3位決定戦カフリンガボーイズ東久留米vsフォレストアネックス - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

3位決定戦カフリンガボーイズ東久留米vsフォレストアネックス

2010年7月17日 20:40

<3位決定戦>

カフリンガボーイズ東久留米 3?0 フォレストアネックス

 

準決勝で敗れ、敗者復活戦という意味合いのある3位決定戦に挑む両チームだったが、フォレストアネックスが試合前から痛手を負っていた。チームの中心である?小川選手が累積警告で出場停止、更に松村監督が同日に開催されている関東リーグFIREFOXの試合へと会場を後にし阿部コーチが采配を振るう。しかしそれはカフリンガボーイズ東久留米(以下カフリンガ)も同様で垣本監督が関東リーグ出場で会場を後にし、橋田コーチが代わりに指揮を執った。

 

試合はカフリンガがやや優勢。強いフィジカルを生かして?中村選手が起点を作る事で攻撃を押し上げる事に成功していた。また前線からのプレッシャーでボールを奪い積極的にシュートへとつなげていった。フォレストアネックスは押し込まれるものの決定機を許さず、前線でキックインの機会があれば積極的にシュートを放って行った。ややカフリンガ押し気味の試合展開は前半8分にスコアが動く。キーパーのパンチングがこぼれた所を?小野選手が押し込みカフリンガが先制点を奪う。カフリンガの攻勢が目立ったまま前半が終了した。

 

後半に入り流れを変えたいフォレストアネックスだったが、パスがうまくつながらず攻撃が単調になってしまい攻撃の形がなかなかできない。何とか同点に追い付きたいもののカフリンガに押し込まれてシュートは打つもののなかなか決定機が作れない。そんな中、9分カフリンガがオウンゴールで2点差とした。その後必死に攻撃をしかけるフォレストアネックスだったが、残り29秒にカフリンガGK?渡辺選手のゴールスローを?中村選手がバックヘッドで加点しダメ押し点を決めた。3?0のスコアでカフリンガが残り1枚の関東大会への切符を手に入れた。

 

カフリンガは狭いピッチで強靭なフィジカルを生かしてフォレストアネックスを圧倒した。昨季はAventuraへ移籍した渡辺選手が目立つ存在だったが、今年はチーム全体がレベルアップしている気がする。もっか東京都1部の首位となっているフォレストアネックスを倒した事もあり、リーグ戦でも有力な優勝候補と言えるだろう。

フォレストアネックスはやはり?小川選手のサスペンドが影響したのかもしれない。普段アラで仕掛けるタイプの23番小櫻選手、?藤井選手、?夏迫選手等がフィクソの位置にいる事で攻撃の厚みが出せなかった事も大きかっただろう。それほどにフォレストアネックスにとっては小川選手は大きな存在とも言える。それと昨年に比べて出場選手が偏る傾向がある。これは怪我や様々な影響で出場可能な選手自体が少なくなっている印象があった。これはどこのチームにも言える事だろうが選手層は悩みの種とも言える。しかし今回の敗戦で関東への気持ちはより強くなった事は確かなはず。東京都リーグへ気持ちを切り替える事が必要だろう。

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