第10回全日本女子フットサル選手権決勝CAFURINGA BOYS東久留米 vs arco-iris KOBE - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

第10回全日本女子フットサル選手権決勝CAFURINGA BOYS東久留米 vs arco-iris KOBE

2013年11月 4日 22:10
CAFURINGA BOYS東久留米 0-3 arco-iris KOBE

得点者:4分7番藤田選手(arco)、18分7番藤田選手(arco)、30分7番藤田選手(arco)

 大会3日目、既に5試合目を迎える両チーム。総力戦となる決勝戦は前後半20分ハーフで行われる。arco-irisはいつものようにGK1番秋元選手、6番井野選手、9番関灘選手、10番中野選手、17番藤田選手の布陣。CAFURINGAはGKに1番渡辺選手、5番中村選手、6番芝原選手、8番稲田選手、9番豊田選手で先発を揃える。決勝戦はarco-irisが1stシュートを放ち、決選の幕が開けた。先制点は前半4分、右サイドで仕掛けた9番関灘選手からの折り返しを17番藤田選手が押し込みarco-irisが先制する。細かく交代を繰り返すCAFURINGAは無理にパスをつながず、GKからでも一気にピヴォへ入れる事で押し上げ、シュートまで持ち込みゴールを狙う。決勝戦になってもarco-irisの切り替えの速さ、フィニッシュへの意識は高く、押し気味に試合を進めるが、CAFURINGAも6番芝原選手が前線へ上がると良い形ができ、チャンスを作り出す事ができる。しかし前半終了間際の19分、9番関灘選手のシュートをGKがセーブした所を17番藤田選手が押し込み追加点を奪う。

 後半CAFURINGAはGKを7番秋山選手へ交代。2点を追い上げる為に攻撃的にシフトチェンジを行う。素早く寄せるarco-irisに対してワンツーを使って一気にサイド突破を図るが、arco-irisもすぐに対応。カバーリングの寄せを早める事で後ろへ下げさせ、前線サイドでの起点をつぶしにかかる。arco-irisはボールを簡単に奪われず、トラップ、パスが正確。ボールを奪われてもすぐに切り替えて責任をもってボールを奪いにかかる。後半10分には左サイドからカットインしてきた17番藤田選手が放ったシュートがDFに当たりGK反応できずハットトリックとなる3点目を決め、またもやリードを広げる。しかしフィールドプレイヤー主力5人で交代を繰り返すarco-irisは気力はあるものの、体に無理が生じてきたか17番藤田選手が負傷退場。9番関灘選手や19番若林選手も接触で一時コートを離れる等、疲労の色が出てくる。しかし、代わりにコートに送り出された8番池田選手、13番山口選手がトップギアでコートを動き回る。逆にチーム全体的に疲労が見えてきたCAFURINGAも後半シュート数は増えたものの決定機を決める事ができず、終わってみれば3-0とarco-irisが完勝。抜群の強さを見せたarco-irisが2年振り2度目の優勝を決めた。

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