【試合レポート】SuperSports XEBIO関東女子フットサルリーグ第1節Forest ANNEX vs VEEX TOKYO Ladies - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【試合レポート】SuperSports XEBIO関東女子フットサルリーグ第1節Forest ANNEX vs VEEX TOKYO Ladies

2016年6月19日 20:00

Forest ANNEX 2-6 VEEX TOKYO Ladies

<得点者>
1分 7番服部選手(VEEX)
5分 10番吉林選手(VEEX)
8分 10番鈴木京選手(ANNEX)
11分  13番宮崎選手(VEEX)
13分 6番小村選手(VEEX)
14分 8番三代選手(ANNEX)
18分 7番服部選手(VEEX)
29分 15番小出選手(VEEX)

 第7回を迎える関東女子フットサルリーグ開幕戦のカードは”昇格のVEEXとANNEXの東京ダービー。守りの堅いANNEXに対してVEEXはラッキーな得点で先制点を奪う。前半1分、GKのスローがゴール前のVEEX7番服部選手に当たり、ボールはそのままゴールに転がり1-0とVEEXが先制する。立て直しを図るANNEXは前線から積極的にプレスをかけるが、VEEXは巧みなサポートでのパス回しでこれを回避。その為、しばらくしてANNEXは引き気味に守備ラインを変更する。するとVEEXは前半5分、10番吉林選手のミドルシュートが決まり、2-0とリードを広げる。しかしANNEXは少ないチャンスをものにする。前半8分、ANNEXは左サイドからのチョンドンシュートがゴール前に入るとこれに10番鈴木選手が食らい付き、強引に頭で合わせたシュートがゴールを奪う。失点したVEEXはすぐに落ち着きを取り戻し、前半11分、左サイドから15番小出選手が足裏でなめてから素早いモーションのトゥーキックをゴール前に入れると、13番宮崎選手が合わせて再び2点差とする。更に6番小村選手が左サイドからのパスを受けて放ったシュートが決まり、ベンチ、サポーター共に喜びを爆発させる。しかしANNEXも右サイドを強引に突破した22番松井選手のシュートに詰めたVEEXGK1番森選手の体でブロックしたものの、そのこぼれ球に一気に走りこんだ8番三代選手が押し込み4-2とANNEXが追い上げる。

 4-2のスコアで迎えた後半、試合全体としてはやや停滞感を見せる。引き気味の守備のANNEXに対して素早いボール回しでボールを動かすVEEXがポゼッションを優位に進めるが、これ以上得点差を付けられると苦しくなるANNEXも必死にゴール前を死守する。守備をコンパクトにする事を徹底し、縦へのパスをケアしているように感じた。攻撃はカウンター中心に組み立て、強引にでも突破を図りシュートで終わろうという意図が見える。しかし後半9分にVEEX15番小出選手の技ありゴールが決まり6-2とされるとANNEXも前からかける時間帯もあったが、なかなか良い形で攻め込む事ができずに得点が奪えず、6-2のままタイムアップ。”帰ってきた”VEEXが快勝で久々の関東リーグで勝ち点3を手に入れた。

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