第9回全日本女子フットサル選手権関東大会表彰式と総評 - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

第9回全日本女子フットサル選手権関東大会表彰式と総評

2012年10月13日 23:50
激戦の関東大会はCAFURINGA BOYS東久留米の優勝で幕を閉じた。全国への切符を掴んだのはCAFURINGAの他に準優勝のBardral浦安Las Bonitas、3位のFUNフットサルクラブLadies com VEEXが勝ち獲った。

まず誰もが気になった点はコートの広さ。予選リーグ、決勝トーナメント共に縦32m×横18mで行われた。ちなみにFリーグや地域リーグは縦40m×20mで行われている。横はともかく縦は正規サイズよりも8m短い。それでも関東大会スケジュール発表直後には3位決定戦、決勝は別時間のキックオフとなっていた為、コートを設営し直して40m×20mで試合が行われるものと期待していたが、大会直前のアナウンスで結局2面での同時刻キックオフへと変更されてしまった。このサイズではGKスロー一本で相手ゴールまで届いてしまう距離。実際にパス回しを省略して、ロングスローを多用する場面も多く見られた。その為、スリリングではあるもののやや大味な展開をみせる試合も少なくなかった。

更に前後半合計で24分という時間。関東リーグでは20分プレイングだ。1日に複数の試合をこなさなくてはいけないという事情はあるものの中途半端な時間だと感じてしまった。また関東大会では前後半終了して同点の場合は延長戦を行ってからPK戦という流れだったが、別の地域では延長戦無しでPK戦へ突入しているとの情報も入っている。という事はある程度地域によって予選のレギュレーションは任されているのものと予測される。であれば尚更コートの広さや時間が何とかならなかったのかなと少々残念な気がしてしまう。関東地域代表は過去8回行われている全国大会でも必ず決勝戦へ進出するという実績を残しているだけに、強化を図る為にも、より良い環境を整備する事を切に願いたい。

その中でも勝ち抜いた3チームは全国でも実績を残しており、上位進出も期待できる3チームだ。昨年は初めて関西のチームに優勝を明け渡しただけにタイトル奪還に期待したい。



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優勝:CAFURINGA BOYS東久留米(東京1)

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準優勝:Bardral浦安Las Bonitas(千葉)

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3位:FUNフットサルクラブLadies com VEEX(東京2)



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