアオレディース試合後記者会見>

齋藤監督:前回の神戸戦から約一か月、様々な準備をしてきまして、今一度この期間にチームのプレーモデルというものを確認しようという事で、それが我々のストロングポイントになっていくと選手全員にも認識と共通理解をしてもらいながら、取り組んできました。浦安さんとは昨年も対戦させてもらって最終節で1-7、先制点を取って後は失点を重ねた展開だったと思うのですが、チームの相性的には苦手なチームではないかなと思っていました。試合内容としても展開そのものもある程度は想定内であったと思っています。ただ前半に数多くあったチャンスの所で決めきれなかったという所が大きな敗因だったのではないかなと思っています。日本リーグは終わってしまいましたが、この後東海リーグもありますし、しっかり準備していきたいと思います。

巽選手:監督が言ったように、ここ最近の練習は自分達の今までの持ち味という所をしっかり長所として試合運びができるようにという事で、こだわって練習をしてきました。練習試合でやっている感触としてもピッチの中で感覚が合ってきたなという印象がありましたので、今日の試合をとても楽しみにしていました。日本リーグ最終戦になると思っていましたので、しっかりここでチームを1つ順位を上げて終わる事ができたら良いなと思っていたのですが、それができずにすごく残念が想いをしています。ただ本当に東海リーグや全日本がまだありますので、そこでしっかり今の練習が役に立つように、日本リーグのチームが地元で活躍する所を今年の目標として頑張っていきます。

17/07/17
【試合レポート】日本女子フットサルリーグ第4節Futsal Clube UNIAO Ladies 3-4 府中アスレティックFCプリメイラ

【第4節】

Futsal Clube UNIAO Ladies 3-4 府中アスレティックFCプリメイラ

<得点者>
10:34 9番千田日向子(府中)
11:10 5番藤森由紀(UNIAO)
15:32 9番千田日向子(府中)
18:51 17番島崎美和(府中)
31:02 12番鍵谷佳恵(府中)
33:07 8番森本ゆう子(UNIAO)
38:56 7番加藤愛(UNIAO)

 地元開催、ホームで921人を集めたUNIAOのホームゲーム。一つ一つのプレーに大きな歓声が沸き上がり、ホーム独特の雰囲気を作り出す。しかしそこに府中が襲い掛かる。前半11分に9番千田選手の豪快なゴールが決まり府中が先制点を奪う。しかしUNIAOもすぐさまゴール前のルーズボールを5番藤森選手が押し込み同点に追い付く。しかし好調府中は16分に9番千田選手のこの日2点目のゴールが決まり2-1と府中が再び勝ち越しに成功。更に19分にも17番島崎選手が押し込み3-1と府中リードで前半を折り返す。ホームで2点のビハインドを背負ったUNIAOは流れを変えようと持ち前のパスワークで攻撃を組み立てるが、次の得点も府中。後半12分に12番鍵谷選手のゴールが決まり4-1。ここからUNIAOは4番市原選手をGKにしてパワープレーを開始。すると34分に8番森本選手がゴールを奪い4-2。勢い付くUNIAOは観客の後押しを受けて更に攻撃を仕掛ける。パワープレーのGKを7番加藤選手に交代するとその加藤選手が39分にゴールを奪い4-3と1点差に追い付く。しかし残された時間でゴールは生まれずタイムアップ。4-3でアウェイの地で府中が勝利首位をキープした。

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<Futsal Clube UNIAO Ladies試合後記者会見>

齋藤監督:前節丸岡戦での大敗を受けて監督としても、個人的にも、選手のモチベーション的にもとても良い経験をさせてもらいました。そこから立ち直るのは正直苦しい、難しい事でしたけれども、逆に我々には先が4つあるという事で前向きに捉えようとチームで話をして、この府中戦に賭けていました。ホーム開催という事で本当に様々な方に協力をしていただき、多くの方に会場で応援していただいてとても光栄ですし、だからこそどうしても勝ちたかった試合だったんですが、少し失点の仕方がまずかったかなという所が結果的に響いてしまったゲームだったかなと思います。次また試合が続きますが、そこに向けて準備したいと思います。

巽選手:監督が言った通りなのですが、大敗からチームとしてどうやってやっていけば良いのだろう、1年間始まったばかりだけど大丈夫なのかなという不安の中で、全日本愛知県予選もありましたし、東海リーグも始まってそこでしっかり勝てた事は日本リーグに向けて前向きな気持ちにさせてくれました。「観に行くね」と言ってくれた人も多くいたので、ホームゲーム、この会場MAX2,000人を埋めたいという想いで、お祭りに顔を出させてもらったり、フットサルの会場へ行って挨拶したり、地道な活動をしてきたにも関わらず、勝つ所を見せられなかったというのはすごい悔しいです。勝つ姿を見せたかったという想いが強く残っていますが、観てもらえるきっかけにはなったのかなと思いますので、また成績を残して勝てるようになったのかなと思いだしてもらえ、また観に来てもらえるように、フットサルを普及するような活動も含めて頑張って行きたいと思いますし、実力を付けていきたいと思います。

 

<府中アスレティックFCプリメイラ試合後記者会見>

松田監督:今日の試合はウチの方が順位が上で、相手がホームゲームという所もあり、相手に気合が入っている事は分かっていました。そこでウチはプレーをいつも通りできるかという所の勝負だと思っていました。昨日も(全日本の)試合があった中でどの位選手が回復したり、どういう事ができるのかという事をやりながらのゲームの作り方だったのですが、選手が走り切ってくれて良い結果を掴めたのが、結果を出すリーグとしてはとても良かったと思います。ただ自分達で楽に試合を進める為にフィニッシュの弱さ、タイミングの所のズレは課題でしたが、ギリギリ勝てたのはすごく良いゲームだったんではないかと思います。会場でも本当にホームゲームの雰囲気が良くて、この中で試合をさせてもらった事も本当に良かったと思います。

縄田選手:アウェイ感が凄くて入場から子供達が盛り上げてくれたり、いろいろな意味での緊張感があって、昨日(全日本)選手権で2試合したという事もあり、この2日間で3試合必ず勝つという目標があったのでそれが達成できたのは良かったです。ただ前からのプレスをかけた中で点が取れなかった事が心残りというか、シュート数で上回っていたのに得点にあまり繋がらなかったのが、今後の課題だと思います。

17/07/17
【試合レポート】日本女子フットサルリーグ第4節バルドラール浦安ラス・ボニータス vs アルコイリス神戸

【第4節】

バルドラール浦安ラス・ボニータス 2-9 アルコイリス神戸

<得点者>
05:49 9番関灘美那子(アルコ)
08:16 9番関灘美那子(アルコ)
15:24 4番四井沙樹(浦安)
21:08 3番江口未珂(アルコ)
24:18 3番江口未珂(アルコ)
24:40 3番江口未珂(アルコ)
26:25 6番田中千尋(浦安)
29:08 17番藤田靖香(アルコ)
37:47 18番加藤正美(アルコ)
37:59 17番藤田靖香(アルコ)
38:04 18番加藤正美(アルコ)

序盤から積極的にプレスをかけ、シュートに持ち込む両チーム。先制点は6分、アルコが右サイドからの折り返しを9番関灘選手が合わせてアルコが先制する。更に9分にも9番関灘選手がコーナーキックからのチャンスを決めて2点のリードを奪う。浦安は前半16分キックインからのセットプレーから4番四井選手がゴールを奪い2-1と迫る。後半に入るとアルコの攻撃力が爆発する。後半1分からの4分の間に3番江口選手が立て続けに3得点を奪い、ハットトリックを達成。5-1と一気にリードを広げる。浦安も6番田中選手のゴールで1点を返すが、更に4点を奪ったアルコが9-2と大勝。今季初勝利を挙げた。

 
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<バルドラール浦安ラス・ボニータス試合後記者会見>

米川監督:立ち上がりからリズムが無く、逆にリズムがあった時間帯があったのかという位の完敗かなと。相手の圧力を全く跳ね返せなかったし、自分達がやりたい事も、やらせてもらえないという問題ではなく、やれていないので自分達の力の無さでしかないかなと。セットプレーは狙っていた通りで入りましたが、それ以外の所が全くできなかったので、ちょっと厳しいゲームだったなという印象ですね。

田中選手:監督が言った通り自分達のプレーが何一つできなかったという所で、個々の能力というのは相手の方が少し上かなと。それが分かっていた中で、組織の部分で崩せなかった、走力でも相手の先にプレーできないと厳しいと分かっていたのに、相手の圧力に押されて何一つできなかった。圧力を感じながら何か変えられたかというと、それもできず、結局力で押されて負けてしまったのかなと思います。ディフェンスの部分でもセットプレーでやられないようにと話をしていたのに、失点はそういう部分が多くて、その後切り替え等、コートの中で変えられる事をやっていかないとこういう試合は勝てないのかなと思います。

 

<アルコイリス神戸試合後記者会見>

小屋監督:率直な気持ちとして勝利できた事、大量得点できた事は次に繋がるという意味で非常に大きな1勝だったと思います。大会が続いていますが、その中で勝ち続けるのは難しいと感じている中でいま、全日本関西大会も優勝と良い流れで来ているのでチームとしてプラスな事だなと思っています。

関灘選手:これが初勝利なのですが、もう負けられない中で点も取れて、こういう形で勝てたのは本当に良かったと思います。

17/07/17
【試合レポート】日本女子フットサルリーグ第4節エスポラーダ北海道イルネーヴェ vs 丸岡RUCK

【第4節】

エスポラーダ北海道イルネーヴェ 2-8 丸岡RUCK

<得点者>
07:30 19番山川里佳子(丸岡)
11:43 13番高尾茜利(丸岡)
12:22 9番米永吏来(北海道)
12:37 9番北川夏奈(丸岡)
18:54 10番池内天紀(丸岡)
19:13 10番池内天紀(丸岡)
27:26 10番佐野川裕理(北海道)
29:10 13番高尾茜利(丸岡)
33:19 19番山川里佳子(丸岡)
36:43 11番小林心(丸岡)

 序盤から主導権を握る丸岡は前半8分に山川選手、12分に13番高尾選手のゴールでリードを奪った丸岡。それに対して北海道は前半13分に1点を返し意気上がるが、直後に9番北川選手のゴールで再びリードを2点とする丸岡。更に前半に10番池内選手の2ゴールで5-1とリードして後半を迎える。後半7分に北海道10番佐野川選手のゴールで5-2とした北海道だったが、丸岡は3点を加え、8-2でゲームセット。丸岡が勝ち点3を加えた。

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<エスポラーダ北海道イルネーヴェ試合後記者会見>

菅野監督:相手が丸岡さんという事で強いチームだという認識でチームで気合を入れて準備してきました。相手のストロングポイントである縦のスピードをどういう守備位置やシステムでどこを取りどころとする事を明確にして、積極的に守備を行い、そこからのショートカウンターを狙うという準備をしてきました。なかなか良い結果が表れる形は作れませんでしたが、手ごたえを感じる事はできました。ただ相手の気迫やゴールへの執着心、ゴールへの気迫等、そういった部分に対して自分達は少し気が引けて受け身になってしまったところが、点差になったのかなと思います。戦う気持ち、相手に対しての慣れだったり、自分達の戦う部分は修正できると思いますので、次に全日本などで戦う機会があれば借りを返したいなと思います。

石戸谷選手:入りは悪くなかったとは思うのですが、相手のミドルシュートなどに私達のディフェンスの対応が弱かった所が失点につながったのかなと思います。集中力が欠けてしまう部分は少なからずあったと思うので、今後の課題として行きたいと思います。

 

<丸岡RUCK試合後記者会見>

田中監督:前節で引き分けてしまい、チーム皆で話をしました。今年から正式な日本リーグになって「自分達はどのように試合をしたら良いんだろうと」。そこで「フットサルの楽しさを見に来てくださった方に伝えたり、頑張っていれば夢は叶うんだなという事をベンチ入り12名全員で伝えよう」となりました。今日もうちの小中学生や保護者の方々、以前東海リーグに参加していた事もあり、多くの方が応援に来てくれました。その人達に前で勝敗よりもワンプレーにこだわり、これがフットサルだというプレーをしようと伝え、選手は本当に頑張ってくれて私は充分満足しています。北海道が(守備が)Yで来るとかダイヤで守る場面もありましたが、自分達らしいフットサルを心がけました。相手がボールをもらったら全員で奪おうとか、それをつないでゴールへつなげようとか。今日は高校生だけのセットで出た事もありました。結果も出してしっかり戦ってくれました。大学生も持ち味を発揮して見ている人を喜ばしてくれたのかなと思います。本当に今日は満足のいく試合でした。

浅野選手:前節引き分けてからチーム全員で話をして、先制点を絶対に奪おうと誓いました。今回その通りにできて本当に良かったです。監督も言っていましたが、ベンチ入りメンバー全員が試合に出れた事も良かったですし、チームメイト全員が応援してくれて、その声が試合中にも届いていたので勝つ事が出来たんだと思います。

17/07/01
【試合レポート】日本女子フットサルリーグ第3節さいたまサイコロ vs アルコイリス神戸

 

【第3節】

さいたまサイコロ 3-2 アルコイリス神戸

<得点者>
06:13 2番小島英里奈(サイコロ)
09:06 9番関灘美那子(アルコ)
18:14 8番高橋選手(サイコロ)
22:21 10番堀田えり子(サイコロ)
38:38 18番加藤正美(アルコ)

 地元開催に会場の一部がサイコロカラーの赤で染まったさいたま市記念総合体育館には535人が詰めかけた。球際へのこだわりと素早いトランジションが武器のアルコにサイコロも負けじと体を張って対峙する。いつもは高い戦術眼でしっかりとゲームを組み立てるサイコロだが、この日はこのアルコのプレー強度の高い攻撃を真正面から受け止め、勝利への強い気持ちが感じられる。すると前半7分左サイドを突破した10番堀田選手からの折り返しのシュートパスに走り込んだ2番小島選手がドンピシャで合わせてサイコロが先制する。しかしアルコもすぐに反撃。前半10分、9番関灘選手、3番江口選手が連続してシュートを放ち、何とか乗り切れるかという所を最後再び放たれた9番関灘選手のシュートがゴールネットを揺らし、アルコが同点に追い付く。しかし試合は一進一退。お互いにプレスを掛け合う中、パスが多くつながるというよりも中盤で競り合う時間も多く、目が離せない展開が続く。途中、両GKの強肩を活かしてGKから一気に相手ゴール前へという展開もみられたが、前半19分、自陣でボールを奪った7番秋田谷選手が一気にカウンター。GKと駆け引きしながら並走した8番高橋選手へのラストパス。ゴールを奪った瞬間、会場は歓声に包まれる。前半は2-1でサイコロリードで折り返す。

 後半も高いプレー強度の中で試合は展開。ただ次の得点は意外な所から生まれた。後半2分アルコが一気に押し込む展開の中、ペナルティエリア付近でこぼれたボールをボレーで10番堀田選手が思い切りクリア。するとこれが弧を描いてアルコゴールへ。高い位置を取っていたGKも必死に反応するが、そのままゴールへ吸い込まれてサイコロが3-1とリードを広げる。2点のビハインドを背負ったアルコはギアを上げてサイコロに襲い掛からるが、サイコロも会場の声援も味方に付けて必死に対抗する。アルコは何度も決定機を作り出すが、必死のスライディングや絶妙のポジショニングで対応するGK12番吉村選手の好セーブもあり、なかなかスコアは動かない。それでも後半19分、アルコは左サイドからスピードに乗ったドリブルで中央へカットインした18番加藤選手のゴールで1点を返すが、残り時間をしっかりとマネージメントしたサイコロが守り切り試合終了のブザー。地元開催多くの観客が見守る中、サイコロが見事に勝利を収めた。

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<アルコイリス神戸試合後記者会見>

小屋監督:今日サイコロさんのホームゲームでやらせていただくに当たって多くの観客が入り、ホームの力は凄いなというのが率直な感想です。ホームの後押しもあって選手も力が出ていましたし、それを跳ね返すだけの力が我々にはまだまだ無いのだなという点を痛感しました。この結果で厳しくなりましたが、次の試合に向けてしっかり準備していきたいと思います。

関灘選手:監督も言っていましたが、すごく観客の入った良い環境の中でできた事はとても良かったと思いますが、それに慣れていないせいか、私達が試合中バタバタしてしまったかなという印象があります。いつもなら落ち着いてできるところ、できなかった事がこのような結果になってしまったのかなと思います。

 - 先週ポルトガル遠征があり、選手はテープングを施すなどして影響があったのではと思います。いつもこのような質問をする時に影響は無かったと言い切りますが、正直影響があったように感じましたが、感想はいかがでしょうか。

小屋監督:大会のスケジュールは決まっていて、今後もいろいろと試合が続きますし、その一環でやっている事でそれも含めてチームとして活動しています。なので言い訳にするつもりはありませんし、それを言い訳にしてしまうと今後ポルトガル遠征へ行けなくなってしまうので、全く関係ないと思っています。

 - ホームの雰囲気に戸惑う部分があったとの話がありました。今まで国内では感じた事のない雰囲気だったと思います。その印象を改めて聞きたいのとその中でどうやっていかなくてはならないと考えていますでしょうか。

小屋監督:率直に感じた事はサイコロさんは攻守にポジティブにチャレンジしてきたなと感じました。交わされたり抜かれたりする事を恐れなかったのでは思います。それにはホームの後押しがあったのではないかと。それに対して我々が何をするかという事は課題があるかと思いますが。個の判断だったり、準備だったりする事がこの結果になったのかなと感じています。

 - その判断の遅さや準備の問題は遠征の疲れから来るものだったと思いますか?

小屋監督:それもあったと思いますが、チームとしてボールを奪った後、トランジションが起こるケースをもっともっとスピード上げる、奪ってからではなくて、奪った瞬間に走り出す事やボールを奪った選手の判断という点が遅れたのではないかと考えています。五分五分やルーズボールが拾えなかったた事がホームの後押しを受けたサイコロさんのポジティブな所が出たのかなと感じたので、もっともっとポゼッションを高めたり、チーム力を上げていかないと行けないと思います。

 - 本日対戦して今までのサイコロとの違いを感じるところはありましたか?

関灘選手:特に大きな違いは感じませんでしたが、相手の方がピヴォ宛への意識が徹底されていたと思いました。私達も対策していたのですが、向こうの方が上手だったのだと思います。

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<さいたまSAICOLO試合後記者会見>

小野監督:今日の試合は皆に戦術的な話もしましたが、そんな事よりも球際で勝つとか、試合に負けたくないと思う部分が凄く大事で40分間全員でまず戦おうと。その上での戦術の攻撃の事、守備の事をしていこうと試合に臨みました。試合の序盤からプレスが凄くかかっていてアルコはプレス回避に苦しんだのではないかなと。その中で先にゴールを奪い、常に先手を取れたのも、前から行く、戦うんだという気持ちを後押ししてくれたと思います。あと試合前ベンチで円陣組む時に観客席を見上げて片側半分満席状態になっていて、真っ赤なシャツも多く見えて、これだけの人が応援してくれる・・・、女子フットサルでは見た事のない光景だったので、そういう事も元気の源として皆に伝わったのだと思います。そう意味でも気持ちで勝てた試合だったと思います。ただ後半途中、残り5分からかなり押し込まれて、実際に1点取られましたが、ああいう苦しい時間帯、相手が本当に必死になっている時間帯に逃げずにしっかりボールをつないで攻撃に展開できるかという事が今後の課題だと思いますが、今日これだけの観客が入った中で、初めてのホームの試合で勝てた事は、本当に選手達を誇らしく思います。

高橋選手:監督も言ったように自分達の気持ちをどれだけ出して戦えるかといった所がゲームの一番のポイントだったと思うのですが、そこが一試合通して集中してできたと思いますし、苦しい時間帯もありましたが、観客の皆様が応援してくれたおかげで苦しい時間も乗り越えられたかなと。たくさんの方々に来てもらった事に感謝しています。

 - アルコはシンプルに縦に速い攻撃をしてきます。プレスをかけるに当たって具体的にどこをどのように狙っていこうという指示があったのでしょうか。

小野監督:アルコはプレスをかけるとシンプルにピヴォ当てをしてくるので、まず一つはそれをやられたくないなと。ボールサイドの縦にピヴォが入った時にそこへボールが渡らないようにディフェンスは横に立つとか、あるいは逆サイドのアラの選手が突破されたり、マークを付ききれなかった場面ではカバーリングをしようと指示しました。前半は割とよくできていたのですが、後半だんだん選手によって疲れの中でできないような事もあったと思っています。ただ戦術的なという事よりもとにかく相手のボールを刈り取れと、そういう意思で全員ボールへ向かって行こうという事をそのまま選手が実行してくれたという風に思っています。

 - さいたまはサッカーの街と言われていますが、そこをホームとする浦和レッズレディースでプレーした高橋選手にとってどのような気持ちでしたでしょうか。

高橋選手:この試合に向けて選手達でビラを配ったりティッシュを配ったり様々な活動をしてきました。そういう結果で観客がいっぱい集まってくれたと思っています。レッズレディースでサッカーをやっていたおかげでその時のサポーターの方がかけつけてくれたりしてくれたので、頑張ろうという気持ちになりました。

 - その試合で得点を奪えるなんて出来過ぎではないですか(笑)

高橋選手:ゴール前で待っていたのでちゃんと決まって良かったです。

 - 小野監督そのように言っていますが

小野監督:高橋選手はこんな事言っていますが、ちゃんと考えてプレーしています(笑)

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17/07/01
【試合レポート】日本女子フットサルリーグ第3節府中アスレティックFCプリメイラ vs 丸岡RUCK

 

【第3節】

府中アスレティックFCプリメイラ vs 丸岡RUCK

<得点者>
10:34 11番小林心(丸岡)
31:08 13番高尾茜利(丸岡)
35:54 7番熊坂結女(府中)
38:28 9番千田日向子(府中)

 若いチーム同士の対戦は試合開始からお互いにプレスを掛け合う。府中はピヴォの39番船附選手へシンプルに入れてキープ力を活かして押し上げを図る。ただプレスを掛け合う事でパスをつなぐというよりも必然的にカウンターの場面が多くなる。丸岡は途中から少しラインを引いて府中の攻撃を受けて立ち、奪ってから長い距離のカウンターを狙う。先制点は前半11分、ディフェンスの裏に抜けた11番小林選手にスルーパス。飛び出してくるGKを交わしてゴールへ。必死に戻ってきたディフェンスも足に当てるがクリアしきれずゴール。丸岡が1-0と先制点を奪う。プレスを掛け合う中、お互いに体をぶつけ合う球際の攻防が多いものの、ファールの笛は少ないクリーンで且つ激しい展開。丸岡がカウンターから何度もチャンスが生まれるが、ディフェンスとGKの連携でゴールを許さず、1-0のままハーフタイムを迎える。

 後半も同じような展開が続くが、丸岡は依然引いた守備ラインからボールに対してアプローチをしていく。なかなかボールが落ち着かない展開が続くが、やや丸岡優勢か。しかし後半10分過ぎに府中がGKを交わされてピンチを迎えるが19番山川選手が掻き出し、寸前の所でピンチを救う。すると後半12分、丸岡のカウンターからゴール前の波状攻撃から最後は13番高尾選手が素早い反応で押し込み2-0と2点差に突き放す。リードを広げられた府中は徐々にピヴォを使った攻撃が徐々に増え始め、丸岡のゴール前での攻防が増える。すると後半16分、府中7番熊坂選手の左足シュートが糸を引くようにゴールに吸い込まれ1点を返す。これで俄然勢いが出てきた府中は続く後半19分にドリブルで中央から右へ展開した9番千田選手が思い切ってミドルシュート。これがディフェンスに当たりコースが変わり、GKの逆を突く形でゴールに吸い込まれ、土壇場で同点に追い付く。試合はこのまま2-2のタイスコアのままタイムアップ。同点ながら笛が鳴った瞬間の両チームの表情が対照的だった。

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<丸岡RUCK試合後記者会見>

田中監督:とっても大きな勝ち点2を失ってしまったというのが感想です。2点差になって残りの時間を見て行けるんではないかと思って選手の交代を遅らせてしまった。体格が平均身長が5cm、平均体重が8kg違ったのですが、見るからに大きな体格に少し怖がって高校生を使えなかったのが敗因かなと。責任は全て自分にあると思っています。しっかり皆で練習してきて1対1は負けなかったし、セットプレーもついていきました。ただ決められるところを決められなかった中でも2点リードしていけると思ったのですが、選手を引っ張りすぎて同点になってしまった。自分達にとっては敗戦かなと思っています。今日の事を糧にしてもっともっと選手を信頼して全員で戦えるチームを作っていきたいと思います。それにしても府中さんは体が大きくて当たり負けしなくてとても良いチームだなと思いました。今度戦う時はしっかりと倒したいです。

浅野選手:RUCKは最初に失点する事が多いのですが、最近では集中して先に点を取れる事が多くなって、今日も皆集中して臨めて1点を取って追加点も奪えたのでこのまま行けると思っていました。失点してもすぐに切り替える事ができたのですが、引き分けに持ち込まれてしまってとても悔しいです。でも皆が体を張って頑張って1対1も負けてなかったので、結果は悔しいですが、成長も感じられたのかなと思っています。負けた訳でもなく、これからも試合は続くので気持ちを切り替えて次の試合に合わせて調整していきたいなと思っています。

 - 前節枝Dを駆使してオールコートプレスが功を奏したと話されていました。今日は序盤はプレスをかけていましたが、途中から少し引きました。この意図は何だったのでしょうか。

田中監督:いろんな事を想定してやってきました。府中さんは引いているとボール回しができないかなと。一回引いてカウンターのスペースを作ろうと想い、実際高尾が突破したりしてチャンスを作っていました。後半も思い通りの試合運びができたのですが、長丁場のリーグ戦を戦っていく中でいろんな事を試す為に前プレだけでなくて、スペースを活かす事も考えました。

 - 相手の体格というコメントが監督からも出ていましたが、実際に圧を感じるところはありましたでしょうか。

浅野選手:はい、実際に(ウチが)ボールを持った瞬間に相手の距離も近く、結構負けそうなところもあったのですが、それでも当たり負けせず、勝負できている場面もあったと思います。

 - 次の試合に向けての調整はどの点を挙げられますか

田中監督:次の試合から5番五十嵐選手が帰ってきて本来のRUCKのフットサルができると思います。今日もフィクソが1枚足りなくて9番北川をフィクソにしたのですが、持ちこたえられられませんでした。次の試合からはもう一度誰がスタメンになるかとか先発になるとかは一旦白紙にして、2週間競争して臨みたいと思います。

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<府中アスレティックFCプリメイラ試合後記者会見>

松田監督:相手の攻撃が早い事を想定していました。試合序盤なかなか流れが掴めず、最初に失点する展開となりましたが、徐々に慣れてきて落ち着くことができたと思います。後半になり、だんだん自分達のやりたい事ができるようになり、主導権を握れるようになってきました。試合序盤に2得点して同点に追い付けたのは選手達が最後まで諦めずに戦ってくれた結果だったと思います。選手は本当に頑張ってくれました。

縄田選手:前半受け身になってしまってしまって先制点も取られてしまいましたが、後半徐々に自分達のやりたい事ができるようになって手応えもありました。同点に追い付く事ができましたが、勝てなかったという事はとても残念です。その位良い雰囲気で試合ができました。

 - 丸岡は前節オールコートプレスをしてきましたが、意外に感じたような事はありましたか?

確かにもっと来るのかなと思っていましたが、最初あまりプレスが来なくて、途中からプレスを強めてまた一旦引いてという展開だと思いますが、「あ、来ないんだ」という印象は確かにありました。ただどちらも想定して選手に伝えていたので、チームとしての準備はできていました。

 - 昨年丸岡と戦ってみて今年との印象の違いはありましたか?

縄田選手:昨年と比べると、丸岡というチームがどういう事をするか知っていた事もありますが、相手の特徴は昨年戦った時とそれほど変わりませんでした。ただもっとピヴォを使って攻撃してくるイメージがあったのですが、今日はそれほどでもなかったと感じました。ピヴォ当てされた方が嫌な印象がありましたので、少し助かったかなという気もしています。

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17/07/01
【試合レポート】日本女子フットサルリーグ第3節エスポラーダ北海道イルネーヴェ vs バルドラール浦安ラス・ボニータス

【第3節】

エスポラーダ北海道イルネーヴェ 1-4 バルドラール浦安ラス・ボニータス

<得点者>
08:37 15番白戸愛華(北海道)
09:37 4番四井沙樹(浦安)
17:18 13番阿部真美(浦安)
18:34 13番阿部真美(浦安)
38:45 9番江川涼(浦安)

 未だ勝ち点が奪えない北海道と前節ホーム開催で悔しい敗戦を喫した浦安との対戦。3-1の攻撃システムで攻める浦安はY字のディフェンスで北海道を押し込む。北海道も持ち前の個人能力を活かしてカウンターに持ち込むが、攻撃が単発となり、決定機まで持ち込めない。浦安ペースで動いていた前半9分、右サイドからのセットプレーからディフェンスの裏にフリーで抜けた15番白戸選手が押し込み押され気味だった北海道が先制点を奪う。先制された浦安だったが、前半10分に17番池田選手のヒールパスでディフェンスをずらして走り込んだ4番四井選手が難なくゴールを奪い、1-1の同点に追い付く。この後浦安は片方のセットを4-0の攻撃システムに変更する。北海道も4-0に変更されたところでマンツーマンへ変更。3-0のシステムに変更するとディフェンスをY字に変更するなど、お互いの戦術を駆使している感も見える。次の得点は前半18分、GK2番長島選手がシュートをキャッチするとディフェンスの裏に走り込んだ13番阿部選手にピンポイントスロー。阿部選手がGKを物ともせず豪快なシュートを突き刺し2-1と勝ち越しに成功する。更に19分にも右サイドからのシュートがディフェンスに当たって微妙にコースが変わり、ゴールに吸い込まれ3-1としてハーフタイムを迎えた。

 浦安は後半からGKを12番小関選手に変更。押せ押せの浦安は次々に北海道ゴールに襲い掛かるが、GK12番梅田選手が絶妙のポジショニングと反応で追加点を許さない。後半北海道のY字ディフェンスに対してワイドにボールを動かし、門の外側からピヴォへ狙うように一気に押し上げる機会が増加。更にヒールやフェイクを駆使した連携の取れたグループ戦術で北海道を翻弄。後半はペースを掴みながら得点を奪えなかった浦安だが、試合終了間際の後半39分9番江川選手のディアゴナルの動きに4番四井選手がドンピシャのパス。GKを交わして無人のゴールにシュートを決め4-1としてタイムアップ。浦安が今季2勝目を挙げ、勝ち点6を手にした。

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<エスポラーダ北海道イルネーヴェ試合後記者会見>

菅野監督:浦安さんはボールポゼッションが高いチームで長い距離を走らされる事を予想してトレーニングをしてきまして、どれだけ積極的にプレスをかけられるのか、またプレスが有効にはまってカウンターを狙えるかという事で準備はしてきました。奪ってからの速攻という場面は、少しできた場面もあり、その点では収穫のあった試合だったと思いますが、ゲーム中にはやってはいけないミス、起こしてはいけないミスをやった事で4失点という結果になってしまい、主導権を握られてしまいますし、どうしても追わなければいけないという事はやる事も多くなるという状況に自分達でしてしまったなと。もっとシビアに捉えて準備をして、次節迄にチームとして約束事を含めて準備ができたらなと思っています。

石戸谷選手:相手のセットプレーからの失点だったり、自分達のやってはいけないミスが目立ち、それからの失点が多かったと思います。やはり自分達のカウンターをしっかり決められなかったのが敗因だったと思います。自分達に足りない部分が明確になったのでその点を反省しながら次の試合までに準備したいと思います。

 - 浦安の攻撃を想定されてきた中で今日はY字のディフェンスの場面がありました。Y字の根本の選手が割と深く位置してピヴォに2人で囲い込むという事象が何度かありましたが、前でカットするよりもピヴォを自由にさせないという狙いだったのでしょうか。

菅野監督:ピヴォに対してダブルチームを組める位置という意識はさせていましたが、脅威のあるピヴォだったのでそこに気を遣ってしまって前でプレスをかけて奪うという所にウェイトを持って行けなかったかなと思います。選手の意識もそうですが、こちらとしてもその点にアプローチできなかった事は反省でもあります。本来は前でプレスをかけたいところですが、そうすると浦安さんはシンプルにピヴォに入れてくると思うので駆け引きとしてはまずまずだったかなと思います。

 - 浦安も同様にY字でかけてきました。チームとしての狙いはどのような点にありましたか?

菅野監督:横パスを2、3本つなげて揺さぶってから裏を狙おうと伝えていました。

 - かなりY字の前の2人がプレスをかけてきました。コートの中でもプレシャーを感じていましたか?

石戸谷選手:浦安は経験値の多い選手ばかりで、うちは経験の少ない選手も多かったので非常にプレッシャーを感じました。とても良い勉強になりました。

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<バルドラール浦安ラス・ボニータス試合後記者会見>

米川監督:立ち上がりは3-1(の攻撃システム)でスタートして、相手の2-1-1(の守り)に対して悪くはないんですが、リズムが取れなくてセットプレーからのミスで失点しまい、良くない流れでした。セットプレーから追い付いて徐々に良くなってきたところで片方のセットを4-0へ変更して2-1-1の2列目を狙うという事をしていました。前半はそこまで良くなかったですが、後半の方が凄く良くなり、攻撃できたのかなと。前半、後半とも良い形から得点できたので、そこは一定の評価できるかなと思っています。途中相手が自分達の2-1-1のディフェンスに対して間を使うような場面があったのでマンツーマンに変えたんですが、あまり気にならなかったのでまた戻しました。ここ最近の試合の中では、お互いに戦術のやり取りができました。女子だと戦術的な引き出しがそもそも無いチームが多いのですが、今日は少しあったかなという気がしました。当然結果も大事なんですが、女子全般的にやっているフットサルだと進歩がないので、自分達は変えるというか、引っ張るチームになる為に前節の敗戦があると思っているので1試合1試合内容に拘っていきたいなと思っています。

田中選手:前節に引き続きディフェンスの所でやろうとしている事を、しっかり皆で共通の意識をもってやる中で、ハマっている部分もありながら、攻撃の所でリズムが作れない前にセットプレーで前節と同じように失点してしまったという所は、やはりそういった部分の集中だったり、ケアをしていかないと厳しい試合が続く中で命取りとなるという事だと思うので、最初の失点は重く受け止めなければいけないと思っています。3-1から4-0に変わって自分達でリズムを崩してバタついてしまったというイメージがあって、相手も来ていないのに自分達のやりたい事が先行して相手の形が見えていなかったりだとか、監督が言っている事を相手の形を見て合わせながらできないという所が多くありました。自分達で判断してピッチの中で表現できるようになっていかないと、これから厳しい中で強い相手と戦っていかないといけないので、このままではいけないと思うので試合の中で改善して、また練習で詰めていって、また徐々に良くなって行けば良いなと思います。

 - 戦術のやり取りができた試合だったと思いますが、後半Y字の外から崩す場面が見られました。具体的な指示などあったのでしょうか。

米川監督:相手が2枚並んで来て、自分達は下に3枚いて人数的にズレているのに自分達から合わせる必要は全くないので、そのままアップしてピヴォへ当てるように前半からも話していたのですが、後半の方がより顕著に出たかなと。単純に相手のウィークポイントを攻めるのは間違いないですし、映像で見ている限り相手のフィクソがそれほど前に出てくる様子はなかったので、簡単にピヴォに刺して1対1、もしくは1対1+1みたいな形をシンプルに作っていくという事は前半から言っていました。まだ考える力が弱いのでそれも含めて修正していかなくてはと思っています。

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17/06/25
【試合レポート】日本女子フットサルリーグ第2節バルドラール浦安ラス・ボニータス vs 府中アスレティックFCプリメイラ

 

【第2節】

バルドラール浦安ラス・ボニータス 1-2 府中アスレティックFCプリメイラ

<得点者>
01:11 14番藤田美桜(府中)
01:21 6番田中千尋(浦安)
23:43 7番熊坂結女(府中)

 この日の対戦はFリーグの前座として開催。しかもいずれも浦安vs府中の対戦であり、浦安はホーム開催で是が非でも勝ちたい試合。試合はいきなりスコアが動く。前半2分、左サイドのキックインからチョンドンで左足シュートが決まり府中が先制する。しかし浦安もすぐに反撃。直後に右サイドからのキックインのセットプレーから6番田中選手のゴールで1-1と同点に追い付く。この日浦安はY字でのディフェンスで積極的にプレスをかける。これがはまり府中は自陣に押し込まれる展開が続く。それでも府中はカウンターからチャンスを作り、浦安ゴールに迫る。しかし試合自体は浦安ペース。チャンスを次々に作り出すが、トラップが決まれば、触るだけでという所でチャンスを逸する。

 後半に入ってもペースを攻撃のペースを握る浦安だったが、先に得点を奪ったのは府中だった。後半4分、左サイド深い地点でキックインを得た府中はセットプレーの動きからチョンドンダイレクトで中央へパスを入れると見せかけ、一旦14番藤田選手へ。トラップでタメを作ってからファーサイドへ走り込んだ7番熊坂選手へパス。ダイレクトで合わせるが、ジャスミートできなかった事で不規則なバウンドでGKの横を抜けてゴールへと吸い込まれていった。押され気味の展開だった府中はこの得点で再び勢いを取り戻し、プレスを強める。浦安も途中から4-0の攻撃システムへ変更してボールの前進を試みるが、府中のプレスにかかる場面も見られ、なかなかチャンスを作れない。すると浦安は残り4分を切った辺りから9番江川選手をGKにしてパワープレーを敢行。しかしなかなか良い形でチャンスを作れない浦安に対して、府中は集中した守りでこれを凌ぎタイムアップ。府中はアウェイで勝利し、開幕2連勝。勝ち点を6に伸ばして暫定ながら首位に躍り出た。

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<バルドラール浦安ラス・ボニータス試合後記者会見>

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米川監督:ホームで勝ち点3が欲しかったのですが、結果は最悪の結果になり、非常に悔しいというか、残念という気持ちです。内容としては取り組んでいる事もピッチで出ていますし、良い形も作れていましたし、先程公式記録を覗いた所シュートも相手の1.5倍はありました。自分達がやっている事自体は男子と比べてもそれほど遜色無く、悪いものではなかったですが、個人のスキルだったり、アイデアだったりが、失点シーンも含めて甘かったかなと。ただそれはやっていくしかないですし、自分達がやれる事をしっかり探して、来週も試合があるのでしっかりやっていきたいと思います。

田中選手:新しく取り組んだディフェンスがあって、手探りしながら試合開始からやったのがうまく行き、チャンスも多く作れましtが、そこで点が取れない、決めきれない、そして簡単にセットプレーで失点してしまうという所で、甘さが出た試合だったと思います。決めるところでしっかり決めていれば、流れも自分達についてきたと思いますし、決めれなかった事で、全て相手に向いてしまい、後手に回ってしまったのかなと思っています。しっかりとチャンスを掴まないとこういう結果になったのだなと未熟さを感じています。

 - 内容と結果が合わない試合だったのかなと見えました。その中で後半途中から3-1でピヴォを置くシステムから4-0へと変更した後に逆に府中のプレスに苦しむ場面が見られたように感じました。

米川監督:最初の部分は確かに内容的にはウチの方に分があったと思います。逆に女子でこういう結果が出たのは良い事なのかなと思います。相手どうこうは言いたくありませんが、自分達のやっている事は高みを目指していますし、引き出しを多くしようとしてますし、よりフットサルの魅力が出るように心がけているつもりです。それでも負けるという結果が出たのは、女子では今まであまり無かったので、ある意味良い事ではないかと思っています。2つ目の4-0への変更の事ですが、最初ははまっているという部分もあったと思うのですが、とはいえ間を取って、前を向ければ数的有利を作れる場面もありましたし、奥を取ってフリーを作っている場面もあったので4-0としても出来ていたとは思っています。ただどこでどのタイミングで誰が何をするという事がしっかり出来ていなかったし、もう少し個人の認知して決断する所がもう少し必要なのかなと。もうこれはやっていくしかありませんね。

 - 今まで親善試合では前座でこの体育館で試合をした事があったかと思いますが、公式戦でホームでサポーターの声援を得て、また一人ひとり入場する事が初めてだったと思います。良い事もあったと思いますが、緊張するような事はありましたか?

田中選手:9年前に浦安に入団してからずっとこの体育館で、日本リーグで試合をやりという想いはずっと持っていて、まさか自分が浦安にいる間に実現できるとは思っていませんでしたので凄く強い思い入れがありましたし、お客様が入った中で勝ちたい、皆で喜びを共有したいという気持ちが強くあり、だいぶ前から緊張していました。ただ緊張はありましたが、すごく楽しみで心が震えるものをずっと感じていました。

 

<府中アスレティックFCプリメイラ試合後記者会見>

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松田監督:非常に厳しい試合だったのですが、主導権を握るまでに時間が少しかかってしまった事、あとゴール前に迫ってそれに対してフィニッシュまで行くという形をもっと構築していかないとまた厳しい試合が続くなと思うので、今後も練習していきながらレベルアップし、皆が見ていて更に楽しいと思うようなフットサルをチームで体現できればと思っています。

縄田選手:対策はしてきましたが、自分達のペースで試合を進められたかというとそういう訳でもなく、前半は相手のペースだった思いますが、自分達の前プレから徐々にでき始めてボールを奪えたりしてきました。それが早い段階でできればもう少し点が奪えたかなと思います。

 - 前半は浦安に苦しめられたという印象があるとの事でしたが、相手がY字でプレスをかけてきました。それに対してどのように改善しようと指示したのでしょうか。

松田監督:前半ボールを前へ運ぶけど有利な状況ではないという事が多かったので、そこの所の意識をまずは改善しました。蹴れる状態という事を認知して、ピヴォを信じて押し上げていくという事をチームとしてやっていきました。そういう部分ができてきてピヴォに入るようになり、フィクソが付くようになったので残りの3人でしっかりパスを回すなど、選手が状況状況を判断してやってくれました。

 - 途中から浦安が4-0へ変更してから、更にプレスがかかるようになったかなと見えました

松田監督:両方のシステムがあるのは最初から分かっていたので、3-1だったらこう、4-0だったらこうと伝えていたので、たまたまウチのやり方と相手のやり方がフィットしたのだと思います。ただ紙一重だったと思うのですが、選手が把握して準備できていたので、そこに関しては精神的なストレスがかからず、スムーズにできたのかなと思います。

 - 浦安との試合は昨年も勝利しましたが、両チーム共に監督が代わり、府中も選手が変わりました。今日戦って印象は変わりましたか?

縄田選手:昨年のリベンジの為に、浦安さんがこの場をセッティングしたのだと思いました。実際相手は意気込んでいるなと凄く感じました。多分去年の方が格下に見られていた印象はありますが、今年はウチも選手が揃ってきてました。ただ浦安さんも選手は変わっていないものの、9番江川選手がピヴォに入っていたりととても脅威になっていて、昨年よりチーム力が上がっていると感じました。

17/06/18
【試合レポート】日本女子フットサルリーグ第2節福井丸岡RUCK vs Futsal Clube UNIAO Ladies

 

【第2節】

福井丸岡RUCK 16-0 Futsal Clube UNIAO Ladies

<得点者>
01:44 2番横山夢花(RUCK)
02:03 19番山川里佳子(RUCK)
02:39 9番北川夏奈(RUCK)
03:03 11番小林心(RUCK)
04:22 17番荒井一花(RUCK)
09:20 19番山川里佳子(RUCK)
13:35 13番高尾茜利(RUCK)
14:30 オウンゴール(RUCK)
14:40 14番池内天紀(RUCK)
23:27 17番荒井一花(RUCK)
24:06 19番山川里佳子(RUCK)
32:31 18番北嶋笑(RUCK)
35:45 13番高尾茜利(RUCK)
37:32 11番小林心(RUCK)
37:53 13番高尾茜利(RUCK)
39:16 7番田中悠香(RUCK)

 前節で昨年全敗だったUNIAOは初勝利を果たし、東海リーグで何度も戦い相性も悪くなかった丸岡との第2節だったが、思わぬ展開となってしまった。試合開始5分で4失点、UNIAO得意のパスワークが完全に封じられてしまった。原因は丸岡の古コートプレス。自陣からパスをつなぐUNIAOにプレスをかけて奪い、守備の整わない間にショートカウンターを仕掛ける。そんな場面が何度も展開された。序盤の得点で優位に立った事で丸岡は中高校生を積極的に起用。チャンスに躍動した選手は緊張する事なく、思い切りプレーし得点も重ねていく。更に交代した事でリフレッシュした主力組がコートに送り出されて躍動するという好循環が生まれる。UNIAOは前半途中GKを15番藤田選手から1番加藤選手へ交代。藤田選手はベンチで涙を流す姿も見られたが、決してGKだけの責任ではない。それだけUNIAOは混乱し、丸岡がうまく行きすぎていた。

 前半を9点を奪った丸岡は後半もペースを掴むが、UNIAOも守備が徐々に安定。何とか丸岡の攻撃力に対応するが、それでも丸岡は後半に3点を追加する。反攻に転じたいUNIAOは我慢を重ねた上で残り5分頃より4番市原選手をGKにしてパワープレーを実施。一旦は引いた丸岡だったが、すぐにボールに激しく寄せる事で対応。逆にパワープレー返しで3点を追加。試合終了時のスコアボードを見ると16-0。トップリーグにしては衝撃のスコアだが、丸岡の高い決定力が際立った試合となった。
 

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<Futsal Clube UNIAO Ladies試合後記者会見>

※後日掲載予定

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<福井丸岡RUCK試合後記者会見>

※後日掲載予定

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17/06/18
【試合レポート】日本女子フットサルリーグ第2節エスポラーダ北海道イルネーヴェ vs さいたまSAICOLO

【第2節】

エスポラーダ北海道イルネーヴェ 0-4 さいたまSAICOLO

<得点者>
01:42 14番初見尚美(SAICOLO)
02:22 7番秋田谷美里(SAICOLO)
19:19 5番坂本枚侑美(SAICOLO)
34:52 9番安奈希沙(SAICOLO)

 日本リーグ開幕戦を落とし、更に前日に関東リーグでも試合を行ったSAICOLOだったが、試合開始早々の前半2分に先制点を奪う。左サイドで得たコーナーキックからの戻しのボールに前日の試合でもハットトリックを決めた14番初見選手がファーサイド上の絶妙なコースに決める。更に前半3分にも北海道のコーナーキックをカットして奪ったSAICOLOは一気にカウンター。一気に飛び出た7番秋田谷選手がトゥーキックでシュートを突き刺し追加点を奪う。その後も高いポゼッションを保つSAICOLOに対して北海道はボールを奪ってから早いカウンターで何度もSAICOLOゴールに襲い掛かるが、GK21番吉村選手の好セーブでこれを防ぎ、得点を許さない。すると前半残り41秒、右サイドで足裏を使ったダブルタッチでディフェンスをかわしたSAICOLO5番坂本選手が中央へカットインしたから目の覚めるようなミドルシュートを叩き込み3-0としてハーフタイムを迎える。

 北海道はGK21番山本選手の好セーブでSAICOLOの猛攻を防ぐが、SAICOLOのプレスに手こずり、ボールポゼッションからボールを前進させる事に苦心する。狙い所はあるが、無理な体制からも一発で狙う事が多く、3点ビハインドの焦りからかやり直しの判断ができない事でボールがつながらないようにも感じた。しかし鍛えられたセットプレーからチャンスを作るなど惜しい場面も見られる北海道。しかし後半15分、タイムアウト後にGK21番吉村選手が強肩を活かして相手ゴール前にロングスロー。11番吉川選手がダイレクトで落としたボールを9番安選手が左足シュートを決めて4-0とする。北海道は後半5ファールを重ね、更に19分に10番佐野川選手が警告2回で退場となり、北海道は反撃の手立てを失ったままタイムアップ。試合を通じて69本のシュートを放ったSAICOLOが圧勝した。

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<エスポラーダ北海道イルネーヴェ記者会見>

※後日掲載予定

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<さいたまSAICOLO記者会見>

※後日掲載予定

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