【試合後記者会見】第2節バルドラール浦安ラス・ボニータス - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【試合後記者会見】第2節バルドラール浦安ラス・ボニータス

2018年7月 1日 14:05

 

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【試合レポート】GAViC Presents日本女子フットサルリーグ2018第2節エスポラーダ北海道イルネーヴェ vs バルドラール浦安ラス・ボニータス

 

茨木監督代行:本日の試合に向けて3回のセッションを重ねてきました。前半はスカウティングした通りの戦い方で選手がよく指示を全うしてくれたかなと思っています。後半は私達のやり方に順応してきて、選手達には相手の変化も伝えていたのですが、相手の方が順応が早くてリズムが悪くなりました。その結果、事故的な失点が一つとポゼッションのミスからの失点で追いつかれていました。日頃から伝えてはいますが、指示はできますが、常にピッチで体現するのは選手であると伝えているので、その反応が早くなってくれば、これから先の厳しい戦いもモノにできるかなという感覚で見ていました。

多田キャプテン:前半はスカウティングした通りの流れで2-0とできましたが、後半は相手も慣れて、こちらのロストも多くなってしまいました。それに関してはこれからの練習で直していかなくてはいけないですし、監督代行が言ったようにピッチの中でやるのは自分達なので自分達で気付かなくてはいけないかなと。また2-2とされた後の時間、私は行けるんじゃないかと思っていました。サポーターも含めてチームなので、チーム全員で諦めずに勝とうと思ってやった結果、3-2で勝てました。やはり諦めない事、信じる事が必要だと思います。監督がいなくて大丈夫かと思っているかもしれませんが、監督がいなくてもコーチもフットサル知っていますし、浦安はそういうチームなので、いないからでなくて、常に諦めない姿勢が大切だと思いました。

 - 最近の試合ではGKを上げてのプレス回避や引き気味の守備ラインを敷くという傾向がありました。今日はそういった場面は少なく、積極的にボールを奪いに行くなどという場面も見られましたが、それもスカウティングという影響からでしょうか。

茨木監督代行:ここ最近公式戦3試合あったのですが、GKをアップさせてとディフェンスのラインを下げなくてはいけないというのは、選手の人数とか連戦という事もあり、少し戦略的な部分で行っていたのですが、やはり選手のマインドを見ているとどうしても普段の強気な姿勢や前へ進むマインドが少し消極的になってしまう傾向があったので、今日はGKのアップは使うのを控えました。ただスタミナの部分で、プレス回避の部分で難しくなった時は使うという話はしていました。戦略的というよりは精神的なところになりますが、選手に強い気持ちでゴールをこじ開けて欲しいという事もあり、あまりその指示はしませんでした。ディフェンスに関しても相手の攻撃に対して受け身にならずに、押し返せる所はしっかり押し返そうという所があったので、いつもは追わないところも今日は少し負わせました。後半2-2になってしまった時は選択した戦い方が、どうだったかなというところはよぎりましたが、先程選手からもあったように、タイムアウトを取った時の選手の目を見て、(点を)獲るかなというところは思っていて、諦めない、そしてここ3試合勝てていないという事で試合中に選手から「勝ちたい」という気持ちを感じていたので、指示を出した結果で見事に体現してくれたので、それに関しては非常に満足しています。

 - 監督が不在について多田選手の胸の内にはどのようなものがあったのか教えて下さい。

多田キャプテン:正直私は初めてその話を聞いた時は悲しいというかショックだったのですが、次に進まなくてはいけないので、次の試合に向けて切り替えてやらなくてはいけない、勝って帰らなくてはいけないというのを心に決めていました。いてもいなくてもやる事は同じだとも思っているので大丈夫です。

多田キャプテン:次節丸岡戦ですが、監督もまたいないという事ですが、そこはネガティブに捉えないでチーム一丸となって戦っていかなくてはなりません。今日の試合でその修正点というのをこれからの練習で修正していかなくてはいけないので、皆で話し合って、ピッチに出た人が強い気持ちを持って戦う事が必要だと思っています。

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